牛乳石鹸というと「牛乳石鹸よい石鹸♪」というメロディーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
知らない人は居ないと言ってもいいほど、有名で、子どものころから馴染みのある石鹸なのでは?
■牛乳石鹸とは?
牛乳石鹸は、2009年に創業100周年を迎え、100年以上の歴史を誇っています。
「商いは牛の歩みのごとく」という古くからの格言を、企業理念のシンボルとして大切にされてきました。
昔は、赤箱と青箱のほかにも、全国販売向けの白箱や九州地区限定の緑箱も販売されていたようです。
老若男女から愛され続けてロングセラーを維持しているのは、古くからの良さを引き継ぎ、大きな工場でありながら、今もなお職人さんの技と経験は必要とされる「釜だき製法」を大事にしているからではないでしょうか。
・牛乳石鹸 赤箱と青箱の違いは?
牛乳石鹸には「赤箱」と「青箱」がありますが、どのような違いなのでしょうか?
どちらにも「ミルク成分」が配合されているのですが、このミルク成分とは、新鮮な牛乳から作られる「ミルクバター」のことで、肌をなめらかにして、キメを整える効果があります。
牛乳石鹸*赤箱
赤箱の牛乳石鹸は、「しっとりタイプ」
しっとりすべすべで、なめらかな美肌へと洗い上げてくれます。
クリーミーな泡立ち。
お肌を保護する効果のある「ミルク成分」と、うるおい成分である「スクワラン」が配合されています。
やさしいローズ調の花の香り。
1928(昭和3)年から、販売されています。
・赤箱だけに配合されている「スクワラン」とは?
スクワランは、天然由来の保湿成分です。
ほ乳類や植物に含まれている「スクワレン」という成分を、水素添加させたもので、無色透明の液体がスクワランとなります。
人間の肌にも、もともと「スクワレン」が存在しており、皮脂細胞内で生成され、スクワレンの一部が表皮に分泌されることで皮脂膜になっています。
この皮脂膜が、雑菌や汚れからお肌を守ってくれる働きがあり、人間の身体には欠かせない成分の1つになっています。
しかし、「スクワレン」は酸化しやすく、30代以降は急激に減少してしまうので、補ってあげる必要なあります。
お肌が乾燥してしまうと、肌トラブルの原因にもなってしまいます。
そこで、うるおいを保つ成分である「スクワラン」の出番となるわけです。
「スクワラン」は、水分や汗と混じることで、皮脂膜となるため、乾燥や紫外線からお肌を守ってくれる、天然のうるおい成分なのです。
お肌へのなじみもよく、毛穴を詰まらせない成分というのも嬉しいですね。
牛乳石鹸*青箱
青箱の牛乳石鹸は、「さっぱりタイプ」
すっきりさっぱりとした美肌へと洗い上げてくれます。
ソフトな泡立ち。
お肌を保護する効果のある「ミルク成分」が配合されています。
さわやかなジャスミン調の花の香り。
1949(昭和24)年~から、販売されています。
・牛乳石鹸の特徴は?
牛乳石鹸がこだわっているのが「釜だき製法」という製造方法です。
多くの石鹸は「中和法」という製造方法で作られていますが、この製造方法で作られた石鹸は、短時間で作ることは出来るのですが、洗顔後のつっぱり感が残ってしまうことがあります。
「中和法」で作られた石鹸は、このつっぱり感を無くすために、保湿成分などを添加されてることが多くなります。
とても時間や手間ひまがかかりますが、牛乳石鹸は、この「釜だき製法」だと、1週間という長期間かかりますが、石鹸を作ることにより、製造の過程で肌あたりをやさしくする油脂由来の天然うるおい成分が程よく残るので、洗顔後や身体を洗ったあとで、肌が突っぱったり、乾燥したりしなくなるのです。
■牛乳石鹸で得られる美容効果
・保湿効果
牛乳石鹸には、釜だき製法により、油脂由来のミルク成分である天然うるおい成分がほどよく残っているため、お肌を乾燥から守り、保湿効果が得られます。
石鹸素地から作られている石鹸は、肌にとって大切な皮脂を適度に残してくれるので、乾燥しません。
・美白効果
牛乳石鹸を使うようになって、白くなったという声もたくさんあります。
美白成分は配合されていないのに不思議ですよね。
しかし、答えは簡単です!
固形石鹸特有のきめ細かい泡により、肌の汚れがしっかり落ちているからなのです。
汚れもくすみも、しっかり落ちている証拠といえるでしょう。
・ニキビ予防
美白と同じように、牛乳石鹸を使い始めたらニキビが治ったという声もあります。
牛乳石鹸で、毛穴に溜まっていた汚れや角質がしっかり落ちることで、ニキビが治ったり、出来にくくなるのです。
中には、ニキビが悪化してしまったという方もいらっしゃるようですが、悪いものが一気に出ている証拠なので、最低でも2週間使い続けてみると、嘘みたいにキレイになります。
ただし、石鹸なので、すすぎをしっかりしなければ逆効果になってしまうこともあるので注意してください。
・毛穴の汚れを除去
きめ細かい濃厚な泡によって、毛穴の汚れや角質をしっかり落とすことができます。
牛乳石鹸だけで、クレンジング・洗顔・化粧水の役割ができるほど優秀なのです。
・敏感肌やアトピーの方にも
牛乳石鹸は、敏感肌やアトピーの方でも安心して使うことができます。
油脂由来の天然うるおい成分が、肌の油脂を落としすぎず、保湿効果もあるため、肌への刺激も少ないからなのです。
皮膚科などの医師も、牛乳石鹸をすすめることも多いそうです。
・固形石鹸とボディソープの違いは?
牛乳石鹸には、「カウブランド」という、石鹸以外にもシャンプーやメイク落とし・洗顔フォーム・UVクリームなどが販売されています。
その中に「ボディソープ」もありますが、よく勘違いされる方がいます。
固形の牛乳石鹸を溶かして液体のボディソープにしているわけではありません。
固形石鹸は、油脂から作られていますが、液体石鹸(ボディソープ)は、脂肪酸を水酸化カリウムで中和して作られているので、全くの別物なのです。
「カウブランド」だけでなく、ボディソープは固形石鹸に比べて、肌の油脂を落としすぎてしまう傾向があるので、気をつけてください。
■牛乳石鹸での正しい洗顔のやり方
1・髪の生え際まで、しっかり洗えるように、髪の毛をまとめましょう。髪の毛が邪魔をしてしまうと、すすぎ残しの原因にもなってしまいます。
2・手が汚れていると、泡立ちが悪くなるため、まずはキレイに手を洗ってください。
3・石鹸が溶けやすい「ぬるま湯」で、石鹸を手を濡らして、手のひらの上で転がして泡立てます。
4・水と空気を含ませながら、しっかりとしたきめ細かい泡を作ります。※もこもこ泡の作り方を参照してください。
5・泡を肌にのせて、こすらないように指の腹を使って洗います。直接肌をこするのではなく、泡が指と肌のクッションになっているように意識してください。
6・肌をこすりすぎないように、ぬるま湯で優しく洗い流します。すすぎ残してしまうと、肌トラブルの原因になってしまうので、髪の生え際やフェイスラインまでしっかり洗い流しましょう。
・もこもこ泡が、美肌の秘訣!!
2・この程度溶けた石けんを片方の手のひらにまとめて、少量の水を加えます。
3・指で空気を含ませるように混ぜて泡立てます。
4・様子をみて、さらに少量の水を加えてホイップします。
5・テニスボール大くらいが1回分の目安。弾力のある、もこもこ泡ができれば完成です。
・洗顔に適した温度は、どれくらい?
洗顔をするときは、お水ですか?お湯ですか?
夏は、冷水で洗うと気持ちよくてしゃっきとしたり、冬は寒いので熱いお湯で洗いたくなると思いますが、ちょっと待ってください!
冷水で洗顔をしてしまうと、毛穴が閉じてしまうため、汚れが落ちにくくなってしまいます。
また、熱いお湯で洗顔をすると、肌に必要な水分や油分まで落ちてしまうので、バリア機能が低下して、肌トラブルの原因になってしまったり、乾燥してしまいます。
洗顔するときの適温は「ぬるま湯」となります。
ぬるま湯と言っても、人それぞれの感じ方があると思います。
目安としては、体温よりも若干低い「約32〜34度」が適温となります。
■牛乳石鹸を使用した感想
私が長年使用し続けている、赤箱。
頭のてっぺんから足の先までこれひとつです。
Amazonで大箱買いして常にストックしてあります。
青箱よりも泡立ちが良く、キメの細かい泡。
青箱はさっぱり(洗顔の可否については不明)、赤箱はしっとり(洗顔可)。
洗顔料のような「うるおい」と銘打ったヌルヌル感はありません。
低刺激なので敏感肌の方にも良いかも知れませんね。
引用:http://www.cosme.net/
皮膚科の先生におすすめされた物です。
子供のころから使っていましたが、最近は洗顔に使うようになりました。
確かに超敏感肌の私が、一度も合わなかった事はありません。
色々な無添加せっけんを使ってきましたが乾燥してしまうのに、こちらは乾燥もなく低刺激です。
ニキビもできません。
こちらの前はずーっとシャボン玉せっけんでした。
ニキビは出来ませんが乾燥も伴っていたので、思い切って変えて良かったです。