ニキビが出来やすくなる食べ物とは

2014年10月06日


    「ニキビの常識って色々あり過ぎて、何が真実なのか分からない」と思ったことはありませんか?

    肌を清潔に保つため1日に何回も洗顔したほうがいいというニキビの定説も、今ではニキビにとっての悪習慣だったことがハッキリしてきました。

    ニキビを治すためと思ってやっていたことが、実はニキビを増やしたり悪化させたりしていたなんて悲しいですよね。でも、ニキビを治すために確実に言えることが“食生活の改善”です。私たちが毎日食べているものによってニキビが出来やすくなっているとしたらどうしますか?

    チョコレートや油っこい物がニキビを増やすというのは、ニキビに悩んでいる人なら誰でも知っている常識。では、それ以外にどんなものがニキビを出来やすくするのでしょうか。

    ニキビが出来やすくなる10の食べ物

    1.チョコレートやケーキなどの甘い物

    チョコレートやケーキなどの甘い物には、ニキビの天敵である「糖分」がたくさん入っています。

    糖分も少量ならば問題はないのですが、必要以上に摂り過ぎるとビタミンB1が糖質を分解しようとして大量消費されてしまいます。その結果、ビタミンB1が不足し、分解されなかった糖質は脂肪として蓄積されるため皮脂の分泌が増えてしまうのです。

    また、甘い缶コーヒーやジュースなども想像以上に砂糖がたくさん使われています。炭酸飲料などもシュワシュワと口当たりは爽やかですが、その分、砂糖の使用量は多め。

    一般成人が1日に必要とする砂糖の量は10gですが、500mlのジュースや炭酸飲料の多くは50g近くの砂糖が使われていますので飲み過ぎには注意しましょう。

    2.ご飯やパスタなどの炭水化物

    ご飯やパスタ、パン、ジャガイモなどの炭水化物もニキビが出来やすくなります。

    炭水化物の場合、消化されると糖分が脂質に変わり皮下脂肪として蓄えられ、皮脂を作り出す際の材料となります。皮脂はニキビの元となるアクネ菌の大好物なので炭水化物の食べ過ぎは厳禁です。

    お餅も糖分が多いのでおやつ代わりに2~3個ペロリなんてことのないようにしてください。パンは糖分以外にバターやジャムを塗って食べることで、さらに糖分が増えますし脂質も増えてしまうので注意が必要です。

    できれば精製した白米や小麦粉より、玄米や雑穀、全粒粉を使ったパスタやパンを選ぶようにしましょう。

    3.コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物

    寝る前にコーヒーなどのカフェインを含む飲み物を飲むと睡眠リズムも狂ってしまうため、結果、ホルモンバランスや寝不足が続けば自律神経も乱れニキビが出来やすくなります。

    ちなみに、コーヒーなどに入れるミルク(フレッシュクリームなど)は製造過程で「トランス脂肪酸」が発生し、体内では代謝されにくい物質ですので牛乳を代用したほうが良いと言えます。

    カフェインは脂肪燃焼効果があるため肉を食べたときなどは良いのですが、それ以外ではニキビに悪影響ですし胃も荒れてしまいます。

    日本茶は砂糖を入れて飲むことはありませんが、コーヒーや紅茶は砂糖やミルクを入れて飲む人も多く、カフェイン+砂糖+ミルクの影響でニキビにとってはトリプルパンチをくらうことになります。

    4.揚げ物や脂身の多い肉

    調理の際に加熱することで肉の脂分が酸化し、質の悪い皮脂を分泌するようになりニキビが出来やすくなります。

    脂身のあるお肉なら、脂身のところだけ取り除くようにしたり、できればから揚げやフライよりも焼いたり煮たりして脂分をカットするようにしましょう。

    もし天ぷらやコロッケなどを自分で作るのであれば、使い古しの油は酸化しているので使わないようにしてください。酸化した油は体の中で活性酸素を過剰に発生する原因となりニキビの治りにも影響します。

    ちなみに、食肉となる動物の平均体温は、牛が38.5℃、豚が39℃、鶏が42℃。そのため、これらの動物より体温が低い人間が牛や鶏の肉を食べると血管の中で詰まりやすくなり、血液流れが悪くなれば肌への影響もありニキビにとってはマイナスです。

    5.コンビニ弁当

    コンビニやスーパーなどで売られている安いお弁当やおにぎりなどのご飯には、当然ですが安いお米が使われています。

    付け合わせのおかずや漬物などにも食品添加物はかなり使われていますが、それ以上に安価なお弁当で使うお米には大量の添加物が使われています。

    こうした安いお米には、値段の高い新米ではなく古米や古古米が使われ、失われた旨みや冷めてもモチモチ感が出るようにと乳化成分や旨味成分、穀物油などが足されます。また、黄色くなったお米を白くするために食品添加物として使われている漂白剤に漬け込んだりすることもあります。

    これらの添加物は肌にダメージを与えニキビが出来やすくなります。安いからとこうしたお弁当やおにぎりを常食している人は要注意。

    6.ハンバーガーなどのジャンクフード

    いわゆる『ジャンクフード』の代表であるハンバーガーなどのファーストフードもニキビに厳禁の食べ物。

    ジャンクフードとは栄養が偏っていて、いくら食べても脳が飽きないような塩、砂糖、脂肪の絶妙な配合がされた食品のことです。

    スナック菓子などもジャンクフードに入りますが、ハンバーガーをはじめどれもカロリーが高いのに栄養価が低いのが特徴。また、ほんとんどのジャンクフードが化学調味料を大量に使っているため、脳神経の働きを麻痺させてしまうため、肌サイクルの機能も乱れてしまい当然、ニキビも出来やすくなります。

    脂質、糖質が多いという点でも皮脂の分泌が活発になるためニキビが出来やすく治りにくくなります。

    7.ワカメや昆布などの海藻類

    「ヘルシーフードとされるワカメやもずくがニキビに悪いの?」と思われるかも知れませんが、これら海藻類にはヨードが含まれています。

    ヨードの正式名は「ヨウ素」で、甲状腺ホルモンを作るのに欠かせないミネラルです。ところが、ヨウ素は体の中に入った後は皮脂腺から排出されるメカニズムになっています。そのためニキビが出来やすくなるのです。

    とは言うものの、毎日海藻類を食べている人でもその量はたかが知れていますので、さほど心配はないものの、ニキビが出来やすい食べ物だということは頭の隅に入れておいてください。

    ただし、ヨウ素にはコレステロールを下げる働きがあるため、ニキビでコレステロール値が高くヨウ素のサプリメントを飲んでいる人は要注意です。

    8.マーガリン

    マーガリンには、問題視されている「トランス型脂肪酸」が含まれています。

    ファーストフードのフライドポテトの揚げ油としても使われていますし、「ショートニング」という名前でパンやお菓子作りにも使われています。ニキビだけでなく、アレルギー鼻炎やアトピー性皮膚炎を引き起こす可能性もあり危険視されています。

    欧米ではマーガリンを食べることを“穏やかな自殺”と表現していて、日本以外では使用を禁止されている国が多い点でもニキビにとって要注意です。

    ちなみに、菓子パンなどのパッケージにはショートニングと記載されていますが、マーガリンにはトランス脂肪酸が使われていることは表示されていません。

    9.香辛料

    辛い物は血行がよくなるので体に良いと思っている人もいるかもしれませんが、刺激が強いため過剰摂取すると内臓に負担がかかってしまいます。

    トウガラシやコショウ、生姜の辛み成分「カプサイシン」は、適量であれば胃の粘膜を保護する働きがあるものの、摂り過ぎるとかえって胃の粘膜を傷つける作用が。ですので、辛い物の食べ過ぎには注意してください。また、辛くはないものの摂り過ぎるとニキビが出来やすくなる香辛料は他にもあります。

    例えば、肉料理やクッキーなどによく使われている「ローズマリー」は摂り過ぎると炎症を起こす作用があり、「シナモン」や「ウコン」は肝臓に負担をかけてしまいますので控えるようにしましょう。

    10.アルコール

    ビールや日本酒など、アルコールにはニキビの大敵となる糖分が多く含まれています。

    少量ならば血行を良くし、アルコールを飲むことでストレス解消にもなりますので一概に悪いとも言い難いのですが、アルコールは糖分以外にもビタミンB群を大量に消費し、皮脂の代謝を促してしまいます。

    夜遅くまで飲んでいれば寝不足にもなり、大量のアルコールは内臓にも負担をかけてしまいます。とくに肝臓に負担がかかると、老廃物や毒素を解毒する力が低下してしまうためニキビが出来やすくなります。

    さらに安価な合成酒も、酸味料や着色料、香料などかなりの添加物が使われていますので、飲む場合は合成酒ではなく純米酒などを少量にしましょう。