自分の体臭が気になる…
今回は、私、編集長水野が「自分の体臭が気になる…」という人のために、自分の体臭をチェックする方法を伝授します。ワキガや口臭などの不快な体臭であっても、自分では分かりずらいと言われていますが、ちょっとした工夫によって体臭チェックは可能。さらに、体臭の原因や消し方などもしっかり伝授します。自分で体臭をセルフチェックして、人には相談できない体臭の悩みや不安を解決させましょう!
自分の体臭って意外とわからない
自分の体臭が悪臭だった場合、すぐに気付くことができればいいですが、たとえ悪臭であってもその臭いに慣れてしまうとき気付くことができないと言われています。このように、自分では意外と分からないのが体臭。それでは、人が感じる不快な体臭はどういうものなのでしょうか?ここでは、人が感じる不快な体臭について解説します。
人が感じる不快な体臭とは
自分は気付いていなくても、人からは不快な体臭だと思われている場合もあります。例えば、人が感じる不快な体臭として、ワキガや口臭、足の臭いなどがあります。ワキガの臭いは、普通の汗臭さとは違うツーンとした独特の臭いがします。また、煙草や虫歯、歯周病、食べ物などが原因となる口臭や、靴を脱いだ足から漂う悪臭なども人に不快感を与えると言われています。
最近では、体臭によって周りの人に不快な思いをさせてしまうことをスメルハラスメントと呼び、臭い対策もビジネスマンのマナーの1つとして注目されています。また、人に不快感を与える、ワキガや口臭、足の臭いがあったとしても、他人からは指摘しにくいため、自分では気付くことができず周囲にストレスを与えてしまっていることが多いと言われているため、体臭は自分でしっかりセルフチェックすることが大切です。
気にしすぎの場合もある
「自分の体臭が気になる…」と考え始めたら体臭のことが気になって仕方ないという人も多いのでは?しかし、体臭が酷くて人に迷惑をかけている場合もありますが、気にし過ぎなだけという場合もあります。さらに、本当は体臭が酷くないのに自分で体臭は酷いと勝手に思い込んでしまう自臭症という病気もあるため要注意。
また、体臭を気にし過ぎるとストレスが溜まります。ストレスが溜まると自律神経が乱れ胃や腸などの内臓機能が低下するため、返って体臭が酷くなる可能性もあります。このように体臭を気にしすぎると心の病になったり、体臭を悪化させてしまうこともあります。そうならないためには、実際に自分には不快な体臭があるのかどうか、しっかりセルフチェックして確認しておくことが大切です。
①簡単なセルフチェックの方法
自分の体臭がいくら悪臭であっても臭いに慣れてしまうと、自覚することが出来なくなると言われています。そのため、自分の体臭をチェツクするときは、その臭いから離れ嗅覚をリセットして、客観的に臭いを嗅ぐことが大切です。ここでは、ごく初歩的な方法として、1日着ていた服を嗅いで体臭をチェックする方法を伝授します。
衣類を脱いでビニール袋に入れる
自分が1日着ていた衣類を脱いでビニール袋に入れます。この時、入れるのは肌に直接触れる下着や靴下などがおすすめ。このように肌に直接触れていた衣類のほうが、後で臭いの確認がしやすくなります。
入浴して臭いをリセット
服を脱いだらそのまま入浴して、体を洗い流します。体を洗って汚れを落とせば体臭も減り、慣れてしまった臭いがここでリセットされます。
ビニール袋の中の臭いを嗅いでみる
入浴後、入浴前に衣類を入れたビニール袋の中の臭いを嗅いでみましょう。その臭いが、客観的な自分の体臭だと言われています。
②パーツ別:体臭セルフチェック方法
ここでは、体臭をパーツ別にチェックする方法を伝授します。
ワキの臭い
ワキの臭いを確認しようと直接、ワキを嗅いでも客観的に臭いの確認することは難しいと言われています。客観的に自分のワキの臭いを確認するためには、ワキ汗をティッシュで拭き取って確認します。この時は香りが付いていない無香料タイプのティッシュを使って下さい。ワキ汗をティッシュで拭き取ったら、そのティシュの臭いを嗅いでみましょう。こうすれば、自分のワキの臭いを客観的に確認することができ、ワキガであるかどうかもチェックすることができると言われています。
また、普通の汗臭さとは違うツーンとした独特の臭いがあるワキガは、周りの人に不快感を与えてしまいますが、自分でワキガであることは分かりにくいと言われています。しかし、ワキガになりやすい人には、体質的な特徴があります。
例えば、ワキガの原因になるのはアポクリン腺で、このアポクリン腺は耳の中にもたくさんあり、ワキガの人は耳垢が湿っている人が多いと言われています。また、ワキもアポクリン腺が多くある部分で、女性はワキ毛の濃い人、男性はワキ毛の柔らかい人にワキガが多いと言われています。さらに、このアポクリン腺の量は遺伝するため、家族にワキガの人がいる場合は自分もワキガになる可能性が高くなります。このようにワキガになりやすい体質というものもあるため、自分に当てはまるものはないかチェックしてみましょう。
加齢臭
加齢臭といえば、中年の男性というイメージを持っていませんか?じつは、加齢臭は男性だけでなく40歳以上の男女に出やすいと言われています。なぜなら加齢臭の原因となる、ノネナールという物質は40歳を過ぎると男女ともに増加するためです。このように加齢臭は年齢を重ねると発生する確率が高くなります。しかし、自分に加齢臭があったとしても分かりにくいと言われているため、セルフチェックをしておけば安心です。加齢臭をセルフチェックする方法はいくつかあります。
- 耳の後ろなど加齢臭が出やすい場所をティッシュで擦って臭いを嗅ぐ
- 枕の臭いを嗅ぐ
- 家族に協力してもらう
加齢臭の臭いはワキガの臭いや汗をかいた時の臭いとは違う独特の臭いがあり、油が酸化したような臭い、ブルーチーズのような臭いと表現されることが多いようです。また、加齢臭は耳の後ろなどから出やすいと言われているため、耳の後ろをティッシュで擦ってその臭いを嗅いでみましょう。さらに、加齢臭がある場合は枕が臭くなるため、朝起きたら枕の臭いを嗅いで確認する方法もあります。
しかし、加齢臭もその臭いに慣れてしまうと自覚することが難しいと言われているため、耳の後ろを擦ったティッシュや枕を嗅いでも分かりずらいことがあります。そんな時は、思いきって家族に聞いてみるという方法もあります。友人や恋人に聞いたとしても、気をつかって本当のことを言ってくれない可能性がありますが、家族であれば教えてくれるかもしれません。
口臭
口臭も人に不快感を与える体臭の1つで、気付かないでいると周りの人に不快感を与え続けることになるため、しっかりセルフチェックしておくことが大切です。自分に不快な口臭があるかどうかは、ビニール袋に息を溜めて臭いを嗅ぐことでチェックすることができます。
また、口臭は虫歯や歯周病のある人に多く、唾液が少ないと発生しやすいと言われています。そのため、寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、朝起きてすぐの口はベタベタしていて口臭も強いです。しかし、朝起きてすぐに口の中がベタベタして口臭が強くなることは、誰にでもある生理現象です。ただし、日常的に口の中がベタベタしている人は、普段から口臭が強い可能性があるため注意が必要です。
デリケートゾーンの臭い
ツーンとした独特の臭いがするワキガは、よく知られていますがデリーケートゾーンからワキガと同じような臭いがする「すそわきが」を知っていますか?ワキガの原因になるアポクリン腺はデリケートゾーンにも多くあり、ワキガの人は合併して「スソワキガ」になる可能性が高くなると言われています。
また、「すそわきが」は、ワキガと同様、アポクリン腺が原因で起こります。そのため、耳垢が湿っている人や、アンダーヘアーの濃い人は「すそわきが」になる可能性が高いと言われています。さらに、アポクリン腺の量は遺伝するため家族にワキガの人がいる場合も「すそわきが」になる確率が高いと言えるでしょう。
また、ワキガや「すそわきが」の原因になるアポクリン腺から出る汗は少し黄色でにごっていているため、下着に黄色いシミがついてしまう人は「すそわきが」である可能性が高くなります。さらに、自分で下着の臭いを嗅いでみて悪臭がする場合も要注意。また、デリケートゾーンの悪臭は、婦人科系の病気が原因であることもあるため、気になる人は早めに病院を受診しましょう。
③確実に体臭をチェックする方法
自分の体臭を客観的に確認するのは、難しいと言われていますが、じつは機器を使って体臭を確認することができ、自分で臭いを嗅ぐよりは客観的で確実に体臭をチェックすることができると言われています。しかし、なかには測定間違いなども起こるため参考程度として考えたほうがいいという意見もあります。
機器を使う
市販されている体臭チェッカーを使えば、簡単に自分の体臭をチェックすることができます。自分の臭いが気になる部分に機器を近づけると臭いのレベルが測定されるため、自分の体臭を客観的に判断することができる便利なグッズです。
しかし、市販されている機器のほとんどが口臭をチェックするためのもので、全身の臭いに使えるものはほとんど見つけることができません。ただし、口臭チェッカーは口臭を測定するものですが、臭いに反応するため全身の臭いチェックに使うことができるとも言われています。しかし、口臭以外の臭いは、臭いの原因が違うため必ずしも正確に測定できるものではないという意見もあります。
人気の体臭チェッカー
サンコー ポータブルニオイチェッカー2
サンコー ポータブルニオイチェッカー2は、5秒ほど息を吹きかけるだけ口臭がチェックできます。5段階表示で臭いが表示されるため、「自分の口臭は臭いかも…」という不安が解消されます。また、重さは44g、コンパクトサイズで携帯に便利なため、持ち運んでいつでも臭いが気になる時に測定することが可能です。
・楽天市場/1,742円(税込)
- 簡易的に口臭のきつさをチェックできるグッズです。スイッチを入れたあと、10秒程度待ち、本体のスリットに向けて息を吹きかけるだけで0~4の5段階のレベルで臭さを判定します。私は、歯を磨いたあとの息では「1」、寝起きの状態では「3」、ニンニクを食べた後だと「4」になりましたのでそこそこ精度はあると思います。仲間内での冗談ネタとして使えると思います。
タニタ ブレスチェッカー
タニタ ブレスチェッカーは、スリムなペンタイプの口臭チェッカー。息を吹きかけて約5秒でイラストと6段階の数字で口臭のレベルが表示されます。また、スリムなペンタイプなので持ち運びにも便利で、息が吹きかけやすく計測がしやすいと人気です。
・楽天市場/3,961円(税込)
- スリムなデザインで、使いやすそうだなと思い購入してみましたら思った以上に使いやすく、バックに入れててもかさばることなくサッと取り出して、フッと息を吹きたけるだけで簡単にブレスチェックができるので、思いのほか満足しています
病院でチェックしてもらう
体臭は自分でセルフチェックすることもできますが、気になる人は病院を受診して臭いを測定してもらうという方法もあります。また、最近では全身の臭いが測定できる「ニオイセンサー」という測定器があり、体臭の強さをチェックしてもらうことができます。しかし、「ニオイセンサー」はどこの病院にもあるわけではなく、置いてある病院は限られているため、病院を受診する前に「ニオイセンサー」があるのかどうかを確認してから受診するようにしましょう。
体臭の原因とニオイを消す方法
体臭には様々な種類があって、原因もそれぞれ違います。ここでは体臭の原因とニオイを消す方法を伝授します。
皮脂腺や汗腺
汗を分泌する汗腺は、エクリン腺とアポクリン腺の2種類あります。エクリン腺は全身に分布している汗腺で、体温を調節するためにかく汗はエクリン腺から出ていて、始めから臭いがあるわけではないと言われています。また、アポクリン腺はワキの下やデリケートゾーンなどに多く分布していて、アポクリン腺から出る汗には、タンパク質や脂質などが含まれているため、独特な臭いがありワキガの原因になると言われています。
さらに汗腺とともに分布されているのが皮脂腺で、この皮脂腺も全身に分布されていて、皮脂を分泌し肌に潤いを与える役割をしています。エクリン腺から出る汗は、始めは無臭ですが皮脂腺から分泌される皮脂と混ざり雑菌が繁殖すると臭いを発生させると言われています。
アポクリン腺から出る無臭の汗から、臭いを発生させないようにするためには、汗をかいたら放置せずこまに拭き取って雑菌の繁殖を予防することが大切です。また、汗を拭き取るときは濡れたタオルを使うようにしましょう。乾いたタオルで汗を拭くと、汗がすべて拭き取られ、汗の量がさらに増えることもあると言われているため要注意です。さらに、雑菌の繁殖を予防する作用がある制汗剤を使って汗の量を抑えたり、殺菌効果がある石鹸で体を洗えば臭いの発生を抑えることができると言われています。
腸内環境
腸内環境が悪いと、体臭の原因になることもあると言われています。腸内環境が悪くなると、ニオイ成分が大量に作られ血液に吸収されます。汗は血液から作らえているため、ニオイ成分が吸収された血液が全身を回ると体臭が強くなると言われています。腸内環境は、脂たっぷりのお肉や揚げ物中心の食生活が原因悪化すると言われているため、栄養バランスの取れた食事を摂るように心がけましょう。
腸内環境を良くするためにおすすめの食材は、納豆や味噌などの大豆食品や海藻類、食物繊維を多く含む緑黄色野菜などです。また、善玉菌を増やせば腸内環境が整うと言われているため、ビフィズス菌がたっぷり含まれたヨーグルトを食べるのもおすすめです。
ストレス
ストレス社会と言われている現代、仕事や育児、人間関係など周りにはストレスがあふれていて、ストレスは心や体に様々な悪影響を与えると言われています。さらにストレスは、体臭の原因になることもあるため要注意です。ストレスを受けると自立神経が乱れ、熱くないのに汗をかいたり顔がほてるなどの症状が出ることがあります。こういった汗は、精神性発汗といい、出てきた汗を気にしてさらに大量の汗をかいてしまうという悪循環に陥る場合もあります。このような精神性発汗は、人前で緊張したり、ストレスを感じたときにかくことが多いため、あまり神経質にならないようにすることが大切です。
また、精神性発汗によって出る汗は、通常の汗には含まれていない乳酸が含まれていて、皮脂と混ざるときつい臭いを発生させるため体臭の原因になります。さらに、ストレスが原因で口の中の唾液が減り、口臭を強くしてしまうこともあると言われています。
体臭はストレスが原因で強くなることもあるため、日頃からストレスを軽減するように心がけることが大切です。趣味に没頭したりスポーツでストレスを発散させ、ストレスをなるべく溜めこまないようにしましょう。また、ゆっくり休んでリラックスする時間を作るのもおすすめです。
加齢
加齢によって起こる加齢臭。加齢臭の原因は、若い世代の人にはないノネナールという物質で、40歳を過ぎると増加すると言われています。加齢臭が発生しやすい首の後ろや耳の周りには皮脂腺が分布していて、皮脂腺から脂肪酸が分泌されています。この脂肪酸が酸化するとノネナールが発生します。そのため、加齢臭をできるだけ抑えるには皮脂の分泌を抑えることが大切だと言われています。
例えば、肉や揚げ物などが中心の食生活を送ると、皮脂の分泌が増えて加齢臭の原因になることもあるため、食事は魚や野菜を中心にして、油っぽい食べ物はできるだけ避けるようにしましょう。
また、ジョギングなどの有酸素運動で、体の脂肪を燃焼すれば皮脂腺から分泌される脂肪酸を抑えることができるため、加齢臭対策に効果的だと言われています。さらに、加齢臭を抑えるためには酸化を抑えることも大切です。年齢を重ねると抗酸化作用は弱まると言われているため、運動をしてストレスを解消すれば、活性酸素を抑制でき加齢臭の予防になると言われています。
病気が原因の場合
体臭は病気が原因で発生することもあります。気になる体臭がある場合、その裏側に病気が隠れている可能性もあるため注意が必要です。体臭は健康のバロメーターになるため、気になる体臭を感じたら病院を受診しましょう。
卵が腐ったような臭い
胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃腸の病気になると消化不良を起こしやすくなると言われています。消化不良が原因で、食べ物が胃や腸にとどまり発酵するとこのような腐敗臭が起こり、その臭いが吸収されて血液に溶け出すと体臭が発生します。
甘い臭い
糖尿病になると、ケトン体という甘酸っぱい臭いの物質が発生します。その臭い物質が血液によって全身をめぐるため、汗や口から甘酸っぱい臭いが発生します。
ドブもしくはカビのような臭い
肝機能が低下すると臭い物質の分解ができなくなり、その臭い物質が血液に取り込まれ全身をめぐります。全身をめぐった臭い物質は、汗として排出されるため、ドブもしくはカビのような臭いが発生します。肝臓は「沈黙の臓器」と言われていて病気になっても症状が現れにくいと言われているため、このような体臭があるときは注意が必要です。
気になる部分の臭いは定期的にチェックしよう
日本人は欧米人よりも臭いに敏感であると言われていて、最近では体臭によって周りの人に不快な思いをさせてしまうことをスメルハラスメントと呼び、臭い対策もマナーの1つとされています。また、自分の体臭に慣れてしまうと体臭がいくら臭くても気付くことができません。さらに、他人の体臭を指摘できない人がほとんどなので、自分の体臭に気付かずそのまま放置してしまうケースが多いと言われています。自分の体臭に気付かず放置してしまうと、周り人たちに不快感を与え続けることになるため要注意。また、体臭には様々な種類があって原因も違います。臭いの原因に合わせてしっかり対策をすれば、体臭を抑えることも可能、臭い対策と定期的になセルフチェックで、体臭の不安をなくしましょう!