満腹になるまで食べても太らないこんにゃくダイエット

お金もかからず成功しやすいことで知られている、こんにゃくダイエット。食事にこんにゃくを取り入れるだけですが、食べ過ぎによる腸閉塞など注意しなければならない点もあります。ここでは、こんにゃくを食べるタイミングから食べ方、レシピに注意点まで成功するこんにゃくダイエットの方法を詳しくご紹介します。

こんにゃくダイエットとは?

食べることを我慢しなくても痩せられる、こんにゃくを食事に取り入れるダイエットがこんにゃくダイエットです。

こんにゃくを食べるタイミングには食前と食間、食事中の3種類があります。食べるのが大好きな方に向いているダイエットで、食事をしっかり食べてもカロリーを抑えられきるのが嬉しいダイエット方法です。

こんにゃくダイエットの効果

こんにゃくダイエットをすることで、便秘の解消、摂取カロリーの抑制などの効果が得られるため詳しくみていきましょう。

便秘の解消

こんにゃくに含まれる代表的な栄養素はグルコナンマンという食物繊維です。食物繊維には腸を綺麗にし、便秘を解消してくれる働きがあります。

体に溜まった老廃物や毒素の排出も助けるため、昔からこんにゃくはお腹の砂下ろしと言われていました。

摂取カロリーが抑えられる

こんにゃくは95%以上が水分のためカロリーが低く、100gあたり5~7kcalしかありません。

ご飯は100gあたり168kcal、低カロリーのえのきだけですら100gあたり22kcalなので、他の食べ物をこんにゃくに置き換えるだけで大幅に摂取カロリーを減らせます。グルコマンナンがお腹の中で膨らみ、満腹を感じるため食べ過ぎの防止にもなります。

その他

カルシウムや鉄分などのミネラルもこんにゃくには含まれているため、カルシウム不足によって脂肪を溜め込みやすい体質になっていた人は、太りやすい体質が解消できます。

また、グルコマンナンは血糖値の上昇をゆるやかにしてくれることから、脂肪が蓄えられにくくなります。生芋こんにゃくにはセラミドが多く含まれているため、お肌の保湿力を高めて美肌効果も期待できるといわれます。

こんにゃくとダイエットの関係性

こんにゃくには脂肪を燃焼する成分は入っておらず、カロリーを減らして排出を促すことで、間接的にダイエット効果を発揮します。

こんにゃくを食べると水溶性の食物繊維が胃の中で膨らんで満腹を感じるため、食べ過ぎを防ぐだけでなく、食べる量を減らすこともできます。摂取しすぎた脂質などの吸収を抑えることもあり、1日で摂取するトータルのカロリーが減ってダイエットに繋がります。

また、便秘によって老廃物がたまり新陳代謝が悪くなっていた方は、太りやすい体質を改善できます。腹持ちが良いため満腹感が長く続き、空腹を我慢することによるストレスを感じないため、リバウンドなく痩せることができます。

こんにゃくダイエットのやり方


基本的にはこんにゃくを食べるだけです。食べるタイミングが3種類あるので、一番自分に合った方法を取り入れましょう。

食事の前にこんにゃくを食べる

こんにゃくによる満腹感を利用して食事の量を減らすことが主な目的で、食事の30分前にこんにゃくを食べます。食べる量は200g程度にし、同程度の水(200mlくらい)を一緒に飲みます。

食事をこんにゃくに置き換える

3食のうち、1食にこんにゃくを取り入れます。残りの2食はバランスのとれた普通の食事を心がけましょう。夕食を置き換えると最も食事のカロリーを抑えられて効果が高まります。

置き換える方法はさまざまで、メインにする場合は、刺し身こんにゃくやこんにゃくの煮物、こんにゃくを使った唐揚げになどを取り入れます。主食にこんにゃくを利用する場合は、糸こんにゃくを使ったパスタやラーメン、雑炊などに置き換える方法があります。

手軽にインターネットを利用してこんにゃくを使ったダイエット食品を取り入れても良いでしょう。その他、白米にこんにゃくを混ぜることで、主食のカロリーを抑える方法もあります。

こんにゃくを間食に食べる

普段から間食をしている方は、今まで食べていたお菓子をこんにゃくに置き換えます。こんにゃくを使ったスイーツを作ってもいいですし、市販のこんにゃくゼリーやこんにゃく飲料を利用するのも手です。食べすぎに気を付ければ、手軽にカロリーを抑えることができます。

ダイエット効果があるこんにゃくの食べ方

水を含んで膨らむ性質を利用して満腹感を得るため、ゆっくり食べ過ぎないように気を付けて食べましょう。よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激されて少量でも満腹を感じやすくなるほか、代謝の促進にも繋がります。

小さく噛み砕いてから飲み込むことで腸閉塞などの防止にもなります。お腹の中でグルコマンナンが十分に水を吸収できるように、いつもより水分を多めにとりましょう。

簡単おいしいこんにゃくダイエットレシピ


こんにゃくをそのまま食べるだけだと、味に飽きがきて失敗する可能性が高くなります。いかに飽きないように、そしてカロリーが高くないように調理するかがポイントです。

こんにゃくダイエットに利用できるこんにゃくは板こんにゃくだけではなく、糸こんにゃくや玉こんにゃくなどもあります。糸こんにゃくは関西では「糸こんにゃく」関東では「しらたき」と呼ばれますが、現在では製法も成分も同じなので、しらたきを使っても構いません。ここでは、お勧めのレシピを3種類ご紹介します。

メインにおすすめ!サイコロステーキ風こんにゃく

こんにゃくをお肉の代わりに使った、低カロリーでボリュームのあるレシピです。

~材料~
板こんにゃく・・・1枚
しょうゆ・・・大さじ2
バター・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
ブラックペッパー・・・適量

~レシピ~
1.こんにゃくの両面に格子状に切り込みを入れます。
2.お好みのサイズに切ります。
3.フライパンを熱してバターを入れ、こんにゃくを炒めます。
4.しょうゆと酒を加えて、こんにゃくに絡めます。
5.器に盛り、ブラックペッパーを適量ふりかけます。

主食の代わりに「こんにゃくご飯」

お米と一緒に入れて炊くだけのお米用こんにゃくも市販されていますが、しらたきを入れて炊くだけでも簡単にこんにゃくご飯が作れます。

~材料~
しらたき・・・1袋
白米・・・2合

~レシピ~
1.お鍋に湯を沸かしてしらたきを2分ほど茹でます。
2.お米を研いで、通常の90%ほどの水加減でセットします。
3.しらたきをザルにあげて水でよくすすぎます。
4.米粒くらいの大きさにみじん切りします。
5.しらたきをお米に加え、軽くかき混ぜて炊きます。

和風スイーツ「わらび餅風こんにゃく」

ローカロリーなおやつにもなり、食後のデザートにもなる和風スイーツのレシピです。

~材料~
板こんにゃく・・・1枚
きなこ・・・大さじ3
黒砂糖・・・大さじ2

~レシピ~
1.2分ほど下ゆでしたこんにゃくを棒で叩いて柔らかくします。
2.お好みの大きさにちぎります。
3.きなこと砕いた黒砂糖を混ぜあわせます。
4.お皿に並べたこんにゃくに3をかけます。

こんにゃくダイエットのメリットとデメリット


空腹を我慢せず、美味しく食べてダイエットできるのがメリットです。こんにゃく自体には味がほとんどないため、アレンジすればさまざまな料理に利用できます。無理な食事制限をする必要が無く、満腹を感じながらダイエットできるため、リバウンドの可能性が低いのも良い点です。

デメリットとしては、料理の方法によっては調味料や衣などによってカロリーが高くなる場合もあるほか、味を変えて料理しても飽きてしまうケースもあることが挙げられます。また、脂肪に直接アプローチするわけではないため、確実にダイエットが成功するとは限らないのも気になる点でしょう。

こんにゃくダイエットの注意点

食事を2食以上こんにゃくに置き換えると栄養不足に陥る可能性があるため、食事を置き換える場合は1食だけにします。

また、こんにゃくを食べ過ぎると腹痛やお腹の張り、更には腸閉塞を引き起こす危険もあるので、1日のこんにゃく摂取量は250gまでにしてください。もしも、こんにゃくを食べすぎてひどい症状が出た場合は、病院を受診してくださいね。

まとめ

ここまでこんにゃくダイエットについて読んでもらいましたが、いかがでしたか?

食前、食間、食事中のいつでも、取り入れやすいタイミングでこんにゃくを食べるだけのお手軽なこんにゃくダイエット。便秘の解消や摂取カロリーの抑制、肥満体質の改善から美肌まで、さまざまな効果が得られます。

こんにゃくの食べすぎにはくれぐれも気を付け、飽きないように調理方法を工夫しながら、美味しくダイエットしましょう。