ダイエット中の麺メニューには要注意!
ツルッと口当たりよく食べられる麺類。ダイエット食としてはどうなの?
麺料理で気になるのは、どうしても早食いになってしまうこと。口当たりが良い分、しっかりと噛むことがなく食べてしまうことです。そして、麺のある食事の場合、どんぶりでいただくので、1皿で完結してしまう気持ちになり、野菜などの副菜をとらなくなりやすい点も心配です。
ダイエットとは別の話ですが、「うどん県」として有名な香川県では、毎日のようにかけうどんや釜玉うどんをランチにする人が多いといいます。それが直接結びつくわけではありませんが、糖尿病患者数が全国ワースト1~2位を取ることも多いというデータがあります。
出典:かがわ糖尿病予防ナビ 「糖尿病受療率の年次推移(人口10万対)」 http://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkosomu/tounyounavi/state/
実際、野菜の副菜を添えなかったり、噛まずに食べたり、おにぎりやてんぷらやいなりずしを一緒に食べたり、常に大盛りを食べたり、といったことが続くと、血糖値が急上昇し続けて体脂肪も急増するばかりでなく、糖尿病になりやすくなるのは確かです。食文化も大切なのですが、食べ方にはちょっと工夫が必要ですよね。
麺類のカロリーは決して低くはない!
麺のカロリー。
多くの麺類は、具材や油脂類などの調味料を除き、麺だけで一人前あたり300kcal以上あります(※)。ご飯1膳が200kcal程度、コンビニおにぎりが180kcal程度に比べると、実は1.5倍。決して、低カロリーとは言えません。
しかも麺好きな人ほど、ご飯食の時よりも多く食べてしまいがちなので、一食あたりのカロリーが増えてしまいやすいのです。
※ゆで麺の一部の商品には300kcal未満の場合もあります
うどん・そば・中華麺・ソーメン……麺類のカロリーは?
いつも食べているあのメニュー、早速チェックしてみてください。■うどん
うどん
うどんの乾麺をゆでると約3倍重量のゆでうどんになります。
うどん乾麺……100g(標準1人前)あたり348kcal
ゆでうどん……100gあたり105kcal、1食200g袋の場合は約210kcal
■そば
そば
そば乾麺……100g(標準1人前)あたり344kcal
ゆでそば……100gあたり132kcal、1食160g袋の場合は約211kcal
■ラーメン(中華麺)
ラーメン
中華生麺……100gあたり281kcal
ゆで中華麺(ラーメン)……100gあたり約149kcal、1食110gをゆでた場合は約198gとなり、309kcal
袋入り乾インスタントラーメン……100gあたり458kcal、1食90gをゆでた場合は約225gとなり、412kcal
蒸し中華麺(焼きそば)……100gあたり198kcal、1食150g分は約297kcal
■そうめん
そうめん
そうめん・ひやむぎ乾麺……100gあたり356kcal
ゆでそうめん……100gあたり127kcal、1食約300gで356kcal
■パスタ
パスタ
パスタ乾麺……100gあたり378kcal
ゆでパスタ……100gあたり149kcal、1食約250gの場合は378kcal
■春雨
春雨。
緑豆はるさめ……100gあたり345kcal
普通はるさめ……100gあたり342kcal
■ビーフン
ビーフン
ビーフン……100gあたり377kcal
中華麺とパスタは油脂に注意
ラーメンなどの中華麺は、具材やスープに油脂の多いものが使われているので、要注意。油と糖。
カルボナーラなどのクリーム系パスタ。
またパスタは、ベーコンなど油脂の多い具材、生クリームやバターなどのコクを出すための油脂が使われがち。これらも20g使用するだけで150kcalはアップしてしまいます。せめて、オリーブオイルなどの植物性油脂が少量使われていて、トマトなど野菜が使われたメニューを選ぶのが良いでしょう。
そばとうどんはどちらがダイエット向き?
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和の麺類はトッピングと味付けに注意
トッピングでカロリーがハネ上がることも。
つゆの飲み干しは塩分の取りすぎにもなるので注意。
また、うどんや蕎麦は油脂は控えめですが、みりんなど糖度の高い味付けのためつゆが甘く、1人前あたり100kcal以上あることが多いのです。カロリーダウンしたいときには、つゆも飲み干さないのがコツです。
賢い選び方と食べ方はコチラ
野菜と麺は相性もGOOD。
きのこ類や海藻類、根菜など野菜全般、芋類、などに多く含まれています。ひじきの煮物、切干大根、海藻の酢の物、きのこのサラダなどを添えると血糖値が上がりにくくなり、体脂肪の合成を妨げてくれる働きを期待できます。もっと簡易にしたいという場合には、食物繊維の多い市販の機能性ドリンク類やこんにゃく系ゼリードリンクなどを食前に摂るのも良いでしょう。
ここで、メニューの選び方など食べ方のコツをご紹介します。
■うどん・そば編
おすすめ……わかめ、山菜、きのこなどの具。ボリュームがほしいときはたまごや納豆などの具がベター。
要注意……天ぷらうどん、鍋焼きうどん、肉うどんは油脂も多く高エネルギーなので頻繁に食べるのは避けたいですね。いなりやおにぎりと組み合わせるのも避けたいところです。
■そうめん・ひやむぎ編
おすすめ……野菜などの具材を添えること。1人前ずつ分けて盛り付け、食べ過ぎないようにすることが大切です。
■中華麺編
こってり系ラーメンやチャーシューの脂にはご用心。
要注意……チャーシュー麺、とんこつラーメン、大盛りのつけ麺、脂質の多いスープ。もちろん、「追い脂」は辞退しましょう。
■パスタ編
麺メニューには野菜やきのこがマスト!
要注意……カルボナーラなど生クリーム系、ボロネーゼ(ミートソース)など脂身の多い肉を使ったもの、ベーコンやソーセージなど肉加工品を多く使ったもの、野菜のないメニューは量と組み合わせに注意を。
いかがでしたか。メニューの選び方や食べ方で、麺類を安心メニューに変えることもできます。上手に工夫して美味しく食べたいですね!
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