ピアスのトラブル 肉芽・出来物・しこり編
ここでは主に肉芽と呼ばれるものについてと、それに合わせて他にも各部位に出来うる出来物、しこり、良性腫瘍について紹介して行きたいと思います。
肉芽 - にくが・にくげ
肉芽(にくが/にくげ【別名:肉芽腫】)と呼ばれる物で、主に耳の軟骨部分に形成される肉芽組織からなる炎症性の腫瘍の1つです。命に関わる病気ではなく、炎症反応による病変のひとつであり、類上皮細胞、マクロファージ、組織球、巨細胞などの炎症細胞が集合し、この周囲をリンパ球、形質細胞と線維組織が取り囲んでいる巣状病変のことです。
…といってもかなりわかりにくいと思うので簡単に解説するとこんな感じ。
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体がピアスを負担だと感じ、排除しようと炎症(体の抵抗・攻撃)が起きる
↓
しかしピアスは病原菌でも生命体でもない金属の為、攻撃が通じない(排除出来ない)
↓
攻撃が通じないとわかると、その異物を【隔離】しようとリンパ球等が集まってくる
↓
結果、肉芽が形成される。
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といった具合です。耳の端すぎる部位だと肉芽が出来る前に排除されてしまうので、
主に軟骨部でも深い位置への負担がかかるピアッシング/ヘソ等で形成される事が多いです。
最後の抵抗みたいなもんですね。
ピアスで発症する肉芽の場合、大半の原因は
①各部位への不適切なピアス(形状や重さ)の使用で負担がかかっている場合
②Gサイズに見合ってない重たいピアスを付けていて負担になっている場合
③そもそもピアッシングした時点でホールが歪んでいたりして負担になる場合
だと言われています。
白っぽいピンク(又は薄ピンク)で押すと少しプニプニした感触のあるものです。
<1.肉芽の初期段階>
ピアスが負担になっていた場合、始めはホールの周りをドーナツ状に取り囲むように肉芽が形成されます。
痛みがある場合と無い場合があり、爪で押すと痛いくらいの感覚です。
<2.本格的な肉芽>
最初はホールの周りに出来ていた物が、徐々にホール周辺でまとまって行き肉芽となります。
触ると痛い程度で普段過ごす分には痛みは無いですが、ピアスの入れ替えの際に痛みが生じたりします。
また、害が無さそうだからと放置していると肥大化し、病院で切除する事があります。
まず「肉芽かな?」 と思ったら、初期段階の比較的小さいうちなら抗生物質入り軟膏を塗る事で治癒する事もあるので素早く対処しましょう。
①ピアスを適切な物に交換する
一番簡単で手っ取り早い方法ですが、まず肉芽の原因はそのピアスに問題があると見て間違いないでしょう。
ヘリックス(耳の上端の軟骨部分)であれば、CBRなどの揺れるようなピアスを使用していてそれが無意識の内に負担になっていて結果肉芽に発展するケースがあります。そういった場合はストレートバーベル等に交換する事で肉芽を抑える事が出来ます。
だと言われています。
白っぽいピンク(又は薄ピンク)で押すと少しプニプニした感触のあるものです。
<1.肉芽の初期段階>
ピアスが負担になっていた場合、始めはホールの周りをドーナツ状に取り囲むように肉芽が形成されます。
痛みがある場合と無い場合があり、爪で押すと痛いくらいの感覚です。
<2.本格的な肉芽>
最初はホールの周りに出来ていた物が、徐々にホール周辺でまとまって行き肉芽となります。
触ると痛い程度で普段過ごす分には痛みは無いですが、ピアスの入れ替えの際に痛みが生じたりします。
また、害が無さそうだからと放置していると肥大化し、病院で切除する事があります。
まず「肉芽かな?」 と思ったら、初期段階の比較的小さいうちなら抗生物質入り軟膏を塗る事で治癒する事もあるので素早く対処しましょう。
<大量に出来てしまった肉芽>
肉芽の治し方
①ピアスを適切な物に交換する
一番簡単で手っ取り早い方法ですが、まず肉芽の原因はそのピアスに問題があると見て間違いないでしょう。
ヘリックス(耳の上端の軟骨部分)であれば、CBRなどの揺れるようなピアスを使用していてそれが無意識の内に負担になっていて結果肉芽に発展するケースがあります。そういった場合はストレートバーベル等に交換する事で肉芽を抑える事が出来ます。
②そもそもホールが歪んでしまっている場合
もうそのホールである限りどんな手を使っても肉芽は治りません。1度きちんと閉じて再度期間を開けてから開け直しましょう。
③ホットソークを行う
上のピアスを交換してみても1週間以内に効果があらわれなかった場合、一番有効なのがホットソークを行う事です。1週間程度毎日行い、経過を見ましょう。
⇒
④クエン酸治療
ホットソークですら治らない肉芽への最後の手段です。
手法自体は正確な分量などが確率されていませんが、ホットソークでさえ治らない肉芽を直した実績が多数例あります。
【準備するもの】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
・クエン酸 (薬局や100均などで購入出来る結晶状の物)
・人肌より少し熱めのお湯 (38℃〜40℃)
・肉芽部分に張り付く大きさにカット(7mmx7mm程度)した小さいコットン
①まずお湯に大さじ10杯くらい大量にクエン酸を溶かします。
②舐めてみてかなり酸っぱい具合がベスト。
③それにコットンを浸して肉芽に貼付けます。
④しばらく痛みがありますが、慣れて来たくらいでコットンを剥がして下さい。
⑤洗い流して、ホットソークを行うとより効果があるようです。
⑥だんだん肉芽がカサブタ状になり、4日、5日続ける事でどんどん肉芽が治癒されていきます。
そういったものが出来てしまった場合はピアスを小さいものに変えるか、ボールが負担にならないようなものに交換しましょう。
⇒【写真で見る舌の病気・できもの辞典】参照 (※パソコン推奨)
ピアスを開ける上で、しこりが出来るのは当たり前の事で
それを除ける事は出来ません。
しこりについては過去にも解説したことがありますが、ピアスを開けて、ホールの内側に出来た新しい皮膚が内部で(耳たぶ表面のような)しっかりした硬い皮膚になります。
どうもそういう意味のしこりじゃないなと思ったら・・・?
上で説明したしこりとは別に、粉瘤と呼ばれる物があります。
別名:アテロームとも言う皮膚腫瘍(できもの・おでき)の一種で、誰しもがなる可能性を秘めている病気です。
初期段階では皮膚表面に変化が現れにくい為に、かなり大きくなってからでないと気付かない事があります。
ピアスの場合は、ピアスが穴に入れにくくなったりする等の兆しが見られます。
肉芽とは完全に別物で、
「皮膚への刺激のよる皮脂腺の異常」
「ストレスによる免疫力の低下」
「外傷などによって皮膚内部に表皮細胞が入り込むため」
などが原因となって発生します。ピアスの場合は「外傷等によって〜」の部分ですね。
この場合は外傷性粉溜と言います。
1回なってしまうと、中に包皮が出来、繰り返し繰り返し同じ部分に出来る様になるので外科へ行って切除してしまわないといけません。
内容を理解しやすいように簡単に構造を説明しておきましょう。
悪性腫瘍ではないので絶対に治療をしないといけない訳ではないですが、放置しているとどんどん肥大し、手術をする際にかなり広範囲で切開しないといけなくなるので出来るだけ小さいうちに病院へ行くと良いでしょう。
粉瘤が発症するメカニズムは、新陳代謝によって外皮から剥がれ落ちた表皮細胞が真皮層(皮膚の深い部分)に入り込み、袋状の壁(包皮)が成形され、その袋の中に本来は垢として排出される老廃物が蓄積されておできのようなシコリとなります。
袋の中に蓄積された老廃物のはドロドロとした粥(おかゆ)のような状態で、無理に押しつぶしたりすると中央の黒っぽい開口部から体外に放出されることもあり、内容物は独特の不快な臭いがあります。
大きな粉瘤になると体外へ放出される内容物の量も多く、驚かれるもしれません。
その時、開口部から細菌感染し赤く腫れ上がると、痛みが出たり、袋の部分に膿が溜まってしまうことがあるので注意が必要です。
簡単に言うとニキビの悪化版の様な感じですが、自分で潰して中の汚い物質を出したとしても、開口部が開く事になるのでそこから化膿したり、中の包皮はそのままなので、そこにまた汚い物質が溜まります。
通常、開口部が黒い点のようになっているので見分けるポイントにしてみて下さい。
大体、保険適用で2万円程度の手術費になります。
手術方法は、粉瘤の周りの皮膚をラグビーボール状に丸く切り取り、中の粉瘤を包皮ごと引っ張り出します。
きちんと取りきれていなかった場合は再発してしまうので更に手術費が必要になります。
診察は【形成外科】か【皮膚科】で受診して下さい。
得にピアスは穴を塞いだり開けたりしてこういう事が起こり易くなるので、
もし粉瘤が出来てしまったら早めに対処しましょう。
③ホットソークを行う
上のピアスを交換してみても1週間以内に効果があらわれなかった場合、一番有効なのがホットソークを行う事です。1週間程度毎日行い、経過を見ましょう。
⇒
④クエン酸治療
ホットソークですら治らない肉芽への最後の手段です。
手法自体は正確な分量などが確率されていませんが、ホットソークでさえ治らない肉芽を直した実績が多数例あります。
【準備するもの】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
・クエン酸 (薬局や100均などで購入出来る結晶状の物)
・人肌より少し熱めのお湯 (38℃〜40℃)
・肉芽部分に張り付く大きさにカット(7mmx7mm程度)した小さいコットン
①まずお湯に大さじ10杯くらい大量にクエン酸を溶かします。
②舐めてみてかなり酸っぱい具合がベスト。
③それにコットンを浸して肉芽に貼付けます。
④しばらく痛みがありますが、慣れて来たくらいでコットンを剥がして下さい。
⑤洗い流して、ホットソークを行うとより効果があるようです。
⑥だんだん肉芽がカサブタ状になり、4日、5日続ける事でどんどん肉芽が治癒されていきます。
注意
- ただし、皮膚が弱い方は荒れてしまう可能性があるので別の部位でパッチテストを行って下さい。
口の中に出来る良性腫瘍
センタータンやタンリムなどの舌のピアスを開けた時に、稀にそのピアスが口内に辺り、外傷性の腫瘍になる事があります。そういったものが出来てしまった場合はピアスを小さいものに変えるか、ボールが負担にならないようなものに交換しましょう。
⇒【写真で見る舌の病気・できもの辞典】参照 (※パソコン推奨)
ピアスのしこり
よく、ピアスを初めて1ヶ月経ったくらいから、「耳を触るとしこりがある」と言っている人をみかけます。ピアスを開ける上で、しこりが出来るのは当たり前の事で
それを除ける事は出来ません。
しこりについては過去にも解説したことがありますが、ピアスを開けて、ホールの内側に出来た新しい皮膚が内部で(耳たぶ表面のような)しっかりした硬い皮膚になります。
どうもそういう意味のしこりじゃないなと思ったら・・・?
粉溜 ふんりゅう
上で説明したしこりとは別に、粉瘤と呼ばれる物があります。
別名:アテロームとも言う皮膚腫瘍(できもの・おでき)の一種で、誰しもがなる可能性を秘めている病気です。
初期段階では皮膚表面に変化が現れにくい為に、かなり大きくなってからでないと気付かない事があります。
ピアスの場合は、ピアスが穴に入れにくくなったりする等の兆しが見られます。
肉芽とは完全に別物で、
「皮膚への刺激のよる皮脂腺の異常」
「ストレスによる免疫力の低下」
「外傷などによって皮膚内部に表皮細胞が入り込むため」
などが原因となって発生します。ピアスの場合は「外傷等によって〜」の部分ですね。
この場合は外傷性粉溜と言います。
1回なってしまうと、中に包皮が出来、繰り返し繰り返し同じ部分に出来る様になるので外科へ行って切除してしまわないといけません。
内容を理解しやすいように簡単に構造を説明しておきましょう。
悪性腫瘍ではないので絶対に治療をしないといけない訳ではないですが、放置しているとどんどん肥大し、手術をする際にかなり広範囲で切開しないといけなくなるので出来るだけ小さいうちに病院へ行くと良いでしょう。
粉瘤が発症するメカニズムは、新陳代謝によって外皮から剥がれ落ちた表皮細胞が真皮層(皮膚の深い部分)に入り込み、袋状の壁(包皮)が成形され、その袋の中に本来は垢として排出される老廃物が蓄積されておできのようなシコリとなります。
袋の中に蓄積された老廃物のはドロドロとした粥(おかゆ)のような状態で、無理に押しつぶしたりすると中央の黒っぽい開口部から体外に放出されることもあり、内容物は独特の不快な臭いがあります。
大きな粉瘤になると体外へ放出される内容物の量も多く、驚かれるもしれません。
その時、開口部から細菌感染し赤く腫れ上がると、痛みが出たり、袋の部分に膿が溜まってしまうことがあるので注意が必要です。
簡単に言うとニキビの悪化版の様な感じですが、自分で潰して中の汚い物質を出したとしても、開口部が開く事になるのでそこから化膿したり、中の包皮はそのままなので、そこにまた汚い物質が溜まります。
通常、開口部が黒い点のようになっているので見分けるポイントにしてみて下さい。
大体、保険適用で2万円程度の手術費になります。
手術方法は、粉瘤の周りの皮膚をラグビーボール状に丸く切り取り、中の粉瘤を包皮ごと引っ張り出します。
きちんと取りきれていなかった場合は再発してしまうので更に手術費が必要になります。
診察は【形成外科】か【皮膚科】で受診して下さい。
得にピアスは穴を塞いだり開けたりしてこういう事が起こり易くなるので、
もし粉瘤が出来てしまったら早めに対処しましょう。