健康維持に欠かすことのできないオメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにして体内の巡りを良くすることで広く知らている必須脂肪酸です。

DHA・EPAは、この必須脂肪酸であり血液中の中性脂肪を減らしたり、脳の活性化をして思考力を高めるパワーがあるなど、これから更に、期待の高まる優秀な成分です。

青魚に多く含まれる成分ですが、残念ながら日本人の魚の摂取量は減少していくばかり。

そのため、DHA・EPAが不足する人達も急増中です。

そんなことから、最近ではこの2つの成分を手軽に摂取できるサプリが多く販売されるようになりました。

また、健康なカラダや脳の維持だけでなく美肌に効果があると言われていますが、この健康成分がどのように美肌と関わっていくのでしょうか。

ここでは、DHA・EPAの美肌効果やメリットなどをご紹介していきます。

美肌のカギは巡りの良さ

歳とともに増える肌悩みは人によって様々だと思います。

特に多い年齢肌の悩みは、

  • くすみ
  • シミ
  • 乾燥
  • しわ
  • たるみ
  • 肌のごわつき
  • ストレスニキビ

などあげていけばきりがありませんが、上記の7つが代表的な年齢肌の悩みとなるでしょう。

肌悩みの大きな原因は乱れたターンオーバー

上記の様な肌悩みが出てしまう大きな原因は、乱れた「ターンオーバー」にあります。

ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことでわかりやすく言うと「肌の生まれかわり」です。

肌は、角質層、表皮、真皮、皮下組織と層になっており、ターンオーバーは主に表皮でおこなわれます。

表皮細胞が下から角質層に上がっていくことで徐々に古くなり、剥がれ落ちて、また新しい表皮細胞、角質細胞で肌は覆われ正常な状態を保ちます。

ところが、加齢や血行不良などにより、このターンオーバーは乱れ、本来28日周期でおこなわれるものも、40代以降では40日以上かかり、60代ではなんと100日以上もかかってしまうことがあります。

このようにターンオーバーが乱れることで、乾燥、くすみ、しわ、肌のごわつきなどが起こってしまいます。

血行不良が加速する年代から肌悩みが増え始める

肌を美しく、そして正常に保つための働き「ターンオーバー」に必要なものは、栄養、酸素、水分です。

そしてこの3つをしっかり肌細胞に行き渡らせるのが血流です。

栄養、酸素、水分は、血液に乗って体内の様々な細胞に届けられます。

しかし、加齢などにより血行不良が加速することで、これらの大切な3つの要素は肌細胞に運ばれなくなってしまいます。

すると、栄養不足となった肌細胞は働きが低下し、ターンオーバーが遅れがちになります。

美肌を維持するには、ターンオーバーを整えることが重要になり、ターンオーバーを整えるには血流を良くし体内の巡りが良くなることが必要になってきます。

DHA・EPAが巡りを良くして美肌をサポート

そしてここで、DHA・EPAの登場です!

DHA・EPAといえば、血液サラサラ成分と言われ血行改善に優れたパワーを発揮してくれます。

血液がサラサラになることで、血流は良くなり肌細胞に必要な栄養、酸素、水分をしっかり行き渡らせることができるようになります。

すると、肌のターンオーバーは正常になり、肌は常に生まれ変わることができます。

しっかりと生まれ変わることのできる肌は、バリア機能がアップし水分量も増え潤って艶のある肌をキープすることができます。

繊維芽細胞の活性化にも役立つ

DHA・EPAを摂取することで血流が良くなり、ターンオーバーが正常化されますが、それだけではありません。

肌のハリや潤いを保つコラーゲンは、肌の真皮にある繊維芽細胞から作り出されます。

DHA・EPAは、もともと体内に存在するもので、全身の細胞の細胞壁の構築成分のひとつとなっています。

もちろん繊維芽細胞もその中のひとつです。

そのため、DHA・EPAを外からしっかり摂取することで繊維芽細胞も活性化されます。

活性化され働きが活発になることで、コラーゲンなどのハリ肌物質をしっかり作り出すことができます。

ニキビ肌にも良い

ニキビの原因は、ストレス、バランスの悪い食事など様々ですが、引き金となるのは皮脂が固まり毛穴を詰まらせることです。

DHA・EPAの「脂質でありながら常温では固まらない」という特徴が、皮脂詰まりを抑えてくれます。

そのため、ニキビのできやすい肌も、皮脂汚れや角栓の詰まりを軽減し、ニキビの出来づらい肌へと改善されることが期待できます。

また、血液がサラサラになる働きで、血行不良を防ぎ、血行不良からなるニキビの原因でもある皮脂の過剰分泌を抑えてくれます。

DHA・EPAは、血流や細胞壁に働きかけることで健康なカラダだけではなく、美肌維持にもそのパワーを発揮してくれることになります。

DHAとEPAの連携プレーで巡りが良くなる

DHA・EPAは「血液サラサラ成分」と言われますが、この2つが待つ個々の働きがあるからこそ血の巡りが良くなってくれます。

  • 血の巡りを良くする際のDHAの働き:硬くなって働きが悪くなった毛細血管や赤血球を柔らかくし、その柔軟性を保つ
  • 血の巡りを良くする際のEPAの働き:血小板の凝集を抑え、毛細血管や赤血球を流れやすい血液にする

この2つの働きが連携することで、血液をサラサラにし血流を良くし全身の細胞へ栄養、酸素、水分をスムーズに届けることができます。

巡りが良くなることで得られるメリット

血の巡りが良くなることで、

  • 睡眠の質が良くなる
  • 食材などから摂りいれる美容成分の働きが良くなる
  • 自律神経の乱れが整う

などのメリットも得ることができ、それによってさらなる美肌維持につなげることができます。

睡眠の質が良くなる

人は、睡眠中に成長ホルモンを多く分泌します。

これは、別名若返りホルモンとも言われていて、健やかな肌や健康的なカラダを維持するに必要不可欠なホルモンです。

ただ、浅い眠りや睡眠不足ではなかなか分泌されず、このホルモンの恩恵を受けることができません。

血の巡りが良くなり、睡眠の質が上がることで成長ホルモンの分泌も活発になります。

食材などから摂りいれる美容成分の働きが良くなる

美容のために、様々な美容成分を含む食材を摂り入れる人も多いでしょう。

ただ、肌に良い食材をいくら食べても、血の巡りが悪ければ、それらは届くべきところに届きません。

DHA・EPAを摂取することで巡りが良くなれば、流れの良い血流にのって、それらの成分が必要なところにしっかり運ばれその働きが発揮されます。

自律神経の乱れが整う

自律神経とは、人のカラダの様々な機能に密接に関わります。

ただ、この神経はとてもデリケートでちょっとした事でバランスが乱れ様々な不調をまねきます。

その中には肌の不調も多く含まれ、自律神経の乱れは健康維持、美肌維持の大敵となります。

血の巡りが良くなることで自律神経は整い、肌の不調なども軽減されていくでしょう。

DHA・EPAの働きは、健康的なカラダ作りをサポートしながら、それにより美肌維持につなげることもできます。

DHA・EPAの摂取と同時に意識したい美肌ケア

DHA・EPAのせっかくの美肌効果を無駄にしないためにも、3つの事を意識しましょう。

  • 冷えの予防
  • バランスの良い食事
  • 毎日のスキンケア

これら3つをしっかり取り入れることで、DHA・EPAの美肌効果を更に得ることができるでしょう。

冷えは、血行不良の大きな原因になります。

くすみやすい肌にもなってしまうので、カラダを冷やさないように、温かい靴下や温かい飲み物を意識して冷えを防ぎましょう

バランスの悪い食事は、栄養の偏りにつながり、肌の乾燥や皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの乱れに直結します。

野菜や果物、水分などもしっかり摂って、バランスの良い食事を心がけましょう。

肌は日々、普通の生活をするだけでもダメージを受けていますので、お風呂上りの保湿や肌悩みに応じた美容液などでしっかりケアしましょう。

DHA・EPAの積極的な摂取と同時に、これらのことに意識していけば、徐々に肌質も変わっていくはずです。

毎日なかなか魚を食べることができないという人は、DHA・EPAサプリなども有効ですよ。

まとめ

DHA・EPAの血液サラサラ効果は、中性脂肪の上昇を抑える、コレステロールを抑えるなどの他にもこれだけの美肌効果が期待できます。

年齢とともに増える肌悩み。

「何をやってもイマイチ改善されなかった」という人は、DHA・EPAを積極的に摂りいれてみるのもいいと思います。

最近では、サプリで十分に摂取することができますので、ビタミンサプリやコラーゲンドリンクのように、DHA・EPAサプリも美肌アイテムのひとつにしてみてはいかがでしょうか?

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