- 乾燥肌の子供や赤ちゃんの保湿剤の2つの選ぶ基準と3つの注意点
乾燥肌の子供や赤ちゃんの保湿剤の2つの選ぶ基準と3つの注意点
「乾燥肌用」「敏感肌用」と書いてあると何となくよさそうな感じがしてつい買ってしまい、いざ使ってみると乾燥肌が全然改善されなかったり、肌に炎症を起こして途方に暮れてしまったり・・・
ドラックストアで販売されている保湿剤の中には低価格の物も多くあるので、気軽に購入することができますし、無添加のものやオーガニック成分でできたものと比べると、値段も安いものが多いのでつい手にしてしまいます。
どうして、安価な価格で販売できるのでしょうか?
安価で売られている保湿剤のほとんどは、保存料や化学成分たっぷりで大量生産でつくられた保湿剤なのです。
それでは赤ちゃんや子供の肌を守るためにはどのような基準で選んでいけばいいのか?
どうして値段だけで選んではいけないのか?
この記事では子供の保湿剤を選ぶ時の基準についてわかりやすく説明してきます。
子供の敏感な肌に安心して使える保湿剤の2つの基準
子供や赤ちゃんのこんな肌の悩みありませんか?
- 寝ている時でもポリポリかいている
- 皮膚がカサカサで粉が吹いている
- なかなか合う保湿剤がない
- 皮膚が乾燥してボロボロなのを何とかしてあげたい
- 掻いているうちにますます悪化してしまう
- 寒い季節になると乾燥がひどくなる
- 乾燥してかゆみが辛そう
- お風呂から上がると乾燥やかゆみを強く感じる
- アトピーやアレルギー体質でなかなか合う保湿アイテムがない
- 乳児性湿疹がひどい
- 口の周りが食べこぼしやよだれでかぶれやすい
乾燥肌用といわれている保湿剤はたくさんありますが、市販の安価で販売されている中には長期保存を可能にするための化学成分などが含まれているものが多く存在します。
1・化学成分など添加物ができるだけ使われていないこと
以下の成分が入っているものは肌に強い刺激を与えるため、できるだけ避けてほしい成分です。
- 合成界面活性剤
- 合成ポリマー・シリコーン
- 合成香料
合成界面活性剤
界面活性剤は水と油を混ぜ合わせるための乳化剤や、洗浄剤を泡立てるものとして使われますが、肌のバリア機能を壊してしまう特徴があります。
バリア機能が破壊されると外からの刺激もダイレクトに受けてしまい、日常的に使っていると善玉菌が住みにくく肌トラブルを起こしやすくなります。
成分表にはこのように記載されています
スルホン酸Na ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸アンモニウム
ラウリル硫酸Na
セチル硫酸Na
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
ラウリルエーテル硫酸Na
キシレンスルホン酸アンモニウム
パレスー3硫酸Na
パレスー3硫酸アンモニウム
アリキルベンゼンスルホン酸Na
ラウリル硫酸トリエタノールアミン
合成ポリマー・シリコーン
合成ポリマーは赤ちゃんの紙おむつにも使われている成分です。
水分をたくさん吸収できるという特性があるので、肌につけるとツルツルした感触がありますが本来の肌がツルツルしているわけではなく、ビニール樹脂で覆われているためです。
成分表にはこのように記載されています
カルボマー
ジメチコン
シクロメチコン
ビニルジメチコン
クロスポリマー
合成香料
天然でない合成の香料は化学成分でできていますが、成分表には香料としか書かれていません。
アレルギー反応や炎症を起こすことも多いのでできるだけ避けたい成分です。
パラペン
パラペンは防腐剤として使われていますが、乾燥肌の場合、肌が薄くデリケートなので刺激成分となってしまうこともあります。
パラペン自体は食べ物にも入れられる成分なので毒性があるわけではありません。
敏感に反応してしまう場合はパラペンフリーのものを選ぶといいでしょう。
アルコール
アルコールは化粧品では「エタノール」と書かれています。
アルコールには肌の殺菌作用や引き締める作用がある反面、皮脂を取り除く働きもあるため乾燥肌が悪化してしまうというデメリットもあります。
注射した後のアルコール綿でもかぶれてしまう人もいるようにパラペン同様、アレルギー反応をおこしてしまう場合があります。
合わない場合はアルコールフリーのものを選ぶようにしましょう。
2・子供の弱いバリア機能を高めてくれること
実は子供の肌はバリア機能がいちばん未熟な時期で少しの刺激でもトラブルを起こしやすく肌の中の水分も蒸発しやすい状態です。
乾燥肌の子供に使う保湿剤は、足りない水分や油分を補えるものであるとともに、弱いバリア機能の代わりとなって外からの刺激をガードしてくれる成分が入っているものを選ぶようにするといいでしょう。
バリア機能を高めてくれる成分
セラミド
セラミドには肌の水分を逃がさないという働きがあり、不足すると水分が外に蒸発しやすくなってカサカサの乾燥肌の原因になります。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸には200~600倍の水分を蓄える働きをするので、みずみずしいお肌を保つための保湿成分です。
子供の保湿剤を選ぶ時の3つの注意点
どんなにいい保湿剤だとしても残念ながら合わない場合や、肌の状況によって個人差がでてきます。
今の肌の状態や環境も合わせて保湿剤を選ぶ時の参考にしてくださいね。
1・オーガニックでもアレルギーを起こすことがあるので注意して!
天然のものだからといってもすべてが肌に合うとは限りません。
食物アレルギーのようにほかの人には安全なものでも、特定の物質に過剰に反応してしまうこともあります。
初めて使う保湿剤は腕の内側などに少量ぬって肌に合うかテストしてから全身に使うようにしましょう。
当メディアで紹介している保湿剤の成分は、できる限り低刺激で余計な刺激成分の入っていないものを選んでいますが、それでも肌に合わない場合がありますので天然のものでも合わない場合は使用を中止して下さい。
2・保湿剤の種類は肌の状態や季節によって選ぶ
保湿剤と一言でいってもタイプがいくつかあり使用感も違います。
また各メーカーによっても質感は変わってくるので、その時の肌の状態や季節にあった種類を選ぶといいですね。
ローション・・・比較的サラッとしているものが多く伸びがいいのが特徴。肌にもスッとなじみやすいです。お風呂上りや汗をかきやすい夏の保湿、乾燥がひどくない肌状態のスキンケアに。
クリーム・・ローションよりも感触で保湿力も高め。乾燥がひどいときや秋~冬の季節に。
軟膏・・肌を油膜で保護してくれるので乾燥がひどくなる冬におすすめです。 ただ軟膏特有のべたつき感があるので使用感の好き嫌いが分かれます。
オイル・・肌への浸透力がよく伸びもいいので、マッサージをする時にもおすすめです。
3・炎症がひどいときにはまず薬で炎症を鎮めてから
肌の炎症やかゆみがひどいときには、たとえ低刺激のものでも過敏に反応してしまうことがあります。
こんな状態のときに保湿剤だけ一生懸命ぬってもどんどん悪化してしまうので、まずは塗り薬で傷ついている炎症を静めることを優先しましょう。
肌に合う保湿剤を選ぶために
- できるだけ低刺激で肌に合ったものを選ぶ
- 肌の状態や季節に合わせて保湿剤の種類を選択する
- 炎症やかゆみがひどいときは治療も合わせて保湿剤を使っていく
保湿剤は寒い冬の時期だけでなく、一年中使うことでバリア機能が強くなっていきます。
あなたのお子様の乾燥肌が改善しますように。
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