バックパッカーではあるが女性でもある
バックパッカーの旅は服装に気をつけないといけないし、持っていける荷物にも限りがあります。
しかし、バックパッカーとは言えど、女性は女性です。女性である以上、美しさを保ちたいと思うのはバックパッカーであろうとなかろうとみんな同じです。そこで気になるのが、バックパッカー女子は普段どんなスキンケアをしているのか、持ち歩くスキンケア用品ってどれくらいあるのかということです。
そこで、バックパッカー女子はどんなスキンケア用品を持ち歩いて、どんなスキンケアをしているのか調べてみました。
バックパッカー女子、最低限これだけは絶対に必要です!
バックパッカー女子の中にはメイク道具を持ち歩かない人もいます。高級なレストランやフォーマルな場所に行くことが基本的にない貧乏旅行だったり、化粧品はかさばるからという理由で持ち歩かないようです。
しかし、メイク道具を持ち歩かないバックパッカー女子でも最低限持ち歩いているものがあります。
まずひとつめが「日焼け止め」です。日焼け止めは女性だけでなく男性も必須のアイテムです。というのも、特に赤道付近の国を周る場合、日差しが強く紫外線が日本以上にかなり強い国が多いです。あっという間に日焼けしてしまいます。
基本的にSPF50でPA++++の一番強いタイプを持ち歩くのがベストです。ちょっと肌には負担になってしまうかもしれませんが、しないよりもした方がいいです。因みにSPFは時間を表すものです。普段何も付けない状態でいるとき、10分で日焼けしてしまう人の場合、SPF50の日焼け止めを使うと10分×(SPF)50=500分間は日焼けを防げるということになります。
汗で日焼け止めは流されてしまい、こまめに塗り直す必要がありますので、日本ではここまでSPFが高い日焼け止めを塗る必要はありません。しかし、赤道直下だったりなど、紫外線の影響がかなりありそうな地域の場合、日本にいる時よりもはるかにはやいスピードで日焼けしてしまいます。
それでも50は少し多いかもしれませんが、念には念を入れSPF50で一番強いPA++++の日焼け止めを持って行きましょう。おすすめは石鹸だけで流せるタイプの日焼け止めです。種類によってはクレンジングオイルなどを使用しないと流せない日焼け止めもありますが、洗い残しこそ肌に悪いので石鹸だけで簡単に流せるタイプがおすすめです。
また、最低限の化粧水や乳液も持って行きましょう。いくらメイク道具を持ち歩かないとは言え、肌荒れは免れたいものです。普段何種類も基礎化粧品を使ってスキンケアしている人は種類を減らし、最低限のものだけ持って行きましょう。
基礎化粧品でのおすすめは、特にこだわりがないならオールインワン化粧品です。普段使い慣れている化粧品を持っていくのがベストですが、なるべく荷物を減らし、さっさとスキンケアを済ませたいのならオールインワンタイプがおすすめです。もちろん、基礎化粧品を変える場合は、旅を開始して初めて使うとなると、肌トラブルなど起きた時に困るので、旅の前からある程度使用感などを把握しておく必要があります。
大気汚染地域している地域に行く場合はメイク道具は必須
近くにゴミ山がある、空気が淀んでいる、工場があるなど、色々な理由で大気汚染が問題となっている地域も世界中にあります。そのような地域に行く場合は、やはりメイク道具は必須です。
というのも、現在のファンデーションなどは以前に比べて質はかなり良くなってきています。たった1000円くらいでミネラルファンデーションだって買えてしまう時代です。
メイクは見た目の印象を変えるだけでなく、花粉やホコリなど、外的な刺激から肌を守ってくる役割もあるのです。もちろん、メイクを落とさないまま寝るのは肌に悪いですが、街を歩くときくらいはやはりメイクはすることがおすすめです。
あまりメイク道具を持ち歩きたくないという人は、下地とファンデーションだけという感じで、最低限肌を守れるくらいのベースメイクだけは持ち歩きましょう。
しっかりメイクしたい人は普段通りのものを持ち歩いていいと思いますが、なるべくよく使うものだけを持ち歩くことがおすすめです。また、あまりコすぎるメイクやしっかり目のメイクで綺麗に決めていると、犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、ナチュラルメイクを心がけましょう。
バックパッカー女子の入浴グッズはどんな感じ?
スキンケアの基本は入浴です。顔にしろ、体にしろ、お肌のケアは洗うところから始まります。では、バックパッカー女子はどんな入浴グッズを持ち歩いているのか見てみましょう。
まずは洗顔石鹸からです。洗顔石鹸は、普段使っているものを持ち歩いている人が多いようです。旅が長ければ2~3本持っていく人もいるようですが、現地でも調達できるものなので、そこまで入念に備える必要はないでしょう。ただ、洗顔フォームのようにクリーム状だったり液体のものは、漏れることもあるので、洗顔用の固形石鹸を持ち歩く人も多いようです。
そして、体を洗う石鹸についてですが、ボディーソープは重くてかさばります。なので、こちらは固形石鹸を持ち歩く人が結構多いです。固形石鹸ならかさばらない上に、結構長持ちします。おすすめはカッターで1cm角のサイコロ状に切って持って行くことです。固形石鹸は水分を含むとすぐに柔らかくなってしまいます。1cm角に切ることで、1回に1個ずつという感じで使えて、固形石鹸を無駄なく使い切ることができます。
また、シャンプーやコンディショナーなどは、丸ごと持って行くと重くなるしかさばるので、旅行用の小さいやつだけでOKです。意外と長持ちしますし、現地で調達もできるので、それだけで問題ありません。
メイクをする人はクレンジング剤も忘れないようにしてください。メイクをしない人は洗顔石鹸だけでOKです。また、荷物を減らしたい人は、メイクオフできる洗顔フォームを持っていくのがおすすめです。賛否両論あるようですが、肌に合っていればメイクオフできる洗顔フォームでも意外と肌荒れはしません。もちろん、旅に出る前に自分の肌に使えることを確認してください。
その他消耗品や道具など
では、そのほかのスキンケアに関する持ち物について見てみましょう。
まずはボディクリームですが、基本的に乾燥がひどい時くらいでOKなので、日本から持っていく必要はありません。強いこだわりがあるのなら別ですが、現地でもたくさん販売されていますし、結構可愛いボディクリームとかいい香りのボディクリームが多く、おみやげ用とかでも買ってしまうと思うので、日本から持って行かなくて大丈夫です。
そして、消耗品であるコットンや綿棒ですが、こちらは日本から持っていったほうがいいです。コットンと綿棒は日数×2でOKです。ただ、長期になればなるほど、特にコットンはかさばってしまうので、代わりにティッシュを使うのもひとつの手です。
コットンでパッティングしている人もいますが、ティッシュでのパッティングも結構しっかり肌に成分が浸透するのでおすすめです。コットンはまとめて圧縮袋に入れて持って行くと、さらにコンパクトになるので是非参考になさってみてください。
バックパッカー女子スキンケア事情まとめ
バックパッカー女子の中にはメイク道具を持っていかない人も多いです。ただし、最低限、日焼け止めと化粧水などだけは持って行きましょう。メイク道具を持って行く場合は、必要最低限なものだけにしましょう。肌を守るためが目的ならベースメイクだけでOKです。
入浴グッズは基本的に洗顔&からだ用の固形石鹸、そして旅行用のシャンプー&リンスでOKです。
ボディクリームはこだわりがなければ現地調達で、コットンや綿棒が必要に応じして量を調節してください。
もちろん、中には普段と変わらないスキンケアをしている人もたくさんいます。かさばるほどの量でないのならばそれでもいいと思いますが、とくにこだわりがないのならばなるべく必要最低限のものに絞るのが基本のようです。
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