洗顔 クレンジング

この記事は約 7 分で読むことができます。

洗顔クレンジングの違いについてですが、どちらも、メイクや皮脂の汚れを落とし、肌を清潔に保つ為に使うものですが、実はその効能や効果、使うシチュエーション、順序などはかなり違うと言えます。

 

しっかりクレンジング、洗顔をしているはずなのにお肌がくすんでいる、ニキビや肌荒れが治らない……。こんなお悩みをお持ちの方は、もしかしたら洗顔とクレンジングの使い分けをうまく出来ていないのかもしれません。

 

今回は、洗顔とくレンジングのその違い、どうやって使い分けたらいいかをわかりやすくまとめてみました。参考にしてみてください。

 

洗顔とクレンジングの違い

 

まず、洗顔とクレンジングがどう違い、どう使い分けるのかという事についてですが、一番大きな違いは、「油性の汚れ」を落とすものと「水溶性の汚れ」を落とすものの違いと言えます。クレンジングは主にメイクを落とす為のもの、対して洗顔料はほこりなど顔に付着した汚れや汗を落とす為のものなのです。

 

クレンジング=メイク落とし    洗顔=汗や汚れを落とす

 

メイクをしているのに洗顔だけで済ませてしまうという人がいるかもしれません。しかし、簡単なメイクしかしていないからと洗顔だけでメイク汚れを落とそうと思っても、落ち切らずに肌に残ってしまいます。そして肌に残ってしまった油性の汚れによってニキビなどの肌荒れ、色素沈着やくすみなどの様々なトラブルが起きてしまう原因になります。

 

また、最近は日焼け止めクリームやBBクリーム、CCクリームだけしか塗らない方も多いかと思いますが、それらは全て油性の汚れになるので実は洗顔料だけでは落としきることはできません。そのため、ファンデーションを塗っていなかったとしても、しっかりクレンジングを使って油性の汚れを落とすことが必要なのです。また、毛穴の中の落としにくい皮脂汚れを落とす効果も、多くのクレンジングにはあります。

 

クレンジングは油性の汚れを落とす力がある分、上手に使わないと肌への負担が大きい

洗顔は油性の汚れを落とす効果は少ないですが、クレンジングするほどでない肌についた汚れを落とす効果があります。これだけだと、クレンジングだけでいいのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、油性の汚れを落とす力がある分クレンジングは上手に使わないと肌への負担になることもあります。

 

必要な肌の油分まで奪ってしまうことにもなり得るのです。クレンジングする必要のない時、つまりメイクを全くしていない日や朝、また、オイルクレンジングなどをした後にクレンジングをしっかり洗い流す為の「W洗顔」など、洗顔も大事な1ステップなのです。

 

洗顔は肌の老廃物や汚れを落とし、ターンオーバーを整える働きがある

 

また、肌の老廃物や汚れを洗顔で洗い流すことによって、肌の古い角質が適切に剥がれ落ちていくターンオーバーを整える効果があります。それによって肌のメラニン色素が排出されていき、くすみやシミを改善することができるのです。そして、洗顔で肌の表面の汚れや皮脂をしっかり取り除くことによって、化粧水や美容液などのスキンケアを浸透しやすくするという役割もあります。

 

基本的な洗顔の使い方とおすすめの洗顔石鹸や洗顔料

 

さて、洗顔とクレンジングの違いについてわかったところで、次に洗顔の基本的な使い方について理解しましょう。

 

洗顔は絶対に「こすらない」

 

洗顔する際になによりも大切なことは、「絶対にこすらない」ことです。摩擦によって肌に負担がかかり様々なトラブルの原因になってしまいます。そして、洗顔の前にはかならず手を清潔にしましょう。雑菌を肌に塗りたくっているのと同じになってしまいます。石鹸などを使い詰めの間までしっかり手洗いを行ってから洗顔を始めましょう。

 

まず、ぬるま湯で軽く洗います。ぬるま湯の温度は高すぎると必要な皮脂まで落としてしまい乾燥の原因になってしまうので、体温より少し低いくらいがベストです。こうすることによって毛穴が開き、汚れをしっかり落とすことができます。また、肌をしっかり濡らしてから洗顔を始めることで、摩擦が少なくなり肌の負担を少なくすることができるので、かならず最初に濡らしましょう。

 

次に、洗顔料を泡立てます。泡立てネットなどを使って、できるだけきめ細かくたくさんの泡を作りましょう。たくさんのきめ細かい泡で洗顔することによって、肌を直接こすらずに優しくしっかり汚れを落とすことができます。

 

泡ができたらまず、皮脂が多く分泌される「Tゾーン」を中心とした額、鼻から洗い始めましょう。毛穴が黒ずみやすい小鼻などは特に丁寧に。しかしここでも決して肌を手で直接こすることのないように、泡を密着させるイメージで丁寧に洗いましょう。

 

次に頬を洗います。乾燥しやすいので、軽く泡を転がす程度にしましょう。皮膚が薄い目や口の周りは、泡を乗せるだけでOK。

 

続いて、丁寧にしっかりすすいでゆきましょう。まずはモコモコの泡を優しく取り除きます。そのあとはぬるま湯で30回以上は顔をすすぎます。その時も決して手で肌をこすることのないよう、優しくすすぐのがポイントです。肌に洗顔料が残ってしまうことで肌トラブルの原因になるので、すすぎ残しのないようにしましょう。特に髪の生え際やあごなどの顔のすみをすすぎ残してしまうことがどうしても多いので、念入りに。

 

しっかりとすすぎ終わったら、清潔なタオルで水分を拭きます。このときも必ずこすってしまうことがないように、水分をタオルに吸収させるイメージで、優しく当てるだけにしましょう。

 

基本的な洗顔の方法がわかりましたでしょうか。洗顔料には固形石鹸タイプ、チューブタイプなど様々なタイプがあります。使いやすいのはやはりチューブタイプでしょう。清潔に保ちやすいという利点もあります。

 

基本的なクレンジングの使い方とおすすめのクレンジング商品について

 

次に、クレンジングの方法について説明します。ここでも大事なことは、肌への摩擦を少なくすること、そして丁寧に行うことです。

 

クレンジングは肌への摩擦を少なく丁寧に

 

まず、ポイントメイクを落とします。ポイントメイク専用のリムーバーをコットンに染み込ませ、ポイントメイクの上に乗せて数十秒そのままにしてから優しくふき取ります。このとき大切なのは、リムーバーをケチらないことです。たっぷり使うことによってできるだけ摩擦を少なくして、何度もこすらずに落とすことができます。特にポイントメイクは色素沈着の原因になりやすいので念入りに。

 

マスカラやアイラインなどの特に落としにくい部分は、リムーバーを染み込ませた綿棒を使って丁寧に落としましょう。

 

ポイントメイクを丁寧に落とし終えたら、クレンジングをたっぷり手にとって、まず人肌に温めます。そうすることにより特に寒い時期などはクレンジングが滑らかになり摩擦が少なくなりますし、メイク汚れと馴染み易くなってクレンジング力もアップさせることができます。

 

次に肌へ乗せて行きます。洗顔と同じ、皮脂が多くメイクと混ざって汚れになりやすい「Tゾーン」を中心とした鼻と額から、髪の生え際までしっかりメイク汚れと馴染ませましょう。

 

次に皮脂の多い「Uゾーン」を中心としたあごからこめかみのゾーンにも、クレンジングを馴染ませて行きます。フェイスラインのキワまで、メイクを全て馴染ませるように丁寧に。

 

そうしたら最後に、皮脂の分泌が少ない頬を中心とした残りの部分に馴染ませます。そしてメイクに馴染ませ終えたら、ぬるま湯で洗い流していきます。このときも擦ってしまわないように、丁寧にすすぎましょう。

 

クレンジング剤にも様々な種類がありますが、肌への負担が大きいので、なるべく低刺激で肌に優しいミルクタイプやジェルタイプのものがおすすめです。

 

まとめ

 

洗顔とクレンジング、どちらも肌の汚れを落とす事が大きな目的ですが、実はこんなにも様々な違いがあったことをお分かりいただけたでしょうか。しっかりと使い分けて毎日のケアをすることで、清潔で美しい肌を保つことができます。

 

今まであまり意識していなかったという方は、ぜひ今日からでも、この記事をご参考になさって使い分けをしてみてはいかがでしょうか。肌のくすみや肌荒れを改善して、またお使いの美容液などの効果をさらに高めることができるかもしれません。

 

コメントを残す