頭皮のかゆみ、フケ、パサつき、抜け毛・・・人には言いにくいこれらの症状は、頭皮の保湿不足(乾燥)が原因です。今回はその保湿不足を簡単に解消できる方法をご紹介します。
今現在は気になることがなくても乾燥を放置することで将来の頭皮トラブル、更にはボリュームダウンに繋がるリスクもあります。
今から適切な保湿ケアをして、髪と頭皮の健康や美髪を維持しましょう。
1 頭皮が乾燥する3つの原因
1-1 過度なシャンプーによる皮脂の取り過ぎ
毎日、清潔にしようと思って使っているシャンプーですが、お肌の洗い過ぎや強い洗浄力のクレンジングにより必要な油分までとってしまう乾燥肌と同じで、それが反対に乾燥の原因になっていることもあります。
シャンプーを変えるだけで自分では気付いていない頭皮乾燥が改善されます。頭皮の乾燥により、バリア機能が正常に働かないとさらに頭皮が乾燥するという悪循環になります。
1-2 紫外線、ドライヤーなどの外部要因
頭皮の保湿の妨げになるのは、紫外線や熱すぎる温度のシャワー、ドライヤーの熱などです。
紫外線は、お肌だけでなく、頭皮にも髪にも良い影響を及ぼしません。
冬の熱いシャワーなどで必要な油分が落ちてしまった時は、その後の保湿ケアが重要です。
頭皮を乾かすことが目的のドライヤーは、頭皮から約15~20cm離すこと、同じ場所に長くあてないこと、乾かしすぎないことが大切です。
1-3 ストレス、栄養の偏りなどの内部要因
ストレスや運動不足、栄養バランスの乱れは、身体の健康だけでなく、頭皮にも悪影響を及ぼします。
適度な運動、栄養バランスの良い食事、規則正しい生活が基本です。
2 頭皮の保湿不足(乾燥)により起こりやすい症状
出典:http://www.naturallycurly.com/
2-1 フケ、かゆみ
かゆみは、お肌と同様に乾燥が原因の1つです。
フケは頭皮の荒れや乾燥によることが多く、シャンプーやヘアカラーなどの一次刺激性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、皮脂の取り過ぎなどの刺激により起こります。乾燥などが原因で角質層が剥がれ落ち、フケとなります。
2-2 髪のパサつき
髪のパサつきは、頭皮のバリア機能の低下により、髪への水分や栄養補給に支障がでることが一因です。
頭皮バリアは、アミノ酸で出来ている角質細胞とセラミドが交互に積み重なって頭皮の保護膜(バリア)が作られ、健康な頭皮環境を保っています。
2-3 細毛、抜け毛
抜け毛は、お肌同様に頭皮のターンオーバー(新陳代謝)が正常に働かないことが一因です。頭皮もお肌も新陳代謝を活発にすることで皮膚の再生が促進されて、健康な肌状態になります。
乾燥などにより、水分と皮脂の状態がアンバランスになると健康で清潔な頭皮が保てず、抜け毛の原因につながります。
3 頭皮保湿に良いのはオイル?ローション?
頭皮保湿にオイルかローションか悩んでいる方にわかりやすい特徴をお教えします。
乾燥の程度、髪質、髪型などにより自分に合ったものを選んでください。
出典:http://diet-gariet.com/
3-1 保湿力
保湿力を高めたい方(しっかり保湿をしたい)はオイルです。
ローションでも商品により使用感が違い、しっとりのクリームタイプやさっぱりのジェルタイプがあります。
3-2 使い方
どちらも頭皮につけて優しくマッサージをしながら頭皮に擦り込むイメージです。
3-3 オイルの2つのメリット
さらに、オイルには頭皮保湿以外に2つのメリットがあります。
3-3-1 オイルで頭皮クレンジング
オイルは使い方によっては、頭皮の毛穴の汚れや余分な皮脂を落とし、匂いを抑えて頭皮を清潔にします。
3-3-2 オイルで髪もしっとり
オイルを頭皮につける時に髪にも付着することで髪の保湿にもなり、パサつきが抑えられます。
3-4 ローションのメリット
頭皮の保湿も髪のボリュームダウンも気になる方はオイルよりローションの方が使いやすいです。
4 ホホバオイル
顔や身体にもよく使われるホホバオイルは、肌や頭皮に良いビタミンやミネラルを豊富に含み、べたつきのないさらっとした使いやすいオイルです。
さらに、ビタミンEにより肌老化の予防、代謝や血流アップの効果も期待できます。
4-1 使い方
スポイトのついている瓶の場合は、髪を3~5か所に分けながら、分け目毎に1~2滴を垂らして指の腹でマッサージをしながら全体にのばします。
手のひらでつける場合は、手のひらにオイルを少量とり、指先で後頭部から前頭部に3~4回に分けて徐々に頭全体に行き渡るようにつけます。
頭頂部や1か所にまとまってオイルがつくと髪がベタッとなり、清潔に見えなくなるので注意です。
4-2 順序
シャンプーとトリートメントの間に数滴のオイルを手のひらにとり、後頭部から、2~3回に分けて頭皮マッサージをしながら前頭部へ髪の生え際にむかってマッサージをします。
更にしっとり効果を求める方は、シャンプー&トリートメント後のタオルドライした後につけると良いです。
慣れて来たら、季節や髪型などにより調整ができるようになります。
4-2-1 ニールヤード ホホバオイル
出典:https://www.amazon.co.jp/
Amazon 4,752円(100ml)2017/5/2時点
英国ソイルアソシエーション認定オーガニック製品で、冷圧縮法で抽出し、低精製のピュアオイル。
4-2-2 ナチュラルオーケストラ オーガニックホホバオイル
出典:http://www.naturalorchestra.com/
価格3,000円(34ml)
Ecocert(世界最高権威フランス有機認証機関)、cosmos(ヨーロッパ統合有機認証機関)の厳しい基準をクリアした100%オーガニック認定のホホバオイル。
今回ご紹介したオイルは、ヨーロッパの第三者機関においてオーガニック認定の安心できるオイルです。
他にもたくさんの種類のホホバオイルが販売されて迷うところですが、選択するポイントの1つである価格の違いについてご説明します。
ホホバオイルの価格の違いは、ホホバオイル100%(キャリアオイル、マッサージオイルなどは他のオイルとのブレンドがある)なのか、精製か未精製か(ホホバオイルに含まれているアンチエイジング効果を期待できるビタミンEが精製の過程で残っているのか)、低温圧搾法(化学溶剤、高圧力などの圧搾だとオイルが劣化したりする)なのかによって、大きく違いますので、成分をみて安心できるオイルを選んでください。
5 ローション
髪を洗い、タオルドライ後に頭皮に直接つけてマッサージし、ドライヤーで乾かします。
オイルほどではありませんが、ローションが髪につくことで髪がしっとりしますので、塗布する量を自分の頭皮の状態、季節などをみて調整してください。
5-1 キュレル頭皮保湿ローション
出典:https://www.amazon.co.jp/
Amazon 2017/5/2価格 1,404円(12oml)
頭皮に直接なじんでさらっとべたつかない、敏感な頭皮の保湿ケア。
低刺激性の頭皮ローションで、アルコールフリー、メントール無配合、弱酸性、無香料、無着色です。
とろみのある白濁しているローションタイプで、塗布口がとがっていて頭皮に直接つけやすいです。
5-2 ユースキンS ローション
出典:https://www.amazon.co.jp/
Amazon 2017/5/2価格 752円(150ml)
全身使える敏感肌用保湿ローションです。
頭皮だけでなく全身の乾燥肌に使用できます。
弱酸性、無香料、無着色、血行促進成分(酢酸トコフェロール)が配合されています。
乳白色のジェルタイプ(クリームっぽい)で、手のひらにとって、頭皮マッサージをするようにつけます。
6 シャンプーを変えるのも1つ
シャンプーを変えるだけでも頭皮の状態が変わります。
洗浄力の強く、さっぱりした使用感を得られる高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーは皮脂を落とし過ぎてしまいます。
洗浄力の強いシャンプーは乾燥肌には向かず、保湿効果は得られません。
保湿を気にするのであれば、アミノ酸系シャンプーがおすすめです。
適度な洗浄力で、刺激が少ない、頭皮に優しいノンシリコンのシャンプーをご紹介します。
6-1 フラガールリッチシャンプー
出典:https://www.amazon.co.jp/
Amazon 2017/5/2価格 2,376円 (250ml)
アミノ酸由来洗浄成分100%で、ハワイアンボタニカルとオーガニック認定植物を含む自然由来成分を95%以上もたっぷり配合し、髪と頭皮に栄養補給をします。
特徴:3つの白髪ケア成分配合(アシタバエキスで毛根のメラノサイトの働きを高め白髪ケア)、プロビタミンとマンダリンエキスで頭皮環境を整え健康な髪を作ります。
6-2 NHEモイストリペアシャンプー
出典:http://item.rakuten.co.jp/fahren-japan/c/0000000119/
楽天 2017/05/02 価格 3,988円(500ml)
天然由来アミノ酸系100%シャンプー。
温州ミカン+柑橘エキスと米発酵液の配合による血行を整え、育毛、養毛、抜け毛予防に効果が高いと言われているチョウジエキスも配合されて、髪のボリュームを気にしている方におすすめです。
特徴:新生毛が生えやすい頭皮環境へ整えます。
6-3 モーガンズシャンプー
出典:https://www.amazon.co.jp/
amazon 2016/7/25価格 2,052円(300ml)
植物由来成分99%以上、19種類のアミノ酸を配合し、保湿にはツバキ種子油や月見草油で髪に潤いを与えます。
特徴:さらっとした仕上がり。
7 まとめ
頭皮の保湿はやってみると意外に簡単で徐々に頭皮環境が改善されます。
さらに髪も落ち着き、まとまりやすくなってきます。
頭皮乾燥を予防して、今だけでなく5年後、10年後もボリュームのあるしっとり艶やかな健康的な髪を維持しましょう。