混合肌タイプの乾燥肌と上手につき合うスキンケア方法

乾燥肌のタイプにも人それぞれで、いろんな症状が現れます。その中でも特に問題なのが混合肌です。乾燥肌の対策をしたいけれど、別の部分は脂症の肌で一体どんなスキンケアを行ったらいいのか、またどんなケア用品を使ったらいいのかとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

どちらかに合わせてしまうと、どちらかがよりひどい症状になってしまうなどの結果が出てしまい、もはやスッキリした綺麗な肌を取り戻すことは半ば断念されている方もおられると思います。

しかし何事も解決する方法というのは存在しているものです。そんなやっかいな混合肌でも、適切なケアを行うことで健康で綺麗な肌へと改善することはできるのです。

混合肌にお悩みの方も多いのですが、それだけにちゃんと混合肌用の化粧品や各種ケア用品もたくさん現在は出回っています。しかし混合肌の中でも個人差があり、いろんなパターンがありますので、混合肌用のケア用品だからといって、ただ使ってさえいれば必ず症状を改善できるという訳ではありません。少し普段のケアの仕方などをそれぞれに合ったやり方に変えたりするなどの処置が必要になってきます。

しかし逆にいえば、それぞれに合った方法でケアをしてさえいれば、混合肌でも怖くないということでもあります。効果の出方が非常に個人差の出やすい肌トラブルのひとつですが、じっくりと自分の症状を把握しながら、最適な方法を見つけていくようにすれば必ず治すことができますので、諦めずチャレンジしていきましょう。

乾燥肌と脂性肌の双方が入り混じった混合肌にお悩みの方は意外と多いものです。そのためエステティックサロンや皮膚科などへ相談に訪れる方も多く、その対処法もいくつか確立されつつあるのが現状です。

まずは自分の混合肌のタイプをしっかり知ること、そしてそのタイプに応じたケアを実行すること、この2点が混合肌を解決するための重要なポイントとなります。

そのポイントを抑えたケア方法を、詳しく説明していきますので混合肌にお悩みの方はぜひ参考になさってみてください。また混合肌の原因等も説明していますから、自分の混合肌の原因も追求しやすく、正しく効果的なケアに役立てて頂けるようにしておりますので、誰もが改善することが可能となっています。


混合肌のパターンを知っておこう

まず最初に混合肌とひと口で言っても、いくつかのパターンがあるということを知っておかなければなりません。今回ここで触れている混合肌は「乾燥肌と脂性肌」について紹介していますが、この他にも「乾燥肌と普通肌」、「普通肌と脂性肌」などの組み合わせが考えられます。
いずれの場合も混合肌には違いありませんが、乾燥肌を含まないケースもあるということを理解しておきましょう。

またこの混合肌の場合、2つの肌質が組み合わさっているためにケアに関しては非常に面倒になってくるのですが、それぞれの症状としてはそれほどひどい状態になることが少ないというのも特徴です。例えば乾燥肌と脂性肌の混合肌の場合、乾燥肌、脂性肌いずれの症状もそれぞれのひどい状態の方と比較すると、軽い症状である場合がほとんどなのです。

しかしながら何度も触れている通り、2つの肌質が入り交じっているために、いざスキンケアをしようとするとどうしたら良いのか解らなくなってしまう、というデメリットがあるのです。

①なぜ混合肌になってしまうのか?
2つの異なる肌質が混ざってしまう混合肌、組み合わせによっては乾燥肌と脂性肌のようにまるっきり正反対のものが同時に存在することになります。一体なぜこのような状態になってしまうのでしょうか。

混合肌の原因はいくつか考えられるのですが、まずそのひとつに季節の変わり目や生理周期などを起因とした、ホルモンバランスの崩れなどが挙げられます。したがってこの混合肌は比較的女性に多い症状でもあるのです。また生殖機能が衰えてしまっている時なども、一時的に混合肌の症状が発生したりするとも言われています。

その他にもエアコンの使い過ぎや紫外線による影響、食事環境による栄養の偏りといった、乾燥肌の原因としておなじみの事象が混合肌の原因となることもよくあります。誤ったスキンケアの方法や、化粧品等の過剰使用による混合肌というケースもありますので、ケア方法も慎重に考えなければなりません。

②基本はやっぱり保湿ケアがメイン

乾燥肌と脂性肌の混合肌の場合、多くの方は口周りや目元などが乾燥してカサついたり粉をふいたり、あるいはつっぱるような感覚になったりしてしまい、おでこや鼻筋などのいわゆるTゾーンはテカりなどの脂肌になってしまう、というパターンがほとんどです。

この場合多くの方が犯しがちなミスが、脂性肌の方に合わせてしまいしっかり洗顔をした後で、サラサラ系の化粧水などを付けてしまうということです。その人の症状にもよりますが、どちらかというと肌のカサつきよりも脂性肌によるテカリの方が、見た目には目立ってしまうことが多く、そちらの解消を優先してしまうのでしょうが、これが大きな間違いなのです。

基本的に肌のケアというものは、何を置いてもまず保湿、というのがセオリーとなります。しかし脂性肌のところに保湿ケアをしてしまうと余計テカるようになってしまうのでは、と思うかもしれませんがむしろ逆なのです。

もちろん付け過ぎはどんな症状にもよくありませんが、人間の肌というのは自然と健康な状態へと回復しようとする機能を持っています。脂性肌だからといって、脂を落とすために念入りにゴシゴシと洗顔したりしてしまうと、皮脂の落とし過ぎになってしまいますので、肌は皮脂を補おうとしてよりたくさんの油分を生み出すことになるのです。

③優しく洗顔して適度な保湿を
前項のことからも、脂性肌の部分を過度に洗ってしまうのは避けなければなりません。洗顔の際には少し荒い足りないのでは?と思うくらいでも十分ですので、優しく全体を泡で洗ってあげるようにしましょう。その場合くれぐれも手や指でこすったりすることのないようにすることが大事です。摩擦で肌を傷めることのないように、あくまでも泡の力を利用して洗うことが大事です。

また洗顔中に泡がついている状態ですと、それだけでも肌が乾燥してしまう原因になります。したがって乾燥肌に悩まされている部分はできるだけ後回しにして、脂性肌で悩んでいる部分を先に洗うようにすると効果的です。

洗顔後の化粧水等でのケアについては、できるだけ早いに越したことはありませんので、可能であればお風呂に化粧水とタオルを持ち込んでおき、洗顔終了と同時に化粧水でのケアをスタートさせるのがおすすめです。

またこちらも前述した通り、あくまで保湿ケアが基本となりますので、脂性肌の部分が気になるかもしれませんが使う化粧水は保湿効果を重視した、しっとりタイプのものを使うようにしましょう。

④乳液等でのフォローは絶対に不可欠!
脂性肌の部分には乳液等を使うことが躊躇われてしまう、という方も多いかもしれませんが、乳液で水分蒸発を守ってあげるという手順だけは、どんなに脂性肌であっても絶対に省いてはなりません。先に述べたように、肌の水分を蒸発させてしまうと、肌はそれを補おうとより皮脂を過剰分泌させてしまいます。乾燥肌の部分とは違って、もともと脂性肌の部分なのですから、どんどんその症状を悪化させてしまうことになります。

脂性肌が気になる部分は少なめの量でやさしく蓋をしてあげるように、乳液を塗ってケアしてあげてください。

また混合肌への対策として、PHバランスを整える効果を持った化粧水や美容液を使うのも効果的です。PHバランスは肌の表面の保護膜を、弱酸性に保つことで皮脂や水分のバランスを適切にしてくれる効果を持っています。

したがってバランスの崩れた混合肌を平均化してくれる効果が期待できるのです。

ここで紹介したのは、乾燥肌を含む混合肌への対策となりますが、その他の混合肌の場合でも基本となる対策方法は同じとなります。あくまでも保湿をメインに考えるのが、スキンケアの鉄則です。

しかし保湿ケアのやりすぎは、また乾燥肌の部分を悪化させてしまう結果に繋がりますので、使用量などについては各ケア用品等とのバランスを自分で探りながら、対処していくということが大事になってきます。

使い過ぎや適量という表現も当然個人差がありますので、ここで紹介した方法を基本として自分に一番合ったケアを見つけることができれば、混合肌に悩まされることもなくなるでしょう。