ウェブブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)の設定が無効になっています。Javascriptが無効になっていると、サイト内の一部機能がご利用いただけません。 お風呂米英2015年1月18日 14:45泡風呂にはしゃぐ紳士と頭洗われてるヒーローと風呂上がりにボディークリーム塗る女子力高めで恋人モードだと甘えたな紳士と素敵な彼氏ヒーローが書きたかったんです…。お風呂米英とお風呂上がり米英のそのまんまタイトルの二本立て仕様【追記】userタグありがとうございます嬉しい。゚(゚´Д`゚)゚。お風呂米英ちゃぷん、と湯船に足を入れ肩まで浸かればざばざばとお湯は溢れてバスタブから溢れてしまう。しかも二人分だ。相当お湯が減ったに違いない。そんなことお構いなしの様子の彼は意気揚々バスボムを手にしている。“バブルバスに入りたい”いい歳したおっさんが、なに女の子のようなことを言うんだと思ったのは始めのうちだけだったようで、買い物に出かけた俺はなぜかバスボムの購入を決めていた。しかもバブルバスのやつ。俺ってほんとできた彼氏だと思う。バブルバスにきゃっきゃとはしゃぐ姿はそりゃあ可愛いもので買ってきて正解だなあ。けどどうだろう。いくら恋人とはいえ男二人で入るのは。正直なところ、狭い。なんで向かい合わせで入ってるのかだって疑問だ。「これすごいな!」そう言って両手で泡を掬いふっと息を吹いて泡を散らしている様はまるで可憐な少女のよう。……いい歳したおっさんなのにね。まぁ、これだけ楽しんでくれてるなら狭くてもいいかな。日差しを知らないような真っ白な肌がほんのり色付き、湯気のせいで少しぼんやりと見えるのが少々官能的でちょっと困る。食べる量は消して少なくないのにこの差はなんだろう。炭だから?「イギリスー頭洗ってくれよー」「おー。」バスタブの縁に首を預けてふんぞり返っていればバスタブにシャンプーが入らないと思う。イギリスはバスタブから出ることもせず膝立ちで俺に覆い被さるようにしてシャワーを手にとった。しゃわしゃわと頭を洗われて心地良いと思うのはきっとイギリス相手の時だけだろう。できるだけ人との接触は避けてきてるけど彼だけは平気だったし、むしろ彼と触れ合えるのは幸せなことだと思ってる。それはきっと俺がイギリスにべったべたに惚れてしまってるから。あぁ、幸せだなあ。「なににやにやしてんだよ。」「んー何でもないよ。」そういうとちょっとむくれたイギリスだけどすぐまた上機嫌に俺の髪をシャンプーでもこもこにしていく。「楽しい?」「ああ、とってもな。」鼻歌を歌い出しそうなほど上機嫌。ふすふすと笑う様子はなんだか聖母様のよう。まあ、俺にとっては聖母様なんだけども。彼のその目映っているのは小さかった頃の俺じゃなくて今の俺だとわかってからこんな顔する彼がさらに愛しい。らぶらぶだぞ?いいだろ?バスタブの縁に乗せていた手持ち無沙汰な腕をなんとなく前にある彼の腰に絡める。このまま抱き締めたりちょっとしたえっちなイタズラをしたいけどそんなことしたらこの聖母様のご機嫌は一気に急降下だろう。我慢だぞ我慢。「流すから目閉じとけ。」「いえっさー」熱すぎず冷たすぎない、程よい温度のシャワーが泡を落としていく。手櫛で髪を梳いてくれるのもなんとも心地よい。「痒いところはないか?」「うん、きもちいい。」そっか、と嬉しそうに答えるイギリス。髪を梳いていた手が止まり、きゅっと音とともにシャワーから流れていたお湯が止まった。「よし、おしまい。」「よーしイギリス、チェンジなんだぞ!」俺だって、君に触れられるコトなら何でもしたいからね。[newpage]お風呂上がり米英バブルバスに心奪われたイギリスをバスタブから出すのは一苦労だった。まだ入ってるといい続けていた彼はすでに顔も体も真っ赤。逆上せて倒れられても困るので担ぎ上げてバスタブから抱き上げた。また明日も泡あわにしてあげるから、とまるで子供とするようなお約束を23歳のおっさんとした。ぶーぶーむくれていたけれどまあやっと大人しくなった。俺のあげたあの毛布をちゃんと着てくれているようで嬉しい。けどそれ着方間違ってるぞ。ちらっとさっき見ちゃったけどそれは素肌の上に着るものじゃないぞ。俺としてはその着方を推奨していきたいけど風邪ひいた暁にはちゃんと教えてあげよう、うん。ひらひらと裾を揺らしながらソファーに腰掛けてぐったりと横になるイギリス。逆上せてるのだろう。だから早く出ようっていったんだ全く。ミネラルウォーターの入ったペットボトルと彼のお気に入りボディークリームを持ってソファーの空いたところに腰掛ける。「もーだから言っただろう、逆上せるぞって。」背中を支えて半身起こしてやって、ペットボトルを渡す。イギリスはそれをぐびぐびと飲んでいき蓋をしめる時にはもう半分も残っていなかった。「まだ気持ち悪い?」「いや、平気、ちょっとくらくらする。」「それは平気って言わないよ。」ぐったりとしてる彼の足を手に取りボディークリームを塗る。前は彼が自分でやっていたけど最近では専らこれは俺の仕事。クリームを手に馴染ませて彼の足首からふくらはぎを通り太ももまで撫でるようにしてクリームを塗る。すべすべとしている彼の肌。ボディークリームなんて必要ないんじゃないか、と言ったことがあるが塗らなかったら2日でボロボロになる、と言われたのがいまだに信じられない。俺と恋人になってから、イギリスは自分磨きをするようになった。どこの女子だい、と思うだろう?ありのままの君が好きなのにさ。けどこうやって自分磨きしているイギリスは実に可愛い。俺の隣に並びたいから、なんて可愛いことをお酒の席で零してくれた。ほんと何を言ってるんだろうね、この人は。隣に並ぶどころか、俺が背伸びしなくてはいけないような感じだというのにまだ自分磨きをしてもっと魅力的になっていくんだ。俺だって、君に釣り合うような恋人になりたいから日々ヒーローらしく頑張ってるというのに、こんなんじゃ追いつけないじゃないかまったく。なんて、言わないけどね。マッサージをするようにクリームを塗っていく。気持ちいい、なんてうっとりと漏らす彼は実に色っぽい。腕にも塗ってやり、仕上げに彼の唇にリップクリームを塗る。リップクリームを塗るというのは思ったよりも楽しいけれど、塗り終わったあとのぷるんと誘ってくるその唇に噛み付きたくなるのをぐっと堪らえるのが大変なところ。お前とキスするのに唇カサカサなんて恥ずかしい、これも彼が酒の席で漏らした言葉。お酒が入ると倍素直なんだ。そんなとこも可愛い。彼のその言葉を聞いてから俺もできるだけリップクリームは塗ってるようにしてる。そりゃあ、ガサガサだったら恥ずかしいからねえ。「終わったよ、イギリス。」声をかければうーんと唸り声を上げるイギリス。この眉毛、寝てのかい。久しぶりの休暇だと言っていたし、疲れが溜まっていたのかもしれない。…それなのにいろいろ連れ回しちゃって無理させちゃったかな。早いところ髪を乾かしてベッドで寝かせてあげよう。ふかふかのソファーだってベッドには劣るだろうし。ドライヤーでちゃっちゃと乾かすに限る。ドライヤーからの風でふわふわと揺れる髪からする匂いはいつもの彼の匂い。彼の家でお風呂に入ったんだから、俺も同じ匂いがするわけでちょっとドキドキする。同じ匂いがするなんて恋人っぽいから。眠くてふにゃふにゃの彼は立たせるとふらふらと危なっかしい。抱き上げても暴れず大人しいし、ぎゅって首に腕を回して抱きついてきた。可愛い。「なんか楽しそうだね、イギリス。」「ん~だってお前がいるんだもん。」ふふふと笑う随分と素直な彼。いつもこうだったらなんて思うけどそしたらきっと俺がもたないや。「俺がいると楽しいの?」「楽しい。」それはかなり嬉しいことを聞いた。恋人から言われたらそれはそれは嬉しい。そう思ってくれているなんて幸せ。寝室についてイギリスをベッドに下ろすけど首に回された腕は解かれない。「イギリス?手を離してくれよ。」「アメリカは?どこで寝るんだ?」「ゲストルーム借りるよ。」「ここ、ここで寝て。」片手を外してぽんぽんとベッドの空いてる場所を示す。彼の隣。願ったり叶ったりなその場所。「OK、わかったからこの腕外しておくれよ。」そう言えばイギリスは大人しくするりと腕を落とした。言われた通りに隣に入ればふにゃふにゃと笑うイギリス。テキサスを取られてチェストにちょこんと置かれる。今日のイギリスはすごく幸せそう。「おやすみ、イギリス。」「ん、おやすみ。」おやすみのキスをすれば返してくれる。二人で入るベッドは一人寝よりもうんと暖かく感じた。