アトピー肌のクレンジング

一切メイクなしで生活できる人・・・なら良いですが、
メイクはやっぱり必要不可欠ですよね。

 

でも、こんな当たり前の生活の一部であるメイクだってアトピーにとっては悩みの種

 

 

メイクは薄めにするなど多少の工夫できますが
さて、クレンジングはどうしましょう・・・

 

アトピーの大敵は乾燥と刺激!
クレンジングや洗顔の刺激、乾燥が引き金となってアトピーが悪化するのは恐怖ですよね。

 

アトピーもちの私達にピッタリのクレンジングってあるのしょうか?

 

 

はたまた、クレンジングを使わないですむ方法はあるのでしょうか?
こちらでは、アトピーとクレンジングの関係について解説していきます。

 

アトピーの3大NG

できるだけ症状を悪化させたくないと思うのは当然のことですよね。
まずは、アトピー悪化のもととなる肌に関する外部要因を5つご紹介します。

 

空気の乾燥

乾燥すると皮膚のバリア機能が弱くなってしまうので、外部からの刺激を受けやすくなりかゆみが増すことがあります。
クレンジングアイテムでは、オイルリキッドなどが乾燥しやすい傾向があります。

 

肌表面の体温上昇

体温がやや高めになると、かゆみ成分としてもっとも有名なヒスタミンを作る作用が活性化され、かゆみを増長させることになります。
アトピー肌が冷やすと痒みがおさまるのはこの逆の作用です。

 

刺激を与えるものとの接触(花粉やダニ、ハウスダスト、衣類など)

衣類、ダニ、ハウスダスト、花粉などがアトピー性皮膚炎の湿疹を悪化させることがあります。

 

この要因をなるべく起こさないことが、アトピーのクレンジングで最も注意することです。

 

鉄板!アトピー肌のクレンジングのコツ

乾燥・体温・刺激の注意点をヒントに、アトピーの方がクレンジングするときのコツをご紹介します。

 

アトピー向けクレンジングのコツ!その1

手を洗ってからクレンジングを行う。

アトピー肌の方は、肌のバリア機能が低いので、手についた雑菌や刺激物さえも肌トラブルの原因に…
手は清潔に洗った状態でクレンジングをする方が安心です。

 

 

アトピー向けクレンジングのコツ!その2

摩擦を与えない

刺激に弱いアトピー肌をこするようなクレンジング法は、デリケートな状態のアトピー肌の角質層を痛めつけてしまいます。
ゆえに、拭き取りタイプのメイク落としはおすすめしません。
肌に優しいと言われているクリームクレンジングでも、拭き取る際の摩擦はおこりますので、注意したいところです。

 

アトピー向けクレンジングのコツ!その3

ケチらずにクレンジングをたっぷり使用する

アトピー肌だとクレンジング量が刺激になることを恐れ、量を少なく使ってしまうケースがありますが、これは逆効果。
刺激と摩擦の面から考えても、量が少ないといけません。
メイクが落ちきらずに残った成分が刺激になったり、摩擦も起こりやすくなります。

 

 

アトピー向けクレンジングのコツ!その4

肌にあったものを使う

アトピーは体質が大きく関与する病気で個人差が大きいものです。
なるべく無添加低刺激のものを選び、使用前は必ずパッチテストをしてから使いましょう。

 

アトピー向けクレンジングのコツ!その5

すすぎは熱いお湯NG→ぬるま湯で流す

熱いお湯は瞬く間に肌から水分を奪い、肌表面の体温を急激に上昇させます。
アトピーの方には熱いお風呂も良くないです。

 

 

 

上記のことを参考にし、自分自身の肌質と生活スタイルに合わせてクレンジングを実践していくことが肝心です。

 

アトピーOLの日常クレンジング

ここでひとつ、私が行っているアトピーのクレンジングの例をあげてみますね。

 

ポイントは、オイルタイプミルクタイプの2つを、その時のメイクと肌の調子に合わせて使い分けるところです。

 

肌の調子が良く、しっかりメイクの時

ポイントメイク

オイルタイプをポイントメイクのところのみで使用

洗顔

牛乳石鹸(全身用:洗浄力がやや高い)

オイルクレンジングは、乾燥するということでアトピーには敬遠されがちですが、洗浄力は抜群です。
意外と刺激と摩擦は感じませんので、素早く落ちるスピードを活かして、こすらず短時間で終わらせています。
落ちないとやたらゴシゴシしてしまうので、クレンジングオイルを活用しています。

 

残りのファンデは、愛用の牛乳石鹸を泡立てて洗い流します。
日焼け止め+薄付きファンデーションを使用しているのですが十分落ちます。

 

肌の調子が良くナチュラルメイクの時

顔全体

ミルクタイプ

洗顔

皮膚科で購入した洗顔石鹸

薄いポイントメイクならクレンジングミルクで、擦らなくても落とせます。
クレンジングミルクは乾燥しにくいので、顔全体もクレンジングします。
さすがに、身体用の牛乳石鹸でダブル洗顔すると、皮脂まで取れてしまうので、洗浄力の弱い洗顔石鹸を使用します。

 

 

 

この例は、あくまでも、アトピーひどくない時の「わたし用」です。
皆さんにあてはまるかは不明ですが、“自身の肌と相談するクレンジング”の一例として、ご参考までに取り上げてみました。

 

肌の調子が悪い時

症状がひどいときはメイクもクレンジングもしません。
どうしても仕事上メイクが必要な時は、アイブロウアイラインリップグロスだけでもしっかりするとそれなりに見えちゃうので、そんな小技を使ってます!

 

 

クレンジングを使わないメイク術

アトピー肌にとって、クレンジングの工夫も大切なのですが、
そもそも、クレンジングを使わずにすむならそれが一番良いのです。

 

ならば!思い切ってノーメイクで!
とも思っても・・・
「なんでこの人スッピン!?」「肌もカサカサだなぁ」って思われてそうで、ちょっと無理してメイクしていませんか?

 

当たり前ですが、しっかりメイクをすると顔全体に強いクレンジングと洗顔が必要になってしまいます。
せめてクレンジングを使わずに、石鹸だけで落ちるメイク法があれば・・・

 

あるんですよ!実は♪

 

キーワードは「水で落ちる」「石鹸で落ちる」!

メイクの商品を色々細かく見ていくと、水で落ちるものや石鹸で落とせる化粧品が存在します。
それらがアトピー肌にはおすすめ。
シリコンや油分を使用していないものなどが主流です。
それをうまく組み合わせるメイク法で、クレンジングを使わずにすむんです。

 

クレンジングいらずメイク術1

メイクに入る前にセラミド入りの化粧水等で肌を十分に潤す
アトピー肌はバリア機能がもともと低いので、とても重要な作業です。
肌に十分潤いを与え、刺激からお肌を守りましょう。

 

クレンジングいらずメイク術2

ベースメイクには洗顔石鹸で落とせる日焼け止めを使用
子供用から大人用まで意外とたくさん発売されています。
紫外線吸収剤を使用していないものも多い。

 

クレンジングいらずメイク術3

フェイスパウダー(ルースパウダー)orミネラルファンデーションを使用
フェイスパウダーは仕上げで使うパウダーですが、アトピー肌にはこちらを日焼け止めの上に使います。
ミネラルファンデーションとは、シリコンやオイルが入っていないファンデーションです。
自然な仕上がりが特徴。
両方とも、お湯と石鹸だけで落ちます。
油分がほとんど入っていないのでアトピー肌でも安心して使え、クレンジング不要。

 

クレンジングいらずメイク術4

ポイントメイクもミネラル化粧品で
ミネラルファンデーションのメーカーはポイントメイクも製造でしていることが多いです。
肌にあうようなら、こちらも使うとクレンジングいらずです。

 

クレンジングいらずメイク術5

マツエク&水で落ちるマスカラでアイラインは無しでも◎
アトピーの方で目の周りに出てしまうという方もよくいらっしゃいます。
花粉などの目のアレルギーでこすっていまいアトピーが再発する方も。
目の周りの皮膚はデリケートですので、無理してアイラインやアイシャドウをしないくても
エクステにマスカラだけでもしっかりメイクに見えます。

 

 

どうでしょうか?
化粧品の選び方を変えるだけでのちょっとしたコツで、
クレンジングをせず、洗顔だけでメイク落としは完了できるんです。
アトピー体質でクレンジングによる乾燥や刺激をなるべくなら避けたい方、試してみてはいかがでしょうか。

 

アトピー肌と上手につきあう

医学が発達してもなお、完治が難しいと言われるアトピー。
痒みや痛みだけでもしんどいのに、メイクやクレンジングにと悩みは絶えません…。

 

メイク用品やクレンジングを上手に選び、自分なりの使い方を見つける
“自身の肌と相談するクレンジング”
が重要です。

 

ストレスがないアトピー肌との付き合い方が、きっとできるようになりますよ!