基礎体温は女性にとって、とても大切なもの。
女性の健康バロメーターといっても過言ではありません。
基礎体温の変化から、女性ホルモンや生理周期などの情報が全て分かります。また、妊娠を希望している女性にとって冷えは大敵。冷えはホルモンの分泌を不足させると言われています。
少しでも基礎体温をあげて、赤ちゃんが授かりやすいカラダ作りを目指すために今回VEAUTYでは、ハーブに注目しました。
ハーブは上手に摂取すると驚くほど効果が期待でき、多くのハーブはリラクセーションや身体を浄化し、温める効果のあるものが多いんです。
今回紹介して頂いたハーブは、基礎体温をあげるハーブとして特にお勧めの子宝ハーブばかりです。ぜひ今年の冬はハーブを取り入れてみましょう。
今回監修頂いたのは
上村 智子先生
NPO法人サンPalma(リンパドレナージュ)常任理事/
NHK学園講師/学校法人啓倫学園講師
静岡県生まれ。大学卒業後、ハーブ(自然療法)に出会う。
ハーブの研究を深めるとともに、NHK学園など多数の学校で講師をつとめる。心と体に深く影響をあたえ、リラックス効果の高い園芸療法にも造詣が深い。ハーブ教育の振興のため、社会人や全日制教育機関で講座企画及び講師活動を行う。またNHKの機関紙やグリーン情報などの雑誌、朝日新聞などでも連載執筆有り。
ハーブとは人の暮らしや健康に役立つ有用植物のことで、衣食住、健康、美容と様々な場面で利用されています。たとえば、「衣」では植物から繊維を取り出し、布を織って服を作る、もしくは繊維に色をつける染料になる。「食」では、薬味やニオイ消し、保存性を高めるなど。「住」では家を作る木材、障子や畳、防虫剤、香料などに利用する。「健康」では文字通り健康を維持するサプリメントや病気を治す薬の原料となる。「美容」では肌を若返らせる、湿疹を治す、髪の毛を染めるなどに利用される。という具合に人の生活に密着して活躍する植物です。
今回は女性の健康、及び妊娠するために役立つハーブを約4万種あるハーブの中から選んでみました。
なるべく、ハーブティーとして手軽に楽しめ、入手可能なものを選んでみましたが、中にはハーブティーではなく、サプリメントとして錠剤や粉末などの形態で流通しているものもありますが、ご自分の生活スタイルに合ったものを気軽に選ぶとよいでしょう。
子宝ハーブとしては1番にお勧めです。
リラックス効果が高く、ハーブティーにすると香りがよく、おいしいティーになります。
おもに女性の月経に関係する症状に有効なハーブで、前述のアシュワガンダとブレンドすることで不妊に大変有効なティーとなります。
インド料理を食べた後に口臭消しとして、口に含んだり、紅茶にフレーバーとして入れて楽しむ方もいます。消化不良や食欲減退、気管支炎、咳などに利用されますが、カルダモンの香りには気持ちを穏やかにし、身体の奥から元気がわき出てくるような前向きの気持ちにさせてくれる効果があります。
アジュワガンダとローズのブレンドにプラスすると性欲減退に効果が期待できます。
| 最初は宇宙飛行士の体力増強のために利用されていたハーブで、基礎体力増強、運動能力向上、集中力アップ、心身の疲労回復、免疫力をあげるなどの目的でティーとして楽しめるハーブです。 身体全体を強め、副作用もない安全なハーブで、香りが弱く、味にくせがないため、妊娠に有効なハーブとブレンドして摂取すると良いハーブです。 |
特に、女性の生殖器に強壮効果がありますので、日常のお茶として飲むことをお勧めしたいハーブです。
ジャスミンだけのドライティーもお勧めですが、中国茶のジャスミンティーでも同様の効果が期待できます。
さらに、妊娠後も続けて摂取すると母乳の出が良くなる、とされています。ちなみに、シャタバリという名前はサンスクリット語では「100人の夫を持つ女性」という意味だそうです。だだ、残念なことに日本ではドライハーブとして流通しているものはあまりなく、サプリメントとしての流通がほとんどです。
*もし粉末タイプのものを入手したら
温めたミルクで溶かし、少量の摩り下ろしたショウガを加えて召し上がるとよい効果が期待できる飲料になります。
血をきれいにし、貧血、冷えなどに効果が期待でき、特に女性の生殖器に関係する様々な症状に良いとされています。ちなみに中国の古い話ですが「美人で気立てのよい働きものの女性と美男子で働き者の誠実な男性が結婚し、毎日真面目に暮らしていましたが、どういうわけか子供ができず、年齢を重ねるうちに妻は女性疾患にかかり、夫は若い女性と浮気して家を出て行ってしまいます。
嘆き悲しんだ妻はこれではいけないと家の前に生えていたアンジェリカの根を食べたところ、病気は直ぐに治り、夫が帰ってきた」というお話です。「当(まさ)に帰る」ということで「当帰」と名前を付けられたそうです。香りにくせがあり、少し飲みにくいハーブですが、基礎体温をあげるのに大変有効です。
香りが強いため、ハーブティーとして飲む時はローズなどとブレンドするなどすると飲みやすくなります。また、入浴剤として一つかみぐらい浴槽に入れると身体がホカホカしてよく眠れるハーブにもなります。
せっかくハーブを紹介しましたのに入れ方がわからない…、ということがないように説明します。
| ティーポットとカップはあらかじめ温めておきます。 | |
| ティーポットにハーブを入れます。 1人分(1カップ分)の分量はドライハーブなら小さじ1杯、 フレッシュなら大さじ山盛り1杯 | |
| 沸かしたての熱湯を注ぎ、3~5分置いて、カップに注ぎ、 温かいうちにいただきます。 |
*ドライとは乾燥させたハーブ、フレッシュは生のハーブです。
*花や葉などのハーブを入れる時間は3~5分ですが、
木の皮や種など硬いものを入れる時は8~10分時間をかけてください。
*好みでハチミツやオリゴ糖などで甘みを加えたり、
レモンでカップの縁をこすったり、レモン汁を入れても良いです。
*ハーブの後にある数字は配合の割合です。
いかがでしたか。今回紹介したハーブは、妊娠しにくい理由の1つである基礎体温をあげるハーブとして特にお勧めの子宝ハーブばかりです。ハーブの香りは疲れた時やストレスがたまってイライラしている時、心も身体もゆったりとさせてくれます。ご自分のため、ハーブの香りを楽しむ、ゆったりとした時間を作り、ハーブの効果を享受してくださいね。
ハーブは一つ一つ意味があります。ハーブを知っていくと、その背景に感動し、その独特の香りで癒され、元気になり、どんどんハーブの魅力にはまっていきます。
ぜひこれを機に、もっとハーブについて勉強してみませんか?
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