目次
- ニキビがひどい。何を試しても治らない…!
- 正しい知識を知ろう。ニキビができるメカニズム
- 思春期のニキビと大人ニキビは原因が異なる
- ひどい大人ニキビの5大原因
- ひどいニキビを根本から徹底的に治す方法
- 悩んでいるよりも多くの対処法を実行することが大事!
- ひどいニキビを撃退!改善法はすべて実践してみよう
ニキビがひどい。何を試しても治らない…!
あなたはいくつ当てはまりますか?
- 繰り返すニキビでニキビ顔になっている
- 何のスキンケアを試しても効果が出ない
- 皮膚科で薬をもらっているが治らない
- ニキビのせいで恋愛もうまくいかない
ニキビやニキビ跡がひどいと、自分の顔に自信がもでず、鏡を見るのも嫌になってしまうかもしれません。いろいろなことを試してみたけれど改善されないと、諦めモードになってしまう人もいるでしょう。でもちょっと待ってください!!諦めるのはまだ早いかもしれません。ニキビができる原因にはいろいろなものがあり、思春期にできるニキビと大人になってできるニキビでは、治すためのアプローチの仕方も変わってくるんです。ニキビの正しい知識やできてしまう原因を知れば、アナタを悩ませるニキビの治し方もきっとわかるはずです。上のチェックボックスにひとつでも当てはまることがあるのなら要注目です。原因と対処法について、私編集長の水野春子が徹底解説するので、自信の持てる肌作りを目指して一緒に頑張りましょう♬
正しい知識を知ろう。ニキビができるメカニズム
毛穴づまりがニキビの原因
思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビは、できる原因がそれぞれ違いますが、ニキビができるメカニズムについては実は同じです。その原因とはズバリ毛穴づまり。過剰に分泌された皮脂や角質が蓄積されて毛穴づまりをおこす角栓ができると、その部分がニキビになってしまうのです。
白ニキビ
専門用語でコメドと呼ばれる、初期段階のニキビです。角栓によって毛穴の外に出ることができない皮脂がたまって、プツプツと盛り上がった状態になっているのが白ニキビの正体です。まだこの状態では赤ニキビの原因になるアクネ菌が入っていないため炎症は起きていません。皮膚も大きなダメージを受けていない段階なので、痛みやかゆみもないでしょう。この段階でニキビを治すことが、ニキビを悪化させないポイントになってきます。
黒ニキビ
専門用語ではブラックコメドとも呼ばれる黒ニキビ。白ニキビの状態からさらに皮脂分泌が進んでしまうと、内側でアクネ菌や角質や脂肪酸が収まりきらずに毛孔から顔を出してしまいます。その部分が酸化して黒くなってしまっているのです。
赤ニキビ
白ニキビや黒ニキビの毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こしてしまった状態が赤ニキビです。ここまできてしまうと、きちんとしたケアをしないで放置したり、自己流で膿を出そうとしてしまったりすればさらに炎症が進んでしまうでしょう。アクネ菌が毛穴に傷をつければ、肌の表面がデコボコとクレーター状態になってしまったり、紫外線にあってメラニンが黒ずみ色素沈着をしてしまうこともあるのです。
思春期のニキビと大人ニキビは原因が異なる
ニキビと聞くとティーンエイジャーにありがちなお肌のトラブルと思ってしまう人も多いようですが、思春期を過ぎた大人にだってニキビはできます。ただし、思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビでは、ニキビの原因も変わってきてしまいます。大人ニキビのケアを、思春期と同様にしていても簡単には治りません。それぞれのできる原因を知れば、対処方法が変わることも納得できるはずです。まずは、自分のニキビがどちらのタイプに当てはまるのかを見極めましょう。
思春期ニキビの原因は男性ホルモンにより増える皮脂
10代にできる思春期ニキビ。多感な時期でもあるため、顔にひとつでもニキビができると、それだけで外出をしたくなくなったり自分が醜く感じてしまったりと、悩まされる原因になってしまうでしょう。
成長期でもある10代は、男性ホルモンの分泌が活発になる時期であり、これによって皮脂腺が刺激されて皮脂の分泌が活発になります。しかも、この時期は毛穴の成長が過剰に分泌される皮脂の量に追いついていないことが多く毛穴に詰まりがち。とくにTゾーンは頬の約7倍と毛穴も多いため毛穴づまりがおこやすく、さらにその部分にアクネ菌が増殖して赤くブツブツとしたにきびになってしまうようになるのです。
大人ニキビの原因はホルモンのバランスが崩れること
思春期を卒業してもニキビは私たちを悩ませます。思春期ニキビがTゾーンを中心にオイリーなものだったのに比べると、大人ニキビは乾燥していて口や顎など顔の下部分にできることが多く、一度できてしまうと何度も同じところにできたり、治りが遅いのが特徴です。また、若い時と違い、肌のターンオーバーの周期が遅くなっているためニキビ肌が思春期ニキビよりもできやすいようです。
過剰に皮脂が分泌されてできてしまう思春期ニキビと違い、肌を生まれ変わらせるターンオーバーが乱れてしまったり、いつもしているメイクが落としきれずに毛穴につまってしまったり、肌のバリア機能が低下してしまったときなど、様々な要因が重なってできる大人ニキビ。ホルモンバランスの乱れが大きく関係してきますが、大人ニキビができてしまう要因はいくつも考えられるので、それぞれにあったアプローチの仕方を知っておく必要があるでしょう。大人ニキビの詳しい原因については、さらに詳しく以下でご紹介します。
ひどい大人ニキビの5大原因
では、具体的にどんなことが引き金となって大人ニキビはできてしまうのでしょうか。大人ニキビが発生しがちな5つの原因にはこのようなものが挙げられるので、アナタのニキビの原因がどれに当てはまるのかをチェックしてみてください。
①食生活の乱れ
食の欧米化や、コンビニや外食続きの食生活により、食のバランスが偏ってしまいがちな現代人。この食生活の乱れこそ、大人ニキビを作る原因になってしまっているかもしれません。
ニキビ対策に効果的な栄養素
| オメガ3脂肪酸 | 肌の再生を促してターンオーバーをサポートしてくれるのがオメガ3脂肪酸です。肌の代謝を上げて、不要になった老廃物を出し、肌荒れを改善してくれます。また、セラミドを生成して肌に潤いを与えたり、炎症を抑えたりと、美肌づくりには欠かせない栄養素なのです。 |
| ビタミンA | 肌のターンオーバーを整え、角栓を発生しづらくさせます。 |
| ビタミンB群 | 肌のターンオーバーをサポートしたり、栄養を運んでくれる役割のあるビタミンB群。足りていないと皮脂分泌が増加してしまう原因にもなります。 |
| ビタミンC | 抗菌化作用があり、活性酸素が増えることを抑えてニキビの炎症を防いでくれます。コラーゲンを合成するためにも必要な栄養素で、新しいお肌に生まれ変わるためのサポートしてくれます。 |
| 食物繊維 | 健康な腸内環境を整えるために必要なのが食物繊維です。便秘になれば、ガスや毒素が外に出されず体にたまり、血管などから体に巡ってしまいます。腸からのビタミン吸収の妨げにもなりニキビの原因になってしまうでしょう。 |
ニキビの原因になる食生活
| 高GI食の過剰摂取 | 食品の血糖値の上昇をはかる「GI=グリセミック指数 」。高GIの食品をとることによって血糖値が急激に上がると、それを下げるためにインシュリンが分泌されます。インシュリンには男性ホルモンを増やす効果があるため、皮脂の過剰分泌の原因になってしまいます。 |
| コーヒーや紅茶など カフェインの取りすぎ | コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、それによってビタミンBやミネラルが体外に排出されてしまいます。結果として、肌のターンオーバーを乱してニキビを悪化させてしまうのです。 |
| アルコール類 | アルコールには毛穴を炎症させ赤ニキビをつくる原因になります。また、アルコールに多く含まれる糖質は皮脂を過剰分泌させてしまいニキビになりやすくなってしまうのです。 |
②ストレス
ストレスによって自律神経が乱れると、男性ホルモンやノルアドレナリンが増加します。これによって皮脂の過剰分泌を引き起こしたり、皮膚が固くなり毛穴詰まりを起こすようになってしまいます。
③紫外線
紫外線を浴びると肌のバリア機能が攻撃されて、肌の角質が厚くなります。また、日焼けによって活性酸素が発生すると皮脂が酸化し毛穴詰まりを起こしてしまうのです。また、ニキビ跡が紫外線を浴びるとメラニンの合成を促進させて色素沈着を起こしてしまう原因になります。そうすると今できているニキビがそのままニキビ跡になってしまったり、治りづらくなってしまうのです。
④寝具など顔に触れるものの汚れ
毎日使っている枕カバーやシーツなど、肌に触れるものが不衛生な状態なためニキビをおこしてしまっていることもあります。とくに寝具は、一見すると綺麗に見えても、汗やほこりが付着して雑菌だらけ。そうやって繁殖している雑菌が毛穴内部でも繁殖することによって、ニキビを発生させてしまうのです。寝ている時に枕に顔をつけている面にニキビができているのなら、汚れが原因かもしれません。
⑤洗顔などスキンケアの不徹底
洗顔には、肌についた汚れや、肌のターンオーバーによって出た古い角質を落とす役割があります。女性の場合は日中、日焼け止めやメイクなどで肌には余計なものがたっぷりとついていることが多いです。それをきちんと洗い流して落とさなければ、毛穴に汚れが溜まった状態になり、雑菌がどんどん繁殖していってしまいます。肌に負担をかけないためにも、きちんと肌の汚れを洗い落とす必要があるのです。また、大人のニキビは肌の乾燥によるターンオーバーの乱れによってもできるため、きちんと洗顔後は保湿を徹底して肌をいたわるようにしましょう。
ひどいニキビを根本から徹底的に治す方法
どんなに良い薬を飲んだり塗ったりしても、ニキビの原因を徹底的に排除しない限りは解決にはなりません。ニキビを治したいと思うのなら、まずは根本的なニキビの原因を解決する必要があるでしょう。
生活習慣を見直す
食生活を改善する
偏った食事では必要な栄養を取れていないため、いつまでたっても肌荒れを改善することはできません。外食やコンビニ弁当を減らしてみるなど、ニキビを作らない食生活を心がけみましょう。
| オメガ3脂肪酸 | チアシード・ナッツ類・イワシ・えごま油・亜麻仁油 |
| ビタミンA | 鶏レバー・うなぎ・人参・かぼちゃ・ほうれん草・春菊 |
| ビタミンB₂ | 納豆・卵・うなぎ・豚レバー・牛レバー・アーモンド |
| ビタミンB₆ | ニンニク・鶏肉・マグロ・ゴマ・生ハム・ピスタチオ |
| ビタミンC | パプリカ・ピーマン・レモン・アセロラ・芽キャベツ |
| 食物繊維 | いんげん豆・ひよこ豆・ごぼう・さつまいも・きのこ類 |
良質な睡眠をとる
肌が受けたダメージは眠っている間に再生をしようとするため、美肌作りに良質な睡眠は欠かせません。良質な睡眠は、単純に長い時間眠ればいいというわけではありません。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、このうち完全に脳が眠っているノンレム睡眠こそが肌を再生させるターンオーバーのために必要だからです。また、天然の美容液とも言われる成長ホルモンが分泌されるのは22時から深夜2時です。成長ホルモンには肌に潤いを与え、ハリや弾力のある素肌にしてくれます。肌のターンオーバーのためにも、できるだけこの時間帯に睡眠をとるようにするといいでしょう。
衛生面に気を配る
どんなに食生活を改善したり良質な睡眠を心がけていたとしても、肌に触れるものが不衛生であればニキビができる原因になってしまいます。肌に触れるものには特に気をつけるようにしてください。前述したように、特に寝具は要注意です。雑菌やダニが繁殖しやすいので、ベッドリネンを頻繁に変えるようにしたり、枕に清潔なタオルを敷いて眠るようにしたり、肌ができるだけ清潔な状態を保てるように工夫しましょう。
ストレスを改善する
ストレスによってニキビができてしまっているのなら、そのストレスの原因となっているものを取り除くことが一番の近道ですが、そう簡単にはいかない場合も多いでしょう。ストレスによって乱された自律神経を整えるためにできることがあるので、まずはそこから初めてみるようにしてはいかがでしょうか。
太陽の光を浴びる
精神を安定させる脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、太陽の光によって分泌量が増えます。セロトニンには幸せを感じさせるための物質でもあり、分泌されることによってストレスは軽減されます。また、太陽の光にはビタミンDやコラーゲンを育成する効果もあり、免疫力や美肌作りにも欠かせません。ただし、紫外線はニキビには大敵でもあるので、朝5分から10分程度浴びる程度にして、日中は紫外線対策をバッチリするようにしてください。
呼吸を変える
ゆっくりとした腹式呼吸をするだけでも、自律神経を整えることはできます。腹式呼吸の仕方がわからないのなら、横になってお腹に手を当てて、お腹を膨らませるようにして呼吸をしてみるとわかりやすいはずです。ゆっくりと4秒かけて息を鼻から吸い込み、6秒かけてゆっくりと口から息を吐きましょう。たったこれだけのことですが、副交感神経を優位にし、自律神経を整えてくれるのです。
運動をする
運動には幸せを感じさせるセロトニンや、脳内麻薬とも言われているβ-エンドルフィンを分泌させる効果があります。セロトニンはジョギングやサイクリングなどの一定のリズムで動く運動をしている時に、β-エンドルフィンはマラソンなど長い時間をかけて運動をした時に分泌されやすいようです。適度な運動は、心地よい疲労感を与えて良質な睡眠へと導いてくれるので、ストレス緩和や健康のためにも出来る範囲で体を動かすようにしてみましょう。
自分にあった洗顔・スキンケア用品を見つける
ティーンの時から変わらないスキンケアをしている人もいるかもしれませんが、肌の状態は年齢とともに変わってきます。自分の肌の状態をきちんと見極めて、自分にあった洗顔やスキンケア用品を見つけるようにしましょう。
クレンジングのポイント
- クレンジング剤が少ないと摩擦の原因になるので、決められた容量をきちんと守るようにする
- 皮脂の多いTゾーンに最初に塗り、次に皮脂の少ないUゾーンに塗る
- 目元や口元は専用のリムーバーで先に落とすようにする
- 人肌程度のお湯でしっかりと洗い流す
洗顔のポイント
- 洗顔フォームをつける前に、一度お湯で肌の表面についた汚れを落とす
- 洗顔フォームはたっぷりと泡立てる
- 皮脂の多いTゾーン、次に皮脂の少ないUゾーンを洗う
- 人肌程度のお湯でしっかりと洗い流す
- 肌に負担がかかるので、洗顔は朝晩の2回のみにする
悩んでいるよりも多くの対処法を実行することが大事!
皮脂が多いと思っていたが保湿で治ったパターンも
皮脂が多くオイリー肌なことに悩んで保湿をしない人もいますが、皮膚の表面はべたついていても肌内部が乾燥していることはあります。自分はオイリー肌だと思っても、洗顔の後はきちんと保湿をして、肌内部に水分をきちんと補給するようにしましょう。毛穴を引き締める効果のあるものや、さっぱりタイプのものがオススメです。
環境を変えると治る事例も多い
今現在何か大きなストレスを抱えていると自覚があるのなら、環境を変えることでストレスから解放され、ニキビが治ることもあるかもしれません。何か新しいことを始めてみる、思い切って長期の旅行に出かけてみるなど、リフレッシュできることを探してみましょう。
今の治療法を変えてみるのも一手
皮膚科に処方された薬を使ってはいるものの、いまいち改善される気配を感じない……。そんな悩みを持っているのなら、スキンケアを変えてみるのも1つの方法でしょう。洗顔やクレンジングなど、スキンケアを正しい方法で行うだけでも劇的にお肌は生まれ変わります。自分にあった基礎化粧品と正しいスキンケアで、ニキビのない美肌を手に入れましょう。
ひどいニキビを撃退!改善法はすべて実践してみよう
しつこいニキビに悩まされているのなら、原因をひとつに決めつけるのではなく、いろいろな方向からアプローチをしてみることも大切です。食生活やストレス、不衛生な環境など、様々な角度から肌と向き合えば、劇的にニキビが改善されることはあります。諦めることなく、自分にあったニキビ対策を見つけるようにしてくださいね。