たかがムダ毛、されどムダ毛。体毛のケアをする女性なら、プロによる脱毛を検討した経験があるのでは? あるいは実際に通ってみたものの、ムダ毛が完全にはなくならなかった……なんて人もいるはず。筆者もそのうちの一人です。
今年の夏こそ水着を着たい。でも、もうムダ毛処理に時間をとられたくない。本当に効果の期待できる脱毛を知りたい――今回はそんな方のために、業界で話題の医療脱毛の体験レポートを、時間的・金銭的コストの試算と併せてお届けします。
医療脱毛に行ってきました
これまで数々のエステ脱毛に通うも、未だに自己処理が必要な筆者。バスルームで一人黙々と毛を剃る時間は何も生み出しませんし、そろそろ毛の処理が不要な体になろうと決意しました。そこで、医療レーザー脱毛を行う新宿クレアクリニックに行ってきました。
エレベーターを降りると清潔感あふれる爽やかな空間が広がる
カウンセリングの前に、新宿の大通りを眺めながら問診票を記入する
カウンセリング編:47万円のコースに決定
まずは、医師によるカウンセリング。医療レーザー脱毛の仕組みや毛が生えてこなくなるメカニズム、起こる可能性のあるリスクについて説明を受けます。
図や表を使いながら、医療レーザー脱毛の仕組みを説明してもらう
たとえば、日焼けした肌にレーザーを照射すると、蓄積されたメラニンがレーザーに反応し、色素沈着や水ぶくれなどの症状が起きてしまうそう。人によってはレーザー照射後、毛穴周りに赤みや腫れ、膿疱などの炎症が発生することもあるのだとか。もちろん肌質もさまざまなので、リスクには個人差があり、トラブルとは無縁の人も少なくありません。
医療脱毛とエステ脱毛の違いって?
筆者は今まで複数回にわたって施術を受けてきました。
確かに毛量は減りましたが、しぶとい毛は今なお生えてきます。そのため現在もカミソリでの自己処理をやめることはできません。せっかく大金を費やして脱毛に通ったのに、相変わらず時間的コストは削減できないまま!
なぜ脱毛に通ったのに、まだ毛が生えてくるのでしょうか?それは、以前筆者が通っていたのが「エステ脱毛」だったから…かもしれません。
脱毛は大きく下記の2タイプに分かれます。まずはそれぞれの違いを理解しましょう。
- エステ脱毛
- 医療脱毛
エステ脱毛(光脱毛など)
- 料金プラン:安め
- 施術回数:10回前後
- 通う頻度:1〜2ヶ月に1回
- 特徴:低出力の光しか使えないため、体毛の総数は減らせても、毛を死滅させることは不可能
- 効果:長期的な効果は期待しにくい
- リスク:資格を持たない人が施術するケースが多く、火傷や毛嚢炎などになっても、速やかに処置をしづらい
エステ脱毛は予約がなかなか取れず、諦めたという声も。
医療脱毛(医療レーザー脱毛など)
- 料金プラン:高め
- 施術回数:5〜6回
- 通う頻度:2〜6ヶ月に1回
- 特徴:毛の根元にある毛乳頭を破壊(※医療行為のため医療機関でのみ実施可)し、毛を死滅させることが可能
- 効果:発毛の指令を出す毛乳頭がなくなれば、今生えている毛が自然に抜けた段階で、永遠に毛が生えてこなくなる
- リスク:医療資格者が医療レーザー機器を使って施術を行うため、火傷や毛嚢炎などになっても、すばやく対応できる
医療レーザー機器は資格を持っている人しか使えません。
それぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握して選ぶ必要がありそうです。
一通りの説明が終わったあと、同意書にサインする
一通り話を聞いて同意書にサインをした後は、カウンセラーから説明を受けながらコースや支払い方法を決めます。筆者は「全身脱毛+顔脱毛+VIO・うなじ5回コース」(税込473,704円)にしました。髪の毛と眉を除く、全身のムダ毛とおさらばです。
部位ごとに料金が決まっている
今回は47万円のコースに決定
領収書をいただきますが、今回は全額自費です
47万円のインパクトは大きい
この金額を高いと思いますか? そうでもないと思いますか? コスト比較は最後に行いますので、もうしばらくお付き合いください。
施術編:痛いというより「一瞬だけ熱い」感覚に
さて、ここからは施術の流れや気になる痛みについてレポートします。衣服を脱いでベッドに横たわったところで、レーザー照射部分を本人専用のカミソリで、看護師さんが剃毛してくれます。もちろん事前に自分で剃っておくのが必須ですが、それでも効果を最大限に上げるために、施術直前に丁寧な剃毛が行われるのです。
右の機械で脱毛を行う
治療中に使う香りを選べる
準備が整ったら、いよいよ脱毛スタート!
その後、脱毛機「Light Sheer DUET(ライトシェアデュエット)」を使い、レーザーを照射していきます。皮膚が一瞬キュッとつまみ上げられる感覚です。2.2cm×3.5cmの照射口が皮膚を軽く吸引することで、集中的に照射できるのだとか。結果的に狙った毛乳頭とレーザー照射口の距離が短くなり、照射時の痛みが軽減されます。
部分ごとに数秒ずつ照射していく
初回の出力レベルは低いので、意外と痛みはありません。しかもレーザーが照射されるのはほんの一瞬。これなら全然耐えられる! と思った矢先に「熱く熱した鉄板を押し当てられているような感覚」をおぼえました。筆者の場合は、痛みというより「熱ッ!」と叫びだしたくなる感覚です。
人によっては痛みを感じる部分も
保湿をしっかりしていればあまり痛くないらしい
下半身でいうと内もものような皮膚の薄い部分は、痛み(熱)を感じやすいのだとか。また、足や手の指のように脂肪が少ない骨ばった部分も同様です。とはいえ、痛みの感じ方にも個人差があるようで、筆者はときどき「熱ッ!」と叫ぶ程度で、ほとんど苦しむことなく、施術を終えました。
部位によって差がありますが、大抵60〜90分で終わるそうです
ちなみにVIOなどのデリケートな部分には麻酔をしてもらうこともできます。とくに痛みを感じやすい人には、事前に痛み止めを飲むよう勧めるのだとか。とはいえ、筆者のように「そろそろムダ毛とはサヨナラしたい」という強い思いがあると、必ず耐えられるはずです。
施術後のアフターケアでは、インド政府が認定している研究所で製造された、高品質のアーユルヴェーダオイルが使われます。レーザー照射で毛穴が収縮して皮脂分泌が悪くなり、乾燥してしまった肌をしっとりと保湿します。
施術中に使うオイルは非売品
長い目で見ると医療脱毛はコスパがいい
最後に金額について検証してみます。単純に数字だけを見ると高い買い物に見えますが、長い目で考えてみると、決してそんなことはありません。「自己処理を40年間続けた場合」と「医療脱毛(全身5回コース)をした場合」とで、時間的コスト・金銭的コストを算出してみました。
自己処理を40年間続けた場合のコスト
時間的コスト
15分×週2回×40年分=57,600分(960時間)
※15分=筆者が全身(顔含む)のムダ毛を自己処理+保湿(アフターケア)する際の平均時間
週2日=筆者の自己処理頻度
週2日=月およそ8回=年間およそ96回金銭的コスト
223,280円
※ボディ用に「シック イントゥイション ホルダー もっちりやわらか肌に (替刃2コ付)」(991円)を1年で1つ、「シック イントゥイション 替刃 もっちりやわらか肌に(3コ入)」(973円)を3つ、顔用に「シック プレミア敏感肌用Lディスポ 3本入り」(418円)を4つ購入した場合、1年の支出は5,582円
※アイテム、購入頻度ともに筆者の実例で計算
一方、医療脱毛はこのように算出できます。
医療脱毛(全身5回コース)をした場合のコスト
時間的コスト
上半身に120分×5回+下半身に120分×5回=1,200分(20時間)
※施術時間にはアフターケア込金銭的コスト
473,704円
単純に時間的コストで見ると、自己処理を続けると医療脱毛に比べて、940時間もムダにしていることがわかります。金銭的コストも意外と大きいです。カミソリ交換頻度は意外と多く、ここには記載していませんが、保湿クリームなどの購入も必要。つまり金銭的コストで見ても、自己処理でも医療脱毛の2分の1近くの費用がかかっているのです。
医療脱毛の方が圧倒的にコスパがイイ…!!
お支払いお願いします!
まとめ
脱毛サロン選びでもコスパを大事にしたいなら、ぜひ医療レーザー脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。筆者も通い続けます。
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