やっとニキビを治したと思ったら、醜いクレーターになってしまった、、、ということありますよね。ニキビ跡のクレーターは正直かなりの厄介者で、赤いニキビ跡よりも治すのがかなり難しいのです。
クレーターになる原因は、炎症を起こして膿んでいる「赤ニキビ」が酷くなり、皮膚の深いところまで傷ついてしまうことで、ニキビ自体が治った後、ニキビ跡が収縮または陥没したり、皮膚が盛り上がることでデコボコのクレーターになってしまいます。
このクレーターになってしまうとセルフケアで綺麗にするのはかなり厳しいので、こうなる前にニキビが出来たなと思ったらすぐに皮膚科を受診し、さっさと治してしまう事が肝心です。
では、もうすでに出来てしまったクレーターはどうにもならないのか?そんなことはありません。そこで今回は、ニキビ跡のクレーターをキレイにケアする方法についてお伝えします。
ニキビ跡のクレーターを
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お肌のターンオーバーを正常にする
まず最初にお肌のターンオーバーが正常になるように心がけてください。お肌のターンオーバーは約28日で1サイクルします。
そしてターンオーバーするときに必要な栄養素の中に、「コラーゲン」と「ビタミンB2」があります。
コラーゲンはコラーゲンを摂取してもアミノ酸に一度分解されてから体に吸収される為、コラーゲンを摂っても効率が悪いので、アミノ酸を摂取してください。
また、ストレスが溜まっていたり、睡眠不足になることでもターンオーバーの周期は乱れてしまうので、生活習慣なども一度見直してみましょう。
クレーターは表皮の下にある真皮層にまでダメージを受けることで出来てしまいます。
また真皮層はターンオーバーが表皮に比べて非常に遅く、一度真皮層にまでダメージが及んでしまうと、破壊された細胞を上手く再生することができず、跡が残ってしまいます。
ですが、ほんの軽症のクレーターの場合、ターンオーバーを正常にすることによって、キレイになる可能性があるので、いきなりピーリングやレーザー治療をする前に一度正常化するように心がけてみてください。
ケミカルピーリング
ニキビ跡の治療と言えば最初に出てくるのが恐らく「ケミカルピーリング」ではないでしょうか?
ケミカルピーリングとは、フルーツ酸などを使って皮膚表面を溶かし、古い角質層を取り除き、新陳代謝を活性化させると同時に、皮膚表面の汚れを落として細菌の発生を抑制する治療法です。
単なるニキビ跡の治療の場合に比べてクレーターの治療は皮膚表面の凹凸が大きいため、使用される酸の濃度がニキビ跡に比べて高くなり、より角質が除去されます。
なので、ピーリングを受けた後の肌は非常に刺激に弱いため、ダウンタイムに注意が必要です。ちなみに、こちらは軽度のクレーターにはよく効きますが重症のクレーターにはあまり効きません。
フラクショナル炭酸レーザー
少し聞き慣れない名前ですが「フラクショナル炭酸レーザー」をご存知でしょうか?フラクショナル炭酸レーザーとは、クレーターニキビ跡の最新治療法として近年脚光を浴びています。
以前からあるフラクセルレーザー等と比較して、クレーターの凹凸に高い改善度が見られます。
フラクショナル炭酸レーザーとは、患部に炭酸ガスレーザーで微細の穴を無数にあけ無数の傷をつけます。傷を付けるといっても、1cm四方に数千個になるほど微細な穴なので、皮膚組織を破壊する事はありません。
この微細な傷を治そうと、真皮層にあるコラーゲン繊維芽細胞が活性化されコラーゲンやエラスチンが生成されます。
そしてレーザーで開けた穴が癒えるとともに、皮膚が入れ替わり、クレーターの凹みが底上げされ、患部の広さや深さなどにもよりますが、大体半年程で目立たなくなります。
気になる施術後の赤みなどは2、3週間は顔に残りますが、化粧で隠せる程度になのでそこまで問題ありません。
このフラクショナル炭酸レーザーを取り扱う医療機関も全国に広まっているので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
フォトフェイシャル
この「フォトフェイシャル」はケミカルピーリングの次によく聞くのではないでしょうか?
フォトフェイシャルとは、レーザー治療に使われるレーザーとは異なりIPLという鉱泉を使い、皮膚の真皮層にあるコラーゲン繊維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すという治療法です。
コラーゲンやエラスチンは肌のハリや弾力の元となっている成分なので、生成が促進されることで、陥没した肌を盛り上げてクレーターをキレイにしてくれます。
よくエステサロンなどでも「フォトフェイシャル」を施術しているところがあるようですが、クレーター跡を綺麗に出来る程の出力を出していないので、効果はあまり期待出来ません。
同じお金を出すのなら是非皮膚科でフォトフェイシャルをしましょう。
FGF治療
この「FGF治療」は最近非常に注目されている治療法の一つで、クレーターに繊維芽細胞増殖因子(FGF)を注射して繊維芽細胞を増殖させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促すという治療法です。
このFGF治療とは、コラーゲン注射やヒアルロン酸のように時間が経過すると肌に吸収されてしまい効果が長続きしないものとは違い、効果はほぼ永久的であり、かつ副作用の心配もほとんどないという治療法です。
このFGF治療は、ケミカルピーリングなどでは治すのは難しいとされている重症のクレーターにも効果があり素晴らしいのですが、保険がきかないので治療代が高額になってしまいます。
ですが、効果は随一なので是非おすすめしたい治療法の一つです。
培養表皮移植
「培養表皮移植」、読んで字のごとくですが、自分の体の他の場所から正常な皮膚をレーザーで切り取り培養し、クレーターのデコボコをレーザーで削りなだらかにした後、くぼみ部分に表皮細胞を移植するという外科的治療法です。
培養した自分の表皮細胞を移植する事で、治癒時間も短縮出来、クレーターも他の治療法に比べてより滑らかな状態にまでなります。
こちらの治療法は、ニキビ跡の治療の最終手段とも呼べますが、他の治療法に比べてかなり抵抗があるのも確かです。
それでも術後半年も経てば移植部分が分からなくなる位キレイになるので、候補の一つとしてあげておいても良い方法です。
セルフケア
クレーターはなかなか治らないしお金がかかるからと諦めるのは早いです。実は軽度のクレーターならセルフケアである程度まではキレイにすることが出来ます。
クレーターになってしまったニキビ跡は、皮膚の深いところの細胞まで破壊されている場合、皮膚科での治療が望ましいのですが、特別な処置、例えば上記でご紹介したような「ケミカルピーリング」、「フラクセルレーザー」、「フォトフェイシャル」、「FGF治療」や「培養表皮移植」は時間もかかりますし、保険が適用されないので自己負担になり治療代がとても高額になってしまいます。
そして、皮膚科で処置をしてもらったらその後はセルフケアは何もないと思われがちですが、そういった処置をしてもらった後のセルフケアこそがキレイに治るかどうかの要でもあります。
どちらにしろセルフケアをしっかりする必要があるのであれば、軽度のクレーターならば自分で頑張ってみる価値があります。
一つご紹介しますと、アメリカ製のプロアクティブがニキビ跡もキレイに治ると有名です。
アメリカ製のプロアクティブは、過酸化ベンゾイルでアクネ菌を消滅させ、「洗顔、ローション、クリーム」のあの有名な3ステップでニキビの出来にくい肌へと肌質を改善しつつ、ニキビやニキビ跡をキレイにしてくれます。
ただし、アメリカ製のものは日本製のものと違って、かなり刺激が強いので肌の弱い人や敏感肌の人は使用は要注意です。
一度出来てしまったクレーターをキレイにするのは正直なところ時間もお金もとてもかかります。ですが、軽度のものでしたらセルフケアでもキレイにすることは出来ますし、時間とお金がかかってでもキレイに治したいのであれば、ちゃんとキレイに治ります。
ここまでで述べて来た方法の中で、自分に合うかなと思う方法をいくつか選んで一度皮膚科へ行き相談してみてください。そして、それぞれの方法のメリットデメリットをよく理解した上で治療をしてください。
クレーターは必ずキレイに治ります。諦めずに自分に合った方法でしっかりと治療し、ツルツルでキレイなお肌を取り戻しましょう。
まとめ
ニキビ跡のクレーターをキレイにするには
・お肌のターンオーバーを正常にする
・ケミカルピーリング
・フラクショナル炭酸レーザー
・フォトフェイシャル
・FGF治療
・培養表皮移植
・セルフケアが有効です