2005-10-18

★Top-221:「胃潰瘍や十二指腸潰瘍の復習! ピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかのおハナシ、憶えてますか…?(Part-1)」

医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。
最近、オレのまわりで、胃炎や胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者サンを、よく見かけるんだ(ナゼでしょう…?)

そこで、今回から連続で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の実態や、ピロリ菌に対する検査や除去、除菌するヨーグルトなんかのおハナシを、このブログ=レポートでやっていきますんで、オナカの調子が悪い方は、どうぞご覧クダサイませ…



【胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌の検査や除菌、除去のウラ話】



「ピーリング」



コレ、一体ナンだか、ご存知かな?
…って、医療関係者じゃなきゃ、当然、わからないよねぇ。


(中略)


え~い、もっとヒント言っちゃおう!「内視鏡科」的に、ってぇこと。…

え? ワカリましたか?


ほんじゃま、
一般の方、向けに、恒例の、“ネコでもわかる解説”です。


内視鏡(ないしきょう=胃カメラのこと。【カルテNo.23】で詳しくね。)
を、胃ン中にドンドン入れて行って、

胃の出口に差し掛かると、「ま~るいアナ」が見えてくるんだ。

そのアナの手前(つまり、今、カメラがある位置)が、“胃”で、
その先、つまり、アナの奥が、“腸”(正確には、“十二指腸”)ってこと。


で!こん時の「ま~るく見えるアナ」…これを、
「幽門輪 ゆうもんりん=胃の出口のアナ、ワッカ、って意味」専門用語で、「ピロルス・リング」=略して、「ピーリング」、って呼ぶんだ。 ワカッタかな?


(【参考】:胃の入口を「噴門:ふんもん」、胃の出口を「幽門:ゆうもん」と呼称する。)


さて!
ここら、“胃の出口”あたりに、今回の物語の“主人公サマ”が、鎮座マシマシてる、ってぇわけ、なんだ。


「一体、ナンのことだ?」って?


胃ん中ってぇのは、生物がとてもじゃないけど生きられないほどの、“強酸性の液体”(=つまり“胃液”)で、みたされている。(コレ、小学校の理科:酸&アルカリのとこでやったよね?)

ここで、“たべもの”は、
殺菌、消毒、消化されて、腸に送られるんだ。


しかし!こんな悪条件の「胃の中」でも、ヘッチャラで生きてる、っていう、トンでもなく“たくましい”生命体がいるんだよ!


(中略)


もうワカッたでしょ? コイツらの正式名称は、

「ヘリコバクター・ピロリ」、通称ピロリ菌って呼ばれてるモンだ。

「胃潰瘍 いかいよう」なんかの原因、って言われてる、アイツらだよ。(超!有名だから、“ネコ”でも知ってるよね?)

このピロリ菌つまり、「ヘリコバクター・ピロリ」、の、真の意味ってのは、

…胃の幽門(出口)あたりに巣食ってる、ヘリコプターみたいな、鞭毛(べんもう:微生物の持つ、長い毛のような器官)を持った「バクテリア」…って意味なんだ。


で、ピロリ菌の「ピロリ」っていうのは、さっきの「幽門=ピロルス」、から由来してるんだよ。


(以下、【Part-2】へ続く…)


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★「胃潰瘍や十二指腸潰瘍の復習! ピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかのおハナシ、憶えてますか…?(Part-2)」

医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。

ではサッソク、前回からの続き…胃潰瘍や十二指腸潰瘍の実態や、ピロリ菌の真実!(Part-2)をお読み下さいませ。


【胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌の検査や除菌、除去のウラ話(その2)】


オレらが医者になりたての頃(約20年近く前)は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍なんかの治療、って言ったら、現在、一般の薬局や、“マツモトキヨシ”なんかのドラッグストアなんかで、広く市販されている、

「H2ブロッカー・アンタゴニスト」って言われてる、潰瘍の特効薬
(「ガスター10」=「がすたーテン」…っていうヤツ、ご存知でしょ?)ってぇのが、出回ったばっかりだったんで、何かにツケちゃぁ、オレら、このクスリばっか使ってた、まぁ、いわゆるブーム、みたいモンだったんだな。


そん時ゃ、まっさか!こんな、ピロリ菌なんてな「バイキン」が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因だ、なんて、だぁれも想像だにしなかった、からね。

だいいち、あんな“強”酸性な!胃ん中で、(pH2、ペーハー2、ですよ、ぺーはー“に”!)生き残れる生命体がいる…なんて、想像もつかなかったんだよな。


(ピロリ菌なんてぇ概念は、カゲもカタチもなかったのだ。)


「ナンだよ、ピロリ菌なんて、カワイらしい名前の、単なる“ビセーブツ”じゃんか?」

なぁんて、タカをククってる、
そこのアナタ、このピロリ菌をナメてると、結構エライ目に会う、かもよ?

ナンでか、って?

あのね、
日本人の壮年層の2人に1人はピロリ菌に“罹患” (りかん:かかっちゃってるよ、ってぇこと)してる…ってな“事実”を、アナタはご存知か?

ぶっちゃけ、40代以上のヒトが100人いれば、その内、半分、50人のハラん中に、このピロリ菌、飼ってる、ってなことになるんだよな。驚いた?

で、さらに悪いことに、このピロリ菌、難治性胃潰瘍(なんちせいいかいよう = ナオリがワルい、胃カイヨウ、ってこと)を、引き起こすばかりか、ピロリ菌をホオっておくと、それが、「胃癌」 いガン!…に移行する、っていう報告もあるんだぜ!

だから、こんなピロリ菌みたいなヤッカイなモン、
サッサとカラダから無くしちゃった方がいいんじゃない? ってことになるんだよな。


(以下、【Part-3】へ続く…)



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★「胃潰瘍や十二指腸潰瘍の復習! ピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかのおハナシ、憶えてますか…?(Part-3)」

医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。

ではサッソク、前回からの続き…胃潰瘍や十二指腸潰瘍の実態や、ピロリ菌の真実!(Part-3)をお読み下さいませ。


【胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌の検査や除菌、除去のウラ話(その3)】

このメルマガ読んでる、胃潰瘍や十二指腸潰瘍なんかを繰り返してて、前出の「H2ブロッカー・アンタゴニスト」を、ヤタラメッタラ飲んでても、一時的に良くなるだけで、すぐブリ返す、ってヒト、アナタ、完全に、ハラん中に、ピロリ菌がいるからさ、早く処置した方がいいかもよ?


【参考】:「H2ブロッカー・アンタゴニスト」は、

◎ 飲む量を間違えたり、
◎ 投薬を急に止めたり、
◎ 何週間も、ダラダラ長く飲んでたりすると…
(↑けっこう、無知、無茶、無責任な、一部のお医者さん等が、ヤタラメッタラ処方しまくってる、らしいけどさ)、

“リバウンド” を引き起こす( =胃潰瘍や十二指腸潰瘍が悪化する、ブリ返す、ってこと..)なんていう場合が起こりかねないんで、要注意ですよ!


では、そのピロリ菌の“ヤロードモ”を退治し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を治す方法…ってぇのが、巷(ちまた)でよく聞くピロリ菌の除菌ってやつなんだ。


“除菌 じょきん”…


ナンやら、口ん中にブッとい管をブチこんで、殺虫剤かなんかを、ハラいっぱいに撒き散らす…なぁんて、オオゲサな印象をもつヒトがイラッしゃる、らしいんだけど、

そりゃトンでもない誤解!そんな事はしないから安心して下さいな。

あのね、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因である、ピロリ菌の除菌ってのはねぇ、ただ、「クスリを4種類、飲むだけ」、なんだよ。


「ナンだよ、たったソレだけ?」…って?


そう。それだけです。アッケない、でしょ?
たったそれだけで、あの苦しさから逃れられるんです!

(中略)

その胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌をやっつける、
4種類のクスリの内訳(うちわけ)は、以下、


【1】抗生剤 こうせいざい そのA
【2】抗生剤 こうせいざい そのB(【1】の“そのA”とは違うタイプ)
【3】H2ブロッカー・アンタゴニスト(前出の「ガスター10」などの胃潰瘍なんかのクスリ)
【4】胃薬(MM:マーゲン・ミッテル=フツーの消化酵素剤のこと)
という組み合わせが、一般的、なんです。


上記、【1】~【4】の組み合わせは、各、医療機関によって違う場合が多いけど、
( Ex.【3】の代わりに、もっと強力な、「プロトンポンプインヒビター:PPI」などの胃潰瘍なんかのクスリ...なんてぇのもある【カルテNo.15】で、チラッと登場済み、当然、憶える必要ナシ!)


よーするに、これらを10日~2週間くらい飲めば、たいていのピロリ菌のヤツラは、除菌出来ます、つまり、ハラん中の、“ガラの悪い連中”は、おっ死(チ)にますよ、で、胃潰瘍や胃癌のリスクは、身体からハズレますよ…ってこと、なんですよ。


(以下、【Part-4】へ続く…)


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★「胃潰瘍や十二指腸潰瘍の復習! ピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかのおハナシ、憶えてますか…?(Part-4)」

医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。

ではサッソク、前回からの続き…胃潰瘍や十二指腸潰瘍の実態や、ピロリ菌の真実!(Part-4)をお読み下さいませ。


【胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌の検査や除菌、除去のウラ話(その4)】


さて!

消化器内科の外来なんかで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者さんにピロリ菌が果たしているか or いないか、確かめるために、改めて、内視鏡(胃カメラ)を突っ込んだり、呼気(こき:吐く息のこと)の検査で、ピロリ菌の存在を確かめたり、
(これ、ヨッパライ運転の抜き打ち検査で、フーセンを膨らますでしょ?アレと似ている)

なぁんてよくやってるけど…

オレがもし、その外来の担当医なら、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌が、イル?とか、イナイ? とか以前に、もう、即!前出のクスリ“4種類”、処方して、治療ってぇか、除菌しちまうけどね。

これで胃潰瘍や十二指腸潰瘍の痛みが治れば“バンバンザイ”、
もし、治んなきゃ、クスリの組み合わせが悪いか、量が足りないか、または、全く、別の原因が考えられる…ってなコトで、宜しいんじゃゴザイマセンかしら?

じゃ、なんで、こんな、ワザワザ「検査しましょう…」なんてシチメンドクサイこと、するのか?…って?


あのね、各種の検査、スッ飛ばして、胃潰瘍や十二指腸潰瘍ありの疑い→すぐ除菌ってやっちゃうと、

病院自体が“ウルオワない”=つまり、“モーカらない”、んだな、実際ね。(あら、ブッチャけすぎましたか?)


また、上記の検査で、
「結局、ピロリ菌はイマセンでした」って“診断”された方々、
その“結果”って、偽陰性(ぎいんせい:false negative フォールス・ネガティヴ)かも知んないよ?

つまり、カンタンに言うと、ピロリ菌が、ホントはいるんだけど、うまく捕らえられなかった…


で、「結局、イマセンでした」って、判断されちゃった、かも知れない、ってこと。
(ほかの病院から来た、オレの元:患者さん、実際そういうヒトいたよ。)


だからさ、もう、「潰瘍」疑いのヒトには、テットリ早く、先の4種類、飲ませちゃっても構わないんじゃない?(イケマせんかねぇ? “一部の”消化器内科のお医者サマたち?)

こんな、カンタンな“手技”で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の痛みが取れるんなら、サイコーだよねぇ?


オレの患者さんで、
このピロリ菌を除去した患者さんたち、口をソロえて、


「江畑せんせぇ!ハラが全く!痛くなくなったよ!
こんなことなら、もっと早く、除菌ってぇヤツをやりゃあ良かったよ!」


…って、ほっとんど!“全員が”、そう言って、感謝してくれたよ。


オレ自身も、「西都(にしみやこ)医大 港未来病院」の勤務医時代、多大なるストレス?なんかで、ハラ痛くってドーしょうもなかったんだけど、

もう、勝手に例のクスリ4種、自分で自分に処方して、すっかり治しちゃったけどね。

(…ってぇコトは、オレのあの痛みは、やっぱ、「潰瘍」っていう診断だったんだなぁ…って、こういう“診断”の方法を、『治療的診断 ちりょうてきしんだん』と言います。)


(以下、【Part-5】へ続く…)


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「胃潰瘍や十二指腸潰瘍の復習! ピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかのおハナシ、憶えてますか…?(Part-5)」


医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。

ではサッソク、前回からの続き…胃潰瘍や十二指腸潰瘍の実態や、ピロリ菌の真実!(Part-5)をお読み下さいませ。


【胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌の検査や除菌、除去のウラ話(その5)】


しかし…こういう処置(除菌)をしても、治りきんない胃潰瘍や十二指腸潰瘍、ってなケースが、残念ながら、あるんだな。


先に、ピロリ菌のことを、「胃の中」のような悪条件でも、ヘッチャラで生きてる、トンでもなく“たくましい”生命体… って、表現したよねぇ?

“たくましい”ってコトは、言い方を替えれば、“シツッこい” ってこと。

先の抗生剤でも、絶滅せず、コッソリ生きてる、
“シツッこい” ピロリ菌がいるんだよ。まるで「結核菌 けっかくきん」みたいにね。


これをピロリ菌の耐性菌(たいせいきん:抗生剤なんかに、耐えて、生き延びちゃってる、って意味)って言うんだ。


この場合の“治療法”ってのは、「抗生剤」の種類や量、組み合わせ、
なんかをイロイロ変えてみたりするんだけど、各医療機関によって、それぞれ、違う場合があるから、詳細は、モヨリの、消化器内科の、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のスペシャリストのいる、総合病院なんかにお問い合わせ下さいな。


(単なる“内科”っていうカンバン掲げてて、「う~ん、もうチョッと様子を見ましょう。」( …出マシタ!決マリ文句!)が、口グセの、ミジンコ“アホドクター”は、たぶんダメだと思いますんで。)


デハマタ!
by 江畑(医学博士、内科医)

以下、【Part-6】へ続く(…まだ続くんです!)



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★「胃潰瘍や十二指腸潰瘍の復習! ピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかのおハナシ、憶えてますか…?(Part-6)」


医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。

ではサッソク、前回からの続き…胃潰瘍や十二指腸潰瘍の実態や、ピロリ菌の真実!(Part-6)をお読み下さいませ。

【胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因であるピロリ菌の検査や除菌、除去のウラ話(その6)】


■『編集後記』■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【総合健康ドック】から一言…

■(株)アイナレッジ:総合健康ドック院長です。

■本文にあります通り、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因菌、「ヘリコバクター・ピロリ」通称ピロリ菌に罹患(感染)している、本邦の熟年層は、非常に多い(約50%?)という報告があります。

■また、これを放置し、数年後、胃潰瘍や十二指腸潰瘍から、胃癌を誘発するかも知れない、という「大きなリスク」を背負った方々も、残念ながら、決して少なくはない様です。

■胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返されている方は、このピロリ菌の除菌を、是非、お勧め致します。

■また、既に御存知の方もいらっしゃるでしょうが、
数年前より、このピロリ菌を除去する作用のある食品が、一般販売されております。

■それは、「明治乳業」が現在販売中の、
商品名:プロビオヨーグルト「LG21」(エルジーにじゅういち)というものです。
白&青のパッケージの、オーソドックスなヨーグルトですので、御覧になられた方も多いでしょう。

■これを、夜(朝より、夜がベター:胃潰瘍や十二指腸潰瘍などに対する潰瘍治療剤は夜、投薬するのが一般)、摂取すれば、胃潰瘍や十二指腸潰瘍や胃癌のリスクは減る、とされております。

■ただし、このプロビオヨーグルト「LG21」(エルジーにじゅういち)、スーパーやコンビニでは、非常に人気のある商品なので、御購入の際は、「売り切れ」に十分御注意下さい。(私は別に“明治乳業”の回し者では御座いませんので(笑)。)


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以上、胃潰瘍や十二指腸潰瘍や、その原因であるピロリ菌の検査や除去、除菌のヨーグルトなんかの復習、オワリ!


ご苦労サマでした!




付録
以下は、★Top-204のバックナンバーです。ご参考まで。


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★Top-204:「ノーベル医学生理学賞は、ピロリ菌を飲み込んだ博士に…?」


医学博士 & 野良医者、「Dr.江畑=エバっちゃん」です。ピロリ菌を自ら...! スバラシイ! こういう偉大な医者が、世界に平和を齎(もたら)すんです…


【ノーベル医学生理学賞:ピロリ菌を発見した豪州2博士に】


スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、05年のノーベル医学生理学賞を豪州の西オーストラリア大のバリー・マーシャル教授(54)とロビン・ウォーレン名誉教授(68)に授与すると発表した。

両氏は82年、細菌の一種のヘリコバクター・ピロリ、いわゆるピロリ菌を発見し、ピロリ菌の感染が胃潰瘍(かいよう)や十二指腸潰瘍の原因になることを突き止めた。

授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。賞金の1000万クローナ(約1億5000万円)は両氏に半分ずつ贈られる。

 40歳以上の日本人の7割以上がピロリ菌に感染しているとされ、抗生物質を使ったピロリ菌の除去が現在のピロリ菌の治療法として広く用いられている。

強い酸性の胃液が出る胃の中に細菌がすめるはずはないとされ、ピロリ菌の存在を否定する専門家も多かった。

このため、マーシャル氏は自らピロリ菌を飲み、急性胃炎になることと抗生物質でピロリ菌を殺すと胃炎が治ることを示し、自説を証明した(…以下、続く)。



(この記事はlivedoorニュース:10月4日(火)より引用致しました。)


★キーワード:【ノーベル医学生理学賞 ピロリ菌 胃潰瘍 十二指腸潰瘍】★


約20年前…
オレが医者になるべく自愛堂医大で、医学に勤(いそ)しんでいるころ…胃潰瘍(いかいよう)って病気は、胃ん中の攻撃因子と、防御因子のバランスが崩れた状態で、ストレスや生活習慣が原因だ、…って考えられていた。その頃は、ピロリ菌の“ピ”の字もなかった時代です。

で、21世紀の現在…潰瘍=ピロリ菌が原因、
ってのは、フツーの人の常識にまでなっちゃうくらいに広まっている。

で、治療法も、ピロリ菌の「除菌 じょきん」っていう、ピロリ菌に効果のある“抗生剤を飲む”っていう方法に変わり、そのおかげで胃炎、胃潰瘍、はては胃ガンのリスクまで軽減されている。ナンだか、夢のようなおハナシだな。

実はオレも、ピロリ菌を自ら除去した経験がある…って言っても、単に、ピロリ菌をやっつける、「抗生剤を2種、潰瘍のクスリ、胃薬」の4種を10日間飲んだだけだったけどね…で、以降、胃の不快感はスッカリなくなったよ。

それにしても、このノーベル賞受賞した2人のドクター、自分でピロリ菌を飲んで、自分のカラダで人体実験!して、胃潰瘍を誘発させ証明した…ってぇんだから、モノスゴイな!(…ナンだか、種痘を発見したジェンナーみたい。)

で、「このピロリ菌の人体実験の結果、自分のハラん中のピロリ菌が潰瘍を作って、うれしかった。」...って言うんだから、コレまさに、ホントに(いろんな意味で)ノーベル賞モンだよなぁ…

ピロリ菌オタクか?...こういうセンセイ方が、世界で認められ、大金と名誉を手にすることに、オレは大大大賛成!だな。

医者の資格(=医師免許)だけ持ってて、臨床経験もないクセに、デカイツラしてT.Vにシャシャリで出てる、救いようのないミジンコ・ドクターさんたちよ、こういう偉大な同業者?のツメのアカでも、あるいはピロリ菌でも煎じて飲んで、チッとは反省してくださいませ。

あ、もしかして、ピロリ菌自体を...まっさか!知らなかったりしてね(...サスガにそこまで「カラバカ」なエセ・ドクターはいないと思いますが...?)


胃潰瘍や十二指腸潰瘍、ピロリ菌に関する真実!や、ウンチクは、以下オレのメルマガ(レポート)、ご参照下さいませ。

◆【カルテNo.21】:胃潰瘍、十二指腸潰瘍とピロリ菌の真実...「カワイコぶった怖~いヤツ」




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