ダブル洗顔って要らなかったの?
日本では、20歳の時からアメリカに発つまでカネボウ化粧品オンリーだった私。アメリカに来てからもカネボウ、と、思ったらアリゾナでは手に入らない、入っても超高級品。仕方がないので、日本に帰った際に買えるだけ買ってアメリカに持ちかえり大事に使っていましたが、とうとう洗顔料が無くなっちゃいました。
もう7年もアメリカに住んでる事だし、「この際だからアメリカの洗顔フォームを使ってみよう」と、近くのスーパーの化粧品売り場を覗いてみました。
案の定、どの商品がいいのか良くわからない、いや、それどころか私がイメージする「洗顔料」そのものが見つからない!!
「えー、日本ではスーパーでもいろんな商品が並んでいるのにアメリカのスーパーでは買えないの?」
しかし、通路の両側に並んだこれでもかと言うほどのコスメ商品を見ると、いや、いやそんなはずはない。これだけの数の化粧品やメイク落としがあるのに洗顔料だけ置いていないなんてありえない。
「でも、まてよ、そういえば、以前化粧水を買おうとアメリカのデパートに行った際、化粧品売り場の店員でさえ「化粧水」を知らなかったっけ…。」
アメリカでは、化粧水を使うという概念がありません、あってもほんの一部の人しかその存在を知らないのです。もしかしたら、アメリカでは洗顔料は使わないのかも・・・。
良く見るとCleanser (クレンザー)と書かれた商品が大量に並んでいます。「クレンザーって、メーク落としの事だよね・・・」と、思いながらも、一生懸命頑張ってCleanser(「クレンザー」と発音)と書かれている商品の説明書きをひとつひとつチェックすることに(きっとスーパーの定員は「怪しいアジア人」と思ったに違いない^^;)。
結論からいえば、「やっぱり、cleanser なるものしかない!」
それでも、とにかく自分の求める「泡立つ洗顔フォーム」の記述に一番近い、日本円にすると700円ほどの二品を購入。家で試してみる事に。
結果は、「FACIAL WASH (フェイシャル ウォシュ)」と書いてあるものは、ジェル状で全く泡立ず日本の「メーク落とし」に近い使いごこち。これに反して、「Forming Cleanser (フォーミング クレンザー)」と書いてあるものは、その名のとおりポンプを押すと白い泡状のものが出て、日本の洗顔料を泡立てた時のような感じ。
どちらも顔を濡らした後に使用、その後洗い落とすと書いてあったので、そのようにしてみました。ハッキリ言ってジェル状のものは「洗顔したぞ」と、いうスッキリ感がないもののメイクはしっかり落ちていて洗ったあともお肌がしっとり潤ってる感じ。化粧水が要らないぐらい。フォームの方は日本の洗顔料に近いものの洗ったあとかなり突っ張る感じ。でも、こちらもちゃんとメークは落ちてる感じ。ただし、ツッパリ感がかなりあるので化粧水をつけても足りない感じです。
「うーん、でも、どちらも「cleanser (クレンザー)」と説明書きにかいてあるし…、やっぱりこれはメーク落としだけで、別に洗顔がひつようなのかしら?」
アメリカの日常英語に疎い私には、やっぱり良くわからない。こんな時は、Googleしてみるに限ります(^^)
日本のサイトと英語のサイトを色々読んでなんとなくわかったこと、
- アメリカのCleanserと呼ばれるものにはクリーム状、ジェル状、泡状のものがありメイク落としに使われるということ。
- クリーム状はドライスキンタイプの人に良いこと。フォームタイプはオイリー肌向けが多いこと。
- アメリカではダブル洗顔という概念がないらしいこと
- 英語で良く言うCleanserには、「石鹸」から日本で言うところの「メーク落とし」まで含まれ「肌を綺麗にするもの」という意味であること。
- 日本で近年、ダブル洗顔(メーク落とし+洗顔)を必要としないクレンザーが登場したこと。
ここまで来て、ふっと基本に帰って考えてみました。「Cleanserという単語はそもそも「綺麗にする」という意味だから、アメリカで「クレンザー」と言った場合は、日本で言うところの洗顔石鹸、クレンジングクリーム、洗顔フォームなどと呼ばれるものが全部含まれるのかもしれない・・・。」
ようするに、日本では「クレンジング」というと狭義の「メーク落とし」となり、「洗顔料」は含まないがアメリカで「クレンジング」と言った時は「メークなどの顔の汚れを落とす商品全般」となり、種類が多岐のわたるということなんだー!!
そして、いろいろ英語のサイトを見て、「アメリカでは石鹸も日本でよく見かける洗顔フォームもcleanserと解されるが、soap (石鹸)はアルカリ性が高くお肌、特に顔には刺激が強すぎるのでアメリカではメーク落としに特化した商品がcleanserと呼ばれコスメ商品売り場に並んでいるのだろう」と自分なりに理解し結論付けました。
だからこそ、アメリカでは日本のような「メーク落とし」と「洗顔料」のダブル洗顔という概念がなく、cleanserを使ったら洗顔をしたことになりここで完了なんだと思います。でも、これでは湿度の高い日本ではさっぱり感がなく「汚れが落ちた」感じがしないのでクレンジング剤を使用した後さらに石鹸で顔を洗う習慣が発達し、その結果お肌に優しい低アルカリ性のビオレなどが登場したのでしょう。
と、いうことは、呼び名が同じでもアメリカ製の「クレンザー」は日本の「クレンザー」とは多少異なり、ひとつで日本の「メーク落とし」と「洗顔料」の役目を果たす成分が入っていると言うことなのだと思います。
ですから、私のように「日本から持ってきたクレンザーがあるけど洗顔料がなくなったから洗顔料だけアメリカで買おう」としてもそもそも無理だったんですね(^_^;)
また、いろいろサイトの記事を読んで気がついたことは、アメリカでも日本でも肌のタイプ、また年齢に応じて同じ商品に対する評価が全く異なり、かつ、アメリカでも最近ではお肌に優しい固形石鹸(アメリカではbar soapと言う)の人気が復活しメーク以外の汚れ落としに使用する人もいるようです(何が成分なのかはものによって違うらしい)。
どっちにしても「アルカリ成分の高い石鹸は洗顔に使用しない」と言うのがアメリカでは常識のようです。が、これも男性となると話は違うよう・・・。うちの旦那は体を洗う石鹸で毎朝ごしごし顔も洗ってます。男性は皮脂が多いしお化粧もしないから砂埃が顔に直につくので石鹸が合ってるのかも…、いや、つらのかわが厚い…?(^_^;)
結局のところ、自分の肌タイプと年齢に合う商品を見つけるまで色々試すしかないと言うことですね。ああ、めんどくさー(笑)
追記 2015年1月21日
さて、半年以上使ってみた結果は・・・、私の肌にはAveenoに軍配があがりました(^_^)理由は、完璧とは言えないまでもファンデーションが綺麗に落とせる、でも、それほど突っ張らない。先日会った日本人の友人も同様に「私もAveeno」と話していました。お金を出せば、もっと良いクレンジングがあるのかもしれませんが、このクラスでこの使用感なら文句なしです(^O^)/
ちえこさん、asshの件ではお世話になりましたー(^^)
洗顔の件、今思えば新潟の暮らしは肌にとっても優しかったと思います。新潟美人は、湿度が高く日照率が低い新潟だからこそ生まれたんだわーとアメリカに来てから実感してます。ただし肌の弱い私は冬は油断すると手にあかぎれができて大変でしたが・・・。仕事のないときは化粧なし、洗顔も水だけ、実は私もです(^^)だから、突然誰かが来たりすると居留守を使います(笑)お米や酒かすを使った商品、よさそうですねー。そういうの、アメリカでも自然志向派に売れそう。新潟物産展をアリゾナ、フェニックスで開催してくれたら絶対買いに行くのになー。誰か企画してくれないかしら(^0^)
面倒ですよね、化粧も洗顔も(女というか人間捨ててる発言?)。私は仕事がないときは化粧なし。朝、水でパシャパシャ洗ってそのまま。1日中化粧水も乳液もつけません。最近は夜の入浴後は何もつけていません。湿気の多い日本、特に新潟だと案外大丈夫です(私だけか?)。洗顔料、仕事で佐渡のお米や酒かすを使った商品をいただき、試してみましたがすごくいいです。化粧をした日は某メーカーの泡クレンジング(洗顔料入りなのでダブル洗顔はなし)、しない日は佐渡の洗顔料のみ。化粧しない日が続くと洗顔料も使わずお湯と水で洗うだけ・・・という感じ。「あんまり肌を甘やかして過保護にしてはいかん!」と自分に言い訳してます(^_^)