- 2004.07.21 Wednesday
NY食べ物屋行脚 考察@かづよ
- NYで何人ものガイドさんが必ず言うことにゃ「日本のレストランは日本人向けに味をアレンジしていることが多いけど、ニューヨークはその国の料理は、そのままの味、調味料…ときには作っている人もその国の人間だったりして、各国の料理が本場のままで楽しめます。ぜひ、堪能してみて下さい」。
しかし、これには重大なワナがある。
なぜなら、第一に本場の味=旨い!……ワケではないということ。第二に「現地の人間が作った」と言っても、必ずしも料理人が「プロのシェフ」とは限らないということ、が挙げられる。
だいたい、NYの和食屋さんで、魚民より旨い店が果たしてどれだけあるだろうか?! 魚民だぜ、う お た み。…別に天狗でも和民でも村さ来でも、チェーン居酒屋なら例えとしてどこでもいいんだけど。
NYに行ったことがない方でも「海外の日本食は高くてマズイ」という噂くらいはご存じだろう。……それなのに、はぁ? 「本場の味」だぁ?! 冗談キツイぜ。
今回、ちょっとだけ期待して各国料理を食しに街を奔走したけど、よく分かったよ。「無駄だった」って。少なくともガイドブックに載っているような店はダメだね。やっぱり現地で生活している人に聞かないと、美味しいものにありつくのは難しいみたいだ。
補足として付け加えておきますが、たぶん高いお金を払えば、美味しいものにありつくことも出来たであろう。…けど、それじゃぁ意味がないんだよね。
私たちが日本で普通の生活を営む中で、1週間に一体いくらの食費を割いているだろう? 友だちや恋人とのディナーを含めたとして、それと同じくらいで旨いものにありつけなきゃ意味がないと思う。デイリーな美味い店を、旅先で見つけるのは、本当に難しい。…でも、だからこそ、巡り会えたときの喜びはひとしおなんだけどね。
(参考写真:チェルシー・ホテルの隣にあるスペイン料理の店"El Quijote"。この店のオープン時、マドンナが来たらしい)
- 2004.07.21 Wednesday
アメリカ人のおおらかさ と ヤンキース戦チケット手配について@かづよ
アメリカ人って、いい意味でも悪い意味でも「おおらか」。今回の旅行で、それを一番思い知ったのは、ヤンキースタジアムの造りを見たとき。
写真を見れば分かると思うけど、ライトとレフトで深さが違う! 左の方が深い(399feet)。……これ、バッターによって不利になるよなぁ。こういうのって、「びしっ」と造りたがる日本ではちょっと考えづらい。
他にツッコミを入れたかったのは、応援に来てる連中のピーナッツの喰い散らかし方! これ、相当ひどい。
殻の撒き散らかし方から想像がつくかもしれないけど、とにかく「ばりばり」剥いては「ぼりぼり」食べ、食べながら豪快に話すは 応援するは 野次飛ばすは…ってな具合で、カスが前の座席に容赦なく降り注ぐ。
剥いた殻は、一応自分の足下に落としているつもりらしいが、実際は激しく周辺の座席に「ばらばら」と撒き散らかされる。
この様は特定の個人の行動ではなく、球場のあちこちでこんな風に「ばりばり」「ぼりぼり」「ばらばら」とやっている。これはかなり凄惨な光景だ。清掃員の気持ちを思うと、暗澹とする。一字で表すなら、間違いなく「凹」だ。
これに比べたら、傘振り回して応援したり、もそもそと高い牛肉弁当をつついたり、マウンテン・デューの氷が溶けてしまって薄くなったヤツを「うーん、どうかな これ…」と飲んだり、メガホン叩きまくって手を痛くしたり、音痴に応援歌歌ったりするのなんて、まだまだかわいいもんだ。
「ゴミは必ず持ち帰れ」とは言わんが(自分が出来ないことは言わない)、カスを飛ばすのだけはやめて欲しいよな。…うん、絶対。
ちなみに、スタジアムへ行く際の注意事項などちょっと書いておこうと思う。
☆持ち物について…
9.11以降、持ち物検査が厳しくなっている。手荷物検査は当然で、厳しい検査官に当たるとペットボトルを持っているだけで球場に入れてもらえない。食べ物も、中身が見える器に入ってないと入場を拒否されることもあるらしい。…これらの検査は毎回厳密に行われているわけではなく、運・不運の問題だということ。常に最悪のケースを想定して出かけたい。
☆チケットについて
今回手配したところとは違うんだけど、下記から申し込むと、日本語で、しかもわりと原価に近い金額で買えると思う。…NYでワケあって知り合った人なので、使い勝手とかはまだ試してません。利用した人がいたら、報告下さい(笑)。
ニッポンレンタサイクル
本来は、マンハッタンやブルックリン、ハーレム、セントラルパークなんかの自転車ツアーを主催しているところです。そのほかにも手広く手配系の仕事もしてるみたいなので(勘九郎NY公演下見の際にリムジンを手配した実績もある)。
- 2004.07.21 Wednesday
Soul Foods!@かづよ
- みなさん、Soul Foodって、名前くらいは聞いたことあるのでは? けど、実際どんな食べ物かといわれて即答できる方は果たしてどのくらいいらっしゃるだろうか。
ソウル・フードというのは、アメリカ南部に住んでいた黒人の料理である。誰もが一度は口にしたことがあるであろう「フライド・チキン」なんて、代表的なソウル・フードである。
ハーレムにゴスペル拝聴ツアーに出かけた際、どっぷりその世界に浸かるべく、ソウル・フードでは一番有名といわれている店「Silvia's」でアメリカ南部料理を食してきた。
オススメは$7の"Lunch Special"。メインとサイドディッシュが何種類かから選ぶことが出来るが、ここはぜひメインを「フライド・チキン」、サイドに「コラード・グリーン(Collard Green)」を選んで頂きたい。
フライド・チキンが彼らの常食であり代表的なメニューであることは上記の通り。コラード・グリーン(ランチプレート写真、下参照)は、食感がふきの葉のようで、味は出がらしのお茶の葉のような、苦み走った青菜。これをチキンのダシで炊いてある。日本人の私たちにはちょっと懐かしさを感じる味。…白いご飯の上にのせて食べたい!という欲求に駆られる(笑)。
美味しい、マズイという以前に、これはなかなか面白い体験だった。安いし、ゴスペルを聴きに行かれる方には、オススメできるお店です。
ちなみに、ガイドのToshiさん曰く「オクラ(Okra)とトマトの煮込み(Gumbo)も美味しいですよ。現地ではママの味って言われています」とのこと。何人かで訪れる際は、そちらもどーぞ。
Silvia's
328 LENOX AVE. NEW YORK
212-996-0660
- 2004.07.21 Wednesday
ミーハーと言われようとヤンキースは好き☆かづよ
…というわけで、NYに行ったからには行ってきましたよ、ヤンキースタジアムへ! ヤンキースのホームゲームだということと、松井人気(?)により、観光客には大変チケット入手が困難になっている。
私たちが座った、1塁側2階、前から6列目という席(年間予約シートをひっそりと転売してもらった)は、プレミア価格でなんと$160! ひ~(泣)。
それでもいいのだ。マック(関西人曰く「マクド」)のLLサイズポテトを片手に口角泡吹きつつ応援するのは楽しいのだ。
やっぱ、スポーツ番組で衛星中継ハイライトぶった斬りを見るのとは、全然違う。デカイ球場! 無駄に明るい照明! ごーかいに綿菓子を売るおっさん。球場名物ピーナッツの"投げ"売り(文字通り、注文すると客席に投げてよこしてくれる)。地鳴りのような応援。あ、鳴り物がない! そしてそして、飛び交う英語。
うひゃー!!! ヤンキースだぁぁぁ!
- 2004.07.21 Wednesday
Grace's Trattria@かづよ
- るるぶには「ロブスターのフィットチーネが大オススメ」と、されていた。それと、NY風ピザにうんざりしていたら「ここの薄焼きピザなら納得!」とも。
あまり食べられないこともあり、メインはパス。ロブスターのフィットチーネとピッツァ・マルゲリータのみ注文。
☆ピッツァ・マルゲリータ($14)
酸味が利いている。ややしょっぱいか…?
チーズののびと、トマトソースがなかなかイケる。
乳の種類が違うのではないか、というのがNAOちゃんの読み。
薄生地ということで期待していたが、がっかり。ニチレイあたりで出している冷凍ピザの歯ごたえと何ら変わりない。
大きさからいってこの値段は妥当ではあるが、食感的にはNGでしょう。
☆ロブスターのフィットチーネ($17)
パスタが多少ごわごわするものの、味は悪くない。しかし、肝心のロブスターはちょっと茹ですぎ気味。
NYではかなり美味しい方の店だと思う。
…けどさ、これが東京だったら……どうだろう。パスタ1皿約2,000円、ピザ約1,500円でしょ? まず2度と行かないね。
セントラルパークの方、アッパー・イースト・サイドにあるので、昼は電車+徒歩でOKだけど、夜はタクシーの方が無難かもしれない。
詳しい所在地は…NAOちゃん、フォローよろしく!
アタシが持ってるのは2003年版のるるぶなので、Grace's Trattriaが載っていないのだ。ははは。
(画像データ破損により添付なし)
- 2004.07.20 Tuesday
Brooklin Bridge@かづよ
- マンハッタン島は、東西に3.5km、南北に22.3kmの、細長い島である。面積でいうと、パリや世田谷区と同じくらい。島内をタクシーで端から端まで行ったとしても、$20以下でおつりが来るそうだ。…世界の中心みたいなエネルギッシュな街なのに、なんだかすごく小さいイメージ。
この小さな島のきらめきを見るべく、ブルックリンブリッジ夜景ツアーに参加した。
個人で見に行かなかったのは、治安に不安があったから。ちなみに、マンハッタン近辺で特に治安が悪いと言われているのは以下の通り。
☆イースト川・ハドソン川沿いのSOHOが多いところ、倉庫街
☆日が暮れた公園(とくにセントラルパーク。高低差が29mもあり、周りから見えにくい)
☆100丁目より北…いわゆるハーレム(124丁目ヤバイ、125丁目キレイに整備されて安全、126丁目ヤバイ)
☆ブルックリン
…ひょぇー。これから行くところじゃん!
テロ後、ニューヨーカーはおとなしくなったそうだ。2003年のニューヨーク地震の際は、報告された暴動の数は1件だったという。1980年に65万件もの犯罪件数があったことを考えると、確かにウソみたいな数字ではある。
これは、テロのせいだけでもなく、行政の努力の成果でもある。犯罪の中心と言われているそれらの地区に、低所得者のための住宅(マンション)を建て、彼らに住むところを提供したのだ。これで2000年には24万件、テロ後には13万件と、犯罪者数は1/5にまで減少した。
テロ以降、ニューヨークは経済的にも人々の気持ち的にも大きく落ち込んだ。2004年に入ってから少し立て直したとはいえ、以前ほどの活気は無くなってしまったと皆口々にこぼしていたのが印象的。
復興の起爆剤として、ニューヨークは北京のあとのオリンピック開催地として立候補した。
……で、白羽の矢が立ったのがブルックリン。
ブロンクスとクイーンズの境辺りの倉庫・工場地区(ロックフェラー財団の持ち物)が借り上げられ、選手村の着工がはじまっている。
私はこれまで「被災」したことがないので、「復興」というのが「どこで完了するのか」が分からない。北海道南西沖地震にしても、阪神大震災にしても、9.11にしたって、何年経って、どこまでどうなったら「復興した」ことになるんだろう。
人の心にしても、街にしても、「癒える」っていうのは本当に難しいものだね。
- 2004.07.20 Tuesday
Lower Manhattan@かづよ
さて。フェリーに乗って、マンハッタン島とスタッテン島を往復する。このフェリーは「ニューヨーク恋物語」で出てきたので(古い番組だなぁ!)、ご存じの方もいらっしゃるかも知れませんね。当時使われていたフェリー(船体が白色)は、1つ前のモデルで、今のは船体はオレンジ色、昔のものよりデッキが大きくなった。
リバティー島行きのフェリーは有料で、ボディチェックも厳しいのに対し、このスタッテン島行きは通勤の足であることから、ボディチェックなどない。
しかし、往復の最中、リバティー島・エリス島(開拓時代、アメリカ移民局があった島。ここでイミグレーションを受けてからでないと入国できなかった)のすぐ脇を通るので、自由の女神をタダで見物することが出来る。これはかなりお得な感じだし、観光客で埋め尽くされていない船内には心地よい日常が流れており、にわかニューヨーカー気分を味わうことが出来る。
後ろを振り返ると、マンハッタン島のおしりが、夕日にきらめきながら水面に浮いている。
マンハッタン島の南端部は、歴史の流れを見る上でとてもわかりやすい場所と言われていて、建築家の勉強スポットとして世界中から建築家のタマゴが集まってくる。ロウアー・マンハッタンは大きく4つの部分に分けて時間の流れを知ることが出来るのだ。
1.1800年~1900年代の建物が多い
石造りの少し背が低めなヨーロッパ風の建物が並ぶ。昔、エリス島が玄関口だった頃、ヨーロッパからの移民はロウアーマンハッタンから入国した。今でこそ埋もれてしまっているが、この地区にそびえ立つ高層ビル群を見て、移民たちはその高度な技術に圧倒されたのだという。
2.1900年~1945年頃のレンガ造りの建物が多い
この年代の建物は、風致地区に数多く残されており、今も改修工事を繰り返して使い続けられている。チェルシー(人気番組"Sex and the city"の舞台)やハーレムのレンガ造りのアパートは人気があり、家賃も高いそうだ。
3.1945年以降の鉄筋コンクリート・ガラス張りの高層ビル
4.近年整備されたバッテリー・シティ
昔、船着き場だった地区。海に向かって桟橋が無数にせり出していて、20分に1隻は碇を上げ下げしていた。1979年当時、接岸数は約24,000隻/年。オランダのアムステルダムに次いで世界第2位の接岸数だった。近年は他の街づくり(ex.ペンステーション)のモデルとなるような地区として注目されている。今、最もHotな話題を振りまいている場所なのだそうだ。
アメリカには貴族がいないし、ヨーロッパに比べて歴史がない国だと言われている。それを示すかのように、ニューヨーク市長公邸は、立派に造られてはいるものの、大理石を運んでくることが出来なかったので、壁には大理石様のマーブル柄が描かれているのだそうだ。ヨーロッパのマネから発展したんだね。
しかし、レンガの高層ビルが残っているなんて、地震がない国って羨ましいねぇ。
- 2004.07.20 Tuesday
Statten Island@かづよ
- マンハッタン島の先端、バッテリー・パークなんかがある、いわゆるロウアー・マンハッタンと呼ばれるところから、スタッテン島行きのフェリーが出ている。
スタッテン島は、ニューヨークのミッドタウンのベッドタウン(分かりづらいなぁ(笑)。要は、ニューヨークの中心部に通う人たちの通勤圏内にあるということ)として栄えている。マンハッタン島の付録みたいに思われているので、マンハッタン島内で利用できる電車・バスのチケット(トークン代わりのパスネットみたいなもの)も、共通規格として利用することが出来る。
補足だけど、そのチケット、マンハッタン島内の地下鉄とバスに有効で、初乗り料金($2)でどこまでも行くことが出来る。基本的に一旦降りてしまったら終わりといわれているが、実は改札を出てしまっても、地下鉄から地下鉄への乗り換えなら15分以内、もしくは地下鉄からバスへ2時間以内に乗り換えれば、またどこまでも行けてしまうという超裏ワザがある。
……で。
スタッテン島からマンハッタン島へ渡るフェリーは、15分くらいの間隔で出ており、船に乗っている時間も合わせても30分もあれば対岸に渡って電車に乗り換えることが出来る。島はちがうけれど、これは「乗り換え」にあたり、タダで乗り継ぎが出来ることになる。
…が、しかし、島と島を結ぶこのフェリー代は有料!……このことにスタッテン島の住民はずっと不満を持っていた。
これにつけこんで、選挙に当選した人がいる。言わずと知れた、現市長、 ブルームバーグ氏である。911テロ事件のあと行われたニューヨーク州知事選挙で、「マンハッタン島とスタッテン島を結ぶフェリーを無料にしちゃうよー!」と公約で謳ったのだ。
当選した彼は、公約を守ってこのフェリーを無料化した。…で、どうなったかと言えば
リニューアル中だったスタッテン島側のフェリーターミナルは、資金回収が出来なくなるので工事中のまま。「屋根があるし、とりあえず使えるからいいじゃん」…ということなのだそう。
なおかつ、以前まで使われていた自動改札は、電源を切られてスルーパスできるようになっている。
……ありえん。
公約を守って無料化にしたのはいいけれども、やはり資金回収が出来ないのは将来的に困るのは火を見るよりも明らか。そのため、市長が替わったらまた有料に戻るのではないかというのが大方の見解。
だからこそ、自動改札機も取りのぞかれることなく、ひっそりとその出番を待っているわけだ。
- 2004.07.20 Tuesday
Carnegie Deli@かづよ
- …あれだけ、「アメリカののごはんはマズイよーん! 」と言っておきながら、アメリカにおける身体に悪そうな食べ物…いわゆる"ジャンクフード"ってのは好きだったりする。矛盾してるという事なかれ。
このカーネギーデリは、弟のオススメで、以前行ったことのあったところ。美味しい…というか、「これぞアメリカ! 」な味とボリュームに惚れてます。それと、普段いかにニセモノの「コーンビーフ」を喰わされていたか、ということを知った店でもある。
日本において、コーンビーフを口にする機会は少ない。外食の際にこじゃれた店のサンドウィッチに挟まってくるか、その辺の安売り屋でのざきのコンビーフ缶を開けて食べるか。…アタシにとってコンビーフと言えば「のざき」の、あの缶をきりきりとこじ開けて食べる、異常にしょっぱくて脂っこいイメージしかなかったから、「コンビーフサンド」と言い放ったら出てきた物体にびっくりした。
ぎゃぼーん。デカイ。なんじゃ、このヴォリュームは!
しかも、しょっぱくない! 脂身少ない! 口の中に放り込むと、ほろほろと崩れるほどやわらかい。黒ごま入りのパンと、この肉、肉、肉…な取り合わせが、空きっ腹には嬉しい。
特筆しておくコトは2つ。
備え付けのマスタードがあるので、コレをたっっっぷり塗って食べると、幸せ感20%増し! ここのマスタードは、つぶつぶの入ってないけど、酸味が強くて辛味とのバランスがよくて、肉のしつこさを中和してくれる。もう一つは、山盛りにされた付け合わせのピクルスをほおばれ! ということ。古漬け風のと、浅漬け風のキュウリは非常にシンプルでウマイ。
さて。食べ終わった頃を見計らって、陽気な店員が近寄ってくるはずだ。「ハァーィ! お嬢ちゃんたち、満足したかい? 美味しかった? オイシカッタ? (かづよの意訳)」…はいはい、満足満腹ですよ。けど、そんなんじゃ、引き下がらないよな。どうせアレでしょ? せっかくここまで来たんだからチーズケーキ喰ってけ…って言い出すんだろうなと思っていたら案の定……
「せっかくニューヨークまで来たんだからさ、ニューヨークチーズケーキ食べて行かなきゃ。ウチのはぜぇぇぇぇったいオイシイから! オナカいっぱいでも別腹に入っちゃうから! 」
…ほら、やっぱりね。はいはい、食べますよ。「ナーイス チョイスっ! ぜぇぇぇぇったいオイシイから! 」……はいはい。で、運ばれてくるのがコレ。
……デカっ。
いや、甘いんだけど(それでもここの店のは、ニューヨークにしては甘さ控えめ)、チーズがこっっっくりしていて、上にかかったイチゴのソースの酸味が利いていてお世辞抜きになかなかウマイ。
そして、美味しそうに平らげるアタシたちをにっこにこしながら熱く見守っている店員のあんちゃんの笑顔も捨てがたい。ニューヨークに行ったら、1回は寄りたい店なのである。
- 2004.07.18 Sunday
La Bonne Soupe@かづよ
- るるぶ曰く「フランス語が飛び交う 人気のスープ専門店/在NYフランス人も足繁く通うスープ屋。…以下略」
オニグラスープがウリということなので、早速頼んでみる。量はおなじみのアメリカンサイズというふれこみなので、メインはホウレンソウのオムレツに。
結論から言えば、何もかもしょっぱい!
☆オニオングラタンスープ
デフォルトは「しょっぱい」。
チーズがぐぃーんとのびて美味しい。
パンとオニオンがぎっしりで、かなり具だくさんな感じ。
具:スープ=2:1といった具合。
煮詰めすぎ。完全に「美味しく煮込んである」というレベルを超えている。
☆ホウレンソウのオムレツ
マッシュルームソースがかけてある。
マッシュルームを細かく砕いて、ベシャメルソースでのばしたようなもの。ソースの味は薄い。
ソテーしたホウレンソウが包まれている。
塩が利きすぎている巨大玉子焼き。
「オムレツ」独特のふわふわ感がまったくない。
…なんで、こんな店がわざわざ本に載るのか、謎。「いくらもらったんだ?」と問いつめたくなる。いやねぇ。
La Bonne Soupe
48 W.55st.
212-586-7650
11:30~24:00(日曜 ~23:00)