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あなた塩分の取りすぎ?いえ、足りないんです!

またすばらしい本に出会いました。

ずばり『日本人には塩が足りない!―ミネラルバランスと心身の健康
この本をよむまで塩のことをかなり誤解していたことに気がつきました。

以前のブログで日本人は塩の摂りすぎ、という記事を書きました。たしかに他国との比較でいうと日本は相対的に塩分を沢山とっていることは事実です。これはひとえに日本人の伝統食が塩分の高いものが多いから。そしてなぜかその塩分過多による原因で、高血圧などの病気を引き起こすために塩分を控えましょう、というのが常識のようになっており、厚生労働省では、塩分を一日10g以下に引き下げようという運動までやっています。

これは事実です。ですが同時に、塩分摂りすぎ=健康に悪い、というのは、全くの間違いであることに気がつきました。塩分過多が高血圧症、糖尿病、高脂血症などの要因となる、といわれつづけています。 この本を読むとこれは大きな間違いであって、これらの病気と塩とはまったく相関関係がない、ということがよくわかります。

私がこの本を読むまで大きな誤解をしていたことがひとつあります。それはこの本のもっともコアな部分を形作っていると言ってもいいぐらいのことなのですが、それは『塩』と『食塩』は、まったく別物である、という事実です。これがきちんと理解できれば、塩の取りすぎはよくない、とは言えなくなります。

そして、この言葉を混同している人が過去の私を含めていかに多いことか。

『食塩』とは、『塩化ナトリウム』のことです。では『塩』とは何でしょう。

この答えはこの本の中にぎっしりと説明があるのですが、日本では昔から塩(自然海塩)は、海水をまるごと凝縮して作るものだったのです。ですから、主成分の塩化ナトリウムの他、ミネラル成分である塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウムなども含まれていました。ところが法改正によって塩田の伝統的な塩の製法が排除されて、イオン交換膜法という、化学工業的な製法に切り替えられた現代では、塩化ナトリウムの純度が高くなり、大切なミネラル成分は排除されています。

この少量のミネラル成分がいかに人間にとって大切か。それはご本人が幼少に病弱だった頃から塩のおかげで元気で健康になったことからもよくわかります。ですから私たちはもっと積極的に、食塩ではなく、塩を取らなくてはいけないのです。

また村上氏は塩が足りないと冷え症になる、とまで言っています。その他にも、低血圧、免疫力の低下、胃潰瘍、腰痛、物忘れ、下痢、便秘、肩こり、抜け毛、視力低下など(他にも沢山あります。)様々な症状を引き起こします。

子供が普段塩を欲しがっても今までは少ししか与えていなかったのですが、この本を読んでからは天然の自然海塩なら好きなだけ与えることにしました。もし取りすぎたら、人間は自然にのどが渇き、水を飲みます。自分で体の中の塩分調整できる力があるわけです。ですから取り過ぎてもまったく気にしません。ただし、食塩でこれをやってはいけません。

塩については人間にとってとても大切なことなので、次回もう一度塩についてお話したいと思います。    
                                                                                   


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コメント
お返事ありがとうございます。
私も基本ローな食事です。野菜は極少ない、または無しで、フルーツとナッツとドライフルーツメインで、夜にパスタや焼き芋などを食します。
塩分と言えば、パスタにヒマラヤ岩塩と酢昆布とふりかけをけかる程度の食事なので、カリウム過多・ナトリウム不足なのではないかと気になっていて…
お勧めの本を読んでみたら、やはり私は塩分不足ではないかと思いまして。。
ローフード実践している方々はそんなものなのでしょうか?
元々、塩辛い食事・味の濃い食事は美味しく感じないです。なので、無理に塩を摂るのも気がすすまなくて。。

| hiromi | 2012/05/20 9:53 PM |
ご質問ありがとうございます。
で、むくまないか?というご質問ですが、私の場合は特にむくむ、ということはありませんでした。

私が最近よく使用している塩は、ひとつは世界の中でもっともミネラル成分が多い、とギネスにも登録されている、宮古島の"雪塩"です。顆粒状のものを使っているので、長期にわたってさらさらで湿気を呼ぶこともないので便利です。もうひとつは天日干しの海水塩で、とても濃い味の"百姓の塩"、どちらも料理の内容によって使い分けしていますが、特にむくみもなく、問題ありません。

私の場合、加熱料理を食べる機会は非常に少なく、そのため、一日のお塩の摂取量は少ないと思います。ですから直接野菜の上に塩をかけて食べても塩分摂取過多になっていないような気がします。

もし塩を摂ってむくむようなら、摂取する塩の種類を変えてみてはどうでしょう?(塩化ナトリウムはよくありません。)また、加熱食には結構多めの塩が入っているので、さらに塩を摂ると自然と過多になりがちです。加熱食を極力減らすか、加熱食に入っている塩分を極限まで減らすか、などの工夫が必要かもしれません。
| hiromiさんへ | 2012/05/20 6:02 PM |
はじめまして。
急に塩分とるようにしたら、むくみませんでしたか?
素朴な質問ですみません。。
| hiromi | 2012/05/19 7:49 PM |
緋紅さん、コメントありがとうございます。そうなんですよね。カリウムとナトリウムは均衡を保つ関係なのですね。塩は、塩分をどのくらいとるか、が大切ではなくて、どんな塩を取るのか、が大切なのですね。またそれが自分の住んでいる環境とか風土とかも関係しているということがわかりました。ありがとう。
| kuroko | 2010/04/23 9:23 AM |
Megさんへ
こちらこそよい本を紹介してくれて感謝です!! 一昨日旦那にもこの本を読ませました。子供にも自然塩を与えるようにしています。
| kuroko | 2010/04/23 7:53 AM |
始めまして。
塩分が多いといわれている理由は食べ物のせいでしょう。
食品はその食べ物ごとに含まれている栄養素が違います。
塩はもちろんナトリウムです。
そして肉や魚にはナトリウムが多量に含まれています。
なので肉や魚などの動物性食品を多く取ると、ナトリウム過多になります。
これが心臓病などの原因のようです。

ですが、野菜にはカリウムが主でナトリウムが殆ど含まれていません。
人間の身体にナトリウムは必須です。
野菜ばかり食べているとナトリウムが欠落します。
そうすると精神的に病む事が多い様です。
糖分=ブドウ糖
は脳に必要なエネルギー。
塩=ナトリウム
血液を担う成分。
です。

ナチュラルハイジーン等で、塩を悪く言うのは、それまでナトリウムを取っている量がアメリカ人の方は多すぎるからでしょう。
それに比べてまだ日本人は多少少ない方でしょうね。
その上、日本の野菜とアメリカの野菜では、栄養素が違うそうです。
日本ではある程度塩を摂取しないとならない様に出来ているようです。
なので海に囲まれているんですよね。

その国の人の食べ方がありますものね。


村上さんの本、私もぜひ勉強させてもらいたいと思います。
素敵な本を紹介いただきありがとうございます。
| 緋紅 | 2010/04/22 5:19 PM |
こんにちは。
ご無沙汰しておりました!
Megと申します!
以前、コメントをして、上記の本を読んで下さい!と
お願いしたMegです!
良い本と巡り会えたと言って下さり、光栄です!
ありがとうございます!
| Meg | 2010/04/22 2:48 PM |
コメントありがとうございます。
冷え症が改善した、ということなのですね?それはビックリです。私もローフードを始めてからすぐに冷え症になりました。でもナチュハイ的には、抜け毛、脱毛、冷え症は好転反応の一部だと言われているので、もう少し続けることでこれらの症状から解放されるのかもと思いながら今に至っています。
でもこの本を読んでからは、私も瀧さんのように塩が足りないのかもしれない、と疑っています。
どちらにしても今後はミネラル成分の入ったよい塩を積極的に摂っていくつもりです。
| | 2010/04/19 2:37 PM |
はじめまして

ゆるやかなロー歴半年の20代♂です。
塩大事ですよね! 自分はロー始めて倦怠感と抜け毛、眉毛脱毛、冷え性に悩まされていたんですが、塩を多めにとるようにしたらすべての症状が治りました。
しかしローフードとかナチュラルハイジーン的に塩って野菜に含まれる量で充分だという教えがあったような気がするので微妙に気になっています。。。
| 瀧 | 2010/04/18 7:22 PM |
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