今から20年ほど前には、市販のニキビ治療薬として有名だったのがクレアラシルです。広末涼子のCMが流行ったこともあり、女子中学生や高校生の思春期ニキビに悩んでいる人を中心に強い支持がありました。

今でも、薬局に行けば購入することができます。今回はクレアラシルシリーズの洗顔料、ジェル、クリームの全ての種類の成分や効果をまとめて、口コミからどのような人がクレアラシルを使用すべきかまとめてみました。

 

 

クレアラシルとはどのような商品?

 

 

クレアラシルはアメリカのある会社が作った商品であり、今現在は洗顔フォームが4種類、ジェル洗顔料が1種類、ニキビ治療ジェルが2種類、ニキビ治療薬クリームが2種類のラインナップとなっています。順番にそれぞれの効果や使い方を解説していきます。

 

 

ニキビ治療薬クリームの成分は?

 

 

この商品は2種類あって、白色タイプと肌色タイプの2種類があります。どちらも含まれている有効成分は同じで色が違うだけです。白色タイプは肌に塗ると、目だってしまうので外出時に使用することはオススメできません。就寝前や家にいるときに使いましょう。

肌色タイプは、肌に塗っても目立ちません。逆にニキビの赤みを目立たなくしてくれるので、BBクリームのような使い方もできます。外出時に使用しても全然使えます。

含まれている有効成分(ニキビに対して効果がある成分)は以下の4つです。

 

・イオウ
・レゾルシン
・グリチルリチン酸ニカリウム
・トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)

 

イオウはニキビの原因となっている過剰な皮脂を吸着したり、肌の角質を柔らかくする効果があります。ニキビの炎症を和らげる効果もありますが、刺激が強いので、イオウが含まれている治療薬は敏感肌の人には向きません。

レゾルシンは、肌の角質を薄くするピーリングの効果があります。ニキビの原因の一つとして厚くなった角質が挙げられます。

グリチルリチン酸ニカリウムは、漢方の天草から抽出した成分でニキビの炎症を抑制する効能があります。他の肌荒れ対策用の医薬品や化粧品にも多く使用されています。

トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)は、肌の再生を助けて血行を促進する作用があります。これによってニキビが治るスピードを早めることができます。

 

ニキビ治療薬クリームの使い方や口コミ評価は?

 

洗顔した後に、化粧水を使用して、最後にニキビ治療薬クリームを塗るというのが一般的な順番です。化粧水は塗らずにそのまま、使用してもOKです。ニキビ治療薬クリームを塗ったあとに乳液や他のクリームを使用すると効果が薄くなるので止めましょう。

思ったより、クリームの伸びが悪いので、ニキビが腫れて炎症を起こしているところに、ピンポイントで使用することをオススメします。顔全体には非常に塗りづらいです。

成分にイオウが含まれているため、皮脂を吸着します。そのため脂性肌の人向きの商品です。乾燥肌や敏感肌の人には向きません。肌が余計に乾燥して粉をふいてしまったという口コミもありました。

塗り方としては、ニキビが出来ている部分に薄く塗るようにしてください。厚く塗っても効果がありません。厚く塗ると目だってしまいます。外出時は肌色タイプのクリームを薄く塗れば目立つことはありません。

ニキビ跡の赤みや、色素沈着、クレーターに対しては効果がないので注意してください。今ある炎症している赤ニキビや黄色ニキビ、また白ニキビ、黒ニキビの状態を改善させる効果しかありません。

 

 

薬用アクネジェルとは?成分は?

 

 

ニキビ治療薬の塗り薬のジェルタイプは2種類あります。

薬用アクネジェルとオトナ肌対策薬用アクネジェルです。二つの違いとしては、薬用アクネジェルが殺菌、消炎、角質軟化という3つの効果でニキビを治す効果があります。一方、オトナ肌対策薬用アクネジェルは、上記の効果に美白効果もプラスされています。

まずは、それぞれの成分から紹介します。

 

薬用アクネジェルの成分


 

・イソプロピルメチルフェノール
・レゾルシン
・ピリドキシン塩酸塩
・トコフェロール酢酸エステル
・アラントイン

イソプロピルメチルフェノールは消毒用アルコールの一種で殺菌効果があります。レゾルジンは肌の厚くなった角質を薄くする作用があります。ピリドキシン塩酸塩とはビタミンb6のことで、肌の健康を保つ効果があります。

アラントインは動物や植物が作る分泌液の一種で、炎症を抑え、皮膚を再生させる効果があります。トコフェロール酢酸エステルはビタミンEのことで、肌の新陳代謝を上げる効果があります。

 

クレアラシルオトナ肌対策の薬用アクネジェルの成分は?

 

・イソプロピルメチルフェノール
・レゾルシン
・アスコルビン酸2-グルコシド
・トコフェロール酢酸エステル
・アラントイン

ピリドキシン塩酸塩の代わりに、アスコルビン酸2-グルコシドが入っています。これは美白作用があり、ニキビ跡の色素沈着やシミを薄くする効果があります。

 

薬用アクネジェルの使い方や口コミ評価は?

 

使い方としては、洗顔後に化粧水を塗って、その後薬用アクネジェルを使用します。薬用アクネジェルを塗った後は乳液をつけると効果が落ちるので、何もしないようにしましょう。

ジェル自体が透明なので、顔全体に薄く塗ってもめだちません。伸びがいいので、顔全体にニキビが出来ている場合でも使用できます。

先ほど紹介したニキビ治療薬のクリームは伸びが悪いのでピンポイントで部分的に使用するのがいいのですが、ジェルは伸びがよいので、顔全体に使用できるのが違いです。また、ジェルは色が付いていないので外出時にも使用できるのがポイントです。

ジェルは塗ってから10分ほどすると乾きますが、その後こすったりするとボロボロと剥がれ落ちてしまうので注意しましょう。クレアラシルオトナ肌対策薬用アクネジェルは先ほど美白効果があると言いましたが、ほとんど実感できませんでした。

なので、両方のジェルともニキビの炎症を抑えるものとして、見ておいたほうがいいです。

 

 

薬用洗顔フォーム

 

 

 

こちらのラインナップは洗顔フォーム、洗顔フォームのマイルドタイプ、洗顔フォームの泡タイプ、洗顔フォームのマイルドタイプの泡タイプの4種類あります。洗顔フォームを泡立るのが面倒な場合は、ポンプを押せば泡が出るタイプのものを選ぶとよいでしょう。

 

クレアラシル薬用洗顔フォーム(マイルドタイプ)の成分は?

 

ここでは、クレアラシル薬用洗顔フォームとクレアラシル薬用洗顔フォームマイルドタイプの成分の違いについてまとめます。

まず、両方に共通する成分としては、サリチル酸が含まれています。サリチル酸はピーリング用の石鹸に配合されている成分で、角質を薄くしたり、殺菌効果があります。刺激が強いので敏感肌の人には向かないです。

また、マイルドタイプには、グリチルリチン酸ジカリウムが含まれています。グリチルリチン酸ジカリウムはニキビの炎症を抑える成分です。

マイルドタイプと書いてあったので、使用感が刺激が少ないと最初は思ったのですが、そうではなくて、よりニキビの炎症を治す効果が高いということです。

 

クレアラシル薬用洗顔フォームの使い方や口コミ評価は?

 

使い方としては、フォームタイプは洗顔ネットで泡立てて洗顔するだけです。泡タイプのほうがそのまま泡として出てくるので便利です。

サリチル酸が配合されているので、使用感としては皮脂が、ガッツリ落ちてつっぱる感じがしました。乾燥肌や敏感肌の人は肌荒れの可能性もあるので、脂性肌の人向けの洗顔料です。

 

 

フルーツEXリキッドジェルウォッシュ

 

 

これはジェルタイプの洗顔料で、クレンジングのように泡立てず、こすって洗顔するタイプです。使用説明には泡立てるように書いていますが、泡を立てづらいので、そのまま使用しても問題ありません。

ニキビに対して有効な成分は含まれておらず、果物の香りが強いので、評価の好みが分かれます。ニキビ対策としては、薬用洗顔フォームの方が効果が高いです。

 

 

クレアラシルシリーズのまとめ

 

 

ニキビ対策用商品は、市販や通販両方とも、さまざまな商品があります。市販の商品はどれも効果に大差はありません。
使用を続けて1ヶ月ほどで効果がないもしくは悪化したら、使用を中断して他の商品に切り替えるべきです。

クレアラシルシリーズは刺激が強いものが多く、洗浄力が強いので敏感肌の人には合わないです。また添加物も多く含まれています。また、ニキビの炎症には効果がある場合はありますが、ニキビ跡の赤みやクレーターには効果がないといった印象をうけました。

敏感肌の人は肌に優しい洗顔料や塗り薬を選ぶべきです。