2012年05月03日
「で、だったらどの商品が良いんスか?」
今回はこの続きからだ。
これに正しく答えられない薬屋がクソだとは書いたが、実はこの質問自体はそこまで難しいものではない。
・・・はずなのだが、それでもなお正しく答えられない薬屋の多いこと。
いや、おいらが勧める薬がベストアンサーかというと怪しいものだが、それでも勧めるからには「理屈」から生まれる「理由」を基に判断を下している。
理屈が備わらない理由など「何となく」以外にあるはずもなく、そんなもん理由でも何でもない。
自分の中に「理屈」が通っていれば、同じ症状で同じ状態の人間(有り得ないが)には同じ薬を勧めるはずであり、そこがコロコロ変わる専門職の人間は信用に値しないというのがおいらの持論だ。
しかし、特に湿布薬はどいつもこいつも成分が似通っているせいか、同じ薬屋でもその時によって勧める商品がコロコロ変わる薬のひとつだ。
湿布薬は大雑把に分けて2種類。
入っているのが強い痛み止めか弱い痛み止めかの二種類しかない。
少なくとも、能書きから読み取れるカタログスペックからはそれらの種類と寡多だけ。
ゆえに能書きの副音声と能書きが語りもしない裏情報をいかに多く持っているかの勝負であり、湿布薬に関わらず、これが試験をパスしただけじゃ売り場に立つには力不足と言われる数多くの理由のうちの一つだ。
先ほども書いたように、湿布薬は大雑把に分けて二種類。
主に第三類医薬品に分類されるサリチル酸メチル及びサリチル酸グリコールが含まれるものと
主に第二類医薬品に分類されるインドメタシン及びフェルビナクが含まれるもの。
さらに上位には第一類のボルタレンやら指定二類のモーラスやらがあるけど、主旨から外れるので割愛。
サリチル酸兄弟が弱い痛み止めで、インドメタシンとフェルビナクが強い痛み止めだ。
「筋肉痛なんだから痛みを取れば勝ち!だから後者が正解だろ」
これだと50点。
「じゃあサリチル酸兄弟出せばいいんだな」
これは0点。
どちらの種類の商品の能書きにも「筋肉痛」の効能がある以上、どちらの系統の商品を出しても間違いではない。
だったら何故、方や50点で方や0点なのか。
その明暗を分かつ要素こそが「理屈」だ。
筋肉痛において、痛みを取り除くのはとても大切な要素だ。
それを主目的にするのは間違ってはいないが、痛みを取り除くことが全てではない。
だから50点。
痛みに関しては大きく劣るものの、サリチル酸系の薬には別のメリットがある。
だから間違いではないが、そのメリットを把握していない消去法による回答だ。
理屈無き回答、つまり途中式という根拠の無い回答は薬においては全くの無意味。
よって0点。
理屈を理解せずとも、理由など無くとも、きっと薬の効果は変わらない。
だけど、そんなもんは結果オーライでしかない。
結果オーライを積み重ねるのは結構だが、そんなクズをプロとは誰も呼ばん。
だったら肝心の理屈とは何かを語ってやろうじゃないか。
サリチル酸兄弟の作用の主な働きは鎮痛、消炎だ。
だが、その効果ははっきり言って弱い。
これらを堂々と「痛み止め」と呼ぶのは憚られる程に。
それは痛みを誘発する物質そのものを遮断するインドメタシンやフェルビナクと違って、神経を弱い刺激で麻痺させることで痛みを感じなくさせる働き方をするためだ。
つまり、これらの湿布を貼っても痛みを感じさせる物質は変わらずドバドバ出ているのだ。
誤解を招くかもしれないが、歯が痛い時にほっぺたをつねって歯の痛みを紛らわせようとするやり方に似ている。
いくら紛らわせても痛みは感じるし、紛らわせることで誤魔化せる痛みには限度がある。
先ほども書いたとおり、単純に痛みを止める事を目的とする場合に第一選択肢とするものではないだろう。
もちろんメリットもある。
こいつらは血管を拡張し、血行促進する効果が確認されている。
前回の記事で触れた通り、血行促進は筋肉痛後期において大切なケアの一つだ。
「痛みはあんまり取れないけど、治りは少しだけ早くなる」
くらいの認識でいればほぼ間違いない。
そしてサリチル酸グリコールとサリチル酸メチルの違い。
サリチル酸グリコールには尿素と同じように角質を溶かす働きがある。
皮膚からの吸収率と鎮痛、消炎効果はどちらも同じなので、皮膚への影響という点においてはメチルに軍配が上がる。
にも関わらずグリコールが配合されるのは、グリコールにはメチル特有のシップくさいニオイが少ないためだ。
「肌が弱いならメチル、どーしてもニオイが気になるならグリコール」
という選び方でほぼ問題はないし、むしろ「アンメルツレディーナ」や「サロンパス・ハイ」のようにニオイが気になる人用にそういった商品として作られていることも多い。
一方のインドメタシンとフェルビナクは、バリバリの痛み止めだ。
飲むタイプの痛み止めと同じように、痛みと炎症の原因となる物質そのものをシャットアウトするはたらきを持つ。
この二つについては、例えば注射のように直接患部にブチ込む使い方をした場合はほぼ同じような働きを持つことが確認されている。
が、その実験は動物までで、直接人間に注射しての試験データが存在しない(○光製薬談)らしい。
イブプロフェン等のように服用することで体中にその成分を行き渡らせるのと違い、湿布薬は貼付した皮膚から直接患部に浸透させる方法なので、それ以上に踏み込んだ実験する意味が無いというのが理由だ。
「だったら動物実験のデータも必要無ぇじゃん・・・」
とか
「ホントは対人データも取ったけど残しちゃマズい結果だったんじゃないの?」
とか勘ぐっちゃだめだぞ!
絶対だぞ!
おいらじゃなく久○製薬からのお願いだ。
すっげぇ厳密な話をすると、インドメタシンとフェルビナクは働き方は同じだけど構造的な特徴がちょっと異なる。
それをさらに厳密に捉えて「痛みにはインドメタシンで炎症にはフェルビナク!!」(逆だっけ?)と言って譲らないヤツもいるけど、ぶっちゃけ誤差だ。
それより大切なのは、その湿布一枚にどれくらいのパーセンテージでこれら痛み止めが配合されているのかと、その吸収率。
そして剤形、つまり薬の形だ。
まず剤形だけど、昔からある白いベトッとした膏体のいかにもシップなアイツがシップ剤。
続いて布っぽい外見のパッド剤。
こいつはシップ剤に比べて「はがれ難い」「ニオイが少ない」「かぶれ難い」「薄く貼りやすい」「薬剤の吸収効率かいい」という優等生で、近年シップ剤に代わって業界を席巻し始めている。
そして順番に液剤、クリーム剤、ゲル剤、チック剤。
ゲル剤は患部にマッサージよろしくすり込んで使う。
見慣れないかもしれないチック剤は、要はふっといリップクリームみたいなもんだと思ってくれ。
これら塗るタイプの薬剤は、主にシップやパッドでは貼り辛い場所や貼ると目立つ場所に使われる。
しかし、膏体を外界から遮断して常に皮膚に触れさせることができないため、たとえ同量の薬剤が配合されていても実際の効果はかなり落ちることが想像に難くない。
完全に断定しないのは実際にどれだけ吸収量が落ちるのかというデータが無いため。
しかしまぁ、ちょっと考えれば分かる話だし、明らかに不利になるデータしか出ないのが分かり切ってるのに、カネかけて製薬会社に実験やれってのも無茶な話だ。
「パッドはだいたいシップの上位互換」と「可能であれば塗るタイプより貼るタイプの方が効果は高い」と覚えておけばいい。
そして最後がスプレータイプ。
見せ掛け以上に量が少なく、価格も高い。
しかも噴霧するという性質上、どの程度の薬剤が皮膚に付着し、そのうちどの程度の割合で吸収されるのかが全く不明だ。
当然ながらデータも無く、擁護できる要素が見当たらない。
強いて言うならスポーツ選手気分を味わえる事くらいか。
だれかスプレー剤のメリット知ってる人がいたら教えてちょ。
湿布と目薬専門の久光○薬の人でさえ答えられなかったんだ。
あ、患部を冷やすってのは無しな。
商品に書かれている用法は4秒噴射が限度で、これじゃあ冷やせるのは薄皮一枚だけだ。
次に薬品の配合量だけど、この話に限っては多ければ多いほど良いって認識でいいよ。
もちろん配合量が5倍になれば効果も5倍!なんて単純な話じゃないけど、多ければ多いほど吸収量も増える。
もしこの先「これは配合量多すぎだろ・・・」という商品が出てきたら撤回するけど、現在おいらが確認している商品でそこまで高用量なのは見たことが無い。
現在の最大容量はフェルビナク、インドメタシン共に膏体100gに対して3.5mg。
これがOTCで売れる最大容量なのかどうかは知らんけど、医療用だとまだまだずーっと上があるらしいし問題無い。
ちなみに祐徳薬品のデータだが、旧品であるパテックスFX(フェルビナク0.5%配合)と新商品のパテックスFX7(同3.5%)とのモニター試験をしたそうだ。
結果は「痛みが取れた」または「緩和した」との回答率がほぼ5倍に跳ね上がったとのこと。
(重ね重ね、有利なデータ「だけ」は残らず全弾発射するよなぁ・・・)
さっきも書いたように、7倍にして5倍になるんだから70倍にしたら50倍!とは行かないけど、ヒトの体がさばける薬品の濃度であるうちは効果も多少上がるはずだ。
特にこれらの痛み止めの副作用自体は重篤ではあるが、報告数はとても少ない。
比較的安心して使える薬剤であると言えるはずだ。
そして具体的な商品の比較。
おいらの認知しないメーカーも含めて、単に痛み止めが最大容量3.5%配合された商品は腐るほどあると思われる。
ざっと売り場のパッケージを見渡しただけで6種くらいあった。
ネットで流し読みした感じ、各社PB品含めると間違いなく両手じゃ数え切れん。
だけど最大容量配合しちゃうと、それ以外の成分で商品の「色」を出し辛くなるというデメリットもある。
つまり、痛み止め以外の成分を配合しての差別化が計り難いという事だ。
幸いなことに(?)この記事では名前を出しまくった久光の「フェイタス3.5α」と祐徳の「パテックスFX7」が異なる特徴を持ってくれていた。
この二つをそれぞれの代表格として比較しよう。
二つの商品の成分上の違いは「メントールの配合量」のみ。
フェイタスはメントールを「成分」に分類し、3%配合している。
「成分」として表記するということは、一定以上の濃度で配合することで「医薬品的効果」を見込んでいるということ。
メントールの作用とは弱い鎮痛、消炎、冷感、血管拡張効果だ。
3%配合で具体的に人体でどの程度これらの効果が出るかのデータは無いが、そういう効果を見込んでいるし、その効果を謳えるという事になる。
もう一つこれは「フェイタス3.5α」に限定したメリットだが、この商品に使われているパッドは「モーラステープ」と同じものだ。
知らない人には縁の無い話だろうが、このモーラステープは医療用の湿布剤としてはかなりのシェアを誇っている。
その分、モーラスとは薬剤こそ異なるもののパッド自体の安全性と使用感は一歩抜きん出ていると言える。
実際に貼り比べてみた感想としても、競合他社の4製品と比べて一番剥がれ難かった・・・気がする。
まあ、剥がれ難さという数値化できない部分のお話だから話半分でステマとでも疑いながら聞き流してくれても良い。
一方でパテックスFXはメントールは含まれるものの「添加物」扱いになっている。
添加物にはどれだけ配合しているかを明記する義務はないが、0.5%以上は「成分」と見做されてしまうのでそれ以下なのは間違いない。
これはパテックスが商品的に劣っているのではなく、メントールを配合することで生じるデメリットを回避した結果だ。
デメリットとは即ち、メントールのニオイと冷感刺激のことで、サリチル兄弟の時と同じくこれらを気にする客層は決して少なくない。
こういった副音声を伝えるのは当然ながらメーカーの仕事だし、副音声を読み取れないだけで無能と断じてしまうにはちょっと難しいお話ではあるが
「興味が無い」薬売りは間違いなく無価値なので、どうか大いに恥じてくれ。
最後にちょっとモニョるお話。
インドメタシンやフェルビナクの入った薬で15歳以下の小児に適用のある商品は、実はかなり少ない。
ここ数年になってインドメタシン製剤がちょっとずつ「11歳以上」の適用を増やしてはいるが、フェルビナク製剤に至ってはほぼ皆無だ。
そのラインナップも、軒並みインドメタシンが0.5%、最高でバンテリンの1%ぽっち、しかも塗り薬。
だけど、だ。
当たり前のことだけど、15歳未満のガキなんてスポーツ真っ盛りじゃねぇか。
11歳未満のガキだって捻挫すりゃあ痛いし成長痛だってある。
そういったヤツらが困って来店した時に、出せる薬にはロクなもんが無ェってのは一体どんな冗談だ!
実は医療用医薬品としてはこれらの成分の小児に対する安全性はほぼ確立されているそうだ。
だけどそのデータだけじゃ足りないんだな。
それを商品に反映するにはもうワンステップ『この商品』が安全であるという実験を踏まえなきゃならないらしい。
これ、場合によっては大切なストッパーだけど、場合によっては極めてナンセンスな決まりだよなぁ。
もうちょっと上手く立ち回れる規制にならんもんかね。
「診断はしちゃダメ!でも薬は売っておk」
なんて無茶振りを平然と要求するヤツらにそんな柔軟性求めても無理か。
だから15歳未満のガキに使ってやりてー親御さんは、どうしたら良いか、もう分かるな?
おいらは止めねーぜ。
勝手に客が商品を選んで持って行けるような矛盾した現行法が悪いんだ。
それが第一類医薬品でない限りは努力義務であり、薬屋なら誰もが認識してる立派な法の抜け穴、つまり合法だよ。
丸見えの穴をいつまでも放置してる無能のせいさ。
存分に「自己責任で」やってくれ。
不自然な改行だからってドラッグすんなよ?いいか、絶対にするなよ!?
この記事へのトラックバック
痛み止としては弱いというのも納得です
でも店員さんがすすめてくれたものなんですがねえ…
これがフェルビナク5%配合してるらしいのですがフェイタスより強力なんでしょうか
確かにこれは無茶振りすぎますよね。
診断ではなく、判断だと言いたいのか?
そんな厳密な言葉の争いじゃなくて、
もっとシンプルにいろいろとできたら
いいんですけどね。
そして、統合医療とは言えないですけれども、
症状による判断をするような知識を
今後は求めていった方がいいと思います。
薬の知識も大事ですが、接客回数が増えて、
知っていくほどに、結局、そこの部分が
求められてきますから。
相変わらず、理由をはっきり出されているところが
小気味よくて、わかりやすいですね。
その薬屋がロクなもん勧めないのが一番の問題です。
コメント見てて気付いたけど、祐徳薬品から出てる湿布って「パスタイム」だった。
って事でパテックス=パスタイムに脳内変換してください。
で、パテックスフェルビナスターの話だけど。
見ると確かにフェルビナクが5%入ってるんだけど、一枚あたりのフェルビナク含有量はフェイタスやパスタイムFX7と同じ35mgなんだよね。
ついでにパッドの面積も同じ。
つまり、沢山フェルビナク練りこんではあるけど、一枚あたりに使用する膏体は他社製品より少なくすることで、皮膚に触れる面積あたりのフェルビナク含有量は同じにしてるよって事だ。
よって、実際の効果は同程度のはずだよ。
「診断」にされたらされたで訴訟とかめんどくせー事になりそうな予感はしますけどね。
「できるだけ安く仕入れてできるだけ高く売る」
というのは商売の根幹だとは思うし、そのためにPBブランドを強くしたり、年間契約でマージンを狙うというやり方は確かに「方法」の一つではあると思いますが
現状はそれが「目的」になっちまってますよねぇ。
そのせいで、個々が持つ知識やスキルには全く目が向けられていない。
商売人に情報や倫理のような形のないものを売るのを任せること自体が無理な話なんですよね。
高校生の頃、筋肉痛でバンテリンを買いに行ったら、「こちらの方が浸透性が高いんですよ」とマイナーな会社の類似品(有効成分含有量も販売価格も同じだったと記憶しています)を勧められて、断れずに買ってきたことがあります。
帰宅してから親に「普通の薬屋で浸透性の比較とかしてるんだろうか」と聞いてみたら、「仕入れ値が安いんでしょ」と言われて納得しました。
もしかしたら勉強熱心な薬屋さんだったのかもしれませんが…。
使ってみて、違いはわかりませんでした。
初コメありがとう。
ちょいと推理の真似事でもしてみましょうか。
バンテリンの類似商品ということは恐らくインドメタシン1%の製品かと思いますが
バンテリンを買いに来た人にまず推奨するべきはそれ以上に痛み止めが配合された商品だと考えます。
つまり、バンテリンの代わりがバンテリンと同じ配合量の商品であるはずがないということです。
もし、バンテリンより沢山配合されている商品であれば売り込み文句は浸透力だなんて曖昧なものではなく
「バンテリンより効きますよ」
になるはずで矛盾しますよね。
となると、やはり推奨したのはインドメタシン1%の製品であり、セールスポイントは浸透力のような数値化できない曖昧なものしか無いと推測できます。
ちなみに、膏体やパッドの違いによる浸透力の違いを具体的に確かめる術は、少なくとも興和新薬や久光製薬のようなそれを専門にやっている大きな製薬会社でも確立されておらず
それを「見た目を似せることに命をかけてます!」などと平気で抜かしやがるクソマイナーパクリ会社ができるとは到底考えられません。
もしあったとしたら、大手が大金を積んでその技術を買い取ってるはずです。
長々と書きましたが、要は親御さんの予想がドンピシャです。
その店員も「具体的にどのくらい浸透力違うんスか?」とか聞かれてたら冷や汗じゃ済まないくらいに動揺したはずです。
だからこそ、本当に勉強熱心な薬屋ほど、そういったクソ商品を売るために決してウソではない騙しのテクニックを持っているものです。
猫耳さんなら全部バラして記事のネタにしてくれるんだろーなー(棒
そこをバラしちゃうとPBの商品名までバレちゃって個人特定余裕なんでカンベンして下さい(迫真)
これは3.5gの間違いでないのでしょうか?
すぐ、その下の文章
>ちなみに祐徳薬品のデータだが、旧品であるパテックスFX(フェルビナク0.5%配合)と新商品のパテックスFX7(同3.5%)とのモニター試験をしたそうだ。
から考えても、そう思うのですが。
わたしのカン違いでしょうか?
イェア!その通り!
確かに3.5gでした。
たいへん失礼しました。
了解しました。(^^;
耳が早いね。
ウチの企業では来週までまだ棚に並んですらいないのに。
同一の膏体でフェルビナク濃度だけ上げた場合の試験結果は、久光じゃなく祐徳薬品あたりが持っていたはずなので今度もう一回見せてもらいます。
ただ、確か前回見せてもらった時の記憶が正しければ、5%にしちゃうと痛みに対する有意差よりも、主に胃部不快感の数値がハネ上がっていて実用に耐えない、という結果だったように記憶しています。
5%新フェイタスに関しては明らかにジクロフェナクを意識した製品入れ替えですが、ここ数年で一番「バカじゃねぇの?」と思うバージョンアップですね。
しかも自社製品でフェイタスZっつージクロフェナク製剤あるんだから対抗する意味すらねーだろと。
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: