あなたはいくつ当てはまる?ニキビが出来てしまう原因
ニキビができてしまう原因には大きく分けて2つ、内因性のもの(からだの内側の変調によるもの)と外因性のもの(肌の外からの刺激によるもの)があります。身体の内側からと外側からの、いろいろな要因が複合的に作用することでお肌の状態が不安定になり、ニキビは起こるのです。その中でも代表的な原因を挙げてみます。
■ホルモンバランスの乱れ
内因的な原因として代表的なのがホルモンバランスの乱れです。性ホルモンには、テストステロンに代表される男性ホルモンと、エストロゲンや黄体ホルモンのような女性ホルモンがあります。女性には、これらのホルモンバランスがどうしても乱れやすい時期があります。
からだの中で活発になる男性ホルモンの影響で皮脂分泌が過剰に。分泌した皮脂がきちんと取り除かれずに毛穴が詰まりやすくなります。
②月経の前後
排卵後(月経開始の約2週間前)に分泌される黄体ホルモンの影響で体温の上昇と皮脂分泌の増加が起こります。そのため排卵後で基礎体温が上がっている時期はニキビができやすい時期となります。
■食生活の乱れ
皮脂の分泌量は食べる物によって大きく変化します。脂肪分や糖分は、皮脂の材料となります。また、脂肪分や糖分は皮脂の性質自体を変化させて、皮膚の外に排出しにくい性質の皮脂を作ることも分かっています。これにより毛穴に皮脂が詰まり、角栓やコメド、ニキビへと進行しやすくなるのです。
不足すると古い細胞を排出する機能が低下し皮脂詰まりを起こしやすくなります。
●ビタミンB
不足すると肌の抵抗力を弱め、アクネ菌の増殖しやすい環境に。さらに皮脂分泌のコントロール機能が低下し肌が脂っぽくなったり、逆に乾燥したりと、肌質が不安定になります。
●ビタミンC
不足すると肌細胞の再生機能を低下させ、ニキビの回復を遅らせます。また、メラニンの増加が進み、ニキビ跡やシミができやすくなります。
●腸内環境の悪化もNG
腸内環境の悪化も肌トラブルの原因となるため、腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、便秘解消に効果的な食物繊維の摂取が重要です。
■精神的ストレス
ストレスと関係が深いのは自律神経。自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、ストレスを受けると交感神経の働きが活発化します。その結果、アドレナリン等のホルモンが多量に分泌され、血圧の上昇や筋肉の収縮を起こし、身体を緊張状態にすることでストレスに対抗しようとします。
また、ストレス状態が長く続くと糖質コルチコイドという抗ストレス作用の強いホルモンが分泌が優先され、他の重要なホルモンである性ホルモンや成長ホルモンなどの分泌が抑制されることになります。そのため、ストレスによりニキビができやすくなったり、皮膚の潤いや弾力を保つ機能が低下したりするのです。
■睡眠不足
睡眠はお肌の健康を保つのに非常に大切です。なぜなら、睡眠中は皮膚への栄養の供給と不要な老廃物の排出が活発になり、新たな細胞が作られるという機能が高まるからです。ニキビケアにおいて大切なことは、「適切な時間帯」に「十分な時間」の「質のよい」睡眠を取ることです。これを怠ると、肌の老化や肌トラブルの回復の遅れの原因となります。
できれば7時間前後の睡眠は確保したいものです。そして、22時~2時の時間帯に睡眠をとることが重要。この時間帯が肌の新陳代謝機能がもっとも高まる時間帯だと言われています。そして、質の良い深い眠りが取れるよう環境を整えることも重要です。そうすることで交感神経をしっかりと休め、心身の緊張状態を解くことができるからです。
■皮脂の酸化
皮脂の酸化は活性酸素が原因です。活性酸素は、周囲の物質を酸化する作用が強力。酸化した物質は、弱くもろくなります。毛穴に詰まった皮脂が酸化すると周囲の細胞を傷つけて皮膚の修復機能を低下させます。また、アクネ菌が分泌するポルフィリンという物質もやはり酸化をもたらす要因になっているといわれ、炎症を引き起こして細胞を破壊します。
毛穴に詰まった皮脂自体はニキビになりませんが、その皮脂が酸化して遊離脂肪酸や過酸化脂質という物質に変わることでニキビを発症します。
紫外線を浴びて毛穴に詰まった皮脂が酸化しニキビになるだけでなく、アクネ菌が分泌するポルフィリンに紫外線が当たると活性酸素が大量に発生。また、紫外線の害から皮膚を守ろうと大量のメラニン色素が作られます。これによる色素沈着が、シミやくすみをもたらします。
その他にも…
●水道水に含まれる塩素
●酸化しやすい油を含む食品
●タバコ
●排気ガス
●一部の薬や農薬 など
ニキビケアに効果的な成分
ニキビケアに適した化粧水には、お肌の抵抗力を上げたり、ホルモンバランスの乱れにより起こるお肌の水分・油分のバランスを整える成分が入っていることが望ましいですよね。また、すでに炎症が進んでしまったニキビには、低刺激であることも重要です。ニキビ跡の色素沈着には、メラニン色素に働きかける成分が効果的です。では具体的にどのような成分が重要なのかご紹介します。
■保湿成分
ホルモンバランスの乱れやストレスを受けると、皮膚の抵抗力が失われます。抵抗力の失われた皮膚は保湿力や弾力がなくなり、ニキビ以外にもカサつき、くすみ、油分の増加によるベタつきなどの肌トラブルが起こりやすい状態です。
化粧水を選ぶ時にはどのような保湿成分が入っているかをチェックしましょう。
●ヒアルロン酸
●ビタミンE
●セラミド
●コラーゲン
●エラスチン等
しかし、含まれているだけでは保湿力が高いとは言えません。大切なのは、これらの保湿成分がきちんと肌の奥まで浸透するように作られているかということです。保湿成分はそのままでは分子が大きすぎたり、肌の脂分にはじかれたりしてなかなか肌の奥まで届きません。そこで、浸透力を高め保湿効果を高めたものが、ナノ化○○や浸透型○○と言われる成分です。化粧水を選ぶ際は、このような技術力を持ったメーカーのものを選ぶのも重要なポイントとなります。
■ビタミンC誘導体
ビタミンCは活性酸素を除去しニキビの炎症を抑えたり、過剰に分泌されている皮脂を抑制しニキビを出来にくくする効果があります。さらには、コラーゲンの生成を促進することで出来てしまったニキビの跡を残りにくくしたり、メラニン色素還元作用とメラニン生成阻害作用によって跡を薄く目立たなくする効果もあります。
このようにニキビに効果的なビタミンCですが、刺激性がある(ピリピリする)ことや、皮膚の脂分にはばまれて浸透しにくいといった特徴があります。また、空気中の酸素に触れるとすぐに酸化して効果がなくなるといったデメリットもあります。
そこで開発されたのが、ビタミンC誘導体です。これは、ビタミンCに別の物質を結合させることで、作用する時間を長くして吸収力を何十倍にも高めたものです。吸収されると、皮膚の中でビタミンCになりなり、肌の奥深くで直接、メラニン色素に働きかけることができます。
以下のビタミンC誘導体が入っているものがおすすめです。
●リン酸アスコルビルアミノプロピル
●アスコルビン酸グルコシド
■サリチル酸・グリコール酸
効炎症成分として有名なサリチル酸やグリコール酸は、副作用の大きいステロイド系に代わり、抗炎症薬として色々な分野に使われている成分です。ニキビ対策のほかにもフケ対策・水虫薬・防腐剤、そしてピーリングなどに用いられます。サリチル酸やグリコール酸には、アクネ菌の繁殖を抑え角質を溶かす作用があり、ニキビ対策に効果的です。
ただし、効果が高いだけに刺激も少し強く、肌質によっては赤み、痒み、炎症を起こすリスクがあります。乾燥肌や敏感肌の方が使用すると、乾燥し過ぎてかえってニキビが悪化する可能性があるため注意が必要です。肌が脂っぽくとにかく毛穴が詰まって炎症が起こりやすい方、顔以外の背中や胸元のニキビに悩まされている方、ニキビに悩む男性などにオススメです。
■グリチルリチン酸
グリチルリチン酸は、もともと漢方の原料である甘草の根に含まれる成分です。グリチルリチン酸は口内炎や喉の炎症を抑えるための抗炎症剤として、古くから広く用いられてきました。これをカリウムと化合させたグリチルリチン酸ジカリウムが、ニキビケアの成分として用いられるグリチルリチンです。よって成分表示には、正式名称であるグリチルリチン酸ジカリウムと記載されています。
ただし、グリチルリチン酸ジカリウムには副作用リスクがあります。1日の摂取量が40mgを超えると、偽アルドステロン症という症状になる可能性があります。具体的には、高ナトリウム血症・低カリウム血症という形で症状が現れます。ただし、化粧品の場合は配合量がごく微量で経口摂取するわけでもないため、全く心配する必要はありません。
■オイル・アルコール・合成ポリマーフリー
にきびケアの大敵は、乾燥と皮脂の詰まりです。アルコールは肌から蒸発する際に水分も一緒に奪ってしまうため、乾燥を促進します。乾燥は、肌表面の水分・脂分バランスを崩し抵抗力を弱めてしまうので、ニキビケアでは最も避けたいことです。また、オイルは皮脂の詰まりを招きます。さらに、オイルが酸化することがニキビの原因となります。
しかし、アルコール・オイルフリーをうたっている化粧水だからと言って安易に買い物かごに入れてしまうのは危険です。オイルフリーの化粧水はどうしてもしっとり感に欠けます。それを補うために、合成ポリマーというコーティング剤のような化学合成物質が使われている場合があるのです。具体的には、セルロース・シロキサン・カルボマーK・ジメチコン・アルリル酸といった成分が合成ポリマーに当たります。これらが含まれる化粧水は付けてみると一瞬とても潤ったような気分になりますが、肌内部が潤うわけではないので要注意です。
ストレス性大人ニキビには「高保湿系化粧水」
乾燥肌なのに皮脂が多くてべとつくという方は、お肌の水分と油分のバランスが崩れている可能性が高いです。ストレスや悪い生活習慣によるホルモンバランスの乱れにより、毛穴が開き皮脂の分泌が活発になる反面お肌の保湿力は低下します。こめかみから口の周りや顎の周囲にニキビが出来やすいのも特徴です。そんな大人ニキビには、水分の浸透力を高めた高保湿系化粧水がおすすめです。
■ルナメアAC スキンコンディショナー(しっとりタイプ)
ニキビ予防有効成分グリチルレチン酸ステアリルを独自技術でナノ化し、3つのうるおい成分(天然ビタミンE・大豆リン脂質・グリセリン)とミックスした「アクネシューター(R)」を配合。肌をうるおしながら有効成分がニキビを予防します。
肌質別に2タイプあり、乾燥肌には「しっとりタイプ」、普通肌には「ノーマルタイプ」がおすすめです。甘草由来の抗炎症作用でニキビを刺激することがなく、またノンコメドジェニック済み(コメドが出来やすい成分を含んでいない)なので、繰り返す大人ニキビに悩んでいる方にも安心してお使いいただけます。
しっかり潤う
以前、トライアルキットを使用してとても良かったのでこちらを購入しました。乾燥肌の方は、こちらのしっとりタイプがいいと思います。
■オルビス(ORBIS)薬用クリアローションMタイプ(しっとりタイプ)ボトル入り180ml(化粧水)
オルビスには、ニキビケアに有効な抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」や、生理前の不安定な肌の効果が期待できる「紫草(しんこん)エキス」が配合されています。また、正真正銘のアルコール・オイル・合成ポリマーフリーです。「それではお肌が乾燥してしまうのでは?」と不安になることはありません。
オルビスは、浸透型コラーゲンという分子サイズの違う3種類のコラーゲンを配合しています。この浸透力の違いを利用し、肌表面から深部まで保湿成分であるコラーゲンが行きわたるように作られています。乾燥が気になる大人ニキビや敏感肌の方にぜひおすすめしたい化粧水です。
皆さんにも是非おすすめの商品ですっ
ニキビが出来やすい体質で、特に生理前やストレスがあると直ぐに出来ていましたが こちらの商品に出会ってから次第にニキビが出来ずらくなりました
ニキビ跡には「ビタミンC誘導体配合化粧水」
ビタミンC誘導体は、あらゆるタイプのニキビに効果的です。しかし、何といってもニキビ跡の色素沈着対策に大きな効果が期待できます。肌の奥にあるメラニン色素に直接働きかけ、色素を還元すると同時に肌を滑らかにし新陳代謝を促すため、ニキビ跡の凹凸に対する効果も期待できます。
■ドクターシーラボ VC100エッセンスローション
ビタミンC誘導体の中でも、最も浸透しやすいと言われる1型ビタミンC誘導体(APPS)を高濃度で配合。ニキビ跡の毛穴の凹凸や色素沈着に効果が期待できるのに加え、ハリ不足・乾燥・ゆるみ毛穴といった加齢による肌状態の悪化全般に効果が期待できます。
私自身トライアルで使用しましたが、ものすごいスピードで浸透します。色素沈着に対する効果はまだわかりませんが、圧倒的なハリを感じてびっくりしました。ただ、合う合わないの個人差が激しいのがビタミンC誘導体の特徴らしいので、ぜひ皆さんの肌質に合ったものを選んでください。
使って良かった。男です
成人してから急に肌がおかしくなり、頑固な大人ニキビとその跡の赤み、皮脂の過剰分泌と毛穴と大分悩まされていたんですがこういうのはビタミンCが良いと聞いてネットでこれを見つけて購入。使用して一ヶ月少しでツルッツルになり赤みは消え色ムラもなくなって、肌トラブルとは無縁になりました。
■C10浸透型ビタミンC誘導体10%ローション
リン酸型ビタミンC誘導体を10%も配合した濃厚な化粧水です。色素沈着の改善とキメを整える目的で開発された化粧水で、実際に購入された方もニキビ跡やシミの色素沈着の改善を目的とした方が多いようです。浸透力がとても強くかえって肌表面が乾燥する場合もあるようなので、使用後にクリーム等で保湿するのがおすすめです。
ニキビ跡に
ニキビ跡を薄くしたくて購入しました。この商品単品だと少し突っ張る感じがするので、保湿力の高い化粧水と一緒に使用するのが良いと思います。私はこの商品と週1回のピーリングでニキビ跡がかなり薄くなりました。
顔・背中のしつこいニキビには「抗炎症成分配合化粧水」
「脂取り紙がべったり顔に張り付く」「顔だけではなく胸や背中にも頻繁にニキビができる」という方は、皮脂が多くアクネ菌が増殖しやすくなっているかもしれません。その場合、潤いや浸透力だけでは次々できてくるニキビに対処しきれません。
抗炎症成分として、サリチル酸やグリコール酸というピーリング効果のある成分が含まれている化粧水は、アクネ菌の増殖を抑える効果が期待できます。その反面、敏感肌の方は少しピリっとした刺激を感じたり、乾燥肌の方には保湿力が弱い場合もあります。顔以外の皮膚で一度テストしてから使用するなど、肌トラブルを招かないよう注意して使用するのがいいでしょう。
■ユースキン ルドー 薬用 アクネローション
グリチル酸二カリウム・サリチル酸といったピーリング効果のある抗炎症成分がアクネ菌の増殖を抑制し、脂分の分泌を抑えて毛穴を目立たなくします。また、脂分を抑えることで乾燥しがちな肌をダイズエキス(イソフラボン含有)がうるおし、ニキビのできにくい肌に整えます。
たっぷり使える大容量で、リーズナブルな価格設定も魅力です。スプレー式で手の届きにくいところにも使えるので、顔だけでなくお風呂上りの背中や胸元など、気になる部分にたっぷり使いたいですね。
顔にも安心して使えます
たまに吹き出物ができる背中に、と思って買いました。顔にも使えるというのを知って、お風呂上りにつけるようにしました。そしたら生え際に出来てたニキビが激減しました!
■メナード 薬用ビューネ
薬用ビューネは、1988年から30年にわたって愛用されているロングセラー化粧水です潤い成分として温泉成分を、抗炎症成分としてグリチルリチン酸を配合した肌あれ・大人ニキビ専用の化粧水です。価格設定も大人向けですが、リピーター率の高さが効果の高さを表しています。
とてもよいです
大人ニキビで悩んでいましたが、ニキビの赤みが薄くなってきました。
スキンケアの基本!化粧水は肌質に合ったものを選ぼう
一言でニキビといってもその原因や進行度はさまざま。乾燥肌とオイリー肌、でき初めのニキビと炎症の進んだニキビ、またニキビ跡では有効な成分が違います。それぞれご自分に合った化粧水を選んでみてください。
どうしても治らないニキビなら、やはり皮膚科を受診することが近道の場合もあります。皮膚科では現在の肌をきちんと診察してくれるため、もし間違ったケアをしていてもそこで気づくことができます。皮膚科では早期の受診を推奨しているので、悩んでいる場合は受診を検討してみましょう。
日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016より引用
軽症の症状でも瘢痕を残しうるが,早期の治療により瘢痕が予防できることを示唆するデータが示されている.