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自己暗示やアファーメーションの注意点
【 『 できるできない 』よりも『 できた後のこと 』をイメージする 】



これは自己暗示やアファーメーションをやらない方がいい。

ということではなく、自己暗示やアファーメーションの実践にあたって

気をつけるべき注意点やポイントがありますので、

それを紹介しておきます。

このことに留意することで

★より効果的に無駄なく自己暗示や
 アファーメーションの実践と活用が可能になります。


人には全て価値観や思考の癖といったものがあり、
それぞれ異なります。

さらにそれらが行動パターンや
人生の形成に影響を与えています。

同じアファーメーションのフレーズでも

効果に差があるのは人それぞれに
独自の思考の個性や嗜好があるためです。

ではそれらの思考や価値観の源泉が
どこから来たのかというと

生まれてから現在に至るまでに出会った環境や
あらゆるものからです。

周囲の人からの影響、観念、経験、常識、情報、
その他様々なことが潜在意識にインプットされ、
現在も培われています。

それらがその人自身のアファーメーションとなって、
現れ、アウトプットされているのです。


例として上げてみると

『 物事はキチンとやらなければならない 』

『 お金がなければ何もできない 』

これらは一般常識としてまかり通ってはいるものの

ほとんど、役に立たず、
何のメリットもない固定観念です。

しかし、多くの人々に認知されているので

耳にする機会も多く、疑問に思うこともなく、

それだけ潜在意識に刻み込まれているのです。

いつしか、個人の可能性を狭める結果を生み出しているのですが、

これらの負のアファーメーションを打ち破るために
さらなる自己暗示やアファーメーションを用いるのですが、

適切なやり方で行わなければ、事態が悪化してしまうこともあるのです。

よくある自己暗示やアファーメーションが

『 私は〇〇できる 』というものである。

これをひたすら何回も繰り返している方も多いのですが、
実質的には効果は低いのが現状です。

有害とまではいいませんが、
さほど有益でもありません。

これを10回100回、1000回繰り返しても
事態はあまり改善できないことがほとんどなのです。

自分自身にさほど自信がなければ
『 できる 』を繰り返すことによって、
反作用として
『 できない 』というアファーメーションを
無意識下で自分に与えてしまうことで
自分自身を不安定にしてしまう要因となることがあります。

このような負のアファーメーションをするくらいなら、
具体的かつ直接的に解决のためのアクションを
現実に起こすほうがまだいいでしょう。

そもそも自己暗示やアファーメーションは
行動が制限されているときや
『 待ち 』のときに行うものです。

回数ではありません。

回数を重視する人もいますが、
単なる念仏になってしまうことがほとんどです。

『 〇〇できる 』と何度唱え続けても効果が出ない人は
潜在意識に『 できない 』という大前提があるために、
『 〇〇できる 』というアファーメーションが
マイナスに作用してしまっています。

それをひっくり返すために『 〇〇できる 』と何度も唱え続けても
『 できない 』という大前提があまりにも強すぎるために
マイナス効果となっていたり、
正しく使用していても効果が出るまでに、
やめてしまうことが多いのです。

では『 できない 』を『 できる 』に変えるためには
どうすればいいのでしょうか。

これを打破する方法はいくつかありますが

そのノウハウの理解を深めるために、
まずは自転車に初めて乗った時のことや
ご飯を食べるときのことを思い出してもらいたいのです。

自転車に乗れなかったときに、
『 私は自転車に乗れる 』という
アファーメーションはほとんど使わなかったはずだと思います。

ご飯を食べるときにも
『 私はご飯を食べることができる 』とも考えません。

自転車やご飯には『 できない 』という前提はなかったはずで、
自転車に乗ってどこへ行くか、や
どのような美味しいものを食べるか
という『 イメージ 』が
大きく頭の中を占めていたはずなのです。

そこには『 できない 』という前提は
微塵もありません。

『 できるかどうか 』、ではなく
『 やる 』という大前提があり、
イメージすることで全ての行動過程が組み立てられ、
整えられていくのです。

単に『 私は〇〇できる 』というアファーメーションで
これまで培ってきたマイナスの大前提に
正面から対向するのではなく、

『 〇〇してからどうするのか 』
という、できた後のことを明確に考えていくのです。

曖昧過ぎるアファーメーションよりも
達成できた後のことをイメージングしていく
アファーメーションの方が
大きな効果を期待できるのです。

実はこれが最も簡単な方法です。

★自転車を乗れるようになった時、
 自分はどのような気持ちになれるのか。

 ⇒うれしい、ワクワクする、
  これまで行けなかった所に簡単に行くことができる
  風を切って気持よく走っている。

★達成した時の自分の感情はどのようなものか

こういったことをイメージし続けることで、
自分自身が本当に求めているものが明確になり、
本当にやりたいことや、
やるべきことが次第に明確になっていきます。

そうしてそれが現在の自分に結びついて
可能であることが実感できれば
人は自ずと行動せずにはいられなくなるのです。


『 できるかどうか 』にこだわったり、
悩むのは全くの無益なことです。


『 できない 』と意識し続けている自分に
『 できる 』と正面からぶつけ続けるよりも、
『 他人に可能なことは自分にもできて当たり前 』と
思考を改めることです。

そもそも自分にとって不可能なことに対しては
やりたいとは思わないし、
情熱も維持できないようにできています。


また、可能なら自分ができる過程を
イメージングするのもいいでしょう。

『 〇〇できる 』ようになるために
必要な過程を細分化して具体的にすることで、
曖昧なものがはっきりとしてきて、
よりイメージしやすくなり、
相乗効果が期待でき、実現性が高くなっていくのです。

単に『 〇〇できる 』だけでは
大まかすぎてイメージの力が発揮しにくいのです。

かつて阪神の掛布選手は現役時代、
素振りをするときには、
単にバットを振るのではなく、
『 いつ 』『 どこの球場で 』
『 投手は誰で 』『 何回目で 』
『 どのようなボールが来るのか 』を
できるだけ細かくリアルにイメージしながら
素振りをしていました。

結果を出している一流の人物は
より大きな結果を出すために、
常に次の自分をイメージして
潜在意識に焼きこんでいるのです。

アファーメーションや自己暗示は
それらを行う補助の役割を担っているのです。

『 できるかできないか 』ということが大切なのではなく、

『 できて当たり前 』

『 やるかやらないか 』

『 どのようにして進めて達成していくか 』

という思考に切り替える必要があるのです。

そうすれば

『 可能か不可能か 』を思考して
悩む必要すらなくなります。

やりたいのであれば、
何はともあれ進めるしかないのです。

そうすれば『 不可能 』や
『 できない 』などは
意識の中に存在すらできなくなります。

『 可能なこと 』しか思考の中にはありえないので。

他人が達成済みのことで『 できるかできないか 』というのは

そもそも考える事自体が無益なことであり、

それよりも
『 やりたいかどうか 』を考えた方が
無駄がありません。

本来『 可能なことかどうか 』というのは
自分や他人が決める筋合いではなく、
人間以外の万物が決めるといってもいいくらいのことです。

『 できるできない 』で悩む余裕があるなら、
『 できた後、どうするのか 』
あるいは『 どうなるのか 』を
イメージし続けた方が確実に気持ちは楽になっていきます。

あれこれ考えるより、まずはやってみたほうが結果は早いですし、
気持ちも楽になり、成功の確率も高くなるのです。



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