ブヨに刺された跡は冷やすor温める?早く治すのにムヒはどう?
こんにちは。ブログ「面白い雑学」へようこそ!あなたに『そうだったんだぁ。なるほど!』と思って頂ける情報を目指して今日もがんばっていきます。それでは、どうぞm(_ _)m
ブヨに刺されたこと、ありますか? 私は、覚えているだけで3回ほど……
まあ、毎回大変なことになりました(´;ω;`)
でも、あくまで私の主観ですが、ムカデよりもブヨの方が被害は大きいです。といっても、あのときは刺された場所が場所だったからなあ(遠い目)……
目の上、まぶたを刺されました。小学生の夏休み、ラジオ体操中の出来事です。その後数日間、目が開かなくなりました。
皆さんは気を付けてくださいね。奴は音もなく忍び寄ってきます。
ということで、ムシムシ暑くなってくると虫の季節到来!アウトドアを楽しむ機会も増える季節です。
ブヨに刺される前に、ブヨに刺されたときの対処法をおさえておきましょう。
今回は管理人の娘なぞ子が、ブヨに刺されたときの症状や対処法についてご紹介します。
更新:2017-06-19
ブヨってどんな虫?ハエとの違いは?
関東ではブヨ、関西ではブトと呼ばれるこの虫、 正式名称は実は「ブユ」、ブヨでもブトでもないという衝撃の事実( ゚Д゚)…… そうでもないかな?
私はけっこうびっくりしたのですが(笑)この記事ではこのまま「ブヨ」表記でいきます。だって「ブユ」なんてしっくりこないもの(^^;;
ブヨは体長3mm程度、コバエに似た虫ですが、 ブヨは飛ぶとき蚊やハエのように「ブーン」という音はたてないし、気配もありません。
そのため、目の前を飛んでいても気付かず、まぶたを刺されるという間抜け者も出てくるわけです。
ブヨに刺されるとどうなる?
そうそう、ブヨに刺された・ブヨが刺すと言っていますが、 正しくはブヨは刺すのではなく、皮膚を「噛みちぎり」ます。
何それ、怖い(´゚д゚`)
そして、ブヨが皮膚を噛みちぎるのは、蜂のようにわが身や巣を守るためではなく、蚊と同じ、血を吸うためです。
- 蚊の吸血との違いは、ブヨは皮膚を噛みちぎったとき、血を吸う前にまず麻酔成分を注入すること!
このため、ブヨに吸血されている最中、痛みや違和感を覚えません。
ブヨの吸血時間は1~2分と蚊よりも長いですが、血を吸われていることに気付かないので吸血中のブヨをぱちんと叩くということもできないわけです。
さらに、ブヨは皮膚の中にアレルゲン成分を含む酵素毒を体内に残します。
この毒は即効性はないものの、時間差(数時間後)で腫れやしこり、痛み、猛烈なかゆみといった症状を引き起こします。
刺された直後は小さな出血点(赤い斑点状)の跡ですが、数時間後には2~3倍に腫れます。
この腫れがひくまでは数日~10日間かかります。
ひどいときには、水ぶくれになる、さらに頭痛や発熱といった全身症状があらわれることも!?
時間差で腫れたり、全身症状があらわれることを遅延型反応というそうです。
ブヨに刺されたら冷やす?温める?
ブヨに刺されたとき、刺された直後と数時間後腫れや痛みなどの症状があらわれてから気付くのでは、対処法が異なるので注意が必要です。
ブヨに刺された直後
ブヨに刺された直後、まだ刺し跡から血がにじんでいるときに気付いたときは、 すぐに刺し跡を水で洗います。
その後、 刺し跡をぎゅっと絞るようにしてブヨの毒を絞り出します。
口で吸いだす必要はないので、しないでください。出てきた血と毒は清潔な布やガーゼで拭き取ります。
虫の毒を絞り出す「ポイズンリムーバー」という道具があります。田舎暮らしの必需品、我が家にもあります。
アウトドアが好きな方、この夏は子どもを連れてキャンプやBBQ、川遊びに出かけるぞという方は、何回でも繰り返し使えるので、重宝します。
毒を絞り出したら、今度は刺し跡を温めます。
ブヨやムカデなどの酵素毒は熱に弱い(酵素はタンパク質なので熱で変性する)ので、温めることで毒を中和することができます。
42℃以上で30分間温めます。 シャワーで刺し跡を流すとよいですね。
カイロや温かい缶コーヒーを刺し跡に当ててもよいです。温めることができない場合は無理に温める必要はありません。
毒の絞り出しと中和の後は刺し跡を清潔なガーゼで保護し、念のため病院へ。
ブヨの毒は、人によっては強いアレルギー症状が出たり、結節性しっしん、リンパ管炎、リンパ節炎などの症状が出ることがあります。
特に数か所刺されたというときには要注意!皮膚科を受診しましょう。
腫れやかゆみの症状が出た場合
腫れやかゆみなどの症状が出たときは、 もう全身に毒が回った後なので、刺し跡を絞ったり温めても意味がありません。
腫れや炎症、かゆみをおさえるために腫れた箇所を冷やしましょう。
水シャワーを当てるか、タオルに包んだ保冷剤で腫れた箇所を冷やします。
腫れがひきそうであればそれでよし、腫れがひかない・熱や頭痛といった症状もでてきたというときには病院を受診しましょう。
ブヨに刺された直後でも、あるいは腫れた後でも、刺し跡や腫れた箇所をかきむしらないようにしましょう。
かきむしると毒が回りやすくなるほか、結節性のしこりができたり、刺し跡が残ってしまいます。
かゆみは冷やしたりかゆみ止めの薬を塗って我慢してください。
ブヨに刺された時のおすすめ市販薬
ブヨに刺されたときは、抗ヒスタミン剤配合のステロイド系外用薬が効果的です。
- 市販薬でいえば「ムヒアルファEX」です。
アウトドアに出かけるときは、持っておくと安心ですね。
市販薬を探すときは、パッケージに「ステロイド」と書いてあるものか、毛虫やムカデに刺されたときに効果的と謳っているものを選びましょう。
ブヨの刺し跡をきれいにする方法は?
ブヨは刺し跡がしこりや色素沈着になって残りやすいです。
私もブヨに刺された後はしばらく、跡に悩みました。
ブヨの刺し跡を残さない、きれいにするためには、まずは「 かかないこと 」です。かきむしると跡が残ってしまうので、かゆくても我慢、冷やしてかゆみをまぎらわせてください。
腫れやかゆみ、痛みがひと段落したら、バイオイルやリペアオイル(ホホバオイルなど)の 傷跡や色素沈着を消す効果のあるオイルを塗るのがおすすめです。
アットノンは抗炎症作用があるので、腫れやしこりが残ったときに使用するとよさそうですね。
ブヨに刺されないためには?
ブヨの活動時期は、 冬を除いた春から秋、特に3月~9月がブヨの多い時期です。
また、 夏は朝と夕方の気温が低い時間帯にブヨは活動します。
この時期や時間帯は、ブヨの多い草むらや川の近くには近づかないようにしましょう。
ブヨは二酸化炭素やアンモニア臭(汗に含まれる)を頼りに人間に近づきます。
アウトドアでは、汗はこまめに拭いた方がよいですね。
また、ブヨは暗色系(黒、紺色)に反応するので、 黄色やオレンジ色の服を着ることも効果的! もちろん、暑くても山の中やキャンプ場では長袖長ズボンですよ。
ブヨには蚊取り線香や虫よけスプレーは効きません。
- ブヨ除けには、ハッカ水がおすすめです。
精製水90ml・無水エタノール10ml・ハッカ油20滴をスプレー容器に入れ、肌や髪、衣服にスプレーしておきましょう。
蚊取り線香の代わりには、「パワー森林香」が効果的です。
ブヨの大群、というのがいるのかどうかは分かりませんが、ブヨに襲われたときには殺虫スプレーで追い払うことができます。
それに、刺されたときのためにカイロも持っておくとよいです。
管理人の娘(なぞ子)より
以上が、ブヨに刺されたときの症状や対処法についてでした。
ブヨに刺されたら、まずは毒をしぼりだし温める!
それが手遅れのときには、冷やして腫れをとります。
そして、ブヨに刺されたと気付いたときには、念のために病院を受診しましょう。
何に刺されたのか分からないけど刺し跡がある・腫れがひどいというときにも病院を受診してくださいね。
ブヨに刺されると大変な目にあいます。できれば刺されたくないですよね。
アウトドアに出かけるときは、ハッカ水スプレーや長袖長ズボンなど、できる予防策は施しておきましょう。
万が一刺されたときのための、応急処置セットも忘れないように!