ブログ「ゆきみの雑記帳」の管理人、ゆきみです。
脱毛サロンの『エタラビ(エターナルラビリンス)』の運営会社が倒産したというニュースが入ってきました。
ゆきみは、いままで企業の倒産に直接巻き込まれたことはありませんが、つい先日も、格安旅行で若者の支持を集めていたとされる旅行会社『てるみくらぶ』が倒産したばかりでしたね。
家族旅行に行こうと『てるみくらぶ』に旅行代金を払ったものの、さほど間髪おかず倒産し、旅行代金の返金は期待できない。
こんな体験談を、数日前に見たばかりです。
企業の倒産って、身近におこりうるものかも…と怖くなってしまいました。
さて、今回のエタラビのエステ代は、いったいどうなってしまうのでしょうか?
倒産した企業から、無事に支払済のエステの代金は返金されるのでしょうか?
エタラビ以外の他のエステティックサロンと現在契約をされているかたがたにとっても、これはもはや他人事ではありませんね。
エタラビ(エターナルラビリンス)とは?
『エターナルラビリンス』は、脱毛サロンの店舗名。
そのままだと長いので、略して『エタラビ』と称されています。
「全店舗、駅から徒歩5分以内の駅チカ」を売りとして、首都圏を中心に北海道から沖縄まで全国展開されていたようです。
中心となっている関東地区には、これだけの店舗がありました。
- 東京23区内に、銀座本店・新宿西口店・渋谷店・グラン池袋東口店・池袋西口店・グラン上野広小路店・上野店・錦糸町店・アリオ亀有店。
- 東京都下に、グランデュオ立川店・吉祥寺パルコ店・ミーナ町田店・町田店。
- 神奈川県に、横浜エキニア店・川崎駅前店・溝の口店・藤沢店・ボーノ相模大野店。
- 埼玉県に、大宮店・川越アトレマルヒロ店・ティアラ熊谷店。
- 千葉県に、船橋店・津田沼駅前店・セブンパークアリオ柏店・柏店。
- 栃木県に、宇都宮店。
- 群馬県に、高崎店。
次に多い関西地区は、以下のとおりです。
- 京都府に京都マルイ店・京都四条通店
- 大阪府に茶屋町店・グラン梅田店・西梅田店・心斎橋店・なんば店・天王寺ミオ店・京橋店
- 兵庫県にグラン三宮駅前店・姫路店。
北海道地区は、JR札幌駅前店・札幌中央店・新さっぽろDUO-2店・イオンモール旭川駅前店・函館ポールスター店の5店
東北地区は、宮城県に仙台パルコ2店、岩手県に盛岡店、福島県にホテルプリシード郡山店。
中部地区は、愛知県に名鉄百貨店名古屋店・名古屋栄店、岐阜県に岐阜シティタワー店、静岡県に静岡109店、新潟県に新潟万代店、富山県にマリエとやま店。
中国地区は、広島県に広島店。
四国地区は、香川県に高松瓦町FLAG店。
九州地区は、福岡県に博多マルイ店・天神ビブレ店・西新PLACE店・小倉店、熊本県に熊本店、大分県に大分店、宮崎県に宮崎ボンベルタ橘店、鹿児島県に鹿児島店。
沖縄地区は、那覇新都心店・イオン那覇店の2店。
このように、かなりお店の数も多く、その人気の高さと攻めの経営姿勢がうかがえます。
さらに『エタラビ』は、エステは高いというイメージがありますが、それと比較すると安価と思われる価格設定で、20代から30代前半の女性を中心に顧客数を拡大していった脱毛サロンでもあります。
そして今回倒産と報じられたのは『エタラビ』を経営していた会社とは、『株式会社 グロワール・ブリエ東京』です。
グロワール・ブリエ東京とは?
株式会社グロワール・ブリエ東京とは、『エタラビ』を経営している会社です。
会社がお店を経営していたということです。
また、グロワール・ブリエ東京は、脱毛専門のエステティックサロン『エタラビ』のみではなく、まつげエクステのサロン『MAQUIA(マキア)』も経営していたようです。
過去にもトラブルはあったのか?
店舗数を急速に増やした2014年には、年収入高約27億100万円を計上して、経営も好調かと思われていました。
ですが、やはりよく聞く「広告宣伝費や店舗数が増えたことによる販売管理費の増大」という理由が、経営を少しずつ圧迫したようです。
エステは、常に「話題づくり」のために最新の設備への投資も必要となります。
また上に記載のとおり、エタラビは立地条件もいいことが売りですから、賃借料も高かったのかもしれませんね。
2016年には、こういった表に出ない経営難がもたらしたのか…
- 本来「月額制」と表現されるべきものではないものを「月額制」と表示
- 中途解約者への返金拒否
これらが問題となってしまい、消費者庁より9カ月間の一部業務停止を受ける事態に。
企業としては、運営して利益を出さないといけない状況のなかで、一部とはいえ業務の停止を命じられたことで、経営をさらに圧迫したものとなりました。
そして借入金の返済ができなかったことから、経営が行き詰ったとして、今回の倒産となったようです。
エタラビ会員は、今後どうなるのか?
こういった倒産は、前触れもなくいきなり来るものなのでしょうか。
エタラビ会員の皆さまへ
このように書かれ、ページ中央に配置されたリンクがありました。
リンク先には「破産手続開始決定のお知らせ」というタイトルの文書が見られます。株式会社グロワール・ブリエ東京(以下「GB 社」と言います。)及び GB 社の子会社でありますミスプレミアム株式会社(以下「MP 社」と言います。)は、東京地方裁判所に申立てを行い、昨日、破産手続開始決定がなされましたので、ここにお知らせいたします。
(中略)
中途解約に伴うご返金の遅延並びに今般の破産手続開始決定につき、多大なご迷惑をお掛け致しますこと心よりお詫び申し上げます。
(中略)
誠に恐縮ではございますが、GB 社、MP 社の破産財団は乏しく、一般破産債権に該当する会員の皆様の「前払金返還請求債権」や「解約金返還請求債権」に対する配当可能性は現時点では極めて厳しい状態です
(中略)
今後もお手入れの継続を希望される会員様に対しては、一般社団法人日本エステティック経営者会(以下「JEM」と言います。)様により優遇措置(会員様にも一定のご負担が生じる可能性がございます。)が実施されることになりました。
※https://www.e-laby.com/eternal-labyrinth20170406.pdf
これらは、本日4月6日付で開示されたものです。
断定はできませんが、おそらく前触れなく急な告示だったのではないでしょうか。
支払ってしまったエステ代は戻ってくるの?
やはりいちばん気になるのは、
- 施術を受ける前に支払ってしまった前払の(まだエステを受けていない)お代金
- 解約することによる、返金されるはずの支払済のお金
これらが戻ってくるかどうか、ですよね。
前払金や解約金を返してほしいと言われても、お返しできない可能性がとても高いよということ
そして「JEM」の優遇措置が受けられるよ、ということが先の文章に書いてありますね。
はっきりと断定こそしてないですが…
支払い済のエステ代は返ってこないと言われているようです。
倒産に関連しての優遇措置はある?ない?
エタラビ倒産に関連しての優遇措置はあるのか、ないのか?
返還金がない可能性大となると、エステを受けていた人にとっては優遇措置の有無は非常に気になりますよね。
今回の倒産に関連して一般社団法人日本エステティック経営者会(略して以降『JEM』)が、一定の条件のもとで優遇措置の受け入れを決めたようです。
そこには「エタラビ会員・ラットタット会員様へ」というページがありました。
見てみましたところ、このような内容が記載されていました。
破産申立てに先立ち、両社から当会に対し、両社の会員様が継続してサービスを受けるための優遇措置を検討して欲しいとの要請を受けました。当会としても、消費者の保護を最優先に協議を重ねた結果、当会の理事である株式会社ミュゼプラチナム(以下「ミュゼ社」といいます。)にて、一定条件のもとで会員様を受け入れることが決定致しましたのでここにご報告いたします。
(中略)
お手入れを継続して受けていただくためには、会員様にも一定の条件やご負担が生じます
(中略)
クレジットカード、現金、信販契約で代金全額をお支払済みの方は、1回あたり定価の35%の費用をお支払いいただくことで、継続して美容脱毛サービスをお受けいただける
※http://www.je-management.or.jp/wp/wp-content/themes/jem/img/index/etalavie.pdf
支払を終えてしまった代金は返ってきません。
けれど、他の脱毛エステティックサロンでの施術よりも安く継続サービスを受けられるようにします。
簡単に言うと、こういうことのようですね。
より詳細を知りたいと思われましたら、上記ページにて直接ご確認ください。
エステサロンが倒産する予兆はあるのか?
これについては、長くなりそうなのでまたあらためて記事にできればと思います。
本日は「エタラビ経営会社が倒産。その会社って?既に支払ったお金はどうなる?」これらを記事にしました。
ブログ「ゆきみの雑記帳」の管理人、ゆきみでした。
それではまた!