はちみつパックが大人気!?化粧品成分『はちみつ』の美肌効果とは?
2017/05/02
食べて美味しいはちみつ。
砂糖とは違う濃厚な甘さがヤミツキになりますよね。
最近ネットでは、直接肌にはちみつを塗るはちみつ美容法も話題になっていますが、実際のところ美肌効果はどんなものでしょうか。
はちみつと美容の関係、効果的な活用法や注意点などをご紹介します。
はちみつ美容の効果とは?
はちみつを化粧品としては使うことは、肌にとって具体的にどのような効果を狙ったものなのでしょうか。
保湿効果
はちみつの美容効果と言えば、一番有名なのは保湿効果です。
実際に、乾燥しやすい唇のガサガサには、はちみつパックが効果を発揮します。
なぜはちみつに保湿効果があるかというと、はちみつには、空気中の水分を引き寄せる性質があるからです。
基本的に甘味のある糖類は、どれも同じような働きをします。浸透性も高いので、肌への吸収もいいとされています。
砂糖は固形なので肌には使いづらいですが、はちみつは液状でトロみがあるので、唇のパックには最適です
水飴でも同じような効果が期待できますが、はちみつは蜂の働きによって水分の少ない濃縮された形状になっているので、より高い保湿効果が期待できます。
はちみつには肌に大切なビタミンやミネラル、アミノ酸などが豊富なため、なおさら美容効果が高いという説もありますが、正確な医学的根拠は無いそうです。
炎症を抑える効果
はちみつを肌に塗ることで、ニキビなどの炎症部分が綺麗になるという説があります。これは、はちみつには優れた抗菌作用があることに由来しています。
しかし、食用として市販されているものは、生産の過程で加工されているものが多く、家で保存しているものにはホコリが入り込んだりもしているので、炎症をおこしている肌に直接つけるのには不向きです。
もしもはちみつの抗炎症効果を活用したい場合は、化粧品として売られているものの使用をおすすめします。
アンチエイジング効果
上にも書いたように、はちみつには各種アミノ酸やビタミンが豊富に含まれているため、アンチエイジングに効果あり!と言われることもあります。
しかし、はっきりとした医学的な根拠はないため、はちみつを肌に直接塗ることが保湿以上の効果があるかどうかは定かではありません。
食用のものを自己流で使うよりは、化粧品として安全に加工されたものを使うことをおすすめします。
もちろん、食べることでの美容効果は期待できます。
豊富なアミノ酸、ビタミン、ミネラルをバランスよく含み、消化に負担をかけないので、元気のないときや食欲の無いときの栄養補給には最適です。
ただ、安価なはちみつは成分の多くがショ糖で、ビタミンやアミノ酸などはほとんど含まれず、砂糖とあまり栄養価が変わらないものもあります。
そして、砂糖に比べて何となく「体に優しい」イメージのあるはちみつですが、糖質としての体への吸収がいいため、ダイエット中の人、糖質の制限をしている人は食べ過ぎに注意しましょう。
ダイエットではちみつを利用するなら、はちみつ酵素がおすすめです。
はちみつアレルギーにご用心
食用のはちみつを肌に直接塗ることは、様々な面で気になることがあります。
実際に、敏感肌の人がはちみつ美容法を試し、肌が赤く腫れ上がってしまったケースもあります。
一番気軽に試しやすいのは、唇へのはちみつパックですが、これもただ単にはちみつを唇に塗ればいいというものではなく、いくつかの注意が必要です。
唇へのはちみつパックのやり方は、後にご紹介してあります。
いずれにしても、一番注意しなければいけないのは、はちみつにはアレルギーを持つ人が意外に多くいるということです。
食べて大丈夫でも、一定時間肌にはちみつの成分が触れていると、赤く腫れたりかゆみがでたりする場合がありますので、注意しましょう。
唇へのはちみつパックのやり方
唇は、肌の表面をおおう角質層がとても薄い部分なので、乾燥しやすい部分です。
はちみつパックをすると肌に水分が集まり、しっとりとした質感を感じることができます。
ただし、上にも書いた通り、体質によっては合わないことがあるので、刺激やかゆみがおこればすぐに中止し、パックを洗い流しましょう。
また、10分をこえてパックをすると、かえって逆効果になることも考えられるので、5分から10分を目処に、それ以上の使用は避けましょう。
オリーブオイルを使ったはちみつパック
- 唇を熱すぎない蒸しタオルでよく温めます。
- 化粧用や生食用のオリーブオイルを唇に厚く塗ります
- その上からにはちみつを唇全体にのせます
- さらにその上をラップでおおい、唇の状態に注意しながら5分から10分放置します
- ラップをとり、柔らかな布などで優しくふき取ります
ワセリンを使ったはちみつパック(ワセリンは薬局で売っています)
- 唇を熱すぎない蒸しタオルでよく温めます
- ワセリンとはちみつを、清潔な容器の上か手の平で1:1の割合で混ぜます
- できたものを唇全体にたっぷりのせてラップでおおい、様子を見ながら5分から10分放置します
- ラップをとり、柔らかな布などで優しくふき取ります
はちみつにも色々な種類がある
唇パックで使用するはちみつは、市販されているものでかまいません。
化粧品としてはちみつとワセリンなどを混ぜたバームやリップクリームもあり、どれが一番効果的かは個人差があるので、色々試してみるのもおすすめです。
食べる目的で考えた場合、一口にはちみつと言っても、商品によって中身には大きな開きがあります。
「純粋はちみつ」と書かれていても、ある程度の基準を満たしていればそのように表示できるので、安価なものはショ糖が混ぜられ薄められていて、ビタミンやアミノ酸の濃度はかなり低いものも多くなっています。
しかし、本当に純度の高いはちみつはかなり高値で、買うにもなかなか勇気がいります。
高い栄養価による健康や内側からの美容効果を狙うなら、ある程度品質にこだわる必要があります。
保湿効果だけなら、一般的なスーパーに流通しているものでも十分に効果は期待できます。
ただ、良質な国産のものであっても、様々な花のはちみつがブレンドされたものは、比較的手頃な値段になっています。
小さな瓶で売られている場合が多いので、試してみやすいのは魅力です。
化粧品原料としてのはちみつ
はちみつパックは食用のはちみつを使ったものですが、はちみつの成分を配合した化粧品も、本当にたくさん売られていますよね。
化粧品原料としては、はちみつの成分を抽出して水分で薄めたはちみつエキスがよく使われています。
中には、濃厚なはちみつをそのまま独自の技術で化粧品に配合したものや、加工することで美容効果を高めたものもあります。
はちみつエキスの化粧品原料としての効果は、保湿効果、消炎症効果、肌を引き締める収れん効果になります。
何より、はちみつ入りの化粧品は匂いがよく、使うだけで気持ちの弾むものが多いですよね。
はちみつ入りの石けんは綺麗な黄金色で、思わず「美味しそう」と言ってしまうようなものばかり。
美容には精神的要素も重要なので、その面ではとても優秀な化粧品成分と言えるでしょう。
はちみつは化粧品原料としては基本的な効果がメインで、特別優れた何かが期待できる!という新開発の成分などとは違います。
しかし、古くはクレオパトラの時代から、肌に塗ってよし、食べてよしと、美容に効果のあるものとして用いられていたそうです。
歴史が古い分だけ、安心して使える感じはありますね。
ただ、上にも書いたようにアレルギー体質の人がいるので、はちみつパックやはちみつ入りの化粧品を使うときは、目立たない部位でパッチテストをしてみることをおすすめします。
アレルギーが心配な方は、はちみつと同等な効果を期待できる「みんなの肌潤糖」の記事も参考にしてみて下さい。
はちみつの代用として糖を配合した化粧品で、口コミではその保湿力の高さに定評があります。
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