ある日、友人たちと「うどんトーク」をしていたときのこと、「うどんダイエット」に一時期ハマった話をしていました。
うどんとダイエット?、、、うどんそのものにヘルシーなイメージを持っていなかった私は「うどんダイエット」というフレーズが新鮮でした。
友人のうどんダイエットの効果というか成果は、少し痩せた(減量に成功した)とのことでした。
うどんって太いし、腹持ち良さそうだし、基本的に味付けも優しいので意外とダイエットの相棒として力強く貢献でもしてくれるのであれば、それはとても嬉しいニュースになります。
予め申し上げておきますと、私はうどんをあまり食べてこなかった人間です。
一応、食べようと思えば食べれるとは思いますが、進んで食べてこなかったせいか、なかなか食べる縁がなく今日に至っております。
それは麺類全般にも当てはまる話なのですが、うどんはその中でも断トツと言えます。
もしかしたら「うどん」にはとんでもないダイエットの要素が秘められているかもしれません。
不勉強な私だからこそ、今回はうどんダイエットの記事を通じてうどんへの理解を深めていきたいと思います。
うどんダイエットの前にまず「うどん」について
ところで「うどん」って漢字でどのように書くか、みなさん知ってます?
饂飩、、、(←これで「うどん」って書きます)
うどんというよりも、この漢字から麺類であることすら想像できないレベルです。
無茶苦茶難しいですね、こんな漢字だと読める人も限られてしまいます。
その昔、中国から伝わった小麦粉を使ったお菓子がルーツらしいです。
うどんの起源の細かい話は、定かでなく諸説あるようなのでここでは割愛します。
日本の麺文化として蕎麦(そば)も合わせて挙げられますが、実は「うどん」の方が蕎麦よりも歴史があるみたいです。
日本各地のうどん
- 稲庭うどん(秋田県)
- ひっぱりうどん(山形県)
- 耳うどん(栃木県)
- 桐生うどん(群馬県)
- 水沢うどん(群馬県)
- おっきりこみ(群馬県)
- 加須うどん(埼玉県)
- 武蔵野うどん(東京都~埼玉県)
- 吉田のうどん(山梨県)
- おしぼりうどん(長野県)
- 氷見うどん(富山県)
- きしめん(愛知県)
- 香露うどん(岐阜県)
- 伊勢うどん(三重県)
- たらいうどん(徳島県)
- 讃岐うどん(香川県)
- 博多うどん(福岡県)
- 五島うどん(長崎県)
いやいや調べたらたくさんありましたね。驚きです。
他にも挙げられましたが、上記だけでもたくさんのうどんが日本各地で生まれていることが分かりますね。
県別でのうどん消費量ランキング
- 香川県
- 埼玉県
- 群馬県
- 愛知県
1位の香川県は消費量が人口10万人当たりでの消費割合が全国断トツで最強の「うどん県」だそうです。
香川県ではうどんのお店も多いので、うどん巡りツアーなど銘打ってうどんを食べて回る強者もいるというのだから恐ろしい、、、うどん好きの猛者も集うわけですよね。
うどんダイエットと言っても、、、炭水化物では?
さて、そんな「うどん」なのですが、私の認識が正しければ「うどん」は炭水化物だということです。
ダイエットに取り組む方々は炭水化物というキーワードには敏感ですよね。
炭水化物は糖質、必要以上に摂取すると体重増加につながるため、ダイエットに取り組むならまずは炭水化物の摂取量をコントロールすることに気を使う人が多いはず。
ちなみに炭水化物として挙げられる食べ物は以下のとおりです。
- お米(ご飯、白米、おにぎり、お餅)
- パン全般
- 麺類(うどん、蕎麦、中華麺、パスタ、そうめんなど)
- いも(さつまいも、山芋、じゃがいも、里芋など)
- 砂糖
- パン以外の紛類
- ジュース類
- お菓子類
美味しい食べ物は糖(炭水化物)と脂肪で出来ている。
どこかで聞いたことのあるフレーズですが、的を射た表現だと思います。
上記の通り、うどんは炭水化物なのですが、なぜ「うどんダイエット」なるものが生まれたのでしょうか。
そして、どのようにすると「うどん」でダイエットしたことになるのでしょうか。
調べた結果をまとめてみます。
うどんダイエットについての疑問
うどんは基本的にご飯(白米)よりも消化吸収が早いため、何も考えず普通にうどんを食べているだけでは、正直ダイエットになるかどうかは怪しいということ。
ただし「コシの強いうどん」を選ぶことでダイエットにつながる可能性を見出せるようなのです。
コシの強いうどんだと以下のメリットが得られます。
- 咀嚼回数が増える
- コシの強さゆえに消化吸収のスピードが遅くなる
うどんでダイエットをするにはこの2点を必ず網羅しておく必要があります。
「食事はよく噛んでから食べること」とよく言われる理由には、咀嚼回数(噛む回数)が多くなると、脳が「もういっぱい食べただろうから満腹になっただろう、ハイ満腹!」と命令を出し始め、満腹感が自然と得られるようになるわけです。
その他に唾液に分泌される消化酵素(デンプンの分解に効果がある酵素)にも秘密があるようです。
炭水化物を食べている時は、噛めば噛むほど口の中で分解が進むので、消化吸収までの負担が少なく体内酵素の消費を観点にすると代謝酵素にエネルギーを回せる利点が得られるという話です。
体内酵素の詳しい話はまた別の記事で取り上げてみたいと思います。
しかし、仮にこれが茹でうどんのように柔らかいうどんだった場合、噛むどころかずるずる飲み込んでしまい、脳も「まだあんまり噛んでないし、、、まだまだ食べられるでしょ」と判断し、満腹感を刺激する命令をなかなか出してくれませんし、しっかりたくさん噛まないと唾液も分泌されませんので消化酵素の効果も期待が薄く、この点で注意が必要です。
うどんでダイエットの成功の鍵はコシの強いうどん?
調べてみると、コシの強いうどんは消化・分解・吸収のスピードが遅くなり、結果として満腹感が持続することに一役買ってくれるようなのです。
炭水化物の消化・分解・吸収するにあたって、胃腸に負担をかけてスピードを遅延させるのは、、ある意味健康的ではない発想ですね。
炭水化物は正しく分解・消化され、すばやく吸収され、正しく使われていくべきだと考えます。
私なりの解釈では、コシの強さゆえに咀嚼回数が増加し、唾液内の消化酵素の分泌促進、および満腹中枢への早期刺激により満腹感が早めに得られることで、ある意味少なめのうどんでも満足できて、そのことがダイエット食としてしっかり機能しているという考えにつながっているのではないだろうか、、、と考えます。
しかしいくらコシが強くてもカロリーは普通にありますし、そもそも炭水化物でもあるわけですから、うどんの食べすぎには注意が必要ですね。
ダイエットと謳うからには効果を見込む必要がありますので、以下の条件を追加することで、更なるダイエット効果を呼び込んでみましょう。
うどんダイエットのやり方
うどんダイエットについていろいろ調べてきましたが、実践するにあたってやり方をまとめておきたいと思います。
単純にうどんだけですと、栄養のバランスに無理がありますので、ここではトッピングだったり、副菜を工夫してみることで実践方法をまとめててみたいと思います。
うどんダイエットを実践方法
- サラダを必ず副菜として食べる。
- うどんはコシの強いうどんを選ぶ。
- うどんには食物繊維を添加したうどんを選ぶと更に良いかも。
- トッピングには、たまご、ワカメ、玉ねぎ、唐辛子にする。
- サラダから先に食べるようにする。
- うどんはよく噛んでから食べること(目標咀嚼回数:30回)
サラダにつきましては、野菜ジュースを代替してもいいと思います。
ただし、野菜ジュースの場合は、事前に(食事30分前くらい)飲んでおいた方が効果的です。
栄養バランスを考えると、毎食うどんではなく、1日1食の置き換え程度が望ましいのではないでしょうか。
栄養バランスもそうですが、毎食だとさすがに飽きますし、苦痛に感じるかもしれません。
うどんダイエットのタイミング
置き換えのタイミングは朝・昼・夜のうち、どれでも良いが、オススメは昼です。
うどん+サラダは食後の血糖値上昇を緩やかにするため、昼食後の睡魔などの軽減にも貢献してくれますので、座りっぱなしの仕事に街頭される方には特にオススメします。
腹持ちが良いと感触(おやつ)の欲求を軽減してくれる点も昼のタイミングがオススメであるポイントです。
いかがでしたでしょうか。
人間が生きていくうえで、炭水化物をゼロで生活することは出来ません。
食べ方や組み合わせ、タイミングなどを戦略的に工夫していくことで炭水化物であるうどんであっても効果的なダイエットに結び付けることが出来るわけです。
うん、勉強になった。