禁煙を始めた理由
そもそもなぜ禁煙しようと思ったかというと、
・吸える場所がなくなってきた
・喫煙者が社会的に排除されつつある
・金銭的な負担
・長生きしたいと思えるようになってきた
・肌トラブルが増えてきた
・タバコ臭をなくしたい
こんなことを考えてタバコを止める決心をしました。
禁煙してよかったこと
禁煙してよかったことはいくつもあります。
たしかに、禁煙を始めてから数日間は「眠くなる」「食欲が出る」「イライラ」して落ち着かなかったりとデメリットもありますが、長い目で見ればメリットの方が断然多いです。
・口臭、体臭、髪・服の匂いが減った。
喫煙者は必ずと言ってほどどこかしらが臭くなります。
というのも、そもそもタバコには4,000種類の化学物質が含まれているらしく、アセトアルデヒドやアンモニアなどの臭う成分が多数含まれています。
この成分は、脱臭炭でも取れないほど頑固なものらしいので、衣類にタバコ臭がつくとしばらくはタバコ臭がとれません。
また、喫煙は活性酸素を生み出したり、ニコチンによって発汗が増えるなど、単なるタバコの匂いだけでなく様々なルートから体臭を発生します。
私は禁煙して二日目から匂いが気にならなくなりましたが、知恵袋でも2日目~3日目から体臭が気にならなくなったという人が多いようです。
ただし、衣類や部屋についた匂いは2、3日では消えません。
禁煙で体臭が消えるのもメリットですが、体臭を消すために頻繁にシャワーを浴びたり、頻繁に服を変えたり、こまめに歯磨きをする手間がなくなるというメリットもあります。
・肌がきれいになった
喫煙を始めてからシミや肌の乾燥が気になるようになっていました。とくにこの「シミが気になってきた」というのも、禁煙を始めた大きな理由だったりします。
実際、禁煙を始めてからは肌のキメ細やかさは増し、薄いシミは無くなったものもあります。禁煙で肌が綺麗になるのは確かのようです。
そもそも、なぜ喫煙で肌のトラブルが増えるのかと言うと、「タバコを1本吸うと約25~100mgのビタミンCが消費されるから」というのが大きな理由の一つです。
ビタミンC は肌に直結する栄養素で、コラーゲン合成、メラニン色素の生成抑制、傷の回復を促進、抗ストレス、抗老化、肌のキメを整えるなど肌を綺麗に保つ効果があるようです。
たったタバコ2本で、一日に必要な量のビタミンCが全滅させられるので当然肌が汚くなるわけです。
・抜け毛が減った。吸い続けていたらハゲていたかもしれない
喫煙していたときは抜け毛が気になっていましたが、禁煙後は抜け毛が減ったように感じます。髪を洗っている最中に手のひらを見ると、以前は髪の毛が泡に絡んで付着していたのが、禁煙後はそれが無くなりました。
調べてみたところ、喫煙は髪の毛とも密接な関係があるようです。
ニコチンやタールは、末梢血管を収縮させて血液の循環を妨げます。毛根の血管も例外ではないため、毛髪の成長に必要な栄養素が届きにくくなると考えられています。 出典:メンズスキンケア大学
・ワクワク感を感じることが多くなった
小学生の夏休みにワクワク感を感じていた人は多いのではないでしょうか。
とくに嬉しいこともないのに、朝早く起きて夏の匂いをかぐだけでワクワクできていたのに、大人になってからそんな気持ちを全く感じなくなるものです。
しかし、禁煙してからそのワクワク感を久しぶりに感じることができるようになりました。
朝早く起きてランニングでもしようかと思うほど「人生を楽しむ」という思考に変わります。
禁煙によってどういうメカニズムでこうなるのかは分かりませんが、人生に疲れている人にこそ禁煙はオススメできます。
・鼻が利くようになる
禁煙をすることで、季節特有の匂いや雨の匂いなどがより分かるようになった。
もともと鼻が利くほうなので喫煙していた時も鼻は利いていたが、禁煙することでより一層これらの匂いが強く分かります。
禁煙することで、季節の匂いから郷愁的な感覚を思い出せます。
・お金が貯まる
一日一箱吸ったら一か月で13,000円前後を失い。
一年間で、160,000円程度を失うことになる。
このお金があればもっと自己投資にお金を使えたかもしれない。
そんなことを考えると喫煙でお金を失うのが馬鹿らしく感じる。
しかも、タバコ本体にかかるお金だけでなく、吸い続けることで病気にでもなったら治療費もかかってしまいます。
例えば、肺癌になった場合は以下のような治療になるらしいです。
「肺がんの治療費は、大体の目安として総額150万といわれます。かなりざっくりした金額ですが、早期発見できて治療が簡単に済む場合は100万円で済むこともありますし、反対に進行した状態で治療が長引く場合には200万以上かかることもあります。」
出典:肺がんのガイド
また、賃貸の室内で吸っていた場合は、退去費用で数万円請求されることがあります。私自身、クロスの全面張替で60,000円請求されたことがあります。
ということで、もし今後数十年間吸い続けていたら、タバコの価格に加えて、治療費やその他の費用も併せて大金を失っていたかもしれない。
このような、大事なお金を失うリスクを避けることができたのは禁煙のメリットの一つと言えます。
・時間が節約できる
タバコ一本吸うごとに大体4分くらいは消費しているのではないかと思います。
つまり、一箱で1時間20分前後を消費していることになります。
さらに、これ以外にも様々な場面で時間を消費しています。
・喫煙所を探す時間
・タバコを買いに行く時間
・喫煙後に歯を磨く時間
・灰皿を洗う、吸殻を捨てる時間
・灰を掃除する時間など
など細かい作業も合わせると、結構な時間をタバコに費やしていることになります。
「禁煙すると時間に余裕ができる」と言われる理由も納得できます。
・歯の健康を維持できる
室内でタバコを吸うと壁紙は黄ばみます。これと同じように歯も黄ばみます。
また、黄ばみだけではありません。
日本臨床歯周病学会によると、喫煙は歯周病の原因にもなるようです。
歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
出典:日本臨床歯周病学会ホームページ
ただし、禁煙することで歯周病にかかる可能性も減ります。
また、喫煙者は歯周病にかかったあとの治り方が非常に遅いようですが、禁煙することでこれも正常に戻るようです。
「歯周病にかかりやすさ」は4割も減ります。手術後の治療経過も禁煙者は非喫煙者とほとんど差が無くなります。
出典:日本臨床歯周病学会ホームページ
禁煙する前からこまめに歯磨きしていたので元から黄ばみは気にしていませんが、喫煙は歯周病をはじめ歯のトラブルの元なので早めに禁煙しておいて良かったと思ってます。
・朝目覚めが良い。
「喫煙は眠りを浅くする」という話は有名です。
実際、喫煙で寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下するようです。
・喫煙者は非喫煙者に比べ、寝つくまでに約5分長く時間を要し、さらに睡眠時間は平均14分間短く、深い睡眠が14%少ないという結果が出ています。
・ニコチンが体内で分解され、半減するまでには約2時間かかります。そのため、寝る2時間前にタバコを吸っても、ニコチンの半分は残っているため、寝つきが悪くなり、睡眠中に目が覚めやすくなってしまうのです。
出典:fuminners
ちなみに、私は禁煙することでショートスリーパーになりました。このように短い睡眠時間で満足できるようになったのも、禁煙によって睡眠の質が上がったからだと思います。
短い睡眠時間で満足できるようになると、一日の自由時間が増やせます。
・吸い続けたらガンになるかもしれないリスクを減らせた。
もしこのまま吸い続けていたら、今後数十年後にはガンになっていたかもしれない。
喫煙にはこのようなリスクがあります。
禁煙したことで病気になるリスクを減らすことができた。これも禁煙してよかったことと言えます。
・長生きすることで大切な人を守る時間を増やすことができたと考える
パートナーや子供など、生きていると守るべき人が増えます。
そんなとき、自分が病気になったり早死にしてしまうと「守る」どころか、大切な人達に迷惑をかけることになるかもしれない。
このような事態を避けるためにも、早いうちから禁煙を始めて健康を維持しておきたいところです。