さて。
久しぶりに、お股に生えてくるにっくきスチールたわしの話でもしようか。
もう何度も何度も書いてきましたけれど、とうとう奴との闘いに終止符を打つときが来たようですよ。
まずはこれ、過去に書いたたわしのおはなし。
覚えていらっしゃるかしらん。
→ぱいぱんになりたい
→しばぬき
この記事のあとも散々引っこ抜いてかゆかゆになってを繰り返してきたわけです。
でももういい加減、お手入れに時間がかかるしめんどくさいしで、根本的に生えてこないようにしちゃおうと思い至り、ちょこちょこと小銭を貯金箱に投入していたのでした。
そして我が家にやってきたのがこれ。
ヒカリエピという、フラッシュ脱毛器ですよ。
フラッシュ脱毛は、特殊な波長の強い光を照射して、毛根にダメージを与えて弱らせるというしくみ。
この光は黒い色に反応するのですが、その反応で黒い部分のみ熱せられ、簡単にいえば毛根がごく軽いやけど状態になるのですね。
照射された時はちょっと痛いのですが、それも一瞬。
ただし一度の照射で毛根はだめにならないので、毛周期にあわせて何度か照射する必要があります。
ずいぶん昔にワキの脱毛のためにサロンでこのフラッシュ脱毛を受けたのですが、たいした痛みもなくお値段もお手頃で大満足の仕上がり。
これなら他の部位もやりたいな~と思っていたのですね。
でも当時はワキ以外はお値段が高くて、あきらめた経緯がありました。
そして時は流れ、
自転車に乗るようになって、
長距離を走るようになって、
毛のせいでおまたの具が擦り切れるようになって、
毛抜きやらなにやらで毛と格闘するようになって。
あーもういやだめんどくさい!
サロンでの全身フラッシュ脱毛もだいぶ敷居が低くなってきているし、行こうかなどうしよっかな~と考えていたのです。
んが、セルフでレーザー脱毛器やフラッシュ脱毛器を使えばだいぶお安く済ますことができるなあと考えるに至り、脱毛器を購入してみたのでした。
フラッシュ脱毛器の操作はとってもかんたん。
電源を入れて照射の強度を選んだら、
このバーコードスキャナーみたいなプローブを、ムダ毛を剃ったお肌に押し当てて、
ボタンを押すだけ。
この照射ランプが一瞬ピカッ!と光って、照射面の毛根をやっつけてくれるのです。
両脇の黒いのはタッチセンサーで、これが両方お肌に触れていないと照射できません。
誤照射を防いでくれる仕組みなのです。
ちなみに生えている毛は事前に剃っておかないと、照射したら焼けて大参事になりますwww
照射してから数日、毛根が「らめぇ…」って弱っていって、生えかけの毛が自然に抜け落ちます。
しばらくすると毛根はまた息を吹き返して「うおりゃー!」って毛が生えてくるのですが、そこに再びフラッシュ脱毛器で光を照射すると、また抜け落ちていきます。
こうして何度か照射を繰り返すうちに、熱で毛根が弱って、ムダ毛をはやす力が無くなってくるわけですよ。
最終的には産毛くらいの細さになり、あってもなくてもわからん感じになるかな。
おまたぱっかーんして最初に剃毛しなきゃいけないし、処理中はなんとも情けない姿ではありますが、それがどうした!ってところです。
フヒ…フヒヒヒヒ…
これでわしは超快適自転車生活を手に入れることができる!
自転車のためにたわしを駆逐するんじゃー!
そう、自転車のために!!
……………。
そりゃ嘘だ。
自転車に乗るためってのは半分、
残り半分(もしくはそれ以上かも)は趣味嗜好です。
もともと毛が生えてるのがあんまり好きじゃないのです。
根底にあるのは、無毛のフェティシズム。
これに尽きますね。
別に誰に見せるわけでもなし、デブスなBBAのお股を見たいなんていう人がいるわけでもなし、たまに温泉に行くときにほんのちょっぴりだけ恥ずかしいかなってくらいのもんですよ。
処理が完了するのに最低でも1年以上はかかるのですが、急ぐもんでもないのでのんびりやっていこうかと思いますよ。
納得の仕上がりになったら、あとがきでも書きましょうかね。
つるつるの
なにがわるいいいいいいいいい
断じて変態痴女ではない