「ダイエットに効果的」と言われている一方で「太る」とも言われているごま油。
どちらを信じたら良いのかわからない方も少なくないはず。
そこで今回は、「ごま油で太る」という話の真偽と、ごま油の成分から「ダイエット効果があるのかどうか」ということを調査した結果をご紹介したいと思います。
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ごま油で太ってしまう原因
「ごま油で太る」という話は本当なのかというと、答えは「YES」です。
食生活への取り入れ方に左右されるのですが、ごま油で太るということは充分にあり得ることです。
ごま油で太ってしまう主な原因としては、次の2点が挙げられます。
①ごま油は高カロリー
ダイエットに効果的と言われると、てっきり低カロリーなのではないかと思ってしまいますよね。
実はそのようなことはなく、ごま油も他の油と同様に高カロリーです。
ごま油100gあたりのカロリーは、なんと約920キロカロリー。
もう少し現実的な値で表現すると、大さじ1杯のごま油(12g)は約111キロカロリー、小さじ1杯のごま油(4g)は約37キロカロリーです。
そのため、ごま油を使った料理を食べ過ぎてしまうと、カロリーの摂り過ぎで太ってしまいます。
②食欲増進の効果がある
ごま油はとてもいい香りがしますよね。
この香りには食欲増進の効果があり、ごま油を使った料理をついつい食べ過ぎてしまうことにも繋がってしまいます。
その結果、ごま油だけではなく、料理の食べ過ぎもプラスされて太ってしまいます。
ごま油と一緒に摂った食べ物が高カロリーだった場合は、なおさら太りやすくなります。
本当にダイエット効果があるの?
「ごま油は太る原因になる」ということは、前述している通りです。
となると、ダイエット効果に関しては「デマではないのか」という疑いをかけたくなりますよね。
太る原因になるということは事実ですが、「ダイエット効果がある」ということも事実です。
ここからは、ごま油に含まれている成分を分析し、「ダイエット効果があるのかどうか」を調査した結果をご紹介していきます。
ごま油の成分と効果
まずは、ごま油にどのような成分が含まれているのか、簡単にご紹介したいと思います。
ごま油には、次のような成分が含まれています。
リノール酸
オレイン酸
ゴマリグナン
ビタミンE
カルシウム
リン
鉄
クロム
セレン
特記すべき成分と、それぞれの成分の特徴と効果は次の通りです。
リノール酸・オレイン酸
ごま油には、リノール酸とオイレン酸が豊富に含まれています。
ごま油の約半分を占めている成分です。
体が正常に機能するためには欠かせない成分ですが、リノール酸は体内で作り出すことができないため、食品を通して摂取する必要があります。
一方で、オレイン酸は体内で作り出すことはできますが、健康維持には欠かせない大事な成分です。
リノール酸とオレイン酸の主な効果としては、
悪玉コレステロール値を下げる
動脈硬化・高血圧の予防
生活習慣病を予防
肥満解消
腸内の悪玉菌を減らす
といった効果があるとされています。
ゴマリグナン
ゴマリグナンとは、
セサミン
セサミノール
セサモリン
セサモール
エピセサミン
といった、ごまが持つ抗酸化物質の総称です。
ごま油の代表的な効果である「抗酸化作用」は、このゴマリグナンによってもたらされているもので、
悪玉コレステロール値を下げる
ホルモンバランスを整える
脂肪燃焼
生活習慣病の予防
免疫力の向上
肝機能の向上
二日酔いの予防
美肌
といった効果があるとされています。
ビタミンE
ごま油には、「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンEが含まれています。
100gあたり0.4mgと、豊富に含まれているというわけではないのですが、ビタミンEもリノール酸と同様に体内で作り出すことができないため、食品を通して摂取する必要があります。
ビタミンEの主な効果としては、
抗酸化作用(老化予防)
血行促進(冷え性改善)
血管の健康維持
ホルモンバランスを整える
自律神経のバランスを整える
むくみ改善
前立腺がん・胃がんの予防
美肌
といった効果があるとされています。
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ごま油によるダイエット効果
ごま油には、先ほどご紹介させていただいたような成分が含まれているのですが、それらの成分によってたらされるダイエット効果としては、次のようなものがあります。
悪玉コレステロール値を下げる
悪玉コレステロールも血液中には必要な存在なのですが、増えすぎてしまうと肥満を引き起こす恐れがあります。
ごま油には、肥満の原因となる「悪玉コレステロール」の値を下げる効果があり、肥満の原因を排除してくれます。
代謝を促進する
人間の体は血行が滞ると、代謝までもが上手くいかなくなってしまい、脂肪を溜め込んで太りやすくなります。
ごま油には、滞った血行を改善して代謝を促進する効果があるので、脂肪が燃焼されやすくなり、脂肪を溜め込みにくくすることができます。
便秘を解消する
便秘というのは、本来であれば悪玉菌よりも多い数存在していなければならない善玉菌が、悪玉菌よりも少なくなってしまっている状態です。
ごま油には、腸内の悪玉菌を減らす効果があるので、便秘を解消して体から余分なものを排出し、ぽっこりお腹をスッキリさせる効果が期待できます。
むくみを解消する
体がむくんでいる状態というのは、体に余分な水分が溜まってしまっている状態です。
むくみはセルライトが作られる原因にもなりますし、血行を滞らせて代謝を下げる原因にもなります。
また、太っているように見られてしまう原因にもなるのですが、ごま油にはむくみを解消する効果があるので、むくみをスッキリさせてくれます。
※
以上のことから、「ごま油にはダイエット効果がある」と言うことができます。
ごま油の取り入れ方
冒頭のほうでもお話しした通り、ダイエットに効果的でありながらもごま油は高カロリーです。
そのため、取り入れ方に注意しなければ、ダイエットどころか太ってしまう可能性があります。
太ってしまうことがないように、ごま油の取り入れ方をご紹介します。
サラダ油をごま油に変える
「料理にサラダ油を使っている」というご家庭も多いと思うのですが、サラダ油をごま油に変えるだけでも十分ダイエットに効果的です。
サラダ油には、太る太らない以前の問題として、「トランス脂肪酸」という良くない成分が含まれているので、ごま油に変えたほうが明らかに健康的です。
食前にごま油を飲む
食事を通してごま油を摂取するのも良いのですが、ダイエットの観点からすると、食前にごま油を飲むのが効果的です。
飲み方としては、食事の1時間前くらいに、大さじ1~1.5杯程度のごま油を飲むだけです。
ごま油を飲むことで空腹感を抑え、食事の量を減らすことができますし、ごま油を飲んだ後に摂り込まれる食べ物に対する、より高い脂肪燃焼の効果も期待できるようになります。
ただ、「ごま油を飲んだ後に体調を崩した」という経験をしている方もいますし、飲みづらいと感じる場合もありますから、そのような場合は無理に続ける必要はありません。
ごま油の取り入れ方の注意点
ごま油を取り入れる場合は、次の点に注意してください。
ごま油を摂り過ぎない
前述している通り、ごま油は他の油と同じくらい高カロリーです。
摂り過ぎると太ってしまうので、いくら体に良いからといって摂り過ぎないように気を付けてください。
ごま油に頼りすぎない
ごま油にダイエット効果があるからといって、ごま油だけに頼りすぎるのもよくありません。
適度に体を動かして、別の面からも脂肪を燃焼させるように努力しましょう。
良質なごま油を選ぶ
ごま油にも様々な種類があるのですが、中には多少品質の劣るごま油も潜んでいます。
良質なごま油となると多少高くなってしまうのですが、口に入れることを考えると、良質なごま油を選んだほうが良いでしょう。
全てはごま油の取り入れ方次第!
「ごま油で太る」という話の真偽と、「ダイエット効果があるのかどうか」ということを調査した結果をご紹介させていただきました。
結論としては、ごま油で太るかどうかは「ごま油の取り入れ方次第」です。
取り入れ方が良くなければ太る可能性もありますし、取り入れ方が良ければダイエットに効果を発揮する可能性もあります。
良い取り入れ方をすると、美容や健康への効果も期待できるので、是非毎日の食生活にごま油を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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