有機JAS認定のオーガニックハトムギの認定取得が困難になり、オーガニックハトムギの扱いが無くなってしまいました。代わりに国産はとむぎが入荷しました。 加工方法によって種類が違っており多種ございます。はとむぎは漢方薬の医療用にも使う大切な原料のひとつですので、当店が知る限り、なるべく良品原料を選ぶようにしております。(医薬品原料はヨクイニンという名称になり、食品原料はハトムギといわれるて流通しております。※こちらでは全て食品原料を選んでおります
イボ取りの妙薬で有名なハトムギは、お茶としてもハトムギ茶で有名ですが、なかなか薬用レベルのしっかりしたハトムギ(ヨクイニン)を100%使用したものは少なく、安価に仕上げる為に、「大麦」など安価な矯味品がブレンドされています。効能重視の方は是非100%ハトムギをお試し下さい。
ヨクイニンは漢方でも体の余分な水分を抜き去る際に多用されます。体の水はけが悪い為に起こる陰性体質の方には非常に有用な生薬です。イボに効くのは肌の比較的表面部分の溜まった水分を抜いてくれる作用が、イボの治療に合うためです。ただし現在ではイボはウイルスも介在している事が分かってきたので、ウイルスがらみの代替食品で有名な板藍根やティートゥリーとの併用がお勧めです。また外用の応用としてキャスターオイルに重曹+ティートゥリー精油を混ぜたお手軽な手製のクリームも外科的に水分を抜く「イボ取りクリーム」として応用できます。(ほくろ取りにもよいとか・・)
ハトムギは医療ではヨクイニンとして知られ、「虚を補い気を益して身を軽くする」と言われますが、水毒を改善しながら、有用成分で補益させる効果を併せもつ、副作用も殆ど無い安全な生薬のひとつです。皮膚トラブルから、むくみやリウマチ、関節炎・喘息・鼻炎・皮膚炎など幅広く漢方薬でも原料として応用されています。 通常のイボの70%はヨクイニンで改善するデータもあります。※比較的初期がよい
またナタマメほどではないですが排膿効果もあるので上記以外の様々な疾患に応用できます。食品原料としてのハトムギは、健康美容茶としては、体質に合えば通常の矯味されたお茶とは全く異なる有効性があります。 市販品は安価な麦茶とのブレンド比率が書かれていないものですが、殆ど有用成分がなく、味を重視して作られているので、メディカルな用途には是非100%でしっかり作ってみてください。
<使用量>
健康維持なら1日5-10gで、疾患の改善に使う場合は15-20gを使います。漢方の治験では100g/日になることもありますが、こちらは専門家の指導の下でのご利用をお勧めします。 600-1000mlを沸騰後、弱火で煮詰めて20分くらいで出来上がりです。熱いうちに原料粕を漉し取り、出来上がった煎液を1日量として2~3回に分けて服用します。煎じる水量はたっぷり作って、水代わりにガブガブ飲んでも結構です。要点は沸騰後20分以上は煮詰めてもらう事です。これで殆どの有用成分が水中に移行しているので、この水を1日で飲みきってもらいます。沸騰は100度でグラグラするのではなく、90度くらいでじっくりと長めに煎じるのがコツです。煎じカスは捨てずにそのまま食べたり、お米に混ぜて炊くとよいです。捨てる箇所はない生薬です。医療用ヨクイニンは農薬検査をきちんとしているものですので、ご安心ください。国産はとむぎは殻が付いていますので少し多めで、可能であれば砕いて利用されると効果的です。味においては、殻付きの国産はとむぎが断然美味しいです。ほのかな甘みを感じます。
粉末は1日6~12gを目安に熱湯に注いで暫らく静置し、飲めるほどに冷めたら、粉末ごと懸濁状態で飲むのがよいです。お薬のように粉末をガブッと飲むより、上記の様に飲むと煎じる効果に似た吸収補佐があると思います。面倒な場合は、お薬のように飲んでも結構ですが、この飲み方は繊維質が沢山摂れるため、お通じ対策によいです。
いずれも1日量は1回で総量を飲むのではなく、2-3回に分けて服用ください。いずれも空腹時の服用が効果的です。
<加工法などの違い>
・食品原料
(1) 国産はとむぎ
島根県産 殻があります。はとむぎ本来の、ほのかな甘みがあり、煎じて一番マイルドでおいしいお茶になります。漢方の古法では殻(皮)にも利水作用があるので殻付きが好まれる漢方家もおられます。※不確かなため参考程度に。食品原料のため利水の効能を標榜するものではありません(2) 殻(皮)なしはとむぎ(タイ産) 白いはと麦
価格もイボへの応用の結果も一番出ている殻と皮を去った白いはとむぎで、医療ではヨクイニンとして流通しています。イボや肌への健康茶原料としてファーストチョイスです。(3) 殻(皮)付きはとむぎ(中国産)
味は国産に及びませんが古法で利用されるはとむぎ原料で最もよく使われています。生臭さい、「まずい」というものではないですが、無味無臭という感じで、ほんのり穀物の美味しさもあります。お好きなお茶に混ぜてもよいですが、黒豆は養生的な意味合いでバランスがよいとされます。(4) 殻(皮)ありはとむぎ粉末(中国産)
皮ごと粉末化しています。色味が若干茶色くなりますが、大きな味の変化はありません。イボには粉末単体で飲むのではなく、原型を煎じたものの方が実績があります。これは有効成分が水溶性のため、粉末で摂るよりも、湯で煎じて成分を移行させる方が吸収率が高まるためでしょう。お通じ対策には繊維質の一番多いこちらがお勧めです。(5) 殻(皮)なしはとむぎ粉末(中国産)
皮を去って粉末化しているため、色味は白くなります。有効性は大きく変わらないとされています。医療用ヨクイニン粉末は、こちらと同じ殻(皮)なし原料を使っています(6) 焙じハトムギ(中国産)
殻と皮ごと焙じたもので、生品に比べると少し有用性が劣るといわれますが、大変香ばしく、味は麦茶のようになります。生:焙じ=2:1または3:1にして、香ばしく飲みやすくする使い方であれば、大きく有効性が減退する事はないでしょう。毎日のお子様向けなどに無理なく長期に使えます。 とにかく有効性重視の場合は生品単体をお選び下さい。
※皮なしのものはヨクイニンといわれて医薬品ともなりますが、煎じカスを捨てずにそのまま御飯に入れて炊いて食べていただければ大変有効に活用できます。「皮付き」はなかなか食べれないので、お米に入れるのは「皮なし」の生ハトムギをお選び下さい。皮が付いていると利尿効果が増えるとも言われていますが、効能として確かめられているのは「皮なし」の生ヨクイニンです。利尿やイボ取りなどの効能重視の場合や排膿効果を期待する場合は生をお選び下さい。
※空腹時:食前40分以上前、食後は2時間以上後で、胃内がなるべく空の状態の時期。おやつなどを食べてしまうと食後と同じことになります。
・既製品
(7) 国内産みんなのはと麦茶(小川)
生産者限定の国産のはとむぎ原料100% 8g×20袋入り 1袋がメディカル用途には若干少ないですが、便利なティーパックタイプです。香ばしくほのかな甘みがあります。焙じていますので、生で国産原料ご利用の場合は「(1) 国産はとむぎ」となります。
(8) オーガニック 有機はと麦茶(オーサワ)
7g×20包入りで、有機はとむぎ(国産+中国産)、有機大麦(国産)と有機ハブ茶(中国産)がブレンドされたものになります。ハブ茶が目によい・お通じによいとされていますので、お通じ対策にハブ茶ブレンドのはとむぎ茶としてお勧めです。有機JAS認定品(9) はとむぎ茶ティーバッグ(サンコー)
焙じ皮付きはとむぎを粉砕してティーバッグに詰めた製品です。他原料ブレンドなし100%焙じはとむぎです。はとむぎ原料はタイ産、原料加工地は日本となります。15g×20袋=合計300gで、この価格は兼価です。ナチュラル志向のお菓子を作る「サンコー」社の製品です。ティーバッグは非木材ケナフの無漂白紙を使用しています。(10) 有機麦茶(国産六条大麦)(ひしわ)
10g× 20包 ハトムギではありませんが、手軽な良質原料の麦茶もあります。国産六条小粒みのり麦使用で、砂釜で昔ながらに三度炒り焙煎の昔ながらの製法です。味・香り共に豊かで無漂白パック使用です。1包1リットルを大まかな目安にご利用下さい。(11) 3度炒り焙煎 国産麦茶 300g(ひしわ)
砂釜3度炒り焙煎の麦茶 ティーバッグにはなっていない300g原料タイプ (茨城・栃木県産)(12) みんなのお茶(小川)
国産原料100%使用 はとむぎ・ハブ茶・玄米・どくだみ・柿の葉・浜茶・ビワの葉の8種の国産野草茶 ティーパックタイプです
8g×5袋のお試しタイプと8g×30袋の2種ございます。(13) 五穀茶
大麦がベースのマイルドな味 香ばしさがあり、後味にくせがありません。水出し可能です。
大麦(茨城県)、もちあわ(長崎)、もちきび(長野)、はと麦(岡山)、黒豆(北海道)、黒米(埼玉)、ひえ(岩手)