都市伝説なのか真実なのかよくわからないけれど、気になる「ハゲは母方の家系から遺伝する」という噂。遺伝が原因なら太刀打ちできるわけがないと落胆していませんか?確かに遺伝は薄毛に影響しますが、それ以外の原因を解消すれば遺伝なんて怖くありません。むしろ、他の原因を放置することの方がおそろしいのです!
では、遺伝も含めて薄毛の原因と対策を見て行きましょう。
結論からいうと、本当です。自分が薄毛になるかどうかは母方の祖父の影響を大きく受けるんだそうです。
実際に薄毛遺伝子というものが存在するわけではなく、薄毛の隔世遺伝について必ずしも明らかになっていない部分があるのですが、母親が父親(自分にとっての祖父)から受け継ぐ遺伝子が子の薄毛と関係しているのではないかと言われています。
ちなみにハゲ関係で子供に遺伝するのは母方の方なので、うちの息子は……息子は……ウッ頭痛が痛い
2015年 07月 30日
しかも結構な確率で薄毛が受け継がれてしまいます。
男性型脱毛症(AGA)の原因はジヒドロテストステロンという強化した男性ホルモンがヘアサイクルを乱して髪の成長を阻害するからだといわれています。
強化した男性ホルモンが遺伝し、その男性ホルモンの影響を受けると、薄毛の進行につながります。
そして、こういった体質をつくる遺伝子であるX染色体は母親から受け継がれるので、自分がハゲやすいかどうかは母方の家系で決まるといわれているのです。
①ジヒドロテストステロンが生成されやすい体質が遺伝
男性ホルモンを強化してジヒドロテストステロンに変身させてしまうのは、5α-リダクターゼという還元酵素です。
実はこの5α-リダクターゼの活動が、「活発なのか・活発じゃないか」によって、ジヒドロテストステロンがどれくらいの量生成されてしまうのかが変わってくるのです。
当然、5α-リダクターゼの活動が活発であれば、ジヒドロテストステロンはたくさん生成されてしまい、薄毛は進行しやすい体質になりますし
逆に、5α-リダクターゼの活動が活発でなければ、薄毛になりにくい体質といってもよいでしょう。
そしてこの、5α-リダクターゼの活動が活発かどうか、つまり「ジヒドロテストステロンが生成されやすいかどうか」の体質は、遺伝による影響を受けるわけです。
②受容体の感受性が高い体質が遺伝
男性ホルモンと5a-リダクターゼの結合によって生成されたジヒドロテストステロンと受容体が結合するとTGF-βというタンパク質が作られます。
このTGF-βタンパク質は毛母細胞の働きを阻害し、なんと脱毛命令を出してヘアサイクルを休止状態にさせてしまいます。
このジヒドロテストステロンと受容体の結合のしやすさのことを受容体の感受性と呼ぶわけですが、当然、受容体の感受性が高ければ高いほどジヒドロテストステロンと受容体は結合しやすくなり、TGF-βタンパク質が多く作られ、ハゲてしまう確率が高まるというわけです。
そして、この受容体の感受性が高いかどうかは、遺伝によって決まるので、母方の家系の体質が、「受容体の感受性が高い」のであれば、それを受けついだ世代もはげやすいというわけです。
薄毛の原因に遺伝的要素があるのは確かです。しかし、母方の祖父が薄毛だからといってみんながみんなハゲの運命を辿るわけではありません。
原因は他にもたくさんあるのです。
ちょっとしたことでも日々積み重なると薄毛の原因になるので、以下にあてはまる人は注意が必要です。
①睡眠不足や食生活が乱れている人
慢性化すると髪の毛が犠牲になってしまうことも…
成長ホルモンの分泌は夜間に行われ、その間に髪の毛が成長します。しかし、睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌が妨げられて健康な髪の毛が育たなくなってしまうことも。
また、食事を摂る時間が不規則だったり内容が偏っていると、栄養不足により髪の育成に必要な栄養が行き届きません。なかでも脂っこい食事が多い人は血液がドロドロになることで、髪の毛に必要な酸素や栄養が滞ってしまう可能性があります。
②タバコを吸う人
はっきりいって悪いことしかありません!
タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があります。これにより頭皮の血流までも悪くなるので、喫煙習慣のある人の頭皮へは栄養が行き渡らず髪の毛が成長しにくくなるのです。
また、ビタミンCは髪の毛が作られるうえで重要な栄養素の一つですが、タバコはこのビタミンCを大量破壊してしまいます。
③お酒をたくさん飲む人
飲み過ぎが頻繁に続くと頭皮にツケが回ってきます。
健康な髪の毛を作るうえでもう一つ大切な栄養素がアミノ酸です。アミノ酸はアルコールが肝臓で分解される際に消費されてしまうため、飲酒をすると髪の毛のために必要な分までアルコールの分解に回されてしまいます。
ほどほどならストレス発散にもなって楽しいお酒ですが、過度な飲酒は薄毛・脱毛を促進させてしまう恐れも…。
受け継いでしまった遺伝をどうにかすることは残念ながらできません。でも、薄毛になりやすい体質を受け継いだからといって、必ず自分が薄毛になるとは限りません。
上に挙げた要注意習慣を改善すれば、薄毛が発症する確率を下げたり発症を遅らせることは可能です。すでに発症していても、その進行を予防することはできます。
遺伝以外の薄毛要因を遮断する対策をしましょう!
対策1:睡眠不足の解消
今の時代、規則正しい生活は難しいかもしれません。仕事でもプライベートでも、夜の付き合いはコミュニケーションの一貫としてとても大切だからです。
そこで、朝起きる時間だけ決めて、まずは3日間同じ時間に起きてみてください。たとえば、「朝は7時に起きる!」と決めたら前夜何時に寝たとしても朝7時に起きるのです。最初はしんどいと思いますが、無理矢理でもベッドから出てください。そうすれば一日の疲れも手伝って夜は自然と深夜前に眠くなります。充分な睡眠時間と両室な睡眠を利用して成長ホルモンを大放出させましょう!
何も考えないで起き上がり、枕を整えたりしているうちに目は覚めてきます。
対策2:食生活の見直し
外食の予定が無い日はバランス重視で質素な食事を心掛けてみてください。タンパク質・脂質・炭水化物を主食・主菜・副菜からバランス良くとると、栄養が全身に行き渡って健康的な髪の毛が生える環境が整いますし、お腹も脳も満たされるでしょう。
夕飯を摂る時間も夕方6時半くらいには済ませるようにすると、翌朝とても調子が良いことに気付きますよ。身体が軽くなると気分まで軽くなって、ストレス軽減にも役立ちます!
季節の食材を積極的に取り入れて偏りを解消すると苦になりませんよ。
対策3:ヘアケア方法を見直す
正しくできていますか?
年を重ねるごとに頭皮の皮脂はあまり分泌されなくなるので、洗浄力が強いシャンプーでゴシゴシと念入りに二度洗いしたりすると、必要な皮脂まで奪われて頭皮が砂漠のようになってしまいます。これでは産毛すら生やすのは困難!洗いすぎは洗わなすぎよりも薄毛・抜け毛の原因になると言われているんです。
洗髪の際は頭皮を傷付けない様に爪を立てず、マッサージをするように時間をかけてしっかり洗いましょう。適度な潤いのある清潔な頭皮を保つことは健康な髪への近道です。
何度も言います!母方の祖父がハゲてるイコール自分もハゲるというわけではありません!
遺伝よりも影響してくるのは生活習慣や食生活の乱れです。これらは今すぐにでもちょっと意識するだけで改善することができますよね。
母方の祖父がハゲていても諦めず、ちょっとずつ生活を見直して頭皮に良いことをたくさんしてあげてください。
遺伝により必ずしも薄毛になるわけではないということは安心ですが、いまのうちから薄毛対策を始めておきたいという方もいらっしゃるかと思います。
これから薄毛対策をはじめる方におすすめなのは、シャンプーをまず見直してみることです。
頭皮環境を健やかに保ち、髪ハリやコシを与えることにより、健康な髪を育てる効果が期待できます。
ハゲラボでも人気の育毛剤チャップアップのシャンプーを今回はご紹介します。
分からないままモヤモヤするのは今日で終わり!