米ぬかは、玄米を精米して白米を作る時に発生する茶色い粉末です。お米は精製されて販売されているので、なかなか米ぬかを見かけることはありませんが、実は昔から美肌に効果があるとスキンケアに使われてきました。米ぬかはさまざまな栄養素を含んでます。 ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富で、 肌に塗って良し・食べて良しの万能スキンケアアイテムなのです。
米ぬかは美肌成分がたっぷり
米ぬかに含まれる美容成分は「セラミ」「γ-オリザノール」「ビタミン類」は 美しい肌作りに役立つ成分です。
特に「セラミド」は皮膚のバリア機能を高めてくれ、肌を様々な刺激から守ってくれるになくてはならない脂質成分です。 皮膚内部の水分をキープして、乾燥肌を防ぎます。
「セラミド」は人によって肌に存在する量がバラバラです。 乾燥肌の人やアトピー性皮膚炎などで皮膚が敏感になってる人は セラミドの量が少ないためにかゆみや炎症を起こしやすい状態になっています。
セラミドは敏感肌用化粧品でよく利用される保湿成分ですが、これと同じ効果を得られるのが米ぬかを利用した洗顔やパックです。
次に注目したい米ぬかの成分は「γ-オリザノール」。 聞きなれない成分ですが、「γ-オリザノール」は抗酸化作用がとても強く、チロシナーゼという酵素の働きを抑制して、肌を黒くするメラニン色素が増えるのを邪魔する米ぬか特有の美白成分です。
美白効果はは他にもあり、米ぬかに含まれるビタミン類は、肌の新陳代謝を活発し肌荒れ予防に優れたビタミンB2、B6、ナイアシンが豊富です。 なので日焼けした古い角質から紫外線ダメージを受けた肌を素早く回復させてくれます。
そして、メラニン色素を薄くするビタミンCの働きを助けるビタミンB2も豊富です。ビタミンCは、ビタミンB2と一緒に摂取した方が 効率よく活動できるからです。
お勧めは米ぬかを食べること。ビタミンCが豊富な果物と米ぬか入りのヨーグルトを食べましょう。ビタミンCとビタミンB2が効率よく摂取できます。
さらに米ぬかにはビタミン豊富です。 ビタミンB2は皮膚の新陳代謝を活発にするビタミン。 皮膚の表皮細胞の分裂を促進して、肌荒れの回復を助けます。 B2、B6、ナイアシンが不足すると 新しい皮膚を作る表皮細胞がスムーズに分裂できなくなるため 肌荒れを起こしやすくなります。
米ぬかを使ったその日に効果を感じる理由
米ぬかをスキンケアに使った人が感じる凄さの一つに、使ってすぐ肌の変化を感じることが挙げられます。米ぬかに含まれる栄養素は、 化粧品と違い、界面活性剤などの化学成分の力を借りずに肌の奥深くへ届けることができるのです
それはなぜか?
本来、水溶性のビタミンやミネラルを肌に塗っても角質層の奥深くへ浸透しません。 皮膚のバリア機能が異物の侵入を阻んでいるからです。
そのため化粧品は界面活性剤を混ぜたり、ナノ化などの技術を使い分子を小さくするなどして 肌の奥へ届ける工夫をしています。
しかし米ぬかのビタミンやミネラルは、 肌となじみの良い脂質成分・「セラミド」と混じり合っているビタミン・ミネラルです。
最初から肌なじみの良い成分と混ざってるので、スキンケア効果を使ってすぐに実感できるのです。
大人ニキビに効果的
米ぬかは大人ニキビには効果的。脂性肌、皮脂の多いTゾーンのニキビには様子を見ながら試しましょう。
大人ニキビはあごにかけてのフェイスラインに多くできます。20代以降のいわゆる大人にできやすく、治っても再び繰り返しやすいという特徴があります。
大人ニキビの原因は、角質層の乾燥やストレス・ホルモンバランスの乱れと言われています。皮脂の分泌過剰が原因のニキビと原因が違うため、洗顔や清潔にするだけでは治りません。
米ぬかで皮脂と水分バランスを整えて治す
大人ニキビができやすい肌は、肌の表面は皮脂でベタついてるのに、角質層の内側は水分不足で乾燥しています。そんなインナードライの状態の肌に「セラミド」を補給して水分を維持できる肌に整えると、ニキビが改善していきます。
おでこ、鼻筋のニキビには注意
米ぬかパックや洗顔は、保湿成分の補給が目的です。10〜20代前半の新陳代謝が活発な肌には重たいかもしれません。もともと皮脂が多いおでこ、鼻筋にできるニキビは悪化する可能性も考えられます。
米ぬかスキンケアの効果を一番実感出来るのは、乾燥とニキビが同時に現れた時・大人ニキビです。米ぬかに含まれるセラミドが潤いを補給し、わずかな脂質が肌に残って水分が逃げるのを防ぎます。
デメリットを知って正しく使おう
米ぬかスキンケアの最大のデメリットは物理的な刺激です。米ぬかは白米の精製でできる茶色い粉末です。粉末は米の種皮などの繊維質、胚芽などのでんぷん質で、ザラザラとした触感なのです。ですので、スクラブ洗顔と同じようなの物理的な刺激が肌に加わります。基礎化粧品を普通に使える肌なら大丈夫ですが、肌が敏感になっている時や炎症が起きている時、スクラブ洗顔で肌荒れを起こした人などは、肌に負担をかけるので使用する際は注意しましょう。
敏感肌におすすめの米ぬかスキンケア
肌が刺激に弱い敏感肌になっている時は「ぬか袋」洗顔がおすすめです。スプーン一杯程度の米ぬかを小さな布で袋状にします。これをお湯に浸し、肌に優しく押し当てます。ぬか袋で顔をこすらず、小鼻周辺は指先で軽くなでて洗います。敏感な肌向きのスキンケアですが、違和感を感じたら使用を中止しましょう。
米ぬかを使ったスキンケア方法
米ぬかを使ったスキンケアは主に2つあります。メイクを落とした後に洗顔しましょう。
米ぬかをそのまま使って洗顔する
- スプーン1杯〜2杯の米ぬかを手に取る
- 水かぬるま湯を適量加えて、指先でよく混ぜる。
- 水分を含んだ米ぬかをそっと顔に伸ばしやさしくマッサージする。
とても簡単な方法ですが、米ぬかがスクラブ剤のように肌の上を転がるので、かなり刺激があります。スクラブと同じですので、毎日の使用は避け、週に1・2回の特別ケアとして洗顔しましょう。
ぬか袋を使う
米ぬかを直接皮膚に当てない方法です。肌が敏感になっている時でも実践しやすいです。市販品もあるので試して見やすいですね。
- ぬか袋を用意します。(昔ながらのぬか袋は、さらし木綿の布を袋状に縫って作ります)さらし木綿の布がない時はハンカチでも代用できます。米ぬかをハンカチの真ん中に置き、中身がこぼれないように四隅を結びます。
- 袋の中に大さじで3〜4杯くらいの米ぬかを入れて、ひもなどで口をしばって完成です。
- できたぬか袋にお湯を含ませます。
- 袋の中から白い液がしみでるようにひたすし顔に優しく押し当てる。
皮脂の多い額、小鼻周辺、あごはぬか袋をそっとすべらせるとツルツルになります。
米ぬかってどこで買えるの?
お米を精白する時にできるのが「米ぬか」です。お米屋さんで分けてもらったり、スーパーなどで購入するのが一般的ですがネット通販でも買うことができます。お勧めは、顔に使うものなので無農薬のものです。
購入の際に注意したいのが美容用ではないものを間違って買うことです。美容用に使えるのは、「生ぬか」と「炒りぬか」です。
購入の際は注意しましょう!美容用でない物は肌を傷めてしまいます。
保存に注意しよう
米ぬかは痛んでしまうのが早いで、たくさんの量を買いだめすることはできません。使う分だけこまめに買うようにしましょう。保存するときは必ず冷蔵庫に入れておくようにしましょう。冷蔵での保存期間は2〜3週間程度と言われています。その間には使い切るようにしましょう。ちなみに常温保存をすると痛みが早く、虫がついてしまうこともあるので注意が必要です。
お勧めの米ぬかアイテム
米ぬかは化粧品よりずっと安い価格で手に入ります。そのため肌との相性が良ければ、化粧品代を節約することができるのが大きなメリットです。市販されている米ぬかアイテムもあるので試してみるのもいいですね。すべてアマゾンで購入できます。アマゾンはこちら
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