歯を白くする ホワイトニング

 歯を白くする  クリーニングとホワイトニングの違い

初めにホワイトニングとクリーニングの違いについてご説明します。クリーニングは、歯に付着したステインや汚れを除去し、歯本来がもつ白さを取り戻すことです。一方、ホワイトニングは薬剤によりご自身の歯をさらに白くしていく方法になります。汚れで黄ばんでいるような場合はクリーニングを行います。クリーニングをした後、ご自身の歯を更に白くしたい場合は、次のステップとしてホワイトニングを行います。ホワイトニングは薬剤により歯の色素成分を分解し、歯の表面性状を変化させることによる光の散乱で白く見せる方法です。

 ホワイトニング   どうして白くなるの? そこが知りたい!

ホワイトニング剤の主成分は過酸化水素です。身近にある消毒剤オキシドールの高濃度のものを使用し、過酸化水素が分解する過程でフリーラジカル(活性酸素)が発生します。このフリーラジカルが着色物を分解するとともに、エナメル表層の形状を変化させることにより、光の散乱で白く見えます。ホワイトニング剤によりエナメル表層は電子顕微鏡で見ると下図のようになりますが、ごく表層の微細な部分だけで特に大きなダメージはありません。一度白くなっても1年も経過すると色戻りがおきます。普段食事しているときに口の中は酸性に傾き歯の表面が溶けます。一旦溶けたところは唾液に含まれるCaやPにより歯は元に戻ります。こうした回復能により歯の表面は元の状態に戻っていくことで、一旦白くなった歯も色が戻っていきます。白さを維持するには定期的なクリーニングで黄ばみを取り、暫くしてホワイトニングを行うようにして下さい。

35%過酸化水素にて処理したエナメル質表層の電子顕微鏡写真
 ホワイトニング方法について知りたい!

ホワイトニングの種類は、ご自宅で行うホームホワイトニングと、クリニックで受けるオフィスホワイトニングの2種類です。歯の中にある、色の原因となる物質をお薬の作用で分解させて白くしていきます。
歯の色調診査とカウンセリングを行い、ご自身に合うホワイトニング方法を私たちがコーディネート致します。

Home Whitening ~ホームホワイトニング~

  • 価格 ¥26,250 (税込み)
  • 病院で歯列にあったマウストレーを作製します。あとは御自宅でマウストレーにホワイトニングジェルを塗布して口腔内にマウストレーを装着してホワイトニングを行う方法です。
  • 2~4週間ほどで、効果を実感いただけます。
  • 好きな時に手軽にホワイトニングをしたい方にお勧めします。

Office Whitening ~オフィスホワイトニング~

  • 価格 ¥31,500 /3回 (税込み)
  • 病院で行うホワイトニング方法で、速効性があります。
  • 歯面に薬剤を塗布し、ホワイトニングの効果を促進させるライトを歯面に当てて白くしていきます。
  • 1回(60~90min)の施術で、効果を上げることができます。
  • 結婚式など特別な日までに早く白くしたい方にお勧めします。

Dual Whitening ~デュアルホワイトニング~

  • 価格 ¥47,250(税込み)
  • オフィスとホームを組み合わせて行う方法です。
  • オフィスホワイトニングで歯を白くしたあとに、ホームホワイトニングを併用することにより、さらに短期間に白くなり、また長期間、白い状態を保つことができます。
 ホワイトニングを始める前に ・・・・

ホワイトニングは、特殊な薬剤を用いて行うため、虫歯や歯石、煙草のヤニの付着等がある場合は、すぐにホワイトニングを始めることができない場合があります。虫歯あると、ホワイトニング薬剤が虫歯を刺激して痛みを発症させる事があります。また歯石などの外的な汚れが付着している場合、薬剤が歯の内部に浸透しません。そのため、当院では、安全にホワイトニングを受けて頂くために、初回ご来院時にお口の中の状態を診査致します。口腔内検査の結果、口腔内に疾患がある場合は、ご相談の上治療を優先して頂く事があります。

《注意事項》
※被せ物や詰め物は白くなりません。
※妊娠中、授乳中の方、無カタラーゼ症の方は行えません。
※ホワイトニング効果は、個人差があります。
 ホームホワイトニングの流れ

虫歯や歯周病があると術中、術後に痛みが出る可能性があります。口の中の健康状態によっては、ホワイトニングに適さない場合もございます。ホワイトニングを行っても問題がないかどうか口腔内の診査をします。ホームホワイトニングの詳細の説明とホワイトニング効果得やすくするために歯の表面のクリーニングを行います。

初めて来院した際の口腔内、つまり手つかずの状態をベースラインといいます。この時点の歯の色調をベースラインシェードといい、ホワイトニング前に記録しておく必要があります。歯は少しずつ白くなっていきます。毎日鏡を見ているとこの変化に気付きません。最初に記録をとっておくことにより、色の変化を確認していただけます。

歯型を採り薬剤をいれるための個人専用のトレー(マウスピース)を製作します。

マウスピースとホワイトニングジェル、マウスピース用保管ケースをお渡しします。マウスピースに薬剤を塗布し、1日2時間程度装着します。通勤時間や入浴中など利用して行っていただくと苦にならないかもしれません。

ホワイトニング効果の経過観察を行います。実際にどの程度白くなったかをベースラインシェードと比較しご確認いただきます。

 オフィスホワイトニングの流れ

虫歯や歯周病があると術中、術後に痛みが出る可能性があります。口の中の健康状態によっては、ホワイトニングに適さない場合もございます。ホワイトニングを行っても問題がないかどうか口腔内の診査をします。オフィスホワイトニングの詳細の説明とホワイトニング効果得やすくするために歯の表面のクリーニングを行います

初めて来院した際の口腔内、つまり手つかずの状態をベースラインといいます。この時点の歯の色調をベースラインシェードといい、ホワイトニング前に記録しておく必要があります。歯は少しずつ白くなっていきます。毎日鏡を見ているとこの変化に気付きません。最初に記録をとっておくことにより、色の変化を確認していただけます。

薬剤が歯茎につかないよう、歯茎の保護材を塗布し、オフィスホワイトニング用の薬剤を歯に塗布します。オフィスホワイトニングは過酸化水素という薬液を使って歯を白くするのですが、オフィスホワイトニングはそれを活性化させる「光」を利用します。つまり、光をあてることによって短時間でホワイトニングすることができます。同じ薬剤を同じ時間使用したとしても光をあてないのとあてるのではその効果は3倍違ってくるといわれています。

ホワイトニング効果の経過観察を行います。実際にどの程度白くなったかをベースラインシェードと比較しご確認いただきます。

 Q&A
Q1痛みはありますか?

虫歯がある場合は、ホワイトニングの薬剤が反応して痛みがでる場合がありますので、その場合は優先的に虫歯の治療をおこなってからホワイトニングを行います。またホワイトニングの効果が作用する際に歯の水分を奪うため、多少の痛みを生じる場合がありますが個人差があり全ての方に共通しておこることはありません。痛みがある場合は、痛み止めを服用しても問題はありあせんが、ほとんどの痛みは24時間以内に治まります。

Q2白さはどれくらいの期間、保てますか?

ホワイトニング後の白さは、一生保つものではありません。これは治療法が不完全のためではなく、歯が変色する要素は他にも存在するためホワイトニング直後の状態が永久的に続くことはありません。生活習慣や食生活にもよりますが、半年に一度、定期的に歯科医院でメンテナンスをする事で白さをキープする期間を長くすることができます。

Q3副作用はありますか?

歯を白くするために使用する薬剤は「過酸化水素」あるいは「過酸化尿素」です。「3%過酸化水素水」は「オキシドール」として知られていますが、毒性や副作用がなく簡便なことから洗浄や殺菌にポピュラーに使用されています。また偶然にホワイトニング効果が見出された「過酸化尿素」も元来は殺菌剤でした。米国食品衛生局: US Food Drug Administrationは、両薬剤を口腔用殺菌剤として安全性を保証しています。

Q4オフィスとホームの仕上がりの違いはあるのですか?

白くなるスピードは異なりますが、仕上がり具合はさほど大差はございません

Q5ホワイトニングはだれでもできますか?

以下の内容に該当しなければ、どなたでも行うことができます。
 ①妊娠中や授乳中の方 
 ②無カタラーゼ症の方 
 ③知覚過敏の症状が強い方 
 ④漂白剤やラテックスアレルギーのある方