体の芯からぽかぽかにさせてくれる冬定番の飲み物といえば、やっぱり「甘酒」ですよね!
温めても冷たくても美味しい甘酒は、多くの日本人が愛する飲み物のひとつだと思います。
また、メディアでも「甘酒」は健康や美容にもよいと話題になっていますよね。そんな甘酒がニキビにも効果があるのをご存知でしょうか?
「甘酒がニキビを治すなんて信じられない!」
「甘酒は甘いからニキビを更に悪化させてしまうのでは?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、甘酒を飲んだらニキビが治った!とSNS上でも話題になっているように、甘酒には肌荒れやニキビ、シミなどを予防する成分がたくさん含まれているのです!
道端アンジェリカさんなど有名なモデルの方々も健康や美肌維持のために甘酒を飲んでいるそうですよ。甘酒の美肌効果にワクワクしますね!
ご存知のように、最近さまざまなニキビケアが存在しますが、今回は誰もが驚く「飲む点滴」とまで言われている「甘酒」とニキビの関係や効果などを詳しくご紹介させていただきたいと思います。
1. 甘酒で健康・美容効果がアップするって本当?
皮脂の抑制効果、甘酒の栄養素が健康や美容効果をアップするのは本当です。
不足すると肌荒れやニキビなどの原因になるビタミンB2。
コウジ菌が生産するコウジ酸、アルブチン、フェルラ酸には抗酸化作用があり、メラニンを抑制するなど美肌効果が期待できる成分が甘酒にはたくさん含まれています。
また、甘酒にはストレス軽減の作用にもつながるパントテン酸や、GABAというアミノ酸の一種が含まれているので日々のストレスを軽減したり、疲れを癒すリラックス効果もあるそうです。
美容だけではなく健康も甘酒で手に入れられるなんて一石二鳥ですよね!
1-1. 甘酒ってそもそも何?
甘酒とは、日本に伝わる甘い飲み物のひとつです。
米麹と米、または酒粕を原料に作られています。そのため発酵由来の成分が豊富に含まれているため、ここ最近ではそれらの成分に着目して雑誌やテレビ番組でも特集が組まれているのですね。
甘酒には下記のような成分が含まれています。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- 葉酸
- 食物繊維
- オリゴ糖
- システイン
- アルギニン
- アミノ酸
- ブドウ糖
豊富な栄養が「甘酒」には含まれているのですね!
甘酒に豊富に含まれる成分に「ビタミンB群」があります。
ビタミンB群は、肝臓が持つアルコール分解酵素の働きを活発にしてくれる栄養素であり、しかも甘酒は体内に吸収されるのがとても早いという特徴があります。
点滴にブドウ糖が含まれていることをご存知でしょうか?
甘酒にもブドウ糖が含まれているから、甘酒は以前から『飲む点滴』と呼ばれてきているのです。また、甘酒は体に吸収されやすいという性質があり、すぐに元気になることができるのです。
なんとな〜く調子が悪いと感じる時は、甘酒を飲むのもおすすめですね!
昔の人の知恵は本当に素晴らしいと思います。
少し余談ですが、江戸時代にもこの効能は広く知られていたようで、江戸時代の武士はお酒を飲む前に、悪酔い防止のために甘酒を飲んでいたそうで、当時の「武士の作法」であったとも伝えられています。甘酒と武士の関係も興味深いですね!
1-2. 甘酒は麹?酒粕?どっちがいいの?
甘酒には2つの種類があります!
・米麹で作られた甘酒(米麹:お米に麹という菌を混ぜて作ったもの)
・酒粕で作られた甘酒(酒粕:日本酒を作る際に絞った残りかす)
これらは材料の違いによって、味わいとアルコール成分のあるなしなど、効能も違います。
| 酒粕 | 米麹 |
| アルコールなし 砂糖や塩が含まれている たんぱく質や食物繊維が多く含まれている コスパよし | アルコールあり 砂糖や塩が含まれていない 発酵食品としての効果が期待できる 金額高め |
もちろん、それぞれの甘酒によい効果はありますが、ニキビを治すには砂糖などの調味料が入っていないこと、そして栄養価が高いため米麹でつくられた甘酒がより効果的であると言われています。
「米麹で作る甘酒」の材料は米麹と米と水だけです。とろりとした口当たりもしっかりとした甘みも、すべて麹由来の自然なものとは驚きです。市販されている甘酒のうち、米麹を主原料とするタイプのものはほとんどが砂糖を使っていないものです。
「酒粕から作る甘酒」は、酒粕に水と砂糖を加えて作られる飲み物です。市販の缶入りタイプの甘酒は、こちらの酒粕から作るタイプが多いようです。砂糖を多く含むため、米麹から作る甘酒と比べるとカロリーは高めですね。
また酒粕を原料としていますのでアルコールが含まれるため、人によっては「お酒くさい」と感じるかもしれません。しかし、酒粕から出来た甘酒には、清酒酵母が豊富に含まれています。
清酒酵母には、深い眠りを作ってくれる脳内物質“アデノシン”を活性化してくれる働きがあることが分かっているので、「睡眠を深くしたい!」と思っている方には酒粕の甘酒が効果的なようですよ。
1-3. 甘酒の善玉菌で美肌をゲット
甘酒には悪玉菌を減らして善玉菌を増やす効果があるため、肌荒れを防ぐことができるのです。
体全体の免疫細胞の60%が腸内にあるのはご存知でしょうか?
腸内にある免疫細胞を整えることによって肌のシミやニキビの原因となる「活性酸素」が減るため、それが肌荒れの予防につながるのです。
この活性酸素は殺菌作用があり、体内に入ってきた悪玉菌と戦う働きがあります。しかし、増えすぎると健康な細胞まで錆つかせてしまうという少し厄介な面も持っています。
何事も「バランスが大切」なのです!
先にお伝えしたように、甘酒にはブドウ糖などの栄養素が豊富に含まれています。この栄養素は、腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌の働きを活性化する働きがあります。また、麹菌が悪玉菌を減らし善玉菌を増やすため体内の活性酸素が減ります。そのため肌荒れや肌の老化の予防が期待できるとのことです。
また、米麹自体が善玉菌のため、これが腸に届くことで全体の善玉菌の割合が増えるという結果にもつながります。腸内環境を整えることによって便秘が改善され、肌荒れや肌の老化を防ぐことができるのです!
腸内環境が悪化し、悪玉菌が増えすぎてしまうと身体に悪影響を及ぼす活性酸素が発生します。この活性酸素が肌で増加してしまうと、肌のシミやニキビの原因となってしまいます。
つまり、美肌を手にするためにはまず腸内にある善玉菌を増やして悪玉菌の割合を減らし、活性酸素の発生を抑える必要がある、ということです。なんだか活性酸素は悪者のように見えますね。活性酸素の働きをもう少し詳しくみていきましょう。
1-4. 活性酸素は悪者?
活性酵素とは?
カラダをサビさせてしまう酸素
サビるとは、酸化するということ。空気中の酸素は、体内に入って、「活性酸素」という物質に変身します。この「活性酸素」が体をサビさせてしまう原因となるです。
活性酸素は本来、体内に侵入した細菌やウイルスなどの敵からの攻撃からカラダを守るために、白血球がつくりだす物質。活性酸素により、ひとつの細胞がサビると、その細胞は次々にまわりの細胞を酸化させていきます。
活性酸素により細胞がサビて行くと、内臓や皮膚、骨などのあらゆる組織にダメージを与えます。カラダのサビは、老化やガンや生活習慣病などにつながると言われています。
活性酸素は消毒薬みたいなもので、良いほうに働けば殺菌作用で悪いものを壊してくれますが、そのバランスを崩してしまうと、反対に良い細胞まで壊してしまうようになると言われています。
そのため、活性酸素を取り除けば良いというものでもなく、あくまで最適なバランスを保つことが大切になります!
善玉菌の割合を100にしようとしても、ある程度までいくと悪玉菌も減らないので「体のバランスが取れている」状態が重要なのですね。
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