ベビーオイルとは赤ちゃんのお手入れに使うためのものというイメージがありますが、実はクレンジングにも向いています。そして赤ちゃんの肌にも使えるということは、肌にとても優しいということ。乾燥肌や敏感肌の方、肌に弱い方にもおすすめなのです。それに気づいて髪にボディに全身のスキンケアとしての愛用者が今、急増中です。そんなベビーオイルのさまざまな使い方についてご紹介しますね。
ベビーオイルでクレンジング?メイク落としにおすすめなワケ
クレンジング剤でもないのにベビーオイルでメイクが落とせるの?と感じますが、実は肌にとってはとても優秀なのです。生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとても薄くデリケートです。そんな赤ちゃんの肌を優しく守る秘密はベビーオイルの成分にあります。そしてベビーオイルがクレンジングとしても使える理由と方法をご紹介しますね。
ベビーオイルの成分の秘密とは?保湿効果が抜群なワケ
赤ちゃんの肌ケアとしても長年愛されている保湿成分
赤ちゃんの肌は代謝も良くとても汗っかき。それなのに皮脂量がとても少ないです。また肌を守りバリア機能を持つ皮膚の一番外側の角質は大人の半分以下です。人の一生のうちで一番肌が乾燥する時期と言われるほど、赤ちゃんの肌はデリケートで乾燥しやすいです。
保湿効果が抜群な上、デリケートな肌にも使えるほど優しい成分なので、ベビーオイルは肌に不安を持つ方にも安心してオススメできるアイテムと言えますね。
肌から水分を逃がさない保湿効果のすごさとは?
バリア機能の発達が未熟で肌に水分を保つことのできない赤ちゃんのためのベビーオイルには肌から水分を逃がさない成分が配合されています。ベビーオイルの主原料にはミネラルオイルや植物性の天然オイルが使用されています。
例えば保湿アイテムとして定評があり、人気のホホバオイルの3倍近く、またオリーブオイルなら5倍近くもの水分を逃さないと言われています。肌を正常に保つために欠かせないのが保湿です。そして肌トラブルを防ぐためにも保湿効果を期待できるクレンジングはぜひ取り入れたいですね。
ベビーオイルでのクレンジング方法をタイプ別でご紹介
乾燥が気になる人におすすめしたいクレンジング
肌の乾燥している方や敏感肌の方にはクレンジングによる乾燥や肌への負担が気になる方も多いですね。ベビーオイルでのクレンジングの場合、メイク落としをしながら保湿を行い、その後の洗顔も肌がしっとりと洗いあがるので乾燥肌の方には特におすすめです。
また一般的なクレンジングのように界面活性剤が含まれていません。そのため肌への刺激も抑えることができるので安心ですね。またベビーオイルはしっとり洗顔としてもおすすめな方法があるので、ぜひ試してみて下さい。
ベビーオイルクレンジングのやり方やポイント
1蒸しタオルで顔を温め毛穴を開かせる。
毛穴に残りがちなメイク汚れも落ちやすくなります。
2ベビーオイルを大さじ1程度を手に取りメイクを浮かせるように肌に馴染ませる。
3蒸しタオルまたはティッシュで優しくていねいに拭き取る。
一般的なオイルクレンジングのような乳化(水とオイルが白濁し馴染むこと)しないのでオイルが少し落ちにくくなります。そのため洗い流す前にオイルを取り除いておきます。
4水かぬるま湯で洗い流し、洗顔を行います。
肌に残っている油を落とすように行います。多少の汚れは角質とともに落ちるものと理解してゴシゴシ洗いにならないように注意して下さいね。
しっかりメイクを落とす前に準備しておくこと
ベビーオイルクレンジングを試してみたけど、メイクが落ちないという声も聞こえますがこの場合、正しい落とし方をしていないケースが多いです。
またベビーオイルはクレンジング用に作られたものではないので、しっかりメイクにはひと手間が必要となります。こってりアイメイクやマスカラ、つけまつ毛などは落ちないことも多いです。専用のリムーバーやポイントメイク用のクレンジングで事前に落としておきましょうね。
ベビーオイルは全身に使える優れもの!さまざまな活用方法
洗顔でしっとり洗い上げる方法とは
テレビでも話題になった方法ですが、普段お使いの洗顔料にベビーオイルを1滴垂らしていつものように洗顔します。肌に負担をかけない洗顔にふさわしいきめが細かい泡を簡単に作ることができます。洗顔後の肌のつっぱり感がなくなりますよ。これは乾燥からくるニキビの方にもおすすめな方法ですね。
また、洗顔前に温めて開いた毛穴にベビーオイルでマッサージすると詰まった角栓を取れやすくします。保湿としても活用することで今後の角栓の予防にもつながります。
髪のお手入れに使える2つの方法
1.ヘアケアとして
パサつきを抑えて サラサラに仕上てくれます。ドライヤーの前の髪の毛が濡れている状態で馴染ませます。髪の根元にはつけないように注意して下さい。またオイルをつけすぎるとベタつくので少量から試してみて下さい。
2.頭皮マッサージとして
シャンプー前の乾いた頭皮にベビーオイルを馴染ませてマッサージすると頭皮がやわらかくなり、普段のシャンプーでは落とせていない詰まった頭皮の汚れも浮き上がるので落ちやすくなります。
マッサージ後はオイルが頭皮に残らないように丁寧ににシャンプーをします。
ボディケアに使える5つの方法
・マッサージクリームとして
リンパマッサージのクリームとして使うと滑りも良く保湿ケアにもなるのでまさに一石二鳥ですね。血行も良くなり代謝を上げることにつながるので体の内側と外側の両方からの美肌ケアにも効果的です。
・部分的な保湿ケアとして
ヒジやヒザなど部分的にカサつきがちな部位に塗りこむことで白いカサカサ予防になります。お風呂上りの温まった状態がおすすめです。
・シェービングケアとして
ムダ毛処理として手軽なシェービングですが、表面を削り取ってしまうので肌に負担がかかるデメリットがあります。シェービングクリーム代わりに使ったり、シェービング前後に塗ることで肌への負担を軽減できます。
・お風呂で保湿
赤ちゃんの沐浴でも使われる方法ですが、バスタブ内にベビーオイルをほんの2、3滴垂らしていつものように入浴して下さい。溶け出したオイルから肌に膜が張られ、水分蒸発を防ぐことができます。
乾燥が気になる時はお風呂上りの肌が濡れている状態にベビーオイルを肌に馴染ませてからタオルで水分を取ります。お風呂場で使うと床がオイルで滑りやすくなるので注意して下さい。シャワーをかけるだけでは落とせないのでお風呂洗剤などで洗い流して下さいね。
・妊婦さんのケアに
妊娠線の原因は乾燥によるものです。妊娠線のできやすいお腹周りや腰にマッサージしながら塗りこみます。
人気のベビーオイルの3つを比較すると
ベビーオイルも各企業から販売されているので、色々な商品を見かけることができますが、赤ちゃんアイテム、美容アイテムなどさまざまなランキングから特に人気の高い3つをご紹介しますね。
ジョンソンのベビーオイル
ベビーオイルと言えばジョンソンが浮かぶほどのロングセラー商品ですね。低刺激性のミネラルオイルを使用し、保湿成分ビタミンE誘導体を配合することで肌の潤いをやさしく守ります。
肌になじみが良く、さらっとした付け心地で使いやすさが好評ですね。無香料タイプと微香料タイプがあるのでお好きな方をどうぞ。・成分:ミネラルオイル、酢酸トコフェロール
ピジョンのベビークリアオイル
ピジョンベビーリピッド(イソステアリン酸コレステリル+セラミドNP)を独自に配合することで赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分を実現しました。植物性オイルを使用しているので鉱物油(ミネラルオイルのことです)だけではちょっと気になる方にも安心ですね。小さめボトルなのでお試しや持ち歩きにも便利です。
・成分:トリ(カプリル酸/カプリル酸)グリセリル、エチルヘキサン酸セチル、イソステアリルアルコール、グリチルレチン酸ステアリル、スクワラン、イソオステアリン酸コレステリル、セラミドNP
熊野油脂のトゥイーティーベビーオイル
低刺激のミネラルオイルを使用し、ヒアルロン酸やセラミドAPなどの保湿成分を配合しているので肌にしっかりと潤いを与えてくれます。使いやすいボトル式で、トゥイーティーのデザインがとてもカワイイです。
・成分:ミネラルオイル、スクワラン、ヒアルロン酸Na、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アルギニン、酢酸トコフェロール
全身のお手入れに使えるすぐれもののベビーオイル
ベビーオイルクレンジングも使い方やポイントさえ押さえておけばしっかりメイクを落とせることができます。そしてヘアケアにボディケアに全身のお手入れに使えるベビーオイルは肌にもやさしいのが魅力ですね。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。これ一本でこの手軽さはクセになりますよ。