肌のテカリや毛穴の黒ずみ、ニキビが出来やすかったりと悩みの多いオイリー肌。
脂性肌とも呼ばれ、肌トラブルも深刻化しやすい肌質なので、毎日使う化粧水などのスキンケア方法や化粧品選びも大切です。
しかし、肌の油分が多いため、合わないものを使うとテカってしまったり、ベタついてしまったりするので、どんなものを選べば良いのかわからないといった方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを解消するだけでなく、オイリー肌の改善にもおすすめの化粧水を御紹介します。
基本的な選び方なども一緒に御紹介するので、スキンケア選びの参考にしてください。
オイリー肌とは?
オイリー肌(脂性肌)とは、皮脂が何らかの原因により過剰に分泌した状態の肌のことを言います。
オイリー肌は他の肌質と比べて油分が多いため、毛穴に汚れが溜まりやすかったり、ニキビが出来やすかったりするので、比較的肌トラブルが多く発生します。
また、出来てしまったニキビなどが深刻化しやすい肌質でもあるので、様々な悩みを抱えている方も多いでしょう。
オイリー肌にも2種類ある
肌に油分が多いオイリー肌でも、皮脂が過剰に分泌される原因によって2つのタイプに分かれます。
まずひとつは、食生活やホルモンバランスの乱れ、又は遺伝的なものによって皮脂の分泌が多くなってしまうタイプです。
このタイプは皮脂が多く分泌されているだけなので、皮脂の分泌を抑えるケアをしてあげれば、それだけでかなり改善するはずです。
バランスの良い食生活を心掛けたり、日焼け止めなどの対策はしっかり行いましょう。
二つ目は、間違ったスキンケアによって肌の乾燥を引き起こし、それが原因となって皮脂が過剰に分泌されているタイプです。
よく言われるところのインナードライという状態で、脂性肌でもあり乾燥肌でもある状態です。
こちらは元々皮脂の分泌が多いわけではなく、原因となっている乾燥を防ぐことで皮脂の分泌を抑えることができます。
表面上は同じオイリー肌でも、化粧水などの選び方や改善方法なども変わってくるので、自分がどちらのタイプに当てはまるかしっかり確認しておきましょう。
オイリー肌で悩む方の半分くらいは後者のタイプだと言われています。
オイリー肌とインナードライ肌の見分け方
上記のような2種類を見た目で判断することは非常に難しく、最も正確なのは肌内部の水分量を調べてもらうことです。
百貨店などには無料で肌質を診断してくれるところがあるので、一度見てもらうことをおすすめします。
お店だと緊張するといった方や、化粧品を勧められると断れないといった方は、普段の行動から乾燥を招いている原因がないかをチェックしましょう。
当てはまるものがないにも関わらず、オイリー肌になっている場合は乾燥が原因ではない可能性が高いです。
以下に普段の生活でやりがちな乾燥を招く行動を挙げておきますので参考にしてください。
- 洗浄力の強い洗顔料を使っている
- 洗顔料を使って1日2回以上洗顔をする
- 洗顔の時にゴシゴシと擦っている
- 熱めのお湯で洗顔している
- 熱いお風呂に長く浸かる
- エアコンで乾燥した空間に長くいることが多い
- 食事制限やバランスの悪い食生活
- 糖質の多い飲み物をよく飲む
- 睡眠時間が短い
※洗顔料についてはこの記事の最後にまとめてあります。
化粧水の選び方
オイリー肌の方で多い悩みは、以下のような3つだと思います。
- 肌のべたつきやテカリ
- 毛穴の開きや黒ずみ
- ニキビができやすい
このような悩みを解決するには、オイリー肌に合わせた化粧水選びが重要です。
基本的にはしっとりよりもさっぱり
油分の多いオイリー肌の方は、油分の多い化粧水を使うとべたつきやテカリの原因になります。
基本的には油分の少ないさっぱりタイプのものを選ぶと良いでしょう。
ノンオイルやオイルフリーと表記されているものがオススメです。
ただし、乾燥からくるオイリー肌の場合は逆です。
そもそも皮脂の落とし過ぎが原因で皮脂が過剰に分泌されているので、洗顔方法を見直すことはもちろんですが、適度に油分を与えてしっかり保湿することが重要です。
場合によっては部分的に乳液などを使って乾燥を防ぎましょう。
正しい洗顔方法についてはこちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。
有効成分が配合されたもの
オイリー肌の改善に有効な成分が配合されたものを選ぶとさらに良いでしょう。
中でもビタミンC誘導体は皮脂の分泌を抑えてくれたり、毛穴を引き締めてくれたりとオイリー肌の方にはオススメです。
また、乾燥からくるオイリー肌の方には保湿成分にも注目しましょう。
保湿成分としてヒアルロン酸やコラーゲン、スクワランなど様々なものがありますが、なかでもオススメなのは高い保湿力をもつセラミドが配合されているものです。
セラミドはその性質の関係から、化粧水よりも美容液に高濃度で配合されている場合が多いので、セラミドを効果的に肌に取り入れるには美容液を使いましょう。
ニキビに悩むならノンコメドジェニック
ニキビができやすいという悩みがある方にはノンコメドジェニックテストに合格した化粧水を選ぶと良いでしょう。
ニキビの元(コメド)を作りにくいとテストで証明されたものなので、ニキビ予防に効果的です。
オイリー肌はニキビができやすい肌質なので、ニキビに効果的なスキンケア商品はオイリー肌の方にも合っているものが多いです。
普段からニキビができやすくて悩んでいる方は、オススメのアイテムも紹介しているこちらの記事を参考にしてください。
オイリー肌におすすめの化粧水
ザ・タイムリセット アクア(IPSA)
オイリー肌だけでなく、あらゆる肌質の方にもおすすめの薬用化粧水です。
独自の技術によって生まれた保湿成分で、肌内部にたっぷりと水分を補給できます。
たっぷり保湿できるのに使用感は割とさっぱりしていて、べたつきもないと評価が高いです。
アルコール不使用で刺激が少ないので、肌荒れやニキビができてしまったときでも安心です。
ニキビケアの化粧品にも良く使われる「グリチルリチン酸ジカリウム」という有効成分も配合されています。
Gローション(ハーバー)
3種類のミネラルを配合したさっぱりとした使い心地の化粧水ですが、ヒアルロン酸やコンドロイチンなどの保湿成分もしっかり入っています。
また、価格もそれほど高くないことや、無添加なので刺激も少なく肌に優しい点も嬉しいポイントです。
保湿力が物足りないという方もいるのですが、オイリー肌の方には問題なく使えるはずです。
乾燥からくるオイリー肌(インナードライ肌)の方や、保湿力が物足りないと感じる方には同シリーズのVCローションがオススメです。
価格は高くなってしまいますが、ビタミンC誘導体を配合している保湿力に優れ、口コミでの評価も高い化粧水です。
イーブン ベター エッセンスローションCO/O(クリニーク)
肌に水分を与えるだけでなく、肌が持つ水分保持力にも働きかけます。
CO/Oはオイリー肌向けなので、馴染みも良く使い心地もさっぱりしていておすすめです。
価格はやや高めですが、ベストコスメ賞も獲得している人気の化粧水です。
インナードライ肌や保湿力が足りないと感じる方には、同シリーズのVD/DCタイプは保湿力が高いのでそちらの方が良いでしょう。
オイリー肌の洗顔料選び
乾燥によるオイリー肌の場合、特に注意したいのが洗顔料の選び方です。
洗顔料には合成界面活性剤が入っているため、洗浄力が強く、肌の皮脂を必要以上に落としてしまい、乾燥の原因をつくります。
ですから、インナードライタイプのオイリー肌の方は、乾燥を防ぐためにも洗顔料より洗顔石鹸の方がおすすめです。
洗顔石鹸は天然の成分でできているため、皮脂を必要以上に落としてしまうようなことはなく、不要な汚れだけを落としてくれます。
洗顔石鹸とは、合成界面活性が入っていない洗顔料のことを言い、必ずしも「固形石鹸」である必要はありません。
洗顔料に比べて洗い上がりがつっぱってしまうイメージが強いと思いますが、保湿成分を加えてつっぱりにくいものもあります。
自分の肌や使用感に合わせて、お気に入りの洗顔石鹸を見つけてみましょう。
おすすめの洗顔石鹸や、正しい洗い方についてはこちらに詳しくまとめてありますので、是非参考にして下さい。
まとめ
オイリー肌は様々な肌トラブルを起こしやすく、悩んでいる方も多いと思います。
自分が本当のオイリー肌なのか、それとも見せかけのインナードライ肌なのかを見分けることが改善への第一歩です。
肌に合った正しいケアをすることで皮脂の分泌が収まったり、肌質が改善できたりするので、この記事が参考になれば幸いです。
また、ニキビを改善するためのニキビケア商品には、ビタミンC誘導体などが配合されているものも多く、オイリー肌の方が使うにも適していることが多いです。
是非こちらの記事も併せてご覧いただき、参考にして下さい。