足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖
みなさんこんにちは。
河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
11月も下旬となり、いよいよ初冬の足音が聞こえてくる時期になりました。
紅葉シーズンも後半となり、気温も冷え込んできて、水温低下中ですが、河口湖のビッグバスは絶好調!!
またまた、ショットオーバー7で"晩秋のモンスターバス"が釣れましたので、ご報告します。
いきなりですが、結果から報告させていただくと、
ショットオーバー7にて、60cmオーバー(ロクマル)があがりました!!
晩秋の一発ビッグ!! 61cmの迫力のある巨体、モンスタークラスのバスでした。
このサイズになってくると、ファイト中の迫力も凄く、ランディング後のサイズ計測も興奮するサイズ。
それでも、今期・晩秋に追い求めていたサイズが、いいタイミングで釣れてきてくれてホッっとしました。
今回も晩秋のモンスターバスを捕獲したのが、この秋 NEWリリースの「ショットオーバー7」!
水深のあるディープレンジを回遊する、晩秋モンスターを徹底的に攻めるれるのが
XD(エクストラディープ)クランクベイトの特徴です。
オーバー7の連日にわたる好釣果で、おさらいになる部分もあるかと思いますが
「今回釣れたXDクランクの引き方(使い方)」を徹底解説したいと思います。
●晩秋のハードベイトゲーム展開
今の河口湖のコンディションは、晩秋~初冬を迎え、水温が14℃前後まで低下しました。
基本的には、晩秋になって水温が下がり始めると、バスのレンジも下がり、
今まで釣れていた秋のエリアも大きく変わりつつあります。
こういったタイミングでは、「低水温期でも体力があって動き回れる、やる気のあるビッグバス」が
ハードベイトで釣れます!
ただ、念のためはっきり言わせてもらうと、
一日中やってもノーバイトか、1、2バイトだけとかが当たり前の状況です。
簡単ではありません。
今年はオーバー7の新登場で、ショットオーバー4、5シリーズより幅広い水深をカバーできており、
それが好釣果に繋がっているのではないかと思います。
それに加えて、今年はディープフラットにワカサギが多く、
今までのディープクランクよりもっと深く潜るXDクランクが当たり年のようで、
今年の晩秋は釣れそうな雰囲気が増してきており、毎キャストに期待できますね!!
●晩秋のエリア選択
毎年恒例の晩秋のバスの動きですが、地形的には、岬のインサイドや、ワンドのより奥側に移動して、
レンジはやや下がり、水温の影響を受けにくいスポットに居るようになります。
今年は、ワカサギボールの回遊が見られ、基本的にディープフラット~ミドルレンジ(12~6m)に多いので、
そうなると、おおよそ6m前後でウィードが絡んで、かつ波風がプロテクトされ、+αで
ワカサギが回遊するような条件が好ましいです。
今回は、溶岩帯エリアで、かつ、ウィードがまだ残っているようなエリアでの釣果でした。
ショットオーバー7をグリグリと潜らせて引いてくる途中、5~6mぐらいで
活きのいいウィードが絡んでくるのが特徴です。
まだウィードが残っている = いいエリアの特徴の"保温効果で、ウィードが枯れていない"。
それが暖かくてバスが居つきやすい証拠かもしれませんね。
●河口湖で、ワカサギの豊作
さらに、今年の河口湖はディープエリアにワカサギが多く、
タカヒロ足立的な河口湖の定番色は、238: ハーフミラーワカサギ。
ここ最近は気温が安定しており、ちょっとターンオーバーが落ち着いて、水が澄んできたので、
迷わずナチュラル系カラーをチョイス。
ちなみに......、ワカサギのサイズは2種類いて、
大きい個体(10cmぐらい)と、小さい個体(6cmぐらい)と様々です。
オーバー7のサイズでワカサギはデカイ!と思いがちかもしれませんが、
思いのほか、ジャストサイズなのかもしれませんね。
●オーバー7・アップヒルでの引き方
ショットオーバー7は、キャスティング・ドラッギングの2種類の使い方があります。
さらに細分化すると、キャスティングの使い方でも、ダウンヒルとアップヒルがあります。
今回の釣り方は、以前のレポートにあるように、
キャスティングゲームのアップヒルで引いてくる方法です。
今回のボートポジションは、1.5mのシャローにボートステイ。
XDクランキングで狙っているのは、ブレイク中段から下段(6~7m)のミドルバス!!
写真では、赤い丸印をつけた映像がバスっぽい感じの魚影で、
ちょっと深めのレンジにサスペンドしている様子が分かります。
沖側をワカサギなどのベイトフィッシュボール(黒い丸印がベイトの群れ)が
回遊しているエリアがいいですね。
沖側の水深は 10~12mと深く、ディープフラットを回遊するベイトに近いブレイクが目安です。
さて、先日のプライベート釣行の最中。夕方15時ごろの、東風がやや強いコンディション。
溶岩帯エリアのワンドの入り口付近を、XDクランクベイトで
溶岩帯ブレイクのやや深めを流し撃ちしていると......。
いきなり、ウィードの塊に引っかかったような感覚が!
ちょっとティップで聴いてみると、クランクが右に左に泳ぐ。
「これは、バスだ!」と確信して、すかさずフッキング!
おもいのほかビッグバスだったので、魚影が見えた瞬間、さぁ大変!!
足元の水深が1.5mしかないので、溶岩帯の"根"に入られないように、かつ、ジャンプでバラさないように、
ラインテンションを張ったまま、徐々に沖へエレキで移動しながらのランディング。
途中、何度か突っ込まれましたが、溶岩帯で擦れることなく、足元にも潜られることなく、
やや深い水深まで誘導してきたところで、一気にビッグバスキャッチ!!
これがデカイ!
頭がデカく、かなり巨体のビッグサイズ!!
オーバー7を横っ飛びで食ったかのように、ハーモニカ食いでガッツリバイト!!
これでは、バレないような深いバイト。
ビッグルアー = ビッグバスの方程式は絶対。このルアーの可能性をさらに感じました。
そしてこの日は、このモンスターサイズ1本のみの釣果。
数が釣れず、バイトが少ないという点では、状況的には厳しかったと思いますが、
本気で信じてやり切ることで結果が出ます。
私自身が思う事ですが、新しいルアー、新しいジャンルのルアーでの釣りは、
本当にバスフィシング本来の面白さがあります。
なかなか釣れなくても、日々投げ込んでいる事で、そのルアーの出しドコロがわかってくるという点でも、
季節感の釣りと並行して勉強になります。
一本のビッグバスでも満足してしまう魅力的なルアー。
ショットオーバー7、ダイラッカ 38gなど、大型サイズのルアーは、
本当にデカバスを惹きつけてくれるルアーだと思います。
それが、夢のあるルアーであり、使いこなせば使いこなすほど、
面白いゲームが出来るマストアイテムなのです。
●晩秋のXDクランキング炸裂中!!
今回はいきなりのビッグバイト!
それもロクマルオーバーでびっくりしましたが、このショットオーバー7の驚異的潜行深度、
デカバス捕獲率はかなりいい感じです。
そんな感じでここ最近、ショットオーバー7で
ビッグバスが本当によく釣れており、絶好調です!!
ショットオーバー7はビッグサイズのルアーですが、釣果のほとんどが
このルアーサイズでも「ハーモニカ食いのように横っ飛びでガッツリ食っている」ケース。
晩秋のXDクランキングパターンで、大きめのクランクベイトでも、
躊躇なくルアーを食っているところをみる限りでは、かなり状況がハマっているのでしょう。
●晩秋と早春の期待感!!
今年の晩秋のように、バスのレンジが徐々に下がるタイミングでの
XDクランキングパターン炸裂はもちろんですが、
来春のスポ―ニング初期の段階で、まだ水温が低い早春ディーププリスポーンバスの
XDクランキングも話題になりそうですね。
まずは、タックルセッティングをしっかり準備して、今からでもオーバー7を投げ込んでみるのが一番です。
きっと、湖で最大級のビッグバスを惹きつけてくれるかもしれません!!
ここのところ、ショットオーバー7が絶好調すぎて、巻けば巻くほど釣れる気しかしません。
それもこのルアーの強み。
「湖で最大級サイズをはじめ、数々の50cmアップなど、ビッグサイズを選べる」のも面白い点ですね!
<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス LTT 6100H
リール:ギア比 5.0: 1 ローギアベイトリール、またはギア比 6.2: 1 ベイトリール
ライン:フロロ 14~16lb.
ルアー:ショットオーバー7(238:ハーフミラーワカサギ、230:セクシーシャッド、311: フラッシングリアルギル)
ショットオーバー7のタックルセレクトですが、
リールのギア比、ラインの太さなどは、エリアの状況などを参考に選択。
ほんの一例ですが、
岩場をゴツゴツ、繊細に引きたい場合は、ギア比 5.0: 1。
ルアーを早く潜行させて巻きたい場合は、ギア比 6.2: 1。
ラインの太さも、溶岩帯などでは、やや太めの16lb.。
障害物が無い場合は、より潜らせられる14lb.でもいいと思います。
カラーリングのチョイスに関しては、実績カラーなどもありますが、
その場の水質や、直感で選ぶのもいいかもしれませんね!!