化粧品犬です。
2016/9/10にリニューアルされたばかりの、花王さんのアジエンスシリーズについて解析しています。
アジエンスMEGURIではなくて、普通のアジエンスの方です。
このアジエンスですが、シャンプー・コンディショナーは2シリーズあります。
しっとり保湿タイプとふんわり弾力タイプです。
この両方ともリニューアルされたのですが、今回からはしっとり保湿タイプを取り上げて行きます。
ふんわり弾力タイプについては既に取り上げましたので、興味のある方は下記エントリーをご覧ください。
特に概要編では、今回扱うしっとり保湿タイプについても、リニューアル前後の製品画像を載せています。
花王 アジエンス(2016)ふんわり弾力タイプの解析1 シャンプー・コンディショナー概要編
花王 アジエンス(2016)ふんわり弾力タイプの解析2 シャンプー処方解析編
花王 アジエンス(2016)ふんわり弾力タイプの解析3 コンディショナー処方解析編
外観
さて、「しっとり仕上がるタイプ」改め、「しっとり保湿タイプ」ですが。
014年の旧製品とは、外観が大きく変わっています。
旧製品は白地に薄い黄色系の色でしたが、今回は全体的にややメタリックな黄色の容器になっています。
旧製品と方向性は違うのですが、なかなか高級感のある目立つデザインですね。
しっとり保湿タイプを大きい写真で見ると、次のような感じです。
左がシャンプーで右がコンディショナー。
他にチューブに入ったトリートメントもあります。またヘアオイルなどのアイテムもあるのですが今回は省きました)
今回のリニュアルでポンプと詰替のみになり、200mlのボトルは廃止されました。
また容量も480mlから450mlに変更されています。
そのせいか、新発売のキャンペーンの為なのか、とにかく現在は値段が安い。
家の近くのドラッグストアでは、シャンプーとコンディショナーのセットが780円ぐらいです。
以前が1本900円ぐらいだったので、さすがにこれは新発売キャンペーン価格だと思うのですが、おそらく値段は下がるのだろうと思います。この普通のアジエンスは値段を下げて、アジエンスMEGURIは高価格を維持すると言うブランド分けになるのでは無いかと。
今回化粧品犬は、実際にはミニボトルを買ってます。
これです。
200円ぐらいだったと思います。
公式商品ページには設定はありませんしアマゾンにも無いのですが、ドラッグストアでは売っています。
概要
まず、無難女子とい言葉を押しつけるマーケティングが、気持ち悪いです。
ブランドサイト
しかしこの辺りは、既に下記エントリーで散々書いたので(^_^;)
花王 アジエンス(2016)ふんわり弾力タイプの解析1 シャンプー・コンディショナー概要編
今回は、使用感や中身のことについて、触れていきます。
このしとり保湿タイプは、硬い髪質用らしいのですが、硬い髪の人にはあまり適していません。
保湿は少しあるのですが、髪への皮膜感が強く、こわつきやバサバサ感が強いです。
多少のごわつきは髪の収まりを良くすることもあるのですが、逆にバサバサしてまとまらなくなるので硬い髪の人だけでなく、やらかい髪の毛の人にも向きません。
なかなかに取り柄が無いシャンプー・コンディショナーです。
旧製品のアジエンスにもその傾向(皮膜感はあるけどばさつく)はあったのですが、その感じが旧製品よりも、はっきりとしてしまっています。これならば、同日にリニューアルされたふんわり弾力タイプのほうが、髪質を問わず良いです。
シャンプーコンディショナーを通して全体を考えてみますと。
使用感が良い方のふんわり弾力タイプは、次のような構成になっています。
(ふんわり弾力タイプの構成)
・コストダウンのために、従来の花王のコンディショニング剤が除かれてしまったシャンプー
・従来の花王のコンディショニング剤が減らされ、他のコンディショニング剤を増やしたコンディショナー
これが偶然か意図的か、「従来の花王のコンディショニング剤」を減らしたことが、それなりに良かった。
従来の花王のコンディショナーには、だいたいステアロキシプロピルジメチルアミンというリンス基剤が入っていて、これはなかなかに使うのが難しい成分のハズの成分なのです。花王さんはメリットとかでも、使い続けてますけど。
大手化粧品会社ではこの種の成分(三級アミンと言います)は、昔は使っていたが、使用感が良い物を作るのが難しいので、今は使っていないか、使う製品を減らしています。
今回、ふんわり弾力タイプでは花王さんもそっちの方向に行ったわけです。
しかし、しっとり保湿タイプでは。以下の構成になっています。
(しっとり保湿タイプの構成)
・従来の花王のコンディショニング剤を継続しつつ、コストダウンのため他のコンディショニング成分は減らしたシャンプー
・従来の花王のコンディショニング剤を継続しつつ、全体としてはコストダウンの変更しかしていないコンディショナー
ですから、それはだめですよね。
特にアジエンスは伝統的に、ステアロキシプロピルジメチルアミンをシャンプーにも配合してしまう構成になっているのですが、三級アミンは髪保護効果というか、吸着感だけは強いので、保湿成分や油性成分などを多く入れないと、逆に吸着が強く出てごわっとバサッとしてしまうのです。
しかし今回はコストダウンもあって、そこをケチった(^_^;)
アルガンオイルやグリシルグリシンといった、旧製品にはあった成分を省いています。
最初から全てケチった?ふんわり弾力タイプのほうが、結果的には使用感では勝るという、意図せぬだろう展開となったようです(^_^;)
意図してたのかもしれませんが・・、不快で杜撰な「無難女子」マーケティングを見ても、たぶん偶然でしょうね(^_^;)
@cosme評価
2016/9/10発売ということもあり、クチコミ 12件、注目人数 42人と振るいません。
評価点は5.2点。いや、高すぎでしょう。
口コミ12件も少なすぎるし・・・真面目に集計していないのかな。
CM
下記エントリーで散々取り上げたので。本エントリーでは自粛します(^_^;)
見たい方は下記エントリーでどうぞ。
不快な動画が一杯です(^_^;)
花王 アジエンス(2016)ふんわり弾力タイプの解析1 シャンプー・コンディショナー概要編
最近テレビでCM見る機会が増えてますけど。
あの出てくる女の子たちも、みんな「無難女子」ということになるんですかね。
花王さん、どうかしてますよ(^_^;)
製品コンセプト
公式プレスリリース(下記リンク)より、」化粧品犬が構成しました。
http://www.kao.com/jp/corp_news/2016/20160812_002.html
「うるおい」と「ツヤ」のある髪を通じて、ほんのり色っぽい女性に近づきたいと考える現代の若年女性に向け、「アジエンス」を改良新発売いたします。
日本人の髪を見つめてきた「アジエンス」がめざす内側からにじみでるようなグラデーションのあるツヤを引き出します。さらに、硬い髪質、やわらかい髪質それぞれに合わせた、東洋古来の「うるおい持続成分」を配合。髪質に合わせて髪の芯まで満たして補修し、広がってまとまりにくい硬い髪をやわらかい手触りに、ペタンとしやすいやわらかい髪を弾力感のある手触りに仕上げます。
しっとり保湿タイプ<硬い髪質用>に配合されている「うるおい持続成分」
シャンプー:ザクロ果実エキス・蜂蜜・真珠タンパク(加水分解コンキオリン) ・アロエエキス・コハク酸・リンゴ酸(保湿)
コンディショナー:ザクロ果実エキス・蜂蜜・真珠タンパク(加水分解コンキオリン)・アロエエキス・コハク酸・乳酸(保湿)
ちなみに、参考までにふんわり弾力タイプの「うるおい持続成分」も以下に再掲載しておきます。
コハク酸、アロエエキス、オタネニンジンエキス、シルクプロテイン(加水分解シルク)等に違いがあります。
まあ、好みの差でしか無いですね。
ふんわり弾力タイプ<やわらかい髪質用>に配合されている「うるおい持続成分
シャンプー:ザクロ果実エキス・蜂蜜・真珠タンパク(加水分解コンキオリン)・オタネニンジンエキス・シルクプロテイン(加水分解シルク)・リンゴ酸(保湿)
コンディショナー:ザクロ果実エキス・蜂蜜・真珠タンパク(加水分解コンキオリン)・オタネニンジンエキス・シルクプロテイン(加水分解シルク)・乳酸(保湿)
使用感等
使用感は概要の部分に書きました。
これを使うぐらいなら、ふんわり弾力タイプの方を使うことをお勧めします。
安いのでつい買ってしまいそうになりますけど、まずはミニボトルで試したほうがいいですね
次回はシャンプー処方解析編です。