赤ら顔の人が洗顔でやってはいけない5つの間違い


赤ら顔でお悩みの人は、皮膚が薄くなっている可能性があり、肌の状態が非常に敏感ですので、通常の肌の人以上にスキンケアに気を配ることが大切です。中でも洗顔は毎日欠かせないスキンケアの基本ですが、赤ら顔の人が洗顔方法を間違えると、肌に余計な刺激を与えてしまい、赤ら顔の症状を悪化させてしまうことがあります。

今回は、赤ら顔がなかなか改善しない人が、洗顔でついやってしまいがちな間違いポイントポイントについて見ていきます。

思い当たることがある人は、今日から正しい洗顔方法を実践すれば、赤ら顔は改善していきます。また、赤ら顔に限らず、どんな肌質の人でも正しい洗顔を実践することで理想の肌に近づいていきますよ。

赤ら顔の洗顔方法を間違えると悪化することも

赤ら顔の人は、普通肌の人以上に、洗顔に気を付けなければなりません。正しい洗顔を行わないと洗顔で赤ら顔の症状を悪化させてしまうことがあるからです。しかも女性は、メイクも落とさなければいけないので、赤ら顔の症状を改善させるのも悪化させるのも、まさに洗顔のしかた次第ということになります。

あなたは、洗顔時にこんな間違いをしていませんか?

間違い1「洗髪前に洗顔している」

洗顔はお風呂に入った時についでにすることも多いと思いますが、何よりもまずメイクを落として洗顔してから髪や体を洗う…という人が結構いるようです。

これは間違いです。シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどは肌にとって刺激になる成分が含まれていることがあり、後でシャンプーなどを使うことで赤ら顔の症状がひどくなる恐れがあります。必ず髪や体を洗った後で、最後に洗顔をするように心がけてください。

また、夜遅く帰宅してどんなに疲れていても、メイク落としと洗顔だけはきちんとしましょう。その際に気を付けたいのが、顔よりも先にまず手をきれいに洗うことが洗顔の基本です。帰宅して早々「洗顔のついでに手も一度に洗えて一石二鳥だから」と、洗っていない手でメイク落としや洗顔料をそのまま使う人もいますが、手に汚れや菌がたくさん付いた状態で洗顔をしても効果が落ちるどころか、かえって皮膚に刺激を与えることもあるので、手は清潔な状態にしておきましょう。

間違い2「汚れがよく落ちてしっとりする洗顔料を好む」

赤ら顔は、洗顔料や洗顔石鹸を見直すだけでも、症状がかなり改善されることも多いといわれています。

赤ら顔の人の特徴として、肌が薄くて敏感なことが多いです。したがって、洗顔料や石鹸で肌がヒリヒリ感じる場合は、何らかの成分が肌を痛めたり、肌をさらに薄く削っている可能性があるので、すぐに使用を中止してください。

おすすめなのは、無添加で弱酸性の洗顔料や洗顔石鹸です。含有成分や泡の質を考慮したり、敏感肌用を選ぶとトラブルが少ないと思います。

そもそも洗顔の目的とは、余分な汚れや皮脂を落とし、肌の水分と油分のバランスを適切な状態にすることです。私たちの肌は、ホコリなど外側からの汚れと、汗や皮脂など内側からの汚れが付着し、汚れが付いたままだとさまざまな肌悩みを招く恐れがあります。

しかし、単に汚れや皮脂をたくさん落としきれば良いというわけではなく、「余分」なものだけを落とすことがポイントなのです。落とし過ぎてもダメ、落とせなくてもダメで、バランスが何よりも重要です。

肌の黒ずみやざらつきをしっかり落としたいからといって、スクラブ入りの洗顔料や、ピーリングができる成分が含まれた洗顔料を使うのは、赤ら顔の肌に刺激を与えるだけなので避けましょう。

また、「洗顔後にしっとりするタイプ」の洗顔料を使う人も多いかと思いますが、これも赤ら顔にはおすすめできません。

実は、洗顔料に入っている保湿成分や美容成分はすすぎの時にすべて水に流れてしまい、肌内部には浸透していません。洗顔後に肌がしっとりするのは、洗顔料の油分が肌表面に膜を張るからなのです。

しかも、肌に膜を張ることで洗顔後の化粧水や乳液などの浸透を妨げてしまい、乾燥の原因になる恐れも十分にあります。洗顔料は、洗顔の目的である「余分な汚れや皮脂を落とすこと」だけで選ぶと良いでしょう。

間違い3「こするほど汚れがよく落ちる」

赤ら顔の洗顔において、ゴシゴシと力を入れてこするのは絶対にNGです。こすることで摩擦が生まれ、角質を傷つけて乾燥や赤ら顔の悪化の原因になってしまうのです。

洗顔の際は、洗顔料または石鹸でたっぷりと作った泡で、包むように優しく洗いましょう。泡立てネットを使えば、水をほとんど使わなくても簡単にふわふわのきめ細かい泡ができるのですが、この時に水が十分に含まれていないと、肌への摩擦が強まることがあるので、できるだけたっぷりの水を使って泡立てることがコツです。

人の皮膚の角質層はわずか0.02mmと言われており、ちょっとした摩擦や刺激にも影響を受けやすいのです。とにかくこすらず、泡でなでるような感じで洗うことで肌への摩擦を減らして、皮膚がさらに削れたり、毛細血管の拡張も防ぐことができます。

たっぷりの泡を顔にのせたら、指の腹を使ってそっと円をかくように洗っていきます。顔に直接手はつけないようにして。泡で洗う感じがベストです。

顔の汚れは泡でなでるだけでもすぐに落ちていきます。ピーリング剤やスクラブ入りの洗顔料で力を入れて洗うのは、角質を傷つけて赤ら顔をますます悪化させることになるのでNGです。

また、メイク落としの時にコットンを使ってふき取ることが多いと思いますが、特に赤ら顔の人は絶対に強くこすらないでください。ますます皮膚を薄く削ることになり、症状が改善しにくくなります。赤ら顔が気になる場合は、メイク落とし不要のコスメ選ぶことのも一つの方法です。

間違い4「冷水ですすぐと毛穴が引き締まる」

「冷水で洗えば毛穴が引き締まる」というのは確かにその通りなのですが、これは冷水に触れた直後30分程度のことで、毛穴が引き締まるわけではなく急激な冷えによって縮むだけです。その後に化粧水などでスキンケアをしても、浸透力が悪くなっているので肌に美容成分が届かなくなるのです。

それに、冷水による刺激で急激に肌が冷えることで肌の毛細血管が開き、赤ら顔がますます悪化することもあり得るのです。

間違い5「お湯ですすぐと汚れが落ちる」

反対に、「毛穴が開いて、毛穴の奥の皮脂や汚れもよく落ちる」からということで、熱めのお湯で洗顔する人も多いかもしれません。しかしこれも誤解されがちな間違いで、皮脂を落とし過ぎてしまったり、お湯自体が肌にとって刺激になったりするために、洗顔後乾燥がひどくなりやすいのです。

しかも、熱いお湯だと皮膚の毛細血管が拡張するので、赤ら顔がより悪化する原因にもなります。32℃くらいのぬるま湯を使って洗い流すことが、肌に刺激を与えることがなく最も有効な温度です。

また、お風呂で洗顔する場合、シャワーを直接肌に当てて洗い流す人も多いかもしれませんが、シャワーが直接肌に当たると肌にとって刺激になって角質が傷つくことがあるので、注意が必要です。必ず洗面器などにお湯を溜めてから洗い流すようにしましょう。

間違い6「一日に何度も、しっかりと洗う」

「赤ら顔を早くなんとかしたい」と思って、1日に何度も洗顔をする人もいるかもしれませんが、これも避けるべきポイントです。過度な洗顔が、本来肌に必要な皮脂まで落とし過ぎてしまうのと、肌にかえって刺激に与えてしまうことになるからです。

肌には、ある程度の皮脂が必要です。過度な洗顔によって皮脂が少なくなると、肌は乾燥しやすくなり、赤ら顔の症状がひどくなることがあります。

また、長時間洗顔料を付けている状態が続くのも問題です。洗顔時間は1分から1分半が基本といわれていて、それ以上に長い時間をかけて洗うと肌への刺激・摩擦が強くなり、乾燥の原因になってしまいます。

洗顔後もタオルで摩擦や刺激を与えない

そして、洗顔後タオルでふき取る時ももちろん、やわらかい清潔なタオル顔に刺激を与えないように「絶対にこすらない」ことが鉄則です。

そして洗顔で使うタオルもですが、枕や寝具など顔に触れるものは清潔を心がけ、髪の毛もなるべく肌に触れないようなヘアスタイルにすることが大事です。

いかがでしたか。赤ら顔の洗顔のポイントは、肌に必要以上に刺激と摩擦を与えないことに尽きます。肌に刺激を与えない洗顔料選びも重要です。正しい洗顔方法で、赤ら顔の改善を目指しましょう。