アレグラとは
2015/11/07
アレルギーで病院に行くと「アレグラ」と呼ばれる薬を処方してもらう事があります。
薬剤師からもらうアレグラの説明を見てもざっくりとし過ぎて「なんとなくわかった」様な気にはなるものの、詳しい事はわかりませんよね。
薬局から処方してもらう事が出来るので比較的安心して服用する事が出来る薬ではありますが、使うからにはもっと詳しい事を知りたいですよね。
アレルギーの薬として処方される「アレグラ」とはどんな薬なのか見ていきましょう。
アレグラとはなに?
アレグラは一般的には、塩酸フェキソフェナジンと呼ばれています。
アレグラの効能としてはアレルギー症状を緩和させる効果があり、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など幅広いアレルギー疾患に効果があるとされています。
花粉症の時期になると、医師から花粉症に対する薬としてアレグラを処方される事もあります。
アレグラは、アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を緩和させる効果があり花粉症の時期に多く処方されます。
アレグラを用いたアレルギー疾患の治療は対症療法薬になりますので、アレルギーの原因そのものは治せません。
あくまで症状を緩和させる事に効果があるものです。
アレグラの効果は?
アレグラは先ほども申し上げた通りアレルギー症状を緩和させる効果があります。
アレルギーの発症には、ヒスタミンという体内物質が関与しています。アレグラは、ヒスタミンの受容体をブロックし、その働きをおさえることで アレルギー症状を緩和します。花粉症などによるアレルギー性鼻炎をはじめ、じんま疹や湿疹、皮膚のかゆみなどに有効です。
アレグラそのものにアレルギーを根本的に治療する効果はありませんが、花粉症など季節的な一過性のアレルギーには効果的といえます。
アレグラの副作用は?
アレルギーの薬は眠気を誘う副作用がある物が多いですが、アレグラは基本的に眠気の副作用は低くなっています。
車の運転や、眠気が気になる人に優先的にアレグラを処方する医師もいるようです。
ただし体質的に薬が効きすぎてしまう、あるいは体質的に合わない場合は次のような副作用を感じる人が居るのでアレグラを服用していて、最近次のような症状を感じる人は医師に相談してみるのが良いでしょう。
- 頭痛
- 吐き気
- 眠気
- 肝機能値の異常
眠気に関しては個人差が非常に大きく、強い眠気に襲われるような場合は、車の運転などは基本的に避けるようにします。
いくらアレグラが眠気の副作用が低くなっているとはいえ、自覚症状として感じた場合は運転は危険です。
また、吐き気症状に関してはアレグラを服用し始めた初期段階に多いですが、次第に症状が軽減されていく事が多いようです。
アレグラの副作用のなかで、とくに注意すべき点としては、肝機能に不安のあるケースです。
肝機能障害が発見される多くの検査は、大人であれば健康診断などの時です。
肝臓は沈黙の臓器と言われるほど自覚症状では発見しづらい障害です。
肝機能に不安のある場合は、服用を開始する前に一度肝機能検査を実施しておくと良いでしょう。
また、妊婦の場合は、医師に必ずその旨を伝えることが大切です。
妊婦中の妊婦の場合は胎児への影響を考慮し基本的にアレグラの使用は行いません。
アレグラの二種類の規格
アレグラには30mgと60mgの二つの規格があります。
体型や年齢などに応じて、大人であればアレグラ60mgが処方され、それに満たない人はアレグラ30mgが処方される事が多いです。
アレグラ30mgであってもアレグラ60mgであっても、服用は1回1錠を服用する形になりますので、個人的な判断で服用の量を変えたりしないようにしましょう。
アレグラの疑問
ここではアレグラが持つ独特な疑問や、疑問に対する回答についてみていきましょう。
自分に処方されたアレグラ60mgを半分にして子供に服用させても良いのか?
アレグラ60mgは基本的に大人に対して処方されます。
何かしらの要因で子供がアレルギーにかかってしまった場合、半分にすればアレグラ30mgの効果と同じなのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、そもそも自分に処方された薬を他人に渡す事は法律で禁止されている行為ですし、何よりもアレグラは即効性のある薬ではありません。
服用を続ける事で効果がじわじわと体に現れてくるのです。
自分に処方された薬を他人に渡してはいけない、アレグラには即効性がない、アレグラは服用を続ける事で効果を発揮する事から、子供に半分にして服用させるのは避け、病院に行って医師の診断を仰いだ方が賢明でしょう。
アレグラを一日3回以上服用しても良いのか?
アレグラは”推奨用量以上は服用しないでください”と公式のページでも記載があります。
また、アレグラは1回1錠、1日2回の服用が基本となります。
医師の判断によってアレグラの服用頻度は変わるかもしれませんが、医師の指示に従うのが治療の上では賢明です。
花粉症がつらい季節や、アレルギー症状が強い人にとっては「沢山服用すればより効果があるかもしれない!」と思うかもしれませんが、薬は飲めば飲むほど効果が高くなるものではありません。
効果が高くなるどころか、副作用ばかり強めてしまう可能性もあるため、用法容量は守った方がよいでしょう。
アレグラを服用し続けていたら副作用のような症状が・・・
この記事で紹介している副作用は一般的な副作用を紹介させていただいています。
アレグラは体に薬理成分が蓄積される事によって効果を発揮する薬ですが、それが災いし服用を続けたことによる副作用が出現する事があります。
かなり稀なケースですが、アレグラの服用を続けていて一定の期間を過ぎた後「顔面痙攣」を起こした人も居るようです。
このように副作用のような症状が出てきた場合は、服用を中止し医師に相談した方がよいでしょう。
アレグラを長期間使っているけど続けても問題はないのか?
アレグラを長期間使用している人の場合、疑問に上がるのがこのまま飲み続けても問題ないのか?という事でしょう。
アレグラを服用して副作用が強く出る人や体質的に合わず症状が悪化してしまう等の場合を除いて、そこまで神経質にならなくても良いと思います。
アレグラは服用していると薬の成分が体に蓄積され、それによってアレルギー症状を抑える働きがある事は先ほども述べました。
薬を蓄積させる事で副作用が出てくる場合もありますので体の調子を自分でもよく観察する事が重要です。
アレグラは人によってはアレルギーに悩まされ、生涯かけて服用を続けている人もいるようです。
アレグラを長期使用している人の中には体に大きな異変を起こさずに使用する事が出来ている人も居るのです。
異常を感じたら医師に相談したり、定期的に健康診断を受けるなどして体の健康チェックを怠らなければ神経質にならなくても良いのではないかと思います。(あくまで個人的な見解です)
アレグラが効いている気がしない
アレグラは良く花粉症の治療薬として病院から処方される事が多い薬です。
花粉症で鼻炎が続くから耳鼻科に行ったらアレグラを処方されたという人も居るのではないでしょうか。
アレグラを処方してもらい、治療を始めたけれど一向に花粉症に効果が感じられない人も中にはいます。
こういった場合も体質的にアレグラがあっていない事が考えられます。
アレグラは使用を開始してからしばらくしないと効果を感じる事が出来ない為、使用期間が短いことによって効果を感じる事が出来ない可能性も否定できません。
花粉症に効果が出るころには、もう花粉のシーズンが終わっていたなんて事もあるでしょう。それも体質によってまちまちであるのがこの薬の悩ましいところでもありデメリットとでも言うべきところでしょう。
花粉症の症状がつらくてアレグラを使用しているのに花粉症に効果が無いのであれば意味がありません。
こういった場合は担当の医師とよく相談し、治療の方針を考えていく必要があるでしょう。
アレグラとは まとめ
いかがだったでしょうか。
病院でなんとなく処方されて飲み始めたアレグラであっても、調べてみるとこんなにも色々な情報があるのです。
ただなんとなくアレグラを飲み続ける事で治療する事が出来ますが、副作用や用法容量の重要性など治療を進めていくうえで賢い判断を下せるようになった方が治療に断然効果的です。
正しい知識と判断で辛いアレルギーを乗り越えて行きましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。