アーモンドを1日25粒食べるだけで痩せる!そんなウソのような本当の話があります。
調べたのは慶応義塾大学医学部の井上浩義教授です。
にわかには信じられない話ですが詳しく見ていきましょう。
1.アーモンドダイエットとは?
アーモンドダイエットとは6ヶ月間、アーモンドを1日25粒ずつ食べるだけのダイエットです。カロリー制限や運動など特に普段とかわったことは行いません。
32名の被験者のうち、19名が半年間続けることができて平均体重69.1kg→65.7kgと平均マイナス3.4kgの減量に成功しました。
3ヶ月を過ぎたころからゆるやかに体重が減少していきます。
2.なぜ食べるだけで痩せるのか?
アーモンドをただ食べるだけというのにどうして痩せることができたのでしょうか。
それはアーモンドに含まれるオレイン酸や食物繊維、フラボノイドなどの成分などが関わっていると考えられます。
アーモンドは25粒で150kcalほどあります。通常の食事にプラスして150kcalを食べ続けていたら、通常は太るのが普通です。
しかしアーモンドでは痩せるのです。
アーモンドを食べるだけで痩せる理由は
- おやつとして食べると腹もちがよくてムダに食べ過ぎない
- お通じがよくなる
- オレイン酸が余分なカロリー吸収を阻害する
- オレイン酸がインスリンの分泌を抑える
などのダイエット効果があります。
またアメリカの大規模な調査によるとナッツを食べる頻度が高い人ほどBMIの値が低くなるという結果があります。
出典:アーモンドを食べるだけでみるみる若返る!井上浩義著
3.おやつにアーモンド
おやつにアーモンドを10~15粒ほど食べると、20分後くらいから徐々に満足した感じになり、その後も何かを食べたいとは思いません。
食事の少し前に食べれば、食事の量を抑える効果があります。
またアーモンドにはビタミンEやミネラル、オレイン酸やアルギニンなども豊富に含まれていてアンチエイジングにも効果がありますから、一石二鳥のおやつになります。
4.10粒ではだめなの?
アーモンドは1粒が1.0~1.1gで6~7kcalです。
一度にアーモンドを25粒食べると女性ではけっこう量が多いと感じます。
10時と3時の2回に分けて食べてもよいでしょう。
アーモンドをそのまま食べるのは10粒程度、あとは料理に使用して食べるというのもおススメです。
5.アーモンドを使ったレシピ
コロコロ野菜&アーモンドの味噌炒め
アーモンドをたっぷり使ったみそ野菜炒めです。
料理に使うことで、たくさんのアーモンドを食べることができます。
野菜のアーモンド和え
野菜のごま和えならぬ、アーモンド和えです。
アーモンドをミルで数秒挽いて細かくします。少し粗いところがあっても食感が楽しめます。
6.アーモンドでお肌が若返る
井上浩義教授がカルフォルニアのアーモンド農家を訪れた際に、50代の農家の人の肌が20歳ほど若く見えたことからアーモンドには肌を美しくする効果があると直感されてこの研究を始められたそうです。
アーモンドが肌にどのように有効なのでしょうか。
7.お通じがよくなる
8.食事制限しなくてよい
アーモンドダイエットのよいところは特に食事制限や運動をしなくても緩やかに痩せていくところです。
アーモンドだけを食べ過ぎてしまってもカロリーオーバーとなってしまいますが、栄養バランスの取れた他の食事とアーモンドを組み合わせることで、健康的なダイエットができます。
運動も併せて行えばより効果的ですが、運動も食事制限もまったくできないという人は一度試してみてもよいでしょう。
9.食塩を使っていないアーモンドを選ぶ
素焼きアーモンドを選びましょう。
おつまみとして販売されているアーモンドは食塩で味付けされていて、食塩を付きやすくするために植物油やオリーブオイルが使用されています。
味や調味料が加えられるとおいしくなりますが、ダイエットや健康のことを考えると素焼きアーモンドの方がおススメです。
9-1.塩味付きアーモンド
では塩味付きアーモンドにはどれくらいの塩分が含まれているのでしょうか。
なとりのアーモンドを調べてみました。
商品の裏側にある栄養成分表にナトリウム量が記載されています。
ナトリウム量は塩分に換算することができます。
食塩相当量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
0.08g = 33mg × 2.54 ÷ 1000
塩分はおよそ0.08g摂取することになります。1袋あたり25gのアーモンドが入っています。
この商品の塩分量はそう多くありません。実際に食べてみてもそこまで塩気を強く感じません。
素焼きアーモンドが物足りないと感じる方は塩味付きアーモンドでダイエットを試してみましょう。
その際にはパッケージの裏を見てナトリウム量とカロリーを確認してから購入しましょう。
10.アーモンドミルクを作ってみよう
アーモンドが飽きてしまったときはアーモンドミルクを試してみましょう。
アーモンドミルクはアーモンドから作られている飲料です。
低カロリーでコレステロールがなくビタミンEも豊富に含まれています。
抗酸化作用も高く美容にも効果があります。
アーモンドをミルクにすることで吸収率も上がります。
アーモンドミルクは最近種類が増えてきてコンビニやスーパーなどで販売されています。
10-1.アーモンドミルクのつくり方
市販のアーモンドミルクはアーモンドの含まれる割合が少ないので、ミキサーがあれば自宅で作ってみましょう。
さらりとしてクセがないので、牛乳や豆乳の代わりグラタン、スープ、プリンなどにも活用できます。低カロリーの食事やおやつを作ることができます。
材料:生アーモンド100g、水500ml
- 生アーモンド100gを倍量以上の水に8時間~12時間くらい浸します。
- 1の浸した水を切り、アーモンドを水で洗ってミキサーに入れます。
- 水500mlを加えて、1~2分程度ミキサーにかけます。
- ボウルにざるを重ねて布をかけます。3を流します。
- 布の両端をねじるようにして、ゆっくりと絞ります。
- 漉したミルクは冷蔵保存します。時間が経つと分離するので、混ぜてから使うようにします。早めに使い切るようにしましょう。
11.生アーモンドと比べる
お菓作りの原料として販売されている生のアーモンドは酵素抑制物質が含まれています。
消化酵素の働きを抑制するため、うまく消化することができず、酵素を分泌する内臓に負担をかけてしまいます。
生アーモンドはローストすると酵素抑制物質は取り除けます。
生で食べたい時は12時間くらい水に浸してから皮を取り除きます。
また、生のナッツ類はカビ毒が繁殖しやすいので、長期保存するときは注意をしてください。
生のアーモンドは食べる前の準備、保存方法など気を使う必要があります。素焼きアーモンドは手間もなく簡単に食べることができますからダイエットにはローストしたアーモンドを購入するようにしましょう。
12.食べ過ぎに注意
ダイエット効果があるからといって、必要以上に食べ過ぎると太る原因になります。
不飽和脂肪酸という良質な油ですが、油分の取り過ぎでカロリーオーバーになってしまいます。ほかにも腹痛やお腹の張り、胃もたれなど引き起こすこともあります。
また、食物繊維も多く含まれていて、腸を刺激するため下痢になりやすくなります。
アーモンドの過剰摂取には気をつけてください。
まとめ
アーモンドダイエットについてまとめました。
アーモンドをただ食べるだけのダイエットですが、栄養素や美容成分も豊富に含んでいるのでスーパーで見かけたら購入してみましょう。