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電車で脇が不安な人へ!ワキガ対策の基本まとめ

暑い季節になると気になるのが体臭。

中でもワキガ持ちには厳しい季節です。

ただでさえむさ苦しい満員の通勤電車。
他人との距離が極端に近い電車内ではワキガがばれて恥ずかしい思いをすることも。

ワキガをなんとかしたいと思っていても、なかなか治せないと思ってあきらめていませんか。
ワキガ対策をしっかりしておくことで、けっこう臭いのきつさが変わってきたりしますよ。
今回は基本的なワキガ対策を見直してみます。

ワキガは病気?

まずワキガ対策をしない人は、ワキガが病気だとあきらめてしまっている場合が多いです。
はっきりさせておきたいのは、ワキガは病気ではないということ。

ワキガは体質と言われていて、遺伝で受け継ぐものだということは確かですが、病気ではありません。
ちなみに、親がワキガだからといって必ずワキガを受け継ぐわけではなく、同じ兄弟でもワキガになる人とならない人がいるのです。

ワキガになるメカニズム

ワキガ対策を行なう上で、まずはワキガになる原因を知っておくべきでしょう。

ワキガの臭いの元をただせば、汗の臭いになります。
具体的には、汗に含まれるアンモニアなどの成分と、肌に存在している雑菌が混ざることによって異臭を放つのです。

言い換えれば、単なる汗の臭いが雑菌の影響で増幅されているということで、もともとの汗の臭いには違いありません。

ワキガは汗の臭いが増幅されたもの。

つまり、病気ではないんですね。
シンプルに言えば、普通の人よりも汗の臭いが強くなる体質ということです。

そもそも、ワキという場所そのものが、雑菌を繁殖させやすいので問題になるのです。
普段は服を着ているので、ワキは通気性が非常に悪く、雑菌が繁殖しやすい部位です。

汗がワキガの臭いの元なので、汗を出す汗腺がワキガに影響してきます。

ワキガに影響する汗腺とは

汗を出す汗腺ですが、アポクリン腺とエクリン腺の2種類が存在します。
ワキガ対策で気をつけるべきなのは、アポクリン腺です。

アポクリン腺はワキの下や、耳の中の外耳道、陰部、肛門といった限られ部位に存在する汗腺です。アポクリン腺から出る汗は通常の汗と比べて粘り気があり、白っぽいのが特徴です。

アポクリン腺から出る汗には、タンパク質をはじめ、脂質や糖質、アンモニア、鉄分が含まれていて、肌に存在する雑菌の影響でワキガの強い臭いを発生させると考えられています。

対して、エクリン腺は身体の全身に存在する汗腺です。
1平方センチの範囲に100個以上も確認される汗腺です。
エクリン腺から出される汗はほぼ水分なので、ほぼ無臭です。
発汗による体温調節機能として働くのがエクリン腺です。

ワキガの臭いは汗の量?

ワキガ対策に力を入れようと考えている人の中には、汗の量を気にする人がいると思います。
ワキガの臭いは汗の量に関係があると思い込んでいる人がいるかもしれません。
しかし、実際は汗の量はワキガの臭いとは関係がありません。

汗は量ではありません。
汗はどこから出たかで臭いの強さに違いが生まれます。
運動で流れる汗は粘り気もなく爽やかさがありますよね。

逆に、緊張感が高まった時などに出るじとっとした汗は、粘性も高く身体にまとわりつく感じがします。

そもそも、汗を出す汗腺自体の個数には個人差が多くあり、少ない人で200万箇所、多い人で倍以上の500万箇所が存在すると言われています。

持っている汗腺の個数が多いからといってワキガになるわけではなく、ワキガになりやすい部位から出された汗が強い臭いを放つので、ワキガ対策を気にする人は汗の量を気にする必要はありません。

ワキガの判別方法

ワキガ対策に興味がある人は、まず本当に自分がワキガなのかをしっかり知る必要がります。
ワキガを判別するための方法を一つご紹介しておきます。

ワキガの臭いの元になるのは、アポクリン腺から出る汗が原因だと説明しました。
アポクリン腺は耳の中にも存在するのでしたね。

ということで、自分の耳垢を調べることで自分がワキガかどうかを判別できますよ。
耳垢には湿っている耳垢と乾いている耳垢があります。
耳垢が湿っているタイプの人はワキガの可能性があります。

基本的なワキガケア

ワキガ対策に取り組むには、基本的なワキガケアを知ることが一番です。

しっかり体を洗う

当たり前のことですが、しっかりと体を洗うことがまず第一。
ワキガの強い臭いを発する場所をしっかり特定し、入念に洗うようにします。

アポクリン腺が存在する場所はワキの下や、耳の中の外耳道、陰部、肛門などです。
そのほかにも、あごの下や首のうしろ、ひじの裏、乳首、ひざの裏、足首、足の裏、足の指の間も重点的に洗うことをおすすめします。

ワキガ対策なので、ワキにばかりに注目しがちですが、すべての体臭の元をケアしておいたほうが不安にならずにすみます。

制汗剤や汗ふきシートを常備

外出時にも制汗剤や汗ふきシートを持つようにしましょう。

ワキガ対策に取り組んだことのない人ならめんどくさく感じるかもしれませんが、こまめなケアがワキガの臭いを軽減してくれます。

基本的には外出前にワキにかぎらず、全身に利用するほうが理想的です。
特に自分の体臭が強いと感じる人ならなおさらですね。

制汗剤にはローションタイプがおすすめです。
あわせてデオドラント剤も利用して、全身の臭いを予防するようにします。

外出先で汗をかいてきたら、トイレなどにってできるだけこまめに汗ふきシートで汗を拭き取ります。

制汗剤やデオドラント剤を利用してもう一度、臭い予防対策をしておきますよ。

ワキ毛をカットする

ワキ毛が長いと、汗をかいた時に蒸れて臭いが強くなる原因になります。
ワキガ対策として、ワキ毛をカットすることをおすすめします。

女性ならワキ毛を剃ってしまえば、ワキの通気性はかなり良くなります。
しかし男性の場合は、ワキ毛がないことに抵抗がある人も多いでしょう。

男性の場合は、ワキ毛を短めにカットするくらいでもいいでしょう。
これでもだいぶ変わってきますよ。

インナーを変える

暑い季節だとなかなか抵抗があるかもしれませんが、インナーを着ることである程度ワキガ対策になりますよ。

ユニクロなどでも汗の吸収性が高く、通気性も良いインナーが安くてに入ります。
夏場に2枚着るのに抵抗がある人でも一度挑戦してみることをおすすめします。
ワキの臭い軽減には効果があるのでぜひ実践してください。

消臭スプレーを衣類に

それでも心配な場合は、衣類に消臭スプレーをかけます。
ワキの臭い自体を抑えるのではなく、臭いのついた衣類の臭いを抑えるというワキガ対策です。

消臭スプレーに関しては、各メーカーからたくさん発売されているので、ラインナップを見て自分の好みで決めていいと思います。

ワキガ手術ってどう?

ワキガ対策の最終手段は手術です。

自分でできるワキガ対策をしてもなかなか効果が感じられない、という場合に手術を考慮しても良いかもしれません。

ワキガの手術に関しては、整形外科で保険が適用されるケースもあるので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

ワキガ手術の具体的な手順

ワキガ手術のおおまかな手順を説明しておくので参考にしてください。

ワキに局所麻酔を打ち、目立たないワキの皮膚のシワに沿って3センチほどワキを切開します

臭い汗を出すアポクリン腺を一つずつ丁寧に除去します。

つまりはワキガの臭いの元となる汗を出すアポクリン腺自体を取り除いてしまう手術だということですね。

最近では、手術をせずにワキガや多汗症の治療を行うミラドライというワキガ対策の手法が注目されています。

ミラドライは、マイクロ波を利用して多汗症を抑える治療法です。
上記の切開手術とはまったく異なる手法です。

切開しないので合併症のリスクをかなり低くできるほか、傷あとも残らないので人気が高まっています。
費用自体は40万円ほどで、切開手術よりはかなり高額になりますが、メリットを考えた場合、特に女性にはうれしい手法です。

まとめ

今回は、これまでワキガ対策をしたことがない人に向けて、基本的なワキガ対策を説明してみましたがいかがでしたでしょうか。

ワキガは自分では気づかないことも多いため、他人に指摘されて始めて自覚するケースも多いですし、ものすごく恥ずかしい思いをしますよね。

できれば、自分から率先してワキガ対策をしておきたいものです。

ワキガに悩んでいる人もそんなに思いつめない方がいいですね。
変にストレスを抱え込むことのほうが良くありません。

どうしても対症療法では気になってしょうがないという場合は、思い切って手術をした方がいいかもしれません。究極のワキガ対策です。

手術で切開するのが嫌だという場合は、ミラドライという切開を必要としない手法もあるので、事前にチェックしてみましょう。

 
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