便秘が続くと口臭、体臭、おならも臭い!対処法を知ってしっかり改善

便秘が続くとおならが臭くなることはもちろん、口臭や体臭まで便のように臭くなる危険性があります。便秘の改善は健康管理の一環として行うだけでなく、口臭・体臭対策としても行っていく必要があるのです。この記事を読んで便秘の原因と対処法に関する正しい知識を身につけ、便秘を根本から改善していきましょう。


便秘になる原因は?

便秘の原因は主に食物繊維不足、運動不足、水分不足、腸内環境の悪化、ストレスが挙げられます。中には病気や薬によって便秘が起こるケースもあり、その原因は多岐に渡ります。便秘になるとおならが臭くなることはもちろんですが、体臭や口臭まで臭くなっていく恐れがあります。便秘の解消は健康管理として必要となるだけでなく、体や口から不快な臭いを発しないようにするためにも取り組んでいく必要があります。

便秘の人はなぜ口臭・体臭・おならが臭い?

不規則な食生活やストレスも悪玉菌を増殖させる

腸内環境は食生活の影響を大きく受けるといわれ、暴飲暴食は腸内の悪玉菌を増加させてしまいます。現代人の食生活は乱れており、朝食を食べない人や、夕食をとる時間が遅くなる人も多いです。不規則な生活を続けると、次第に腸のリズムもばらばらになり、悪玉菌が増殖しやすくなります。

さらに、腸は内臓の中でもストレスの影響を受けやすく、メンタル面での不調によって悪玉菌が増加してしまいます。ストレスがかかったときに暴飲暴食で発散している人は、非常に乱れた腸内環境になっているといえます。

便秘で腸内の悪玉菌が増殖するから臭くなる

便秘になると腸内の悪玉菌が増えることが知られており、増殖した悪玉菌はアンモニアや腐敗物質など臭いのもとになる成分を作り出します。一度作られた臭いの物質は簡単には取り除くことができず、悪臭を発する原因となります。便がいつまでも腸の中にあることで腐敗が進み、悪臭に結びついていくのです。便秘によって悪玉菌が増えると、増殖した悪玉菌の作用によってさらに便秘につながりやすい腸内環境となり、ますます悪循環に陥っていきます。便秘を解消させるためには、この悪循環から脱却する必要があるといえます。

ひどくなると皮膚や汗から「うんち臭い」が出てしまう事態に

悪玉菌が増殖するほど、臭いを出す物質が増えていきますが、最終的には臭いが皮膚や汗を通して出ていきます。腸内で作り出された悪臭が全身を回って体の外へ排出されるというイメージです。臭いが出てしまうほかにも、皮膚や汗を通じて臭気が排出されることから、肌荒れの原因にもなってしまうなど広く悪影響が及びます。体臭が「うんち臭い」ような体には誰しもなりたくないところですが、便秘が続くとそのような事態を招いてしまう恐れがあるのです。

口臭や体臭は便秘何日目から発生するの?

口臭や体臭が発生するのは何日目からということには、明確な決まりはありません。人によって食べる物・食べ方などの食生活は異なるため、臭いが発生するまでの日数は一概にはいえないです。しかし、一般的に食べ物を食べてから排便されるまでにかかる時間は24時間といわれており、例えば3日便が出ないとその分だけの便が腸の中にたまっていることになります。毎日規則正しく排便している人を除き、数日に1回しか排便しない人は悪臭がただようリスクがある状況であるといえます。

体から出る嫌な臭いを改善するには?

腸内環境を整えることが第一

先にご説明したとおり、悪臭の原因は腸内環境の乱れと悪玉菌の増加にあります。体臭や口臭が便のような臭いになることを防ぐためには、腸内環境を整えることが第一となります。口臭対策には息をきれいにするガムやタブレットも市販されていますが、根本的に腸内環境が乱れていると臭いは消えません。まずは、規則正しく理想的な食生活を心がけ、腸内環境を整えることが重要となります。

食物繊維が豊富な食材を摂取しよう

腸内環境を整えるためには、食物繊維をたっぷり摂取することが望ましいです。便秘を改善するためには食物繊維が良いと認識している人も多いと思いますが、まさにその通りなのです。食物繊維は便のもとになるだけでなく、腸内で臭いの原因となっている有害物質を吸着し、善玉菌を増やす効果があります。

食物繊維を多く含む食品は、野菜や果物に多いです。特に食物繊維を多く含む食材としては、ゴボウやかぼちゃ、大根など繊維が多そうな印象を受ける野菜が挙げられます。果物であれば、りんごやバナナを食べることが手軽でおすすめです。意外に思う人もいるかもしれませんが、豆類にも豊富な食物繊維が含まれているので効果的です。食材を考えるのが面倒な人や料理が苦手な人は、最低限の対応として食物繊維の入った野菜ジュースを飲む習慣を身につけるようにしましょう。

乳酸菌を含む食材を積極的に食べる

食物繊維の摂取と合わせて取り組みたいのが、乳酸菌を含む食材の摂取です。乳酸菌には整腸作用があり、腸内環境の改善に効果が期待できます。乳酸菌を含む食材の代表例にはヨーグルトがありますが、他に漬物類もおすすめです。漬物のうち、糠漬けや味噌漬け、キムチなど発酵させて作った漬物には豊富な乳酸菌が含まれているのです。漬物は野菜をベースにしているため食物繊維と乳酸菌を同時に摂取でき、かつある程度の期間は保存もできるため扱いやすく、腸内環境の改善にはぜひおすすめしたい食べ物です。

ストレスを溜め込まない生活を心掛ける

ストレスは腸内環境を悪化させる大きな要因となります。人間の内臓にはいろいろな種類がありますが、特に腸はストレスの影響を受けやすいといわれています。できるだけストレスを溜め込まないようにマネジメントしながら生活するように心がけましょう。

妊娠中も便秘でおならが臭くなる!どうすればいい?

妊娠中はプロゲステロンによる作用で臭くなる

妊婦さんの中には便秘やおならの臭いが気になる人も多いです。妊婦さんでは、栄養を溜め込むプロゲステロンと呼ばれるホルモンが増加し、その結果として腸の動きが鈍くなります。腸の働きが抑制されることで腸内にガスがたまりやすくなったり、便秘を引き起こしやすくなり、結果的におならや体臭が臭くなります。妊娠中に便秘やおならのことで悩む女性は多いですが、これにはホルモンの作用によって説明されるメカニズムが根底にあるのです。

妊娠中に臭いを抑える方法は?

妊娠中の臭いを抑えたいときの基本的な方向性は便秘を解消したいときと同じです。まずは食生活を見直し、食物繊維をたっぷりとるように心がけてください。また、妊娠中は羊水をためるために全身的に水分が不足しがちです。水分をいつもより少し多めに摂取することを心がけることをおすすめしますが、おなかを冷やさないようにするために常温〜暖かい飲み物を選ぶようにしましょう。

さらに、妊娠中の便秘の背景には運動不足という要因もあります。当然、妊娠中には運動量が減ってしまいますが、安定期に入ったら体調に合わせてお散歩してみることも効果が期待できるでしょう。

便秘を解消しないと臭いだけではなく、死亡することも!

便秘によって体臭や口臭が臭くなることをご紹介してきましたが、実は最悪の場合は便秘によって死に至るケースも存在するのです。大量の便が腸の中にたまることによって、腸の中がふさがってしまい、結果として腹痛や嘔吐が引き起こされ死亡する恐れがあります。長い期間、便が腸の中にとどまっていると、便はかたいコンクリートのようになってしまう可能性があります。一般的に便秘をすると便がかたくなりますが、腸の中にとどまった便はどんどん水分を失っていきます。便秘といえども命に関わる事態につながるケースもあるため、油断は禁物です。便秘が気になる人は日々の生活習慣を見直してみましょう。

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