玉ねぎの皮とは
「玉ねぎの皮」とは、いつもお料理に玉ねぎを使うとき、何も考えることなく捨てているあの茶色い皮の部分のことです。なんとこの玉ねぎの皮、食べることができるんですよ!驚きですよね。
さらに、玉ねぎの皮の茶色い色素にはポリフェノールの一種「ケルセチン」が豊富に含まれていて、さまざまな健康効果があるのです。普段食べている玉ねぎの白い部分の30倍ものケルセチン量が含まれているんですよ。玉ねぎの皮の驚くべき栄養と効能を詳しくみていきましょう。
さらに、玉ねぎの皮の茶色い色素にはポリフェノールの一種「ケルセチン」が豊富に含まれていて、さまざまな健康効果があるのです。普段食べている玉ねぎの白い部分の30倍ものケルセチン量が含まれているんですよ。玉ねぎの皮の驚くべき栄養と効能を詳しくみていきましょう。
玉ねぎの皮の効果は?気になる効能
▶動脈硬化予防
玉ねぎの皮に含まれる主成分ケルセチンには、驚くべき強い抗酸化作用があります。その抗酸化作用により血管年齢が若返り、動脈硬化の予防が期待できます。また、玉ねぎの皮には硫化アリルという成分が含まれています。硫化アリルには、コレステロールや血栓の代謝を促進する効果があり、動脈硬化の原因を抑制する役目を担っています。さらには脳血栓や脳梗塞などの予防に繋がっています。
▶高血圧の抑制
玉ねぎの皮に含まれるケルセチンや硫化アリルは、血管機能を高めるだけでなく、血圧の上昇を抑える作用もあります。血液をサラサラにし、血流をスムーズにする効果は玉ねぎの白い部分の約30倍と言われています。
▶アレルギーの緩和
万能栄養素ケルセチンはアレルギーの緩和にも有効です。アレルギーが悪化する原因に動物性たんぱく質が関係していることは有名ですが、その動物性たんぱく質に有効なのが高い抗酸化作用。高い抗酸化作用のあるケルセチンは動物性たんぱく質を抑制します。
さらに抗ヒスタミン作用があり、年々増え続ける現代人の悩み花粉症などのアレルギーにも効果があるとされています。食事と一緒に玉ねぎの皮で作られたお茶を飲むと症状の軽減が期待できます。
さらに抗ヒスタミン作用があり、年々増え続ける現代人の悩み花粉症などのアレルギーにも効果があるとされています。食事と一緒に玉ねぎの皮で作られたお茶を飲むと症状の軽減が期待できます。
▶高コレステロールの予防
ケルセチンのもう一つの効果に、血管壁にコレステロールが付着するのを防ぐ効果があります。さらに付着しているコレステロールを剥ぎ取り血管をキレイにしてくれます。そのことから善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らすという、コレステロールが高くてお悩みの方にピッタリの効能があります。
▶認知症予防
ポリフェノールには優れた抗酸化作用があることは広く知られていますが、玉ねぎの皮にも優れた抗酸化作用があり、その効果は老化によって発生しやすくなる活性酸素を抑制する効果が高いのです!脳細胞伝達物質を強化し認知症予防が期待できる食品のひとつです。
▶ダイエット効果
ケルセチン成分の効果で、血流を良くし血液をサラサラにしてくれることから生活習慣病やダイエットにも効果があるとされています。さらに玉ねぎの皮にはミネラルを多く含むことから血糖を下げる効果があるとされ、脂肪の吸収を抑え、なおかつ排出するトリプル効果を持っています。
▶不眠症の改善
玉ねぎにはツンと鼻や目に刺激がありますよね。あの成分は硫化アリルとアリシンが関係しています。アリシンはにんにくやニラなどにも含まれるネギ科の特有成分で、代謝を良くするビタミンB1の吸収を高め、スタミナアップや疲労回復に繋がります。また、アリシンには神経を鎮めて眠りにつきやすく促す効果がありストレスを和らげ不眠症の改善に期待できます。
▶アンチエイジング効果
血管の老化を防いで血流を流し、代謝を上げることで私たちの肌にもいい影響がでます。ケルセチンには高抗酸化作用があるとご説明してきましたが、その効果により肌の老化予防につながりアンチエイジング効果が期待できます。さらにビタミンAやBも含まれていることから美容効果もあると言えるでしょう。
▶便秘解消
玉ねぎの皮には、血流や代謝を高める栄養分の他に食物繊維が豊富で、そのふたつの効果が合わさって便秘の解消に効果的です。高いデトックス効果が期待でき、体内に蓄積すると困る脂肪や便などの排出を助けます。
副作用はあるの?
玉ねぎの皮の豊富な栄養成分にはたくさんの効能があることがわかりましたが、それによる副作用がひとつあります。それは、血圧を下げる薬を併用している方が摂取しすぎると、血圧を下げ過ぎてしまうということです。
ただし、健康な方が摂取するだけでこのような副作用はおきない、悪影響のほとんどない安全な栄養素ですので心配無用です。玉ねぎの皮に含まれる主な成分のケルセチンの1日の推奨摂取量は、100mg~500mgです。玉ねぎの皮茶にすると1杯約20mgですので、1日20杯くらいまでにとどめていただけると過剰摂取にはなりませんよ。
ただし、健康な方が摂取するだけでこのような副作用はおきない、悪影響のほとんどない安全な栄養素ですので心配無用です。玉ねぎの皮に含まれる主な成分のケルセチンの1日の推奨摂取量は、100mg~500mgです。玉ねぎの皮茶にすると1杯約20mgですので、1日20杯くらいまでにとどめていただけると過剰摂取にはなりませんよ。
玉ねぎの皮茶とは
では、高い栄養素を含んだ玉ねぎの皮を効率よく摂取するにはどのような方法があるのでしょうか。玉ねぎの皮を摂取する方法は大きくふたつあります。ひとつ目は玉ねぎの皮をお茶にして飲む方法。もうひとつは粉末にして、お料理などに使う方法です。ではその作り方をご説明いたします。
▶皮茶作り方
玉ねぎ3つ分の皮を用意してあらかじめ洗い、乾かしておきます。次に500ml程度の水を沸騰させ、玉ねぎの皮を投入。10分ほど煮ます。これをお茶として薄めていただきます。
飲みにくいと感じる方は、はちみつを入れたり、生姜を入れてたり工夫して、自分だけの健康茶を作ってみるのも楽しいですね。また、このお茶はただ飲むだけでなくお料理のだし汁として、お味噌汁やスープなどにも使っていただけます。奥深い味わいになって、おいしく食べられますよ。
飲みにくいと感じる方は、はちみつを入れたり、生姜を入れてたり工夫して、自分だけの健康茶を作ってみるのも楽しいですね。また、このお茶はただ飲むだけでなくお料理のだし汁として、お味噌汁やスープなどにも使っていただけます。奥深い味わいになって、おいしく食べられますよ。
▶玉ねぎの皮の粉末
玉ねぎの皮は、粉末にすることで料理のレパートリーも増え摂取しやすくなります。玉ねぎの皮をあらかじめキレイに洗い、トースターなどで乾燥させます。完全に水分が飛んだら、フードプロセッサーで粉末にします。パンに混ぜたり、万能調味料として粉末だしと混ぜて使う方法もありますよ。
▶意外と難しい!きれいな皮むき方法
玉ねぎの皮をむくとき意外とキレイに出来ず、苦戦することもありますよね。簡単にキレイに皮むきする方法をお教えします。先に手で擦って取れる上の皮はとっておき、包丁で縦半分に切ります。そして上の部分と根っこの部分を切り離すと切り口からペリッとキレイに皮むきできます。
玉ねぎの皮を使ったレシピ
実際に玉ねぎの皮を使ったレシピをみて、参考にしてみましょう。
▶玉ねぎの皮デトックススープ
玉ねぎの皮はキレイなところを厳選し、3個ほどの皮を600ccの水で煮出します。お鍋に色が出るまで煮たら皮は取り出します。そこにデトックス効果と、たっぷりの食物繊維が含まれる切り干し大根や大豆の甘煮、さらに玉ねぎやシイタケ、ニンジン、生姜などお好みの野菜を入れ、鶏ガラスープと塩で味を調えます。ひと煮たちさせたら完成です。ダイエット中の方にもおすすめの栄養たっぷりデトックススープの出来上がり!
▶玉ねぎの皮粉末入りベーグル
強力粉、玉ねぎの皮の粉末、塩、砂糖、チーズ、パネトーネマザー、クレイジーソルトを混ぜ合わせて生地を作り、寝かせます。好きな形に整えて発酵させ、たっぷりのお湯で両面40秒ずつ茹でたら、ピザ用チーズをのせてオーブンで15分焼きます。ふんわりと広がるチーズの香りとチーズの相性抜群なベーグルの出来上がり!
玉ねぎの皮を有効活用しよう!
いかがでしたか、玉ねぎの皮にこんなにも栄養素があるなんてビックリでしたね。何回無駄に捨ててしまっただろうと後悔さえしています。玉ねぎの皮を乾燥させお茶パックなどに入れてスープのだしとして使ってみる方法も簡単に成分を摂取できますよ。自分で作るのが面倒な方は、玉ねぎの皮茶の販売もあるので是非試してみてくださいね。