沖縄では普通!にんじんしりしり専用スライサーがある
にんじんしりしり器を使うと、にんじんの細切りが手早く簡単にでき、しかも味しみがよくなるという優れものです。にんじん以外の食材に使用してもおいしく仕上がりますので、野菜をたくさん食べる方は持っておくと便利ですよ。
今回はにんじんしりしり器について、切れ方や穴の数などの特長、普通のスライサーとの違い、おすすめ商品などの情報をご紹介していきます。このスライサーを使って、しりしり料理を楽しんでくださいね。
▶にんじんしりしりをおさらい
にんじんしりしりは、千切りにしたにんじんと卵を炒め合わせ、塩やだしで味付けた沖縄料理です。料理名の「しりしり」は、千切りという意味の沖縄の方言であるという説や、にんじんしりしり器を使ったときの「すりすり」という音から名前がつけられたという説があります。
めんつゆやツナ缶、ポークランチョンミート缶と合わせるなどアレンジの幅は広く、沖縄では家庭ごとに異なる味付けや具材のしりしりがあるそうですよ。
にんじんしりしり器とは?スライサーとどう違う?
▶スライサーとの違い
包丁で千切りをすると、断面が四角い千切りになりますが、にんじんしりしり器で作った千切りの断面は、丸みをおびた形です。
野菜の繊維を意識して作られているため、にんじんやパパイヤなどの硬い食材をほどよい歯ごたえの千切りにします。味もよくからむため、少しの調味料でも味がしっかり感じられる料理になりますよ。
▶穴の数と形
しりしり器の幅は手に持った時のフィット感や、しりしりしたにんじんを受け止めるボウルなどのサイズによって決めてみてくださいね。
穴の数は4つ〜6つ、大きさは6〜8mm程度のものが主流です。穴のサイズはできあがるにんじんの太さに関係するため、仕上がりに差が出ます。
大きな直径の穴でしりしりしたにんじんは炒めた後も歯ごたえが残り、小さな直径の穴でしりしりしたものは短時間でにんじんがしんなり炒められ、表面積が大きくなるので味がしみやすくなります。
ご自分の好みに合わせた穴の大きさを選ぶのが、おいしいにんじんしりしりを作るポイントです。
▶切れ方
包丁で刻むのに比べて、にんじんの表面にざらつきが出るので、味がよくしみておいしいしりしりができるのです。刃先が丸いといっても切れ味は鋭いので、使用する際はケガに十分注意してくださいね。
▶にんじん以外も使える
また、沖縄では青いパパイヤをしりしりして料理することもあるそうですよ。にんじんしりしり器は、硬い根菜や芋類を細く切りたい時に便利なアイテムです。
おすすめのにんじんしりしり器3選
▶1. スターライオン
穴のサイズは6mm、8mm幅があり、穴の数も複数のタイプから選ぶことができますよ。沖縄のスーパーマーケットでは普通に売られていますが、沖縄以外のエリアでは通販などで手に入れることができます。
▶2. ののじ サラダおろし
しりしりした野菜を受け止めるためのトレイがついているので、皿やボウルを用意しなくてもいいのが、忙しい方には嬉しいですね。
持ち手は滑りにくい加工がされているので、安全ににんじんしりしりを作れますよ。
▶3. カネナガ金物店のしりしり器
にんじんはもちろん、硬いパパイヤやごぼうをしりしりするのもあっという間です。
木製なのでお手入れが大変かな?と思いがちですが、野菜をスライスするだけなので、使った後は水洗いしてよく乾かすだけでOK。気負わずにおいしいにんじんしりしりを作れますね。
しりしり器の使い方
おろし金やスライサーと同じで、にんじんの手持ち部分がだんだん小さくなっていきます。しりしり器は鋭い刃がついているので、手で持てなくなるギリギリの大きさまで頑張ろうとすると、指を切る可能性も。
ある程度の小ささになったら、残りは包丁で切るか、他の料理に使うようにしましょう。
100円均一のしりしり器で代用できる?
ピーラーの刃がギザギザになっていて、皮をむくような動作で千切りができるというものですが、千切りの精度はしりしり器よりやや落ちる傾向があります。
おいしいにんじんしりしりを作りたければ、専用のしりしり器を使うのがよいでしょう。
しりしり器で簡単調理!
にんじんしりしりはにんじんが主役の料理。他のメニューに比べておいしく手軽に、栄養たっぷりのにんじんを摂取できますので、美容や健康のためににんじんをたくさん食べたい方や、育ち盛りのお子さんには特におすすめの料理です。
包丁での千切りは手間がかかりますし、しりしり器に比べて味しみの度合いも控えめなので、手早くおいしいにんじんしりしりを作りたい方は、しりしり器の購入を検討してみてはいかがでしょうか。