からだの水分不足がシミに・・・
女性なら誰でも、お肌の乾燥を気にしていますよね?
最近は、ティーン向けのスキンケア商品も増えていて、女子高生でも当たり前のように、お肌のお手入れに気を遣っているようです。
親戚の子なんかも、ニキビで悩んでいるということもあって、わたしより化粧水とか美容液にこだわっているから、ホント、びっくりです(苦笑)。
スキンケアで一番大切なのは、肌の水分保持ですから、みんな水分補給や保湿を丁寧に行なっているとことと思います。
でも、からだの内側から水分補給をすることは忘れていませんか?
からだの水分が不足していると、どんなに高価な商品を使っても、お肌も水分不足になって、さまざまな肌トラブルが発生します。
その代表的な症状が、にっくき「シミ」です。
「年をとってきたのだから仕方ない」
なんて思わず、今からでもできるシミ対策を行なって、キレイな美肌を取り戻しませんか?
どうしてシミはできるの?
20代の頃は、日焼けをしたり夜更かししたりしても、シミなんか全然できなかったのに、30代になったある日、鏡を見たら黒いシミがぽつぽつできていて、愕然とした経験はありませんか?
シミができる原因はさまざまですが、一番は紫外線の影響です。
有害物質である紫外線を浴びた肌は、からだを守るためにメラニン色素を作り出します。
日焼けをすると黒くなりますよね?
あれが、メラニン色素です。
お肌の基底層という部分で作られたメラニン色素は、日が経つにつれて皮膚の表面へと押し上げられてゆき、やがて表皮の角質層に到着します。
角質層は、20代の人であれば28日、30~40代で45日ぐらいの周期で、新しい細胞生まれ変わるというサイクルを繰り返していますから、通常であれば垢と一緒になってはがれ落ちてゆきます。
でも、このサイクルに乱れが生じると、お肌の表面にいつまでもメラニン色素が残ってしまい、消えないシミにとなって残ってしまうなんてことも!
肌細胞の生まれ変わりは、「ターンオーバー」と呼ばれていますが、ちょっとしたことがきっかけで乱れてしまうのが特徴です。
たとえば、睡眠不足。
「お肌のゴールデンタイム」という言葉を、みなさんも聞いたことがあると思いますが、人間の細胞というのは、寝てから3時間の間に再生されます。
なので、睡眠不足が続いていたり、昼と夜が逆転するような生活をしていたりしたら、肌に古い細胞ばかりたまってしまいます。
また、偏った食生活もターンオーバーの乱れにつながります。
魚より肉を多く食べる人は、血液の流れを悪くする脂が血管にたまり、肌に栄養が届きにくくなりますし、野菜が不足すると、ビタミン類が不足するため、新陳代謝が低下します。
ほかにも、タバコを吸う、ストレスを溜めすぎる、便秘が続いているということもシミの原因に挙げられます。
どれも、わたしたちに当てはまりやすいですよね?
そしてもうひとつ、忘れてはならないのが、からだの水分不足です。
水分が足りなくなっても血行不良は発生しますし、肌の水分量が少ないと、角質は固くなってはがれにくい状態になりますから、シミ以外の肌トラブルも引き起こしやすくなります。
お肌を健康な状態に保つためにも、毎日、こまめに水分補給することが大切なんですね。
肌は想像以上にデリケートです
シミの元であるメラニン色素は、ちょっとした刺激でも作られてしまいます。
例えば、洗顔のときに手で顔をゴシゴシこする、化粧水を塗るときにコットンでたたく、といった何気ないスキンケアでも、お肌は危険が迫ったと感じるのです。
さらに、肌の刺激はニキビにもつながってしまいます。
ニキビは悪化すると炎症が起こり、治っても色素が沈着してシミになることがあります。
みなさんも、普段のスキンケア、肌にこうした刺激を与えていないか、チェックしてみて下さい!
もし、ハッと気が付いたポイントがあったら、今日から正しいスキンケアに切り替えましょう。
(洗顔のポイント)
・洗顔料をよく泡立てて、手ではなく泡で汚れや皮脂をこすり落とす
・すすぎのときも、なるべくやさしくお肌の泡を流す
・水分を拭き取るときは、タオルでこするのではなく、肌に乗せるような感じで水分を吸収する
(化粧水ケアのポイント)
・洗顔しているときから水分の蒸発は始まっているので、すぐに化粧水で水分補給を行なう
・コットンは使わず、両手に化粧水を広げて、肌全体になじませてゆく
・美容液でしっかり保湿して、肌の乾燥に気を配る
むくみ防止を意識した水の飲み方
肌の水分不足を解消してシミを防ぐためとはいえ、やみくもに水を飲んでいたら、新たな肌トラブルが起きてしまいます。
わたしたちの体って、常に水分と塩分がバランスよく保たれていますから、一度に大量の水分を飲むと排出がうまくゆかず、体内にたまってしまうのです。
これがいわゆる、“むくみ”です。
顏や指、足などにむくみは発生しやすいですが、からだの代謝や血のめぐりが悪いと、この余分な水がいつまでも残ってしまい、慢性的なむくみにつながってしまいます。
さらに厄介なのは、むくみが進むと、シミ、シワと合せて、見た目年齢を上げてしまう「たるみ」につながることです。
顔に老廃物がたまると、その重みで肌が垂れ下がってゆきますから、思いっきり老けた顔になります。
肌の弾力を保つコラーゲンの減少で起こるたるみと違って、スキンケアで解消する症状ではありませんから、早く手を打たないと、そのたるみはどんどん酷くなってゆくのです。
これを防ぐためにも、まずは、水を飲む量と回数をコントロールしましょう。
1回に飲む水の量は、コップ1杯(150~200ミリリットル)です。
これを1日8~10回に分けます。
汗を大量にかいたり、お腹をこわしたりしたときは、いつもより多くからだの水分が体外に排出されていますから、+2~3回を目安に!
また、からだが冷えていると、むくみがなかなか解消しませんので、なるべく常温、できれば湯冷ましを飲んでください。
特に湯冷ましは、からだを芯から温めて、代謝をアップさせる効果がありますから、起床後や就寝前に飲むと効果的です。
運動不足の解消も、重要なポイントです。
代謝はじっとしていては、なかなかアップしませんから、軽い有酸素運動を生活に取り入れて、老廃物が排出されやすい体質を目指しましょう!
利尿効果のある飲み物には注意を!
コーヒーや紅茶などは、香りを楽しむことでリラックスできますから、毎日飲んでいる人が多いですよね。
でも、シミなどの老化を少しでもスピードダウンさせたいと思ったら、なるべく飲む量を減らしましょう。
これらの飲み物に含まれるカフェインには、利尿作用が含まれていますので、からだの水分が積極的に排出されてしまいます。
さきほどお話しした、むくみ改善には効果的なのですが、お肌の水分量キープのためには、逆効果になってしまいます。
また、カフェインは深い睡眠の妨げとなってしまいますから、ターンオーバーを乱すことにつながってしまいますし、ほかの飲み物より胃腸に負担がかかって、便秘を引き起こすことにもなります。
特に、大人ニキビに悩まされている人は、注意が必要です。
とはいっても、あれもこれもガマンの生活はストレスが溜まり、それがシミの原因にもなってしまいます。
大切なのは、カフェインの摂取量に注意して、いつも肌状態をチェックすることですね。
肌がゴワゴワする、透明感がなくなってきた、などと感じたら、ターンオーバーが乱れている可能性があるので、スキンケアの徹底や生活改善を心がけましょう!